木高の日々の様子

2015年11月の記事一覧

1年次で校外学習を実施

 平成27年11月13日に1年次は校外学習を実施しました。それぞれのクラスで行き先を話し合い、クラスごとに方面を決め、午後からはグループ別に行動しました。事前に行き先の調べ学習を行い計画を立て、帰ってきてから報告書を作成しました。クラスの行き先は以下のとおりです。
  11R 六本木方面 、12R 横浜方面 、13R お台場方面 、14R 池袋方面 、15R 横浜方面 、16R 上野・浅草方面 、17R 横浜方面 、18R 上野・浅草方面

 16Rの生徒は「今回の校外学習で浅草の魅力を存分に感じることができました。多くの人で賑わう仲見世通り、それとは対照的に静寂としていて歴史を感じさせる裏通り、通りいっぱいに美味しそうな香りを漂わせる店々。様々な顔の浅草を見て、人の温かさに触れ、普段の授業では味わえない体験ができ、充実した校外学習になりました。」と感想を話しており、貴重な経験ができたようです。
      

「グローバル人材プロジェクト事業」講演会を実施

 平成27年11月12日(木)の午後、「グローバル人材プロジェクト事業」講演会を実施しました。
 本校は今年度、県教育委員会より「グローバル人材プロジェクト事業」の指定を受け、国際社会で主体的に行動できる人材の育成を目指した取組を実施しています。その一つとして、国際協力機構(JICA)の曽田夏記さんを講師にお招きし、1年次生を対象に「『わたしたち』の可能性を開くシゴト」という演題で講演会を開きました。
 曽田さんは大学在学時のモンゴルでのボランティア経験から、国際社会で誰かを支える仕事がしたいという夢を抱き、御自身が病気で歩行が不自由になった現在も、西アフリカを中心に障害者の自立のための仕事をされています。「すべての人に可能性が開かれた世界」を目指して海外で活躍されている曽田さん話に,生徒は真剣に耳を傾けていました。
 講演会の最後に生徒代表の佐生浩季さんから、曽田さんへのお礼の言葉とともに、「自分自身の可能性を信じていきたい。」との力強い決意表明がありました。

            

福祉教育講演会を実施

 平成27年11月17日(火)の午後、1年次生徒対象の福祉教育講演会を実施しました。
 今年の福祉教育講演会は、車椅子ラグビーの日本代表官野一彦さんを講師にお呼びして行われました。官野さんは、袖ケ浦市生まれの、袖ケ浦市在住の生粋の千葉県人です。講演前にも、袖ケ浦は離れられないですねと地元愛を語ってくれました。10月末にはアジア・オセアニア選手権があり、ニュージーランドやオーストラリアを破って、リオパラリンピック出場を決めたばかりのホットな講演会でした。
 車椅子ラグビーに生徒も体験試乗し、タックルならぬ車椅子同士のぶつかり合いを経験しました。その時の衝撃音は体育館にこだまする大音量で、今までの車椅子のイメージを変えてしまうワイルドなもので、スポーツの醍醐味を感じさせてくれました。
 また、四年前にロンドンパラリンピック出場を決めるまでの経緯も話され、プラス志向の前向きな姿勢で生きることの大切さを熱心に語ってくれました。本当に貴重なお話ありがとうございました。

             

1年生に救急救命実習を実施

 平成27年11月17日(水)の午後、本校第2体育館で1年次生徒全員を対象に救急救命講習を行いました。事前に保健の授業で心肺蘇生法を学習しており、保健の授業の一環として毎年行っています。心肺蘇生法の意義を理解し確かな実践能力を身につけ、いざという時に実際の場面で役立つようにすることを目的としています。講習には、国際医療福祉専門学校から講師に来ていただき、専門学校生27名も加わり、生徒一人ひとりにていねいに指導していただきました。実習は人形のジョニーくんを使っての心肺蘇生法の他に、AEDの使用方法も学習しました。

          

平成27年度 修学旅行

 平成27年11月12日(木)~15日(日)に、2年生が修学旅行で沖縄に行ってきました。第1日はゆいレールを利用しての那覇市内の班別学習。第2日は壕体験、ひめゆり資料館、平和記念公園(講演)、美ら海水族館でのクラス別学習。第3日はタクシーを利用しての班別テーマ学習、事前学習に最も時間をかけ計画しました。最終日は首里城を見学し国際通りでの自由行動でした。ホテルに戻ってきた生徒たちは、その日の報告や生徒同士の情報交換を盛んに行い、学習だけでなく楽しい思い出をたくさんつくったようです。少しですがその様子をお伝えしたいと思います。
出発です。

沖縄に到着、行動開始です。

ホテルに到着、ホッと一息。

南部戦跡を巡り平和学習。平和祈念堂で千羽鶴を献納。

班別行動で沖縄を満喫。

あっという間の4日間でした。