木高の日々の様子

TOPICS

9月10日(木) 2年次分野別進路説明会

 令和2年9月10日(木) 6・7限に2年次分野別進路説明会を行いました。

 本校では、卒業生が後輩のために協力を惜しまない伝統があり、それが強みの一つになっています。今回、2年次生を対象に、現在、大学・大学院在学中の先輩を招き、大学での授業や研究、学部・学科の特色などを語ってもらう分野別進路説明会を開催しました。後輩である2年次生は興味深く大学生たちの言葉に耳を傾け、先輩は自己の経験や学習上のアドバイスを熱心に伝えていました。説明会終了後、放課後には個別相談会を設けました。コロナ禍でオープンキャンパスへ参加できなかった影響か、例年以上の多くの生徒が参加し盛況でした。今日のこの会を機に、各自が進路意識をより明確にしたものと思います。集まってくれた卒業生諸君、有難うございました。
     

9月9日(水) 3年次進路説明会

 令和2年9月9日(水)7限に、3年次進路説明会を行いました。 
 昔から,夏休みは受験生にとっての天王山といわれてきました。3年次生は今夏の休みを越し,一回り成長し学校に戻ってきたことでしょう。勉強を進める中で,不安を感じる人も出てきたかも知れません。受験生は多くの不安を乗り越えて行かなくてはなりません。それが受験です。そうした皆さんの力になればと,今回,進路説明会を開催しました。
 駿台予備校全国入試模試センター長の中村悟一先生を講師にお招きし,「進路実現に向けて~新入試に向け成すべきこと~」と題してお話しいただきました。受験生としてこの先,何をどう準備すべきか,受験生には何が求められているのかを明解に伝えていただくことができました。有益な資料も示していただきました。この先は皆さん次第です。今日の話を聴き,少しでも不安が解消され,前向きに頑張ろうと思ってくれれば幸いです。会場には多くの保護者の方もお越しくださいました。中村先生のお話を参考にされ,ご家庭でもご理解とご支援をよろしくお願いいたします。頑張れ木高生!
     

陸上競技部 引退式

 木更津高校陸上競技部は、令和2年度7月21日に3年生の引退式を行いました。
 今年度は新型コロナウイルスの影響で県総体が中止となるなど、最後の年を例年通りの形で締めくくることはできませんでした。それでも、3年生の言葉からは、悔しさ・無念さだけでなく、陸上部で仲間と過ごした日々への思いが伝わってきたように思います。
 現在は、先輩から託された思いを胸に、2年生10名・1年生19名の計29名という体制で、9月12・13日に行われる第59回 県高等学校新人陸上地区予選会向けて練習に励んでいます。その成果を十分に発揮できるようベストを尽くしますので、応援のほどよろしくお願いします!

    
卒業生の反町君が激励に来てくれました!

千葉県高等学校選手権水泳競技で活躍

 水泳部は令和2年8月22日~23日に行われた、千葉県高等学校選手権水泳競技大会(競泳)に参加しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月の総体が中止となり、今年度初めての競泳の大会でした。この大会に2年生の多田光成君が出場し、200mバタフライで2位、100mバタフライで8位入賞を果たしました。
 また、今年度全国大会出場標準記録まであと1秒弱と、来夏のインターハイ出場が近づいてきました。今年度の残りの大会は、来月開催の新人戦の1試合しかありませんが、反省点や弱点をさらに強化して試合に臨みたいと思います。
    

令和2年度学校説明会

 令和2年8月22日(土)、令和2年度学校説明会が実施されました。コロナ禍の影響で、様々な行事内容が見直される中、学校説明会も感染症拡大防止の策を講じ、実施方法を大きく変更して行いました。
 中学生・保護者・引率職員を含め約850名の参加希望がありました。当日は、若干の欠席者もいましたが、ほぼ例年通りの参加者となりました。昨年までは、体育館での全体説明会後、個別相談・学校施設見学・部活動見学を実施していましたが、本年は3密回避とソーシャルディスタンスの確保のため、地域別に午前・午後に分散し、普通教室に20名の定員とし、放送による全体説明を行いました。その後、体育館での学校紹介DVDの上映や、会議室での個別相談、施設見学・部活動見学等を実施しました。選抜方法が変更されるためか、個別相談には、例年以上に多くの中学生や保護者の方が来場していました。予報通りの猛暑ではありましたが、来校者にはマスクの着用、手指の消毒、追跡調査用紙の記入等、御協力をいただきました。
 なお、令和3年度一般入学者選抜は令和3年2月24日(水)及び25日(木)に本校で実施されます。
          

野球部、夏季千葉県高等学校野球大会で京葉高校、志学館高等部と対戦

2020夏季千葉県高等学校野球大会 地区トーナメント 
2回戦 8月5日 木更津 12 - 2 京葉        ゼットエーボールパーク 
3回戦 8月7日 木更津    0 - 2 志学館    袖ヶ浦市営球場

京葉戦
1回の裏、主将清井のタイムリーなどで同点に追いつくと、代打石井のタイムリーなど先発全員安打で大量12得点。投手陣も平井、吉田、原の3投手で好調京葉打線を2点に抑え、12ー0、5回コールドで3回戦に進出しました。

志学館戦
木更津高校打線はチャンスを作るもあと1本が出ず、0対0のまま試合は終盤へ。
先発吉田は直球と変化球を制球よく投げ分け、ピンチを迎えるも要所を締めるピッチングで相手打線を封じていましたが、6回、7回に1点ずつ奪われ0ー2で惜敗しました。
       

