木高の日々の様子

2017年10月の記事一覧

君津・市原地区 英語スピーチコンテスト

 平成29年10月4日(水)、君津市生涯学習交流センターにおいて、君津・市原地区英語スピーチコンテストが開催されました。本校からは1年音読部門に小沼明日香さん、2年暗唱部門に渡邊琴乃さん、スピーチ部門に2年鈴木うるるさん、1年黄野博森君が出場しました。夏休み前から準備を始め、日々熱心に練習に励み、コンテスト当日は4人それぞれが堂々とした発表を行うことができました。コンテストの結果は見事、2年暗唱部門で渡邊琴乃さんが2位、スピーチ部門で1年黄野博森君が6位に入賞しました。惜しくも県大会出場は逃しましたが、他の高校の生徒の発表も聞き、さらに英語学習への意欲が湧くような実りある1日となりました。
      

和楽同好会、木更津狸まつり参加

 平成29年10月21日(土)、木更津市の證誠寺主催の「狸まつり」にて演奏を依頼され、「狸ばやし」など野口雨情のメドレーを演奏しました。「狸ばやし」で有名な證誠寺ですが、行ったことがありませんでした。あいにくの雨でしたが、木更津市長をはじめとする地元の方が大勢おいでになり、お祭りを楽しんでいました。立派な本堂には、狸がたくさん飾られており、その前で着物をきて演奏をしました。日ごろ、椅子に座って練習しているので、畳に座っての演奏は緊張したようです。しかし、地元の高校生が着物を着てのお琴の演奏を、皆様が大変喜んでくださいました。これからも地域に貢献できるよう頑張ります。
   

青空に恵まれて(PTA大学キャンパス見学会)

 平成29年10月18日(水)、PTAのキャンパスツアーを開催しました。
 一週間ほど雨の日が続いていたので、「せめて曇っていてくれれば…」と何日も前から祈っていましたが、当日は抜けるような晴天に恵まれ、むしろ暑いくらいの陽気の中で一日楽しく過ごしてきました。
 午前中に訪れた東京海洋大学(品川キャンパス)では、大学についての説明を聞いたあと、「マリンサイエンスミュージアム」と「鯨ギャラリー」の見学をしました。各種のペンギン・アザラシ・カニ・イカやマンボウ・チョウザメにいたるまで、ズラリと並んだ剥製と詳しくてわかりやすい説明のおかげで、例年とはひと味違った見学となりました。鯨ギャラリーでは、12メートルもある鯨の骨格標本を見学して驚きもひとしおでした。
 お楽しみの昼食は、「ロイヤルパークホテル・ザ 汐留」のレストランでバイキング料理を楽しみました。
 午後は慶応義塾大学(三田キャンパス)を訪れました。国の重要文化財に指定されている「図書館旧館」は、耐震工事中で全体像が見られませんでしたが、キャンパス内を巡ってもう一つの重要文化財である「三田演説館」などを見学しました。南館の屋上に上った時は、隣接する付属中学校の校舎を見て、「芦田愛菜(まな)ちゃんがいるかな~」と名子役の姿を探す声も聞かれました。
 天候に恵まれてみなさんの笑顔がたくさん見られたので、とてもよい一日だったと思います。翌日からまた雨が続いたことを思うと、本当に貴重な青空でした。
 来年も多くの皆さんの参加をお願いします。

演劇部、地区発表会で2位優良賞と個人演技賞

 平成29年10月7日(土)、演劇部の地区発表会が行われました。何しろ3年生が引退した後は部員が2年1名、1年3名の計4名しかいないので、昨年同様木更津高校放送委員会(KBC)に照明や音響をお願いし、4人全員が役者で出場しました。兵庫県の滝川二高が作った「志望理由書」というタイトルの劇で、高校生が自分の夢である大学へ入るために、志望理由書を担当の先生に見てもらいながら悪戦苦闘するというストーリーで、笑いあり涙ありの楽しいお話です。審査員の評数は1位と同票でしたが、審議の結果優良賞2位ということで惜しくも県大会には行けませんでした。しかし、2年生で部長の白石光希君が個人演技賞を受賞しました。
             

