木高の日々の様子

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SSHマレーシア海外研修 1日目

  2026年1月20日(火)、マレーシア現地での研修が始まりました。前日19日(月)10時05分、成田空港からマレーシアへ出発しました。この日は移動のみでしたので、本格的な活動は本日からでした。

 ホテルでの朝食後、終日プトラ大学で活動しました。午前中は菌類に関する講義が主に行われ、様々な菌類の構造の違いを顕微鏡で観察しました。午後はプロバイオティクスの講義、大学院生と細菌の染色実験をしました。日本での英語学習の成果も出ており、2回のオンライン交流を経たおかげで、プトラ大学の大学院生とコミュニケーションをとりながら実験を進めることができました。

 夕飯後ホテルに戻ってから、微生物を用いたSDGsな取組と提案についてのポスターを修正し、発表練習を行いました。プトラ大学での午後の活動の中で、大学院生とポスターに関する話し合いができたので、想定質問などを意識した発表になってきました。

SSHマレーシア海外研修 結団式

 2026年1月16日(金)、マレーシア海外研修に参加する16名の生徒は結団式を行いました。生徒が司会を務め、すべて英語で進行しました。

 来週19日(月)から4泊6日で、マレーシア現地のプトラ大学とBrew by rootという企業を訪問し、講義や実験をします。代表生徒は英語で意気込みを述べてくれました。

 結団式の後は、最後の英単語確認と発表練習を行いました。現地に行くまでにプトラ大学の大学院生と2回、 オンラインで交流したこともあり、不安よりも楽しみのほうが大きい様子でした。

SSHマレーシア海外研修 オンライン交流会(2回目)

 本日は2回目のプトラ大学とのオンライン交流会を行いました。マレーシア現地では、大学院生とペアを組んで、微生物を用いたSDGsな取組と提案をポスター形式で発表します。前回のアドバイスを踏まえ、もう一度発表し、意見を交換しました。

12月のオンライン交流会よりも聞き取れることができたように感じました。マレーシア海外研修まで1週間を切りました。体調管理に気を付け、ぜひ現地でたくさんのコミュニケーションを交わして欲しいです。

 

一橋大学「SDGs×データサイエンス2026in木更津」

2026年1月5日~6日

 本校生徒11名が、2日間にわたって実施された、一橋大学の大学生とともに「木更津市の今後」について考えるグループワークに参加しました。本事業は、一橋大学が各地域でデータサイエンスを活用しながら地域の発展を探究する取り組みの一環として行われたものです。

 参加した生徒たちは、世界の第一線で研究を行う研究者による講義をはじめ、民間企業が保有する多様なデータを用いたワークショップを通じて、大学生・大学院生、自治体職員、市民の方々と協働しながら「地域の未来をデザインする」という貴重な経験を積むことができました。

 本プログラムは、高校生にとって次のような力を育む場となりました。

研究課題の発見
リサーチデザイン、データ収集・分析手法の選択、結果の評価
ビッグデータを活用した可視化(ビジュアライゼーション)
ブレーンストーミングによる知的創造の技術
科学的表現力・プレゼンテーション能力
 今後も本校では、このような大学や研究機関との連携を積極的に取り入れ、SSH課題研究にも生かせる学びの機会を広げていきたいと考えています。

KISARAZU開拓ラボ 株式会社サカタのタネ

12月24日(水)、株式会社サカタのタネ君津育種場において実習を行いました。

 午前中は、君津育種場長の西川様より、会社概要や育種工学、ブリーダー(育種家)の仕事についてご説明いただきました。また、木村様からは育種に関する専門的な話に加え、大学進学時の進路選択についての体験談も伺うことができました。その後、ハウス内で栽培されている作物や、今回の実習のためにご準備いただいた、世代の異なる種子を同時期に播種し、育種の流れが分かるよう工夫された展示を見学させていただきました。
 午後は、三つのグループに分かれ、シミュレーターを用いた育種体験を行いました。仮想の植物を用い、「植物内に含まれる特定物質の濃度」と「植物の収量」を高めることを目標に、異なる特徴をもつ個体を交配しながら、「特定物質の濃度×収量」の値をいかに大きくできるかを競いました。各グループで活発に意見を出し合いながら、主体的に取り組むことができました。
 実習後の生徒の感想には、「育種の方法や、どのように育種が進められていくのかを理解することができた」「サカタのタネには、自分が想像していた以上に多くの役割や仕事があることが分かった」「育種のシミュレーションを通して、この種を交配させるとどうなるのかを具体的に想像できた」といった声がありました。また、「品種改良はとても長い時間をかけ、多くの組み合わせを試した中から、わずかな成功例が生まれていることを実感した」「新薬の開発と同じように、多くの人の知恵と努力が集まって一つの商品になっているのだと感じた。感謝の気持ちをもって食事をしたい」といった感想も寄せられ、今回の実習を通して育種に関する理解と関心が深まったことがうかがえました。
 今回の実習のために、多くの時間と労力をかけてご準備くださった君津育種場の皆様に、心より感謝申し上げます。生徒たちには、今回学んだことを今後の進路選択にぜひ活かしていってほしいと感じています。