音楽部 卒部演奏

 令和2年7月29日(水)昼休みに本校第一体育館で音楽部の卒部演奏を行いました。
前日の合唱部に続き、3年生最後のステージとなる演奏を生徒や先生方に聴いていただきました。音楽部は毎年5月に定期演奏会を行っており、今年は第44回目となるはずでした。新型コロナウイルスの影響により演奏会の中止を余儀なくされ、残念な思いを抱えつつも、何とかもう一度演奏機会を持ちたいという部員たちの強い気持ちがあり、今回の演奏発表が実現することとなりました。
 曲は定期演奏会のために練習していた「キャラバンの到着」と、振り付きで各パートの紹介も兼ねた「Hey, Mr. Banjo」(これは音楽部の定番曲です)の2曲を演奏しました。練習時間はあまり多く取れませんでしたが、部員たちは良く練習し、当日は力一杯の演奏で最後のステージを素晴らしいものにしてくれました。観客の皆さんからもたくさんの拍手をいただきました。本当にありがとうございました。
       

面談週間、終わる

 令和2年8月3日からの一週間、本校では保護者面談週間でした。3年次は11月にもう一度機会がありますが、1、2年次にとっては年に一度しかない貴重な保護者の方々との懇談機会です。保護者の方々には、マスク着用といったご不便の中、数多くのご来校を有難うございました。
 1年次は高校という新たな学校生活や学習についての話題が、2年次では次年度を見据えての進路選択の話題が中心でした。3年次では、直前の入試に対して早めに相談したいご家庭が来校されて、本人交えて三者での面談を持ちました。より具体的な進路実現に向けてのお話は、11月の面談週間にてご相談したいと思います。
 保護者の皆様、ご来校有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。
    

夏期課外、本日最終日

 令和2年8月3日から始まりました夏期課外講座、保護者面談も今日が最終日。受講した皆さん、講座を担当された先生方、5日間お疲れ様でした。本校が夏休み開始直後に課外講座を設定しているのは、ここで学習したことをもとに、以降の休み期間中、自ら学習していく姿勢を期待してのこと。受講した皆さん、これからが大事ですよ。頑張れ木高生。
    

合唱部が3年生の「卒部演奏」を披露

 合唱部では、毎年6月に県の合唱祭とそれに続く木高祭「歌コン」での演奏をもって、3年生が引退となります。しかし今年は、新型コロナウイルスの影響でいずれも中止となり、学校再開後も合唱の特性から練習もやりにくい状況が続いていました。そんな中、3年生7人の部活動の締めくくりとして、何とか1年から3年まで合同での演奏機会を作ろうと、「卒部演奏」を企画しました。
 令和2年7月28日(火)昼休み、会場は広い第一体育館。入場者はあらかじめ申し込んだ希望者のみ、演奏者も聴衆も間隔は2m以上という制約の中、合唱部全員で女声合唱曲「生きる理由」、そして2・3年生による「Over Drive」の2曲を演奏しました。部員は手作りの透明フェイスマスクを装着し、練習不足をものともせず、力強いハーモニーを響かせてくれました。今年入部した1年生7人と2年生8人、合計15人の新しい体制で、合唱部はこれから木高祭のweb発表に向けて新たな練習に入ります。厳しい状況は続きますが、一緒に歌えることの喜びをかみしめながら、これからも活動を続けていきたいと思います。
       

新型コロナウィルス感染拡大防止に役立てて

 地域の新型コロナウィルス感染症対策のために何かしたいと考えた3年次の生徒3名が発起人となり、JRC同好会と協力して、生徒や保護者、職員に募金と物品の寄付を呼びかけました。集まった募金25,446円は、6月22日(月)、木更津市総務部危機管理課を訪れ寄付しました。
 募金の他にも、感染対策の物品(除菌ウェットティッシュ、石鹸、マスク、タオル、トイレットペーパー等)も多数寄せられ、これらの物品は7月3日(金)同校の近所にあるみつわ幼稚園に寄贈しました。
    

夏期課外締切迫る

 今年度は新型コロナウイルスの影響で学校生活が大きく影響を受けています。休校期間を取り戻すべく、学校をあげて学習に励んでいるところです。あと数週で夏休みに突入します。いよいよ受験生にとってはかき入れ時に。夏期課外講座の募集案内を先日配布しました。締切の13日(月)が迫ってきましたので、受講希望者は申込書提出をお忘れなく。
   

令和2年度第1回常用漢字テスト(1年次・2年次対象)

 令和2年6月22日(月)、第1回常用漢字テスト(年7回実施)を実施しました。
 政府の緊急事態宣言の発令に伴い、およそ3ヶ月間の臨時休校を経て、分散通学、時差通学というかたちで学校が再開され3週間。4月に実施予定であった第1回目の常用漢字テストに取り組む生徒の様子を見ていると、少しずつではありますが、休校前の木高に戻ってきた感じがして感慨深いものがありました。
 今回のテスト範囲は、臨時休校期間中の課題にもなっていたので、十分に勉強をしてからテストに臨んでくれたはずです。採点するのが楽しみです。
    

PTA総会の議事を承認。山口前会長には感謝状を贈呈。

 世界的に流行する新型コロナウイルス感染の影響は本校のPTA行事にも及び、PTA理事会・PTA総会は郵送での書面決議となりました。
  臨時休校の最終日にあたる令和2年5月29日(金)に、全校の保護者から返信された表決書を山口PTA会長と藤江副会長が確認し、「賛成多数」で全ての議題が承認されました。また、この承認を以て山口会長の任期が終了し、藤江新会長より感謝状と花束が贈呈されました。
  山口前会長は、昨年の台風15号による強風で学校が被災した際に、PTA理事のみなさんに呼びかけて校庭の後片付けをしてくださるなど、いつも先頭に立ってPTA活動に尽力されました。今後は、参与として本校のPTA活動を支えていただくことになります。
        

長く続いた臨時休業も

 臨時休業中、職員は感染防止に留意しながら、教室整備や授業の準備を行いました。また、新しい分野としてICTを活用した学習動画の作成研修、食物アレルギー・アナフィラキシー対応についての研修等を行い、生徒の登校を待ちわびていました。
 そして、緊急事態宣言が解除となり、長く続いた臨時休業が終わりました。
 学校再開後の6月1日から2週間は、生徒は出席番号で2グループに分かれ、午前と午後に分散して登校し授業を行っています。
 登校前の検温や、登校時の手指のアルコール消毒、教室や手すり等の消毒等、感染対策をしながら、通常の登校が再開する日を心待ちにしています。
         

