木高の日々の様子

TOPICS

歌コン開催!

 木高祭1日目は、歌のコンテストからスタートです。昨年度、3年次限定で復活を遂げた歌コンですが、今年度は5年ぶりに全校での開催となりました。

 どのクラスも、勉強に部活動に出展準備に…と多忙な中で、たくさんの練習を積んできた成果をステージで発揮することができました。クラス合唱を通して一層深まった団結で、明日からの一般公開も全力でやりきりましょう!

  歌コン開催にあたり、審査員として千葉県合唱連盟前理事長の長島茂先生、県立高校音楽科旧職員の松木千枝先生にお越しいただきました。審査結果は閉会式までお預けですが、あたたかいお言葉と、より良い合唱づくりに向けたアドバイスを頂戴しました。長島先生・松木先生、ありがとうございました。

第54回 木高祭 開会式!

 令和6年6月20日(木)午後、第一体育館にて、第54回木高祭開会式が熱気の中、開催されました。
 幕が開くと、音楽部による演奏が始まり、会場からは自然と手拍子が上がりました。ステージに掲げられた「謳歌」は今年度木高祭のテーマで、書道部の生徒たちによる大作です。
 校長先生からは、今日のために用意した自作の詩を披露され、その見事に踏まれた韻には感動の声が上がりました。生徒会長の話では、無事に開会を迎えることができた感謝の言葉に続き、マイクを通さず地声での力強い掛け声が会場に響き、全校生徒がそれに熱く応じました。
 生徒会役員の作成した開会ビデオ上映の後は、各出展団体によるPRタイムでした。どの団体も制限時間内に堂々と個性溢れるPRを行い、たくさんの歓声や拍手があがりました。最後に上映されたPRビデオも、各団体が趣向を凝らして製作したのがよく伝わりました。(PRビデオの最優秀団体は閉会式で表彰されます)
 開会式終了後も、各団体が出展や歌コンの仕上げに取り掛かっています。いよいよ明日から始まる木高祭、全力で楽しみましょう!
 
 電子広報委員会が作成した木高祭特設サイトも、ぜひご覧ください。(不具合等、随時更新中です)
 →木高祭特設サイト

令和6年度 第1回開かれた学校づくり委員会

 6月14日(金)に開かれた学校づくり委員会が開催されました。「開かれた学校づくり委員会」は、地域や保護者の方などで構成され、学校運営や地域との交流について検討し取り組む組織です。今年度第1回目となる今回は、議案の審議に続き、校長や各分掌の主任からの学校概況説明を受けて協議が行われました。

 また、会議終了後には、木高祭準備や部活動など学校内の様子を見ていただきました。
 御出席いただいた委員の皆様から、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

令和6年度 PTA総会

 6月1日(土)、令和6年度 PTA総会が行われました。

 当日は授業公開日となっており、午前中には中学生、午後は保護者の方々に数多くご来校いただきました。

 PTA総会では次第の通りに滞りなく議事が進行し、総会をもって任期満了により会長を退任される石原様には、記念品と感謝状が贈られました。これまでPTA活動にご尽力いただいた石原様には、参与という形で今後もご協力いただけることになりました。そして、新役員の皆様からご挨拶いただき、今年度のPTAの新体制が確認されました。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 学校からは、各分掌や年次の主任から、現況報告として、主に本校の教育活動について(学習指導や進路指導、探究学習など)、また開催の迫る文化祭への生徒の取り組みについてお聞きいただきました。特に文化祭については、校長の永井からも「木高生は木高祭を通して木高生になる」という言葉が紹介され、木高祭が、高い目標をもって勉学に励む本校生徒にとって、「困難に立ち向かう力」を育てる特別な行事であるというお話が、複数の教員から語られました。昨年度の木高祭でご好評いただいた保護者限定公開の時間は、今年度も設ける予定となっておりますので、ぜひ多くの保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

 お忙しい中、授業公開、総会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

1・2年次保護者向け進路講演会

 5月12日(日)に1・2年次保護者向け進路講演会を実施しました。150名を超える保護者の皆様にご来校いただきました。「地方国立大学の魅力 ~富山大学を例に~」と題して、富山大学アドミッションセンター山田貴光特命准教授からご講演を賜りました。

 はじめに、大学を取り巻く環境についての違いとして、30年前と比較して大学の進学率が2倍以上に上昇していることや、大学や入試方法が多様化し受験生の選択肢が増加していること、金銭面での変化など、数値を出しながら説明してくださいました。次に、国立大学と私立大学の違いを立地や教員一人あたりの学生数の観点から、富山大学の実例を交えながら話をしていただきました。最後に、教育・研究・生活・金銭・入試というあらゆる面から、保護者の目線で地方の国立大学に進学する利点を分かり易くご教授くださいました。

 質疑応答では、学生寮や地方に対する不安などがあがり、具体的に例を出してお答えいただきました。講演後、保護者の方からは「地方の国公立大学も選択肢の一つとなった」とのお声をいただくことができました。

 地域の枠に制限されることなく、地方にも進路選択の視野を広げることで、生徒が成長できる最善の進路選択をとれることを期待しています。