木高の日々の様子

2016年8月の記事一覧

弓道部、関東高校個人選手権の出場権獲得

 平成28年8月25,26日に関東高等学校弓道個人選手権選抜大会千葉県予選が行われ、関東大会出場する男女各12人が選抜されました。本校からは各6名が出場し、うれしいことに2年男子の岩浪将くんが関東大会への出場を決めました。
 25日(木)は女子の競技があり、主将の大川原明里さんの活躍がありました。大川原さんは予選4射皆中で、村尾海奈さん2中、金指千聖さん2中とともに決勝に進み、決勝では4射2中。計8射6中で関東への出場権をかけた競射に挑みましたが、残念。約400人の出場者があるなか、上位22人に残る活躍でした。
 26日(金)は男子の競技で予選8射3中の岩浪くん、2中の宗政伊織くんが決勝に進み、岩浪くんが4射皆中、宗政くん3中と予選以上の的中を見事に出しました。岩浪くんは計8射7中で関東への出場権をかけた競射に挑み、同中13人の競射を勝ち抜き、関東大会への出場権を獲得しました。決定直後、「とにかくうれしいです。」という岩浪くんの笑顔の言葉がありました。
 関東高等学校弓道個人選手権選抜大会は、9月11日(日)に明治神宮武道場至誠館第二弓道場で行われます。本校生徒の出場は4年ぶりになります。あまり時間はありませんが、この結果を弓道部全体の勝利と考え、もう一度力を発揮できるよう全員で稽古に励みたいと思います。

          

PTA全国大会(千葉大会)の運営に貢献!

 平成28年8月25日~26日に幕張メッセで開催された「第66回全国高等学校PTA連合会大会千葉大会」において、本校のPTA理事14名と職員4名が、大会を運営するスタッフとして参加してきました。
 この大会は参加者が1万人を超える大きなイベントで、講演会・分科会に加えて表彰式や各種アトラクションなどが行われます。その中で、市原高校・成田北高校と共に第2分科会(「進路指導とPTA」)の運営にあたりましたが、本校は分科会の進行と来賓・発表者(4校)の対応を任されました。
  分科会の司会は細野さんと櫛引さんが、開会の挨拶は山田会長、閉会の挨拶は阿部副会長が務めました。中でも司会者のお二人は、 約1800人の参加者を前しても物怖じせず、それでいて品良く議事を進めていらっしゃいました。
  またメイン会場(約6000人参加)では、近藤副会長が大会の総合司会者として、開会式・閉会式・表彰式・講演会・アトラクションなどの司会をされました。松野文部科学大臣や森田知事、さらには熊谷千葉市長や女優の市原悦子さんなど、高名な方が多くステージに登場される中で、堂々とされている姿が印象的でした。

          

バスケットボール部、校内合宿

 バスケットボール部は、平成28年8月18日(木)~21日(日)に3泊4日で校内合宿を行いました。
 今回の合宿では、7/6以降に取り組んできたファンダメンタルをスクリメージ(ゲーム形式の5対5のトレーニング)の中で発揮できるのかを考え、準備の整った状況でピークパフォーマンスを出せることを目的として実施しました。20日には一宮商業高校と合同練習を行い、男女ともサイズのあるチームとトレーニングすることができました。高温多湿の気候もあって熱中症などが心配されましたが、マネージャーたちの細心の準備とケアのおかげで怪我や体調不良を最低限に抑え、効果をあげることができたと思っております。
 19日の夜には女子、20日の夜には男子の保護者公開練習を設定し、大会・試合だけでは感じられないチーム、個人の頑張りを、そしてマネージャーたちが万全の準備で日々を過ごしてきたことを保護者の方々にご覧いただきました。選手たちも、いつも以上に張り切って、ナイスプレイを数多く見せてくれたと思います。
 また、保護者の方におかれましては、保護者公開練習に足を運んでいただくだけではなく、夕食作りにも多くの方にお手伝いいただき、深く感謝申し上げます。
 23日からは富津市総合社会体育館で内房大会が開催されます。男子は2回戦の市原緑をしっかりと突破して2日目の準々決勝に備え、更には準決勝以降に駒を進めていけるように臨みたいと考えています。女子は2回戦の相手安房西高校はサイズがあり、侮れないチームではありますが、3回戦での拓大紅陵戦以降に力を発揮できることを第一目標として臨みたいと考えています。これからも、木更津高校バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします。

       

和楽部 日本音楽(箏曲)合同研修会

   日本音楽(箏曲)合同研修会に参加して
                          和楽同好会

 平成28年8月5日(金)千葉女子高校文化ホールにて、千葉県下の箏曲部(お琴)のある高校のうち、6校約60名が合同研修会に参加し、本校の和楽同好会も参加しました。
 はじめに、今年度高文祭広島大会に県代表として参加した聖徳大学付属女子高等学校日本音楽部の演奏がありました。曲のまとまりのすばらしさは言うまでもなく、お辞儀の仕方や目線まで格調高く、優雅でした。さらに、講師による本日の課題曲『紅の魔方陣』の模範演奏のあと、参加生徒が一斉に練習をしました。講師の先生の的確な御指導のもと60名が息を合わせて演奏をする姿は圧巻でした。
 本校の和楽同好会は、創部3年めですが、この度、更に一歩飛び出して外の世界を知りました。大人数での合奏の楽しさを味わった良い1日となりました。
    

生徒会備品庫の改装

巧みの技ここにあり   「まあ、なんてことでしょう」
 ~生徒会備品庫  Before & After の巻き~

 11R脇にある「生徒会備品庫」には貴重な物がつまっています。たくさんのスリッパ・暗幕・使い古したカーテン・・・・どれも木高際の時に大活躍します。しかし、その数々の宝物は、棚がなかったために、床に置かれ、足場がないほどでした。そこで毎年、有志文化委員が嘆きながら、宝物を掘り出す作業をしていました。
 しかし、この度、技能員の牧野先生、髙橋先生、廣部先生が写真のようにすばらしい棚を手作りしてくださいました。文化祭で残ったベニヤや木を上手に組み合わせて、人が乗っても大丈夫な頑丈な棚をきれいに、利便性を考えて作ってくださいました。「暗幕が日差しで日焼けしてしまう」という悩みを相談すると、日よけのブラインドも取り付けてくださいました。
 夏休みはじめに、有志文化委員と生徒会役員は、入っていた荷物を11R教室に一時待機させました。さあ、このきれいに生まれかわった備品庫をみて、テレビ番組のように「まあ、なんてことでしょう」と生徒会・有志文化の生徒たちは驚き、喜ぶに違いありません。
 これは歴史に残る大改造です。技能員の先生方、本当にありがとうございました。