弓道場の整備が進みました

 令和2年5月15日現在、弓道場に賞状や写真、掲示物等を元の位置に戻す作業を進めています。昨年9月の台風で屋根が壊れ、工事が3月に終わりました。学校が休校になり、復旧が遅れていましたが、床のワックス塗りをして少しずつ荷物等を戻しています。
 北側の花壇も雑草だらけになっていましたが草取りをし、生徒が休憩するベンチを、来週ペンキを塗り直し、戻ってきたとき気持ちよく使えるようにしたいと思います。矢道の草刈りが終わると弓道場として一応の形になります。
 もうしばらく体調に気をつけて過ごしてください。
       

令和2年度 木更津高等学校入学式

 令和2年4月7日(火)に「令和2年度木更津高等学校入学式」が行われ、普通科281名、理数科40名、計321名の入学が許可されました。
 今年度の入学式は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、マスク着用や国歌をCDによる演奏で対応するなど例年とは異なりましたが、無事に終了することができました。
 これから3年間、様々なことを学び、心身ともに成長していってもらいたいと思います。
          

着任された先生

 令和2年年4月6日(月)、新年度が始まりました。今年は感染防止のため、生徒たちがクラスで放送を聞く形で新任式、始業式を行いました。5月6日までは、健康に留意して家庭での学習に取り組んでください。
 新たに木更津高校に着任された先生方を紹介します。
 永井良美教頭先生(太田中学校から)、宇津木規之事務主幹(館山総合高校から)、牧野雅史先生(国・千葉南高校から)、藤平文義先生(国・上総高校から)、大野翔平先生(国・新採)、木村裕美先生(国・講師)、早石知之先生(地歴公・上総高校から)、伏見啓直先生(地歴公・幕張総合高校から)、石山雅雄先生(数・木更津東高校から)、天野徳夫先生(数・茂原樟陽高校から)、長岡知哉先生(数・新採・流山南高校から)、杉村治先生(理・生浜高校から)、磯貝一夫先生(理・袖ヶ浦高校から)、安西聖依先生(情・君津青葉高校から)、木村歩美先生(理・新臨任)、田丸和弘先生(保体・千葉西高校から)、佐久間篤先生(英・泉高校から)、佐藤晴美先生(英・君津高校から)、中田真由美先生(家庭・関宿高校から)、五十嵐かれん先生(養護・安房特別支援学校から)、白井理沙主事(事務・県教育庁から)。
 これから、よろしくお願いします。
    

離退任される先生

 令和2年3月31日(火)、離退任される先生方に辞令が交付されました。
 御退職される藤岡貴美子事務主幹、熊澤大道先生、山中泰雄先生、北﨑幸照先生、小泉治彦先生、野﨑一彦先生、向井幸子先生へは千葉県教育委員会からの感謝状が手渡されました。北﨑先生と小泉先生は、来年度も本校で御指導いただき、藤岡事務主幹は県教育庁へ、山中先生は木更津東高校へ、野﨑先生は君津商業高校へ転出されます。これからもよろしくお願いします。また、国語科の式田泰裕先生、情報科の江沢幸男先生、保健体育科の間宮祐治先生、英語科の渡邉知保先生と榎本護先生、技能員の牧野利幸さんが再任用終了や任期満了で御退職となります。長い間、生徒のためご尽力くださり、ありがとうございました。

 他校へ転出される先生は、吉田敏教頭先生(教頭・市原高校へ)、齋藤忠伸先生(国・生浜高校へ)、伊藤文季先生(公民・市立稲毛高校へ)、森田雅則先生(県教育庁へ)、會田健一朗先生(新採・数・上総高校へ)、飯坂哲也先生(理・市原緑高校へ)、鎌田賢太朗先生(理・小金高校へ)、桐谷儀寛先生(保体・検見川高校へ)、岡田薫先生(養・木更津東高校へ)、矢野沙織先生(事務・県教育庁へ)。授業に、部活動に、行事に、校舎の管理等に、本校の中心となって活躍されていた先生方が去られてしまうのはたいへん残念ですが、新任地でのご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。
    

弓道場の修理、もう一息です。

 弓道場は、9月の台風15号での被害が大きく、雨漏りで練習が満足にできない状況が続いていました。ようやく3月はじめから修理が始まり、屋根の張り替え、天井と内壁の貼り替えが進んできました。4月から掲示や棚などを運び入れ、練習が再開できそうです。弓道部員の皆さん、お待たせしました。
       

卒業証書授与式

 令和2年3月7日(土)、本校体育館で第72回卒業証書授与式を行いました。
 今年は新型コロナウイルスの影響で座席の間隔を広げ、卒業生と保護者、教職員、来賓のPTA会長、同窓会長が参加し行いました。また、感染防止のためのマスクを着用し国歌や卒業の歌、校歌は放送での演奏を聴く形で式が進みました。
 例年とは異なることが多かったわけですが、卒業生たちは高校3年間の最後の日に思いを込めて、友人や先生とお別れをしていました。
 卒業式に先立ち、校長室で部活動等で優秀な成績を収めた生徒の表彰式を行い、健闘をたたえました。受賞者は3年生5名。
 野球部   荒木颯大くん(35R)
 弓道部   尾藤朱莉さん(34R)、渡辺真帆さん(35R)
 陸上競技部 反町比呂人くん(37R)
 地学部   浦松彩乃さん(38R)
                      

