木高の日々の様子

2016年2月の記事一覧

第5回地区選抜対抗バスケットボール大会

 平成28年2月20日(土)、21日(日)に幕張総合高校にて第5回地区選抜対抗バスケットボール大会が開催されました。
 千葉県(高校バスケットボール)は12地区に分かれており、木更津高校は第1地区(京葉エリア)に所属しています。今回、木更津高校からは第1地区選抜男子チームに髙橋巧樹(2年)・加藤凌(2年)・風澤峻(2年)、女子チームに牧野凪紗(2年)・宮澤愛生(1年)・松永蒼生(1年)が選出され大会に参加してきました。
 試合を見てみますと、各地区から選抜されてきた選手一人ひとりの個人スキルが高く、ハイレベルな試合が展開されていました。参加した6人の選手たちにとって、今大会は非常に良い経験になったのではないでしょうか。この経験を活かし、さらに選手として成長していって欲しいと思います。

<大会結果>
2月20日(土)予選リーグ
男子                                   
①第1地区 40-44 第11地区(松戸流山野田エリア) ②第1地区 60-47 第5地区(成田富里佐倉エリア)
※予選リーグ2位

女子
①第1地区 42-68 第9地区(船橋白井鎌ヶ谷エリア) ②第1地区 68-40 第5地区(成田富里佐倉エリア)
※予選リーグ2位

2月21日(日)順位決定トーナメント
男子(予選リーグ2位トーナメント)
①第1地区 69-71 第10地区(市川浦安エリア) ②第1地区 58-53 第4地区(海匝エリア)
※総合7位

女子(予選リーグ2位トーナメント)
①第1地区 64-47 第3地区(外房エリア) ②第1地区 52-59 第12地区(我孫子柏エリア)
※総合6位
       

中学生ブロック選抜チーム来校(男子バレーボール部)

 3月に行われる千葉県中学校ブロック対抗戦(千葉県競技力向上推進本部事業)に出場する「ブロック選抜チーム」が来校し、本校バレーボール部と試合をしました。このチームは、市原市からいすみ市や館山市までの広範囲(市原以南)からの選抜であり、毎年のように県選抜チーム(JOC)に入る選手が出ています。
 新人戦後の高校生部員でしたが、緊張感を持って臨むことができました。選抜選手皆さんの御活躍をお祈りしますとともに、私たち高校生も一層努力していきたいと思っております。
 今後とも木更津高校男子バレーボール部をよろしくお願いいたします。
    

バスケットボール部 2000本シューティング

 2月13日(土)、バスケットボール部では「2000本シューティング」をトレーニングとして行いました。シュートの種類、それぞれの本数を決め、トータルで2000本打ちこむことによって、スキルの向上とフォームの安定を図ることが目的です。昼食は、6人のマネージャーがカレーと豚汁を尚友館にて調理し、選手達に振る舞いました。集中してシューティングに取り組んだ結果、全員予定時間以内に2000本打ち終わることができました。選手一人ひとりのスキル・フィジカルを向上させ、春の関東予選でベスト8を達成できるようトレーニングに励んでいきたいと思います。
          

JSTプログラム 化石班の調査&博物館訪問

 今年度から実施しているJST「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」により、化石班は下総層群(約40万年前)の化石を調査しています。2月7日(日)に君津市の地層を調査し、30種類以上の貝化石を観察・採集しました。11日(木)には千葉県立中央博物館を訪問し、収蔵されている多数の標本をもとに採集した化石の名前を調べました。生徒は地層で本物の化石を見つけ、博物館で本物の標本と比べることで「化石を見る目」を磨いていました。さらに学芸員の加藤先生に収蔵庫の素晴らしい標本を解説していただき、生徒は化石研究の最前線を垣間見る貴重な体験をすることができました。

       

「たった1本のペンで」~第61回青少年読書感想文全国コンクール~

 平成28年2月5日(金)、東京大手町の「経団連会館」において「第61回青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式が行われ、本校から21R清本音々さんが参加しました。
 今回、清本さんが受賞した賞は「毎日新聞社賞」。この賞は「内閣総理大臣賞」に次ぐものであり、今年度のコンクールには、全国の小中高併せて約450万編の応募があったということですから、極めて価値ある賞であることは言うまでもありません。加えて、清本さんは本コンクールの千葉県大会で昨年度、本年度と2年連続「最優秀賞」を受賞しており、まさに本校の歴史に残る快挙と言っても過言ではないと思います。
 表彰式において立派な賞状と楯を贈呈された清本さんの表情は、緊張の中にも誇らしげに見え、とても印象的でした。表彰式終了後、その場で記念パーティーが行われました。会場は受賞者とその関係者や出版関係者で一杯。その時、清本さんに嬉しいサプライズが。今回の清本さんが題材とした作品「マララ:教育のために立ち上がり、世界を変えた少女」の翻訳者で、元NHKアナウンサー(現在はフリーアナウンサー)の道傳(どうでん)愛子さんが、なんとお祝いに駆けつけてくれたのです。持ってきた本にサインをしていただいたり、一緒に写真を撮らせていただいたりで驚きとともに感激で胸がいっぱいの清本さん。「絶対翻訳家になってね。」という道傳さんの言葉に、思わず涙が頬を伝っていました。その後は出された料理やデザートを口にしながら、全国から集まった受賞者(高校生)たちとすぐに打ち解けた清本さん。写真を撮ったりLINEを交換し合ったり、楽しい時間を過ごしていました。おそらく清本さんにとって忘れ得ぬ日となったに違いありません。本当におめでとうございました。
 たった一本のペンでも奇跡が起きる。そう思うことができた今回の快挙。心からの敬意と拍手を送りたいと思います。

 ※なお、清本さんの受賞に伴い、本校も「サントリー学校賞」として賞状と楯をいただき、副賞として「データプロジェクター」も寄贈されることになりました。大切に使用させていただきます。ありがとうございました。