木高の日々の様子

2016年3月の記事一覧

卒部式(バスケットボール部)

 3月19日(土)、本校体育館にて、バスケットボール部は卒部式を開催しました。
 卒業生は木更津高校生としての最後のプレイとなりましたが、「まだまたできそうだな!」と思うことが多かったです。現役の選手達も卒業生とのゲームを通して、気づかされることもあったのではないでしょうか。
 ゲーム終了後、卒部セレモニーを行いました。卒業生一人ひとりからのメッセージは、3年間バスケットボールと勉強をやり切ったからか、一言一言に「重み」があり、それぞれ成長した姿を見ることができました。
 卒業生のみなさん、3年間お疲れさまでした。ひたむきに目標にむかって努力する姿は、木更津高校バスケットボール部の伝統としてこれからも受け継がれていくはずです。それぞれの進路にむかって、これからも努力を続けてください。
 保護者の皆さま、今まで本当にありがとうございました。バスケットボール部の活動に多大な理解をしていただき、試合のたびに多くの人数で応援していただきました。心より感謝を申し上げます。
 これからもOB、OG、保護者として、木更津高校バスケットボール部の応援をお願いします。
          

科学系部活動 千葉県高等学校課題研究発表会に参加

 3月19日(土)、県立船橋高校において第7回千葉県高等学校課題研究発表会が開催されました。同じ週の水曜日に校内発表会を終えた科学系部活動の生徒たちは、先生方からのアドバイスを参考に、残りの2日間で発表準備の仕上げをして臨みました。
 午前の口頭発表の部では、木更津高校代表として、理化部部長の研究班がPowerPointを使って体育館で発表を行いました。審査員の先生方、発表会に参加している800名以上の生徒たち、引率の先生方の注目を一身に浴びるという、これまでに体験したことのない大舞台でしたが、3人とも落ち着いて研究成果を発表することができました。
 午後の部では、研究の分野ごとに分かれてポスター発表を行いました。初めて公の場で発表する生徒も多く、きちんと発表できるのか、聴衆は集まるのかといった点が不安な様子だったものの、実際に話し始めると、皆それぞれ自分の研究について熱心に語っていました。また、似た分野で研究を行っている他校生徒との交流も、自身の研究の発展のために大いに勉強になったようでした。
 今回の発表会では、科学系部活動に所属するほとんどの生徒が発表を経験しました。部活動として、継続して課題研究を行っていく体制が徐々にできつつあると感じます。4月からは新入生を迎えて、各部活動でどのような研究が行われていくのか、今から非常に楽しみです。
            

地学部 千葉大学第3回国際研究発表会に参加

 地学部化石班は3月20日に千葉大学国際研究発表会に参加しました。今年度に進めていた化石単体サンゴの研究を、1年生3名が英語でポスター発表しました。発表タイトルは「First record of the fossil solitary corals from the Pleistocene Jizodo Formation of the Nishiyatsu area, Chiba Prefecture Japan」。初めての英語発表で緊張し質疑応答に悩む場面もありましたが、前日の課題研究発表会の疲れも見せず一生懸命に説明する姿は立派でした。今回の「挑戦」では、ASEANの教員、千葉大学の先生、他校の教員、そして同じく切磋琢磨する他校の生徒たちと議論・交流することができ、研究の発展だけでなく、充実した学校生活につながる経験をすることができました。
       

科学系部活動の課題研究校内発表会

 3月16日(水)の午後、視聴覚室にて今年度科学系部活動(理化部、生物部、地学部)が続けてきた課題研究の発表会が行われました。これまで研究を続けてきた生物部の成果と合わせ、今年度はJST「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」を活用して研究を進めた理化部と地学部の研究成果も含めて発表が行われました。
 会場となった視聴覚室には、発表生徒はもとより興味を持った一般の生徒や職員も含め40人ほどが集合。さらに、研究を指導していただいた新日鐵住金(株)や千葉科学大学、日本大学の先生方も御参加下さり、やや緊張した雰囲気の中で各班の発表が始まりました。
 生徒たちは、放課後の時間などを使って地道に続けた研究について、グラフや画像を用いて詳しく説明していきます。発表が進むにつれて次第に緊張もほぐれ、会場の生徒たちからユニークな質問が次々と飛び交います。指導してくださった先生方からは、研究を進めていくポイントとなるような貴重なコメントをいくつもいただき、とても意義のある発表会となりました。
 今回の発表のタイトルは以下の通りです。
  「酸化チタンの触媒活性の変化」
  「ガンマ線の波の性質」
  「電界によるロウソクの炎の湾曲」
  「不動態について~性質と生成方法の研究~」
  「千葉県と静岡県のキジョランの発達状況の違い」
  「金属酸化皮膜を操る」
  「アサギマダラの鱗粉~形状の多様性~」
  「千葉県西谷地域の下総層群地蔵堂層から発見した未報告の化石単体サンゴ」
  「上総層群梅ヶ瀬層の火山灰鍵層の追跡」
  「恒星のスペクトル解析」
             

男子バレーボール部 君津・市原大会と送別試合

 男子バレーボール部は、3月19日に行われた「君津・市原大会」に参加しました。この大会は、ジュニアユース連盟が千葉市から館山市までの高校を招待しているもので、春の内房大会とも呼ばれています。1回戦の拓大紅陵高校に勝利し、2回戦の館山総合高校にも先行しましたが、フルセットの末に敗れました。
 また、21日は卒業生の送別試合を行いました。久しぶりのバレーボールだったようですが、現役時代に得意としていたプレーなどが随所に見られました。保護者の皆様やOBも駆けつけてくださり、盛大に開催することが できました。先輩たちを超えられるように現役チームも一層努力していきたいと思います。それぞれの進路での御活躍をお祈りいたします。