家庭科ホームプロジェクトコンクール優秀賞受賞

我が家の防犯意識を高めて

 令和元年度千葉県家庭科ホームプロジェクトコンクールにおいて、県内の応募12,338名の中で、本校2年生の村上絢香さんが、2位に当たる優秀賞を受賞しました。
 この作品は、家庭科の夏休みの宿題であり、講評には「我が家の防犯対策を通じて、家族全員の意識が高まった様子が伝わってきた。ホームプロジェクトの進め方、まとめ方が上手です」とお褒めの言葉をいただきました。
 このコンクールは、日々の生活での「気づき」と具体的な「問題解決能力」が求められます。本校の生徒が、このコンクールにおいて例年上位に入賞ができているのも、他教科での学びを、家庭科という分野においてもしっかりと生かしている結果だと思います。

和楽部、第6回定期演奏会

 令和2年1月9日(木)昼休みに、本校中央廊下で和楽部の第6回定期演奏会をおこないました。曲は、毎年恒例の音楽部生徒とのコラボによる「春の海」と県大会のコンクール曲の発表。
 さらに今年は、宮城道雄作曲の「夢殿」を、日本版のオペラ風に独自の演出をして、令和の御代がわりを祝いました。
 これは、箏曲をベースに、合唱、バイオリン、卒業生による日本舞踊が加わり、生徒の描いた背景画をバックに賑やかに発表が行われました。また、数学科の北崎幸照先生が聖徳太子に扮して登場し、素晴らしい歌声を披露してくださり観客から大きな拍手が湧きました。
 たくさんの方に御協力いただいたおかげで、新しい試みは大成功でした。 6年前に創部した生徒が、「和を楽しむ部活動にしたい」という想いを込めて名前を付けましたが、それが一つの形として表現できた定期演奏会となりました。寒い廊下での発表でしたが、多くの生徒や先生方においでいただきありがとうございました。
       

男子バレーボール部新人戦県大会ベスト32

 令和2年1月31日~2月2日に大網白里アリーナで行われた「千葉県高等学校新人バレーボール大会」に出場しました。1回戦の千葉南高校にはストレートで勝利しましたが、2回戦で関東大会に出場している松戸馬橋高校にストレートで敗れました。遠方にもかかわらず多くの保護者・OBの皆様が応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。
 また、その他の大会結果は次の通りです。
「君津地方高等学校バレーボール総合選手権大会」(9月)
 2回戦   木更津 2-0 木更津高専
 準決勝     木更津    2-0 袖ヶ浦
 決勝    木更津 2-1 君津     優勝
「君津市原地区高等学校バレーボール一年生大会」(2月)
 1回戦   木更津 2-0 袖ヶ浦
 準決勝      木更津 2-0 木更津総合
 決勝     木更津 0-2 東海大市原望洋     準優勝
       

千葉県合唱アンサンブルコンテストに合唱部が出場

 令和2年1月26日(日)、第30回千葉県合唱アンサンブルコンテスト(千葉県合唱連盟主催)が千葉市民会館で開催され、本校の合唱部15人が高等学校の部に出場しました。本校は、共にハンガリーの現代作曲家であるコチャールの「Salve Regina」とオルバーンの「Lauda Sion」という宗教曲に挑戦。コンテストに向けて、生徒たちは冬休み期間中も練習に取り組み、深い響きと美しいハーモニーに加え、ラテン語で歌われる典礼文の意味をいかにして表現するかを追求してきました。当日のステージでは、練習の成果を存分に発揮して表情豊かに2曲を演奏し、銀賞をいただくことができました。これから、4月の新入生歓迎演奏会に向け、また新しい曲に挑戦していきます。
    

1年次グローバル人材プロジェクト

「SDGsカードゲームで世界と自分を知ろう」
 令和元年11月20日(水)7限目と放課後に、外部から講師を2名お招きし、1年次グローバル人材プロジェクトとして、「SDGsカードゲームで世界と自分を知ろう」を本校柔道場で実施しました。SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するための17の目標を掲げたものです。1年次から参加希望を募り当日は49名の生徒が参加しました。当初生徒はSDGsについて遠い世界の話しだと捉えていましたが、実際にカードゲームで自分たちの行動の一つ一つが世界の経済・環境・社会に大きな影響を及ぼしていると気づき、実施後には「自分の行動と世界は繋がっている」「より良い未来のために、今から出来ることを行動したい」等の良い意味で意識が変容した感想が多く見られました。生徒にとっても、また参加した教員にとっても、多くの気づきを得ることが出来た貴重な機会となりました。 
   

近隣4校とのジョイントコンサートで、合唱部が演奏

 年の瀬も間近の12月21日(土)、君津市生涯学習交流センターにおいて、木更津高校、木更津東高校、君津高校、袖ケ浦高校の4校の合唱部が合同で、「高校生による合唱ジョイントコンサート2019 in かずさ」を開催しました。本校合唱部は、第1部で2曲のJ-POPを、第2部で「虹の輪の花」と「言葉は」という合唱曲を披露し、演奏を聞きに来てくださった方々から大きな拍手を受けました。他の3校も学校の個性を生かして、宗教曲から「ルパン三世」まで様々な曲を演奏。活動の様子や発声の仕方など、多くの点で参考にし合うと同時に、生徒たちの交流も深まったようです。これからも、地域の学校同士の交流を大切にしていきたいと思います。
    

音楽部、合唱部が君津市の街角コンサートで演奏

 令和元年12月15日(日)午後、君津市にある特別養護老人ホーム「夢の郷」にて、第24回ちょっと素敵な街角コンサートとして、木更津市・君津市・富津市などの中学高校の合唱部、吹奏楽部および一般の管楽アンサンブルの合同コンサートが開かれ、本校の音楽部と合唱部も演奏を披露しました。この演奏会は房総楽友協会が主催して開かれている市民コンサートの一環で、今回は「生徒&市民団体とのコラボレーション」と題して行われたものです。
 この演奏会で合唱部は「空も飛べるはず」と「Over Drive」の2曲、音楽部は「ジングルベルin swing」と「ヘイ・ミスター・バンジョー」の2曲を演奏しました。会場となった「夢の郷」のホールには入所者の方々を始め、近隣の方々など大勢の方が聞きに来られ、生徒たちの演奏に大きな拍手を送ってくださいました。最後には中学生や来場者も含め、全員で「ふるさと」を演奏することができました。これからも、音楽活動を通じて地域の方々との交流を深めていきたいと思います。
    

