木高の日々の様子

陶芸作品の窯出し

 平成27年7月24日、2年生の工芸の授業で作った陶芸作品が焼き上がって、窯出し作業をしているところです。窯場は工芸室と野球場の間にあります。粘土で造形し十分に乾燥、そして素焼き、最後に釉薬をかけて本焼きと一つの陶芸作品を完成させるまでには、かなりの手間と時間を要します。中でも、この本焼きは、作品の出来を大きく左右するので一番気を抜けない工程です。本焼きには15時間程かかり、2日くらい窯の温度が下がるのを待って取り出します。今回は概ね良好な焼き具合だったようです。