修学旅行について

令和6年度 修学旅行

◎11月8日(金)~11月11日(月)までの3泊4日で、沖縄への修学旅行が計画通り実施されました!


 1日目は、10℃という寒さの中ではありましたが定刻通り午前7時に木更津駅を出発し、12時には気温26℃の那覇空港に無事到着することができました。その後は、クラス別に戦跡地である糸数壕(ガマ)の入洞体験や、ひめゆり資料館の見学をし、年次全体で平和を考える1日となりました。
 2日目は、それぞれのクラスが希望するコースの参観や体験学習をしました。コースは6つあり「慶佐次川マングローブ自然観察」「マングローブカヤックツアー」「本格エイサー&模範演武」「サンゴの苗作りと湾岸観察」「海洋ゴミとマイクロプラスチック」「平和を考えるフィールドワーク」です。しかし、兼ねてから懸念されていた豪雨のため「慶佐次川マングローブ自然観察」と「海洋ゴミとマイクロプラスチック」は中止となりましたが、代替として「琉球村」と「ワークショップ」を楽しみました。その後は美ら海水族館を参観し、ジンベエザメの大きさに圧倒されました。また、この日からは恩納村にあるリザンシーパークホテルに2連泊となりましたが、ブッフェ形式の食事やオーシャンビュー、エイサーの生演舞を見ることができるなどとても素敵なホテルでした。
 3日目は、お楽しみのタクシー研修の1日でした。クラスが4名毎の10班、年次では80班がタクシーを使って見学地を巡りました。このタクシー研修は探究GⅡと深く関連しており、各班のテーマに沿って見学地を決定し、見識を広げることができました。帰着後は夕食までの間、海岸で記念写真を撮ったりビーチバレーをしたりなど、念願のビーチ散策を楽しみました。
 最終日は、首里城の見学と国際通りの散策です。この日はカンカン照りで29℃の暑さとなり「沖縄」を強く実感することができました。2026年度の完成を目指す再建途中の首里城を見学できたことは、私たちにとって大変貴重な経験となりました。その後の国際通りの散策は、限られた時間の中ではありましたが、仲間との食事や買い物を楽しむ姿が見られました。那覇空港への集合時間にも遅れることなく飛行機に搭乗し、気温17℃の木更津には午後5時半頃に、半袖のかりゆし(沖縄の伝統的なシャツ)を着たままの生徒もいる中、無事に帰着しました。
 今回の修学旅行は、大雨による体験の中止などはありましたが、旅行期間中の感染症への罹患や大きな事故等はなく無事に終えることができました。健康観察や管理など、今日まで多大なご支援をしていただいた保護者の皆様に、改めて感謝申し上げます。

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