合唱部が千葉県音楽祭に参加。感謝状を受ける。

 初冬の快晴の空の下、11月30日(土)に袖ヶ浦市民会館にて、第54回千葉県音楽祭が開催されました。この音楽祭は「地方にも音楽の輪を広げよう」と、毎年県内の異なる会場で開催されているもので、出場団体は幼稚園から一般(大人)まで、演奏種目も合唱から吹奏楽、管弦楽、マーチングと多方面にわたる伝統ある演奏会です。今年は、本校合唱部が千葉県合唱連盟より推薦を受け、合唱分野の団体として参加しました。
 本校合唱部は、女声合唱曲「木」、「虹の輪の花」(以上、アカペラ)、そしてピアノ伴奏のついた「言葉は」の3曲を披露しました。これまでの練習の成果もあり、いずれも質の高い演奏を会場に響かせることができ、大きな拍手をいただきました。演奏会の最後に表彰式があり、これまでの活動に対して千葉県教育委員会より感謝状が贈られました。合唱部は、12月に君津での街角コンサートと近隣高校合唱部とのジョイントコンサート、1月には千葉県アンサンブルコンテストを控えており、これまで以上に気合を入れて練習に励んでいきたいと思います。
    

地学部 令和2年度全国高等学校総合文化祭出場決定!

 令和元年11月24日(日)、千葉大学西千葉キャンパスにおいて科学研究発表会が開催され、理化部と地学部の生徒が研究発表を行いました。この発表会は、来年度に行われる「高知総文2020自然科学部門」への千葉県代表選考会を兼ねており、各校の科学系部活動の生徒達による熱のこもった発表が繰り広げられました。本校生徒の研究タイトルは以下の通りです。


理化部(物理分野)

「Kaye効果を様々な視点から観察する~液体の流入量、落下距離と衝突角度に着目して~」

理化部(化学分野)

「ビタミンCの加熱方法による変化」

地学部

「千葉県南西部における約50万年間のアサリの形の違い」


 このうち、地学部がポスター発表部門で千葉県代表として選出され、小川 結葵凪さん、覺 弥月さん、佐藤 柚希さんの3名が総文祭への切符を手にしました。地学部の総文祭出場決定は、3年連続となる快挙です。今後の研究の進展と、3名のますますの活躍を期待したいと思います。

 

沖縄修学旅行 その後

 以前、「木高の日々」(沖縄修学旅行 4日目)にて取り上げました本校生徒の首里城火災に対する寄付金につきまして、那覇市役所のfacebookと琉球新報が記事にしてくださり、その際の写真を本校に提供していただきました。
 こうした取り組みから支援の輪が広がり、少しでも早く首里城が元の姿を取り戻すことをお祈りいたします。

沖縄修学旅行 4日目


 とうとう迎えた修学旅行の最終日。本日の日程は、首里城(守礼門周辺)の見学と国際通りの散策でした。

 先月末に起きた首里城の火災に関する報道を受けて、本校では生徒を発起人として募金活動を行い、61,000円の寄付が集まりました。今回、正殿を見学できなかったことは残念ですが、実際に首里城を訪れることができて良かったと思います。募金は、国際通りに到着した際に、那覇市役所にて受け取って頂くことができました。

 国際通りの散策で、修学旅行は全ての訪問日程を終えることになります。生徒たちは、お昼ご飯を食べたり、お土産を買ったりと、思い思いに過ごしていました。そして13時頃、名残を惜しみつつ、空港に向かうバスに乗り込みました。

 その後、およそ3時間のフライトを経て羽田空港に到着、予定より少し遅れたものの、19時頃には無事木更津に帰って来ることができました。

 本日からの2日間(19~20)は代休です。しっかりと身体を休めつつ、見てきたこと、感じてきたことを自分なりに整理する時間にできると良いですね。2年次の授業再開は21日(木)から、月曜日課でのスタートとなりますのでお間違いなく。

  

沖縄修学旅行 3日目

 平和学習とは何か、と考えたとき、沖縄から奪われたものを悼むことだけではなく、沖縄本来の魅力を知ることも、大切な学びのひとつではないでしょうか。
 本日は、生徒一人ひとりが、事前に決めたテーマに沿って、タクシーを利用した班別研修に向かいました。ここでは、研修先のひとつであるビーチ体験を中心に、写真にて研修先の様子をお伝えしたいと思います。
  
  
  
 
  
  
  
  

沖縄修学旅行 2日目

 2日目の平和学習は、社会福祉協議会にて、地域ガイド(風の会)比嘉涼子さんの講演をお聞きするところから始まりました。米軍基地が置かれている現状から、その背景にある歴史へと遡るお話は、ときに情感豊かで、ときに力強く、私たちはその語り口に終始圧倒されました。
 場所をチビチリガマに移してからも、引き続き比嘉さんが説明をしてくださいました。「死のガマ」と呼ばれるここは、集団自決によって80人以上の住民が命を落とした場所です。遺族の方々をはじめとして、多くの沖縄の人々の祈りが捧げられた場所であること、その大切な場所に立ち入らせていただくことの意味を考えさせられました。
 今でこそ、木漏れ日の注ぐ穏やかな空間ですが、かつてそこには壮絶な日々があり、そして今に至るまでその記憶を風化させまいとして守り続けてくれた人々がいたのです。「平和とは、創造するものである」。比嘉さんが繰り返しおっしゃったことの意味が、少しだけわかった気がしました。
 全体での説明を終えたあと、比嘉さんが「話を聞く生徒たちの姿勢に、とても熱心なものを感じた」と、私たち職員に声をかけてくださいました。それだけ、生徒たちにとっても引き込まれるお話だったのだと思います。
 戦争が沖縄から奪い去ったものは、住民の命だけではありません。歴史的な遺産もまた、戦争によって失われてしまっていたのです。チビチリガマの後に見学した座喜味城跡では、琉球王国時代に城(グスク)が果たしていた役割や、戦後に行われた復元作業の重要さ・大変さについて学びました。復元にかかった労力を思うと、首里城の焼失がいかに大きな損害であったか、改めて認識させられます。
 午後には美ら海水族館を見学しました。全長8mを超えるジンベイザメが有名ですが、他にも、海の生き物に触れられるコーナーやサメに関する特集コーナーなど、楽しい展示が盛りだくさんでした。
 生徒たちも、水槽の前で写真を撮ったり、ミュージアムショップでお土産を選んだり、楽しそうに過ごしていました。

