木高の日々の様子

2018年9月の記事一覧

第1地区図書委員研修会

 平成30年9月10日に、平成30年度第一地区図書委員研修会が本校の尚友館で行われ、他校の図書委員生徒32名、本校からは図書委員会役員2年生の森加瑞也くん、石井佑磨くん、川名拓実くん、福田颯汰くん、渡部晴貴くんの5名が参加しました。
 研修会は午前の部と午後の部と分けて行われました。午前の部では他校の生徒と班に分かれ、他己紹介(相手に質問をし、班内で紹介するアクティビティ)と「図書室に人を呼び込もう!」というテーマの元、グループディスカッションを行いました。最初は初対面同士で緊張していましたが、話し合うにつれてどの班も和気藹々とした雰囲気となり活発な意見交換が行われました。
 午後の部では生徒同士のビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは1人持ち時間5分で、「自分の面白いと思った本」を紹介するコミュニケーションゲームです。班の中で1番読みたくなった本を投票で決め、各グループのチャンプ本としてさらにさらにその中でビブリオバトルを行い、全体のチャンプ本を決定しました。午前のグループワークを経たおかげで、生徒たちも楽しみながら進めることができました。生徒同士で様々なジャンルの本を紹介し、その本について語り合う、図書委員研修会にふさわしい内容になったかと思います。

◯生徒の感想
「自分の好きな本を他の人に紹介でき、また聞いているときにも自分の発表についての課題を見つけることができたのでよかったです。」
       

弓道部、関東高校弓道個人選手権選抜大会

 平成30年9月8、9日に第37回関東高等学校弓道個人選手権選抜大会が明治神宮至誠館第二弓道場で行われ、弓道部2年生の渡辺真帆さんが出場しました。
 8日(土)は、公式練習と開会式がありました。大きな会場と大人数に慣れるのに苦労しましたが、的を射るうちに徐々に調子を上げていきました。しかし9日(日)の本番は、凛とした雰囲気の中、うまく普段どおりの自分の弓をひくことができず4射2中で予選敗退となりました。悔しい結果となりましたが、次はこのような大きな大会でも、もっとできるようになると話してくれました。部員も大勢応援に来てくれ、弓道部全体として試合に臨むことができました。
 2年生で関東大会へ出場したことは大きな経験になったはずです。これから多くの大会がありますので、良い目標ができたと思います。たくさんの応援をありがとうございました。
         

地学部、全国総合文化祭受賞で千葉県教育長を表敬訪問

 地学部は、平成30年8月に長野県で開催された全国高等学校総合文化祭の自然科学部門(地学部門)で第1位となる最優秀賞を受賞し、その報告のために9月5日(水)に千葉県教育委員会の澤川和宏教育長を表敬訪問しました。地学部3年生の上田航平君、榧本和仁君、宮﨑紫清君(いずれも太田中学校出身)から、澤川教育長に「約40万年前の古東京湾の単体サンゴに関する新発見」の研究について報告しました。澤川教育長からは研究に関する質問や地学に関するお話だけでなく、今後の生徒の進路についても激励のお言葉をいただきました。
  

サッカー部、「千葉県№1のウォーミングアップ」達成を目指して

 木更津高校サッカー部では、「感謝躬翔(かんしゃきゅうしょう)」をスローガンにして、サッカーと勉強の両立のために全力で取り組んでいます。
 8月に入り、3年生が引退し、羽山君(新キャプテン2年)、江藤君(新副キャプテン)、黒川君(新副キャプテン)の3人が中心となる新チームへと移行しました。
 新チームになり、まず取り組んできたのが、これまでのウォーミングアップを「千葉県№1のウォーミングアップ」に変えることでした。8月のはじめから、8月31日までの1ヶ月間、キャプテンの羽山君がチームを引っ張り、目標達成のために全力で取り組んできました。はじめは上手くいかないことばかりで、大分苦労していましたが、選手たちはその壁を自分たちの力で乗り越えることができました。
 今はまだ、自称「千葉県№1のウォーミングアップ」ですが、これから、ウォーミングアップだけではなく、部室や荷物の整理整頓、学習への取り組み、サッカーの理論と実践、感謝を伝える活動など多くのことで本当の「千葉県№1」を目指して、一歩ずつですが必ず進んでいきます。皆さん、これからも木更津高校サッカー部を宜しくお願いします。
       

囲碁部が活躍、第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」

 平成30年8月7日(火)から8日8日(水)にかけて、第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」の囲碁部門の県団体の代表として、2年の髙梨優佳さんが参加してきました。場所は、長野県の黒部観光ホテルで開催され、全国から多くの生徒が集まりました。
 8月7日に開会式が始まり、初日は4局、2日目は2局の対局です。対局の内容は、残念なことに近年のPC、通信技術、人工知能の発達のため、不正防止として会場には職員以外、一切入れず、会場内でもスマートフォンやカメラの使用ができませんでした。ただ、少し様子をと思い、会場外から拡大を駆使して、対局風景をとってきました。
 大会結果は、千葉県団体は3勝3敗となり、受賞とはなりませんでしたが、個人としての髙梨さんの結果は6戦4勝という結果でした。今回の結果から、生徒は「全国大会で勝ち越したことは僥倖としかいえない。来年が最後の大会となるので、一層精進します。」と感想を言っていました。
 顧問としては、帰りが台風と重なったため、電車遅延はありましたが、無事に帰れたことがなによりです。このたびは、応援していただきありがとうございました。
    

なぞの生命体は黒部観光ホテルにある大町市の妖精?「おおまぴょん」です。囲碁大会の応援に駆けつけてくれました。