木高の日々の様子

2015年8月の記事一覧

弓道部、関東個人選手権千葉県予選

 平成27年8月26日(水)、27日(木)関東高等学校弓道個人選手権千葉県予選が行われ、本校からは男女各6名が出場しました。26日の男子個人戦は朝からの大雨の中、集合や試合進行が遅れるといったことがありましたが、応援に来た部員たちは制服を濡らしながら一所懸命応援してくれました。生徒は夏休みの練習で徐々に力をつけてきており、岩崎くん、石原くん、佐藤さん、齋藤さんが8射5中と的中を伸ばしました。残念ながら入賞には至りませんでしたが、今回の試合は2年生が中心となった初めての試合でしたので、これをスタートと考え、さらに精進したいと思います。
          

地学部の3人が、日大理工学部の天体観測合宿に参加

 日本大学理工学部が企画した天体観測合宿(平成27年8月16~18日)に、地学部の3人が参加しました。会場の日大八海山セミナーハウスには口径60cmの大型反射望遠鏡があります。初日は晴れ渡った星空に天の川が広がり、こと座の環状星雲やヘルクレス座の球状星団などを大迫力で観望することができました。昼間は大学の先生による天文学の講義や、カナダの大学からの英語でのネット講義もあり、他の高校の生徒や大学生と一緒に楽しく充実した時間を過ごしました。
    

地学部、茨城で流星観測合宿

 平成27年8月12日から14日までの2泊3日の日程で、地学部の夏季合宿が茨城県常陸太田市のプラトーさとみにて行われました。この合宿は、毎年この時期に出現する“ペルセウス座流星群”観測を目的としたものでしたが、天気はあいにく2日とも曇り。駐車場に広げたシートに仰向けに寝転がって空を見つめましたが、雲の隙間に見えた流星はせいぜい2~3個のみ。次の機会には、ぜひ満天の星空に雨のような流星を見てみたいものです。
    

理化部、生物部、地学部 SSフェスティバル出展

 平成27年8月1日(土)、千葉工業大学津田沼キャンパスにおいて、第5回千葉サイエンススクールフェスティバルが開催されました。本校の理科系部活動である理化部、生物部、地学部は「高校生による小・中学生向け実験工作展」に計6ブースを出展し、簡単かつ学んで面白い理科実験を、来場した方々に楽しんでいただきました。未知のものと出会い、目を輝かせて実験している子どもたちの様子からは、理科の面白さを逆に私たちが教わったような気がします。
 また、2年生2名がブルーベリーのアントシアニン抽出について研究し、ポスター発表を行いました。研究の内容については専門の方から有益なアドバイスもいただき、今後の研究の更なる発展に向けて、一歩前進することができました。
         

理化部、生物部、地学部 わくわくサイエンス出展

 SSフェスティバルの2日後である平成27年8月3日(月)、今度は袖ケ浦市民会館にて、小学生向けのイベントである「わくわくサイエンス」が開催されました。この日は理化部、生物部、地学部だけでなく、地学専門の本校職員によるブースも出展されました。部員たちは子どもの実験指導にもだいぶ慣れてきたはずでしたが、特にこのイベントでは小学校低学年の来場者が多く、予測不能な質問に悪戦苦闘している姿も時折見られました。
 理科系部活動にとって、2つの大きな行事が終了しました。部員たちはイベントのための実験準備や当日の経験を通じて、器具・試薬の扱いに慣れただけでなく、研究の「ネタ」もいくつか発見できたようです。今後の活動では、自ら見つけた研究の芽を少しずつ伸ばしていけるように、頑張ってもらいたいと思います。