17日(日)は、タクシーを使っての班別テーマ学習を予定しています。
  
  
  
  
  

沖縄修学旅行 1日目

 早朝の6時過ぎ、まだ夜が明けきらない時間に私たちの修学旅行は始まりました。予定通り、バスに乗って羽田空港へ。
 空港でも大きなトラブルはなく、無事に離陸することができました。エンジンの轟音が響くとともにざわめきが広がり、離陸の瞬間には(悲鳴混じりの)歓声が上がりました。眼下の街はあっという間に小さくなり、視界に広がるのは抜けるような空の青。この光景は、何度見ても興奮してしまいますね。
 那覇空港につくと、11月とは思えないほどの暖かさに驚かされました。最高気温は24℃、日の当たるところではさらに+4℃ほどの体感になるそうです。お昼ご飯は国際通り沿いにある琉球料理のお店でいただきました。
 お昼を済ませたあと、14時頃から、ひめゆりの塔と資料館を見学しました。「陸軍病院」とは名ばかりの、劣悪な環境に放り込まれた女学生たち。そこで過ごした日々の過酷さは、たとえ断片だけでも私たちの心に強烈な印象を刻んで余りあるものでした。
 戦争とは「日常」「平和」から隔絶した「狂気」「悲惨」なのではなく、その両者の連続性、前者がいつの間にか後者に転化してしまうことにこそ恐ろしさがあるのかもしれません。
 ひめゆりの女学生たちにも平和な日常があったことを知ったからこそ、それが奪われてしまうことの残酷さに胸が締め付けられる思いがするのでしょう。お昼までは元気一杯だった生徒たちも、とても真剣な表情でひめゆりの塔や資料館の展示に見入っていました。
 この日の最後に訪れたのは、平和祈念公園です。ここでは、千葉県の塔、平和の礎、資料館を見学しました。千葉県出身の人も数多く命を落としていること。沖縄戦が、ずっと昔、遥かな海の彼方で起きた「遠い出来事」ではないこと。そういったことに気づかされる時間となりました。
 明日は、平和講話をお聞きした後に、チビチリガマと座喜味城跡を見学し、午後からは美ら海水族館を訪れる予定です。
       

令和元年度 沖縄修学旅行 結団式

 令和元年11月14日(木)、本校第一体育館にて、修学旅行の結団式が行われました。
 団長である校長先生や主任の五木田先生、そして旅行委員長である28R緑川さんからの「笑顔と感動と幸せがつまった修学旅行にしたい」とのお話を聞き、目前に迫った修学旅行への思いを新たにしました。
 修学旅行は、この年次が目標に掲げてきた”チームで成しとげる力”が問われる、一つの節目となります。出発前の段階で、「首里城再建のために募金をしたい」という声が生徒から出るなど、すでに成果が出始めていること、頼もしく思いました。
 15日からの4日間、ルールとマナーを守りつつ、充実した修学旅行にしたいですね。それでは、行ってまいります!
  

「ミニ集会」 報告

 令和元年11月8日(金)、視聴覚室を会場として、本校開かれた学校づくり委員会主催による「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」が開催されました。地域住民、中学校、進学塾関係の方々、同窓会役員、本校保護者、本校職員及び生徒の参加がありました。
 今年度は、最初に校長先生より、学校概要の説明と9月の台風と10月の大雨についての本校生徒及び学校施設の被害状況について話がありました。
 次に、本校科学教育部長の小川教諭から、SSH及び理数科の取組について、そして、1年次の小泉葵さんと渡辺凪咲さんから今年度の海外マレーシア研修についての報告がありました。
 その後、3つのグループに分かれて分科会を行い、「木更津高校のSSHは人間力を高めている。受験のためだけでなく、これからの日本を支えていく人材をも育てている。」「コミュニケーション力が不足していた子どもが木更津高校のおかげで、コミュニケーション力がついてきていると感じている。」「災害時、家庭や地域と情報共有ができていなかった反省がある。また、地域との助け合いなど、連携体制を整えていく必要がある。」「災害時の帰宅困難となった場合の周知等、対応をしっかりしてほしい。」など、多くの貴重な御意見をいただきました。これらの御意見を学校運営に生かしていきます。今後とも御支援・御協力をお願いいたします。

パソコン甲子園、本戦大会に出場

 「パソコン甲子園2019」プログラミング部門の予選は、台風15号災害の影響がまだ残る、9月14日(土)にインターネット上で実施され、全国で701チームが参加し競われました。その中で30チームだけが出場できる本選大会に、38Rの一木祐介君と28Rの鈴木季(みのる)君のチームが選出され、11月9日(土)~10日(日)に福島県会津若松市に行ってきました。
 本選は、与えられた12問の問題を解くプログラムを4時間で組むという内容でしたが、有名進学校や高専などのチームが参加するレベルの高い大会でした。本校のチームは上位に入賞することができませんでしたが、他校との交流会もあり、貴重な経験をして帰りました。
 なお、大会出場にあたりいろいろな方から激励の言葉を頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
    