陸上競技部、関東大会壮行会

 平成29年10月20日(金)の定期考査終了後、関東大会壮行会を行いました。
 先日の千葉県高等学校新人陸上競技大会の5000m競歩で、3位に入賞した反町比呂人くん(1年・小櫃中出身)が、10月21日(土)に駒沢オリンピック公園陸上競技場での関東大会に出場するため、全校生徒で活躍を祈念して行いました。
 選手紹介の後、反町くんから競歩についての説明・実演と、「入賞します」との決意表明がありました。全校を代表して生徒会長からの激励の言葉と全校生徒の拍手と校歌斉唱で、壮行しました。
       

1年次 勉強合宿(スタディマラソン)

 平成29年9月30日(土曜日)~10月1日(日曜日)の1泊2日、1年次の希望者が、「尚友館(校内の合宿所)」にて、勉強のための合宿を行いました。題して「スタディマラソン」です。24時間中、4時間×3=12時間の学習を目指し、50名の生徒が参加しました。
 参加者は予め個人の学習計画表を作成して、この日に臨みました。
 1日目は、13時半に集合した後、「集中力アップ」「苦手科目の克服」など目標を書き出し、モチベーションを高めました。その後は、小テスト、英語・数学の講義、計画表に従っての自学自習を、夜の10時まで計8時間行いました。集中力が途切れそうになったり眠くなったりしても、周りの友達が頑張っているのを見ると、自分も負けないぞというやる気がわいてきます。分からない部分は、先生方が丁寧に教えてくれます。この日は、10時以降も、多くの生徒が遅くまで自習をしていました。
 2日目は、8時半から12時半まで4時間学習して終了となり、参加者には、「スタディマラソン完走賞」が贈られました。
 普段とは異なる環境で長時間にわたる学習を体験し、自律した学習習慣・集中力・大学受験に対する意識を高める契機となりました。
          

千葉県高等学校新人陸上競技大会で上位入賞、関東大会へ出場

 平成29年9月29日(金)~10月1日(日)の3日間、千葉県高等学校新人陸上競技大会が千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で行われ、本校からは9月8日(金)・9日(土)に行われた第1支部予選会を通過した生徒たちが出場しました。
 1日目は、男子1500mに1名、女子400mに1名、男子走幅跳に3名が出場し、男子1500mで上原佑太が予選を通過し、決勝に進出しました。
 2日目は、男子3000m障害・男子三段跳・女子100mに各1名、またチームとして男子4×400mリレーに出場し、男子三段跳で杉本翔が9位となりました。
 3日目は、男子800m・男子5000m競歩に各1名が出場し、男子5000m競歩で反町比呂人が3位となり、10月21日(土)に行われる関東選抜新人大会に出場することとなりました。
 今年度最後の主要な大会となった今大会でしたが、関東大会出場を果たした生徒のほか、入賞に匹敵する記録を残した生徒もおり、日頃の練習を自分たちで考えながら行っている成果が出たのではないかと思っています。一方で、満足のいく記録を残せなかった生徒もいましたが、この悔しさをバネに冬季練習でより飛躍し、来年度の総体でよい結果を残してくれるものと信じています。

          

ジャグリング同好会、三井アウトレットパーク木更津でパフォーマンス

 平成29年10月1日(日)に三井アウトレットパーク木更津でジャグリングパフォーマンスを披露してきました。地域活性化の一環として、ダーツで木更津の特産品をプレゼントし、また市内の飲食店の紹介もするという木更津市役所観光振興課の主催イベント「週末木更津計画2017Autumn」の中でのパフォーマンスでした。
 多くのお客様が訪れていたことや、木更津市の観光大使的な役割を担っているという大きなプレッシャーを感じながらの25分間でしたので、多少のミスも出ましたが、緊張しながらも笑顔を絶やさずに一所懸命にパフォーマンスをする姿に、市役所やイベント担当の方々から「素晴らしかった」とお褒めの言葉をいただきました。