千葉県高等学校ソフトテニス新人大会

令和元年11月1、2日 千葉県高等学校新人ソフトテニス大会
 夏休みに開かれた県ソフトテニス連盟主催の「きらめき大会」2部(312ペア出場)で黒崎・江口ペアが準優勝、新人大会地区予選では団体は全勝優勝するなど、これまで好成績を収めてきました。
 この度、新人大会が行われ、黒崎・江口、小柴・藤原の2ペアが県大会出場を決めるなど、近年にない好成績で挑んだ県大会でしたが、団体戦は2回戦で千葉商業に敗退。個人戦も1、2回戦で敗退してしまいました。戦力は確実に上がり、上位で戦う力はあるはずです。もう一度鍛え直して、春には結果を出したいと思います。
 応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
    

東工大と学習院大に行きました(PTA会員研修会)

 令和元年10月15日(火)、恒例のPTA会員研修会(大学見学会)が開催されました。PTAの研修会も、当初は講演会などさまざまな行事を行っていたそうですが、内容が「大学のキャンパス見学会」となってからはずっとこの形で続いています。
 今年は、直前(12日)に関東地方を縦断した台風19号の影響の大きさによっては開催も危ぶまれていただけに、参加者の中からは「中止になるんじゃないかとハラハラしてました。」という言葉も聞かれました。
 午前中に訪れた東京工業大学では、鳥人間コンテストに出場した人力プロペラ機を見たり、4570枚ものソーラーパネルで発電する環境エネルギーイノベーション棟を見たりしながらキャンパスを歩きました。
 昼食は、東京ドームホテルのレストラン「リラッサ」でのランチバイキングでした。午前中にアップダウンのあるキャンパスを歩き回ったせいもあって、つい料理を多めに皿に盛ってしまう方もいらっしゃったのではないでしょうか。ローストビーフ・カニ・各種のデザートなどで、各テーブルがにぎわっていました。
  午後は学習院大学を見学しました。ここでは現役の大学生が、大学についての説明とキャンパスツアーの案内をしてくれました。東京の真ん中とは思えないほどこんもりとした樹木の中に、有形文化財の建物が建ち並ぶキャンパスを歩いていると、「歴史と伝統」という言葉を思わずにはいられませんでした。
  早朝には小雨が降っていましたが、出発してからは天候に恵まれ、快適な一日となりました。
 来年も、多くの方の参加をお待ちしております。
             

出前講座「せんせいっていいもんだ」開講

未来の先生へ卒業生が講話 ~出前講座「せんせいっていいもんだ」開講~
 本校進路希望の特徴の一つに、教職を目指す人たちが毎年一定数見受けられます。そこで今年度も、出前講座「せんせいっていいもんだ」を10月18日(金)に実施しました。
 今回は、教育庁教職員課管理主事の草刈祥智先生、君津市立周南小学校教諭の加藤千夏先生のお二人が講師として来校されました。講座の前半は、草刈先生から千葉県の求める教員像や採用の状況等が詳しく説明されました。
 後半では、本校を2014年3月に卒業し、大学卒業と同時に小学校教員として採用された加藤先生から、主に教員という仕事の魅力について話しを伺いました。小学校教諭として二年目の現在、一年生担任を務めている先生は、毎日が忙しく大変だけれども、子どもたちと日々成長でき、とてもやりがいを感じているとの言葉が印象的でした。
 在校生からは質問も沢山寄せられ、関心の高さを感じました。参加した在校生が先輩に続き、多くの先生が誕生することを期待しています。
    

音楽系4部活動が地区音楽会に参加

 9月29日(日)、君津市民文化ホールで開催された第47回安房・君津・木更津地区高等学校連合音楽会に木更津高校の4つの音楽系部活動(音楽部、マンドリン部、合唱部、和楽部)が参加しました。台風15号による休校などで練習が十分にできず、会場の君津市民文化ホールも停電が続くなど厳しい状況の中でしたが、何とか開催にこぎつけることができました。各部活動とも、平素からの練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。また、本校を含めて11校の様々な音楽に触れることができたのも、大きな成果でした。この演奏会を一つのステップとして、さらに音楽に親しむ心を育てていきたいと考えています。今後とも、音楽系部活動の活動に御理解と御協力をお願いいたします。

○演奏曲目(演奏順)
マンドリン部 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より Pirate of the Caribbean
 作曲 K.バデルト 編曲 肝付 兼美
       映画「アラジン」より Friend Like Me
              作曲 A.メンケン 編曲 遠藤 秀安
合唱部    無伴奏女声合唱曲 木  作詩 谷川 俊太郎 作曲 信長 貴富
       虹の輪の花       作詞 宗 左近   作曲 大田 桜子
和楽部    筝のための小協奏曲 ファンタジア 作曲 沢井 忠夫
音楽部    サウンド オブ ミュージック メドレー
        作詞 O.ハマースタインⅡ 作曲 R.ロジャース 編曲 岩井 直博
      

前期終業式、SS講演会

 令和元年9月30日(月)、第123期生徒会役員認証式、表彰式、前期終業式を行いました。また、その後に令和元年度木更津高校SS講演会を開催しました。
 生徒会役員の認証式では校長先生から認証状が授与され、生徒会長の坂井梨乃さんから全校生徒へ挨拶がありました。表彰式で表彰されたのは、以下の生徒です。
◯地学部 浦松彩乃さん
 全国高等学校総合文化祭自然科学部門奨励賞 
◯水泳部 多田 公成くん
 千葉県高等学校選手権水泳競技大会バタフライ200m2位、100m5位 
 千葉県高等学校新人体育大会水泳競技大会6位
◯水球女子合同チーム
 千葉県高等学校新人体育大会水泳競技大会4位
◯書道部 小原 真由さん
 千葉県小・中・高校席書大会 千葉日報社賞
◯SSH 小川 結葵凪さん、覺 弥月さん、佐藤 柚希さん
 高校生理科研究発表会(千葉大学主催) 千葉市教育長賞
◯SSH 大胡 勇貴くん
 高校生理科研究発表会(千葉大学主催) 優秀賞

 今年度のSS講演会は、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の倉本 真一先生をお招きし、地球深部探査船「ちきゅう」をつかって解明したことや最新の研究について全校生徒に講演いただきました。また、講演会後には希望した生徒と座談会を行いました。
       

新人体育大会水泳競技大会の結果

 水泳部は9月20日~24日に行われた千葉県高等学校新人体育大会水泳競技大会に出場しました。
 競泳では、1年生の多田光成君が200mバタフライで6位入賞、100mバタフライでB決勝に進出しました。
 水球では、男子が1回戦長生高校・船橋東高校の合同チームに勝利し、2回戦で八千代高校に敗れました。女子は、東葛飾高校・長生高校と合同チームを組み、予選リーグを通過し、決勝トーナメントに進出しましたが敗退、3位決定戦で市立千葉高校に敗れ、4位に終わりました。
 水球を始めて1年、少しずつではありますが、技術が身につき、結果につながりはじめました。特に男子は、「まずは公式戦で1勝する。」という目標を達成できました。今後、新たな目標に向けて、練習を重ねていきたいと思います。
 今シーズン、応援いただきありがとうございました!来シーズンもよろしくお願いします!!
 

球技大会

 令和元年9月26日(木)、球技大会を行いました。種目は、サッカー、バレーボール、バスケットボール、卓球、バドミントンです。各クラスともに一所懸命。上手、下手の関係なく楽しく競技を行っていました。
 また、昨日行われた体育祭のクラス対抗の種目別優勝と、黄色・赤・青・白に分かれて戦った結果の総合優勝の発表もありました。
 結果は以下の通り。
サッカー 3年優勝31R 、2年優勝27R 、1年優勝14R
バレーボール男子 3年優勝35R 、2年優勝26R 、1年優勝17R
バレーボール女子 3年優勝33R 、2年優勝24R 、1年優勝16R
バスケットボール男子 3年優勝35R 、2年優勝28R 、1年優勝11R
バスケットボール女子 3年優勝34R 、2年優勝22R 、1年優勝18R
卓球 3年優勝37R 、2年優勝27R 、1年優勝11R
バドミントン 3年優勝36R 、2年優勝26R 、1年優勝14R

体育祭
総合優勝 黄組 (656点)
長縄跳び 3年優勝34R 、2年優勝23R 、1年優勝12R 
クラス対抗リレー 3年優勝37R 、2年優勝23R 、1年優勝15R
             

令和元年度 体育祭

 令和元年の体育祭は、球技大会とあわせて体育大会として行われました。9月25日は体育祭、26日は球技大会で生徒たちは力いっぱい戦います。
 天気にも恵まれ、元気に笑顔で取り組む姿を見ることができました。体育祭プログラムは以下の通り。
 開会式
 リズム体操(木更津高校のオリジナルの体操です。)
1 障害物競走
2 借り物競争
3 1年次 台風の目リレー
4 2年次 栄光の架け橋
5 3年次 逃げ玉入れ
6 長縄跳び
7 部活動対抗リレー
昼休み
8 棒引き
9 騎馬戦
10 クラス対抗リレー
11 色別対抗リレー
                                            

男子バレーボール部 千葉県高等学校一年生大会ベスト32

 令和元年8月31日・9月1日に市川昴高校で行われた「千葉県高等学校一年生大会」に男子バレーボール部が出場しました。
 2回戦の千葉東高校戦は、安定した試合運びをすることができ、ストレートで勝利しました。3回戦は、一昨年の県大会優勝校である強豪校の幕張総合高校との対戦でした。第1セットは、立ち上がりに相手の高さを意識しすぎて攻めきれないこともありましたが、第2セットは、一進一退の展開に持ち込むことができました。終盤まで接戦となり、あと一歩という場面もありましたが、最後は高さとキャリアの差が出てストレート負けとなりました。
 遠方にもかかわらず、応援に駆けつけてくださいました多くの保護者・OBの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
       

男子バレーボール部、内房大会第3位

令和元年8月21・22日に第39回内房大会が行われました。今年度の大会は、千葉市以南の24校が参加して、1日目に予選リーグ、2日目に決勝トーナメントを行いました。
 本校は、予選リーグで千葉工業高校・長生高校と対戦し、ともにストレートで勝利しました。各リーグの1位による決勝トーナメントでは、安房高校にフルセットで勝利し、準決勝に駒を進めました。準決勝は県ベスト8の東海大市原望洋高校との対戦でしたが、高さと速さに差が出て敗れてしまい、本校は第3位となりました。
 今後は、新人戦等でも良い結果が残せるよう取り組んで行きたいと思います。応援に来てくださいました保護者・OB・本校生徒の皆様に御礼申し上げます。
 グループfリーグ 
  木更津 2-0 千葉工業 、木更津 2-0 長生 第1位
 決勝トーナメント 
  準々決勝 木更津 2-1 安房 、 
  準決勝  木更津 0-2 東海大市原望洋
  

地学部の浦松さんが科学研究報告会で発表

 夏休みもあとわずかとなった令和元年8月26日(月)、千葉大学において千葉県高等学校文化連盟自然科学専門部会の科学研究報告会として、7月に佐賀県で開催された全国高等学校総合文化祭(さが総文)の報告(3校)と高校理科部の活動報告(2校)が行われました。本校からは、さが総文の自然科学部門(地学部門)で奨励賞を受賞した地学部3年の浦松彩乃さんが、そのときの研究発表と大会の参加報告を行いました。審査員からの質問が想定していたもので練習の成果が出たことや、これから総文祭に挑戦する仲間へのエールを話してくれました。
 報告会に続いて、東邦大学理学部の酒井康弘教授から「プレゼン、7つのキーポイント」と題して、科学研究における口頭発表の“極意”を実演を交えてわかりやすく伝授していただきました。ちなみに、酒井教授の紹介は、自然科学専門部会の部会長である本校の小芝校長が行いました。地学部はもちろん他の部活も、来年の高知での総文祭に向けて、さらに活動を進めていけたらと思います。