木高の日々の様子

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創立記念日特集③

 毎年4月28日の創立記念日は、木高の歴史に関する資料を生徒に配付しています。
資料は数種類あり、在学中に3種類の資料を目にすることになります。今年度は、木更津中学創設に尽力した香々見儀助氏についてと氏の手記「本校創立当時の事情」に関する資料です。いろいろな時代の木高の様子を知るとともに、これから皆さんで新しい歴史を創っていきましょう。
       
      

創立記念日特集②

 木更津高校には、校歌の他に「学生歌」や「応援歌」が複数あります。最近はそれらを歌うことがほとんどなくなりましたが、かつては校歌とともに応援歌も歌っていました。入学間もない新入生への「校歌指導」は、応援団が中心になって行っていた時代もありました。
 学生歌『若き獅子』『青春』や応援歌『われら強者』『不滅の王者』『木高音頭』『旧応援歌(秋風北にうそぶきて)』などは、「校訓」や「沿革」とともに生徒手帳に掲載されていますので、生徒の皆さんはぜひ一度ゆっくり見てください。校歌の歌詞も4番まで載っています。

  
         

創立記念日特集①

 本校には、校史に関する資料を集めた資料室があります。昔の制服や写真、卒業式の答辞や当時の机など同窓生には懐かしいものばかりです。1900年(明治33年)創立なので、かなり古い資料もあります。見ごたえ十分な資料室ですので、機会があったらぜひ見学してみてください。今年度の1年生は、入学後のLHRの時にほとんどのクラスが資料室を訪れ見学しました。
               

ストレッチ体操・リズム体操

 今年もリズム体操の季節になりました。体育の授業で、音楽に合わせて木高オリジナルの「ストレッチ体操」・「リズム体操」をしています。2・3年生は、昨年度までの経験からしっかりと踊ることができていますが、入学間もない1年生も授業を通してどんどん踊れるようになってきました。
 この体操は、
1982年からスタートしすでに40年を超えていますが、当時本校保健体育科に在職されていた今関豊一先生(現東京国際大学教授)によって創作されたものです。先生の作成された当時の資料を見ると、できあがった背景やこの体操の日常への取り入れ方などがよくわかります。60歳くらいまでの卒業生は、全員在学中に踊っていたことになるので、いつまでも皆さんの共通の話題になるといいと思います

         

令和5年度入学式

 令和5年4月7日(金)、令和5年度入学式が執り行われ、普通科280名、理数科40名の入学が許可されました。皆さん、おめでとうございます。

 また、今年度の入学式では、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたため、国歌や校歌を声に出して歌うことができました。今後の学校行事も少しずつ以前の形を取り戻し、在校生も含めた木高生の活躍が数多く見られることを期待したいと思います。

新任式・始業式

 令和5年4月6日(木)、新年度が始まり新任式および始業式が行われました。
 新しく本校に着任された先生方をご紹介します。
 
 大戸貴敬教頭(木更津第二中学校から)、鍋田千晶先生(国・君津高校から)、鮫島京香先生(国・新採)、松井昂先生(社・千葉工業高校から)、山野井美里先生(社・安房高校から)、林叶竜先生(社・新採)、武田由希子先生(数・市立千葉高校から)、西山純平先生(理・千城台高校から)、田中章太郎先生(保体・生浜高校から)、大和田綾音先生(英・千葉南高校から)、清田美江先生(英・大網高校から)、須田雅紀先生(情・袖ケ浦高校から)、池ヶ谷太郎先生(実習助手・新採)、飯田昌史先生(事務・袖ケ浦高校から)、高濵凪先生(事務・君津商業高校から)、荒井惠子先生(事務・東金特別支援学校から)。
 
 これから、どうぞよろしくお願いします。
 
 また、始業式の前には賞状伝達が行われ、3月のつくばサイエンスエッジで第3位となった、地学部の生徒3名が表彰されました。受賞の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

離退任される先生

 令和5年3月31日(金)、離退任される先生方に辞令が交付されました。
 御退職される澤邉和浩先生、鳥飼順子先生へは千葉県教育委員会からの感謝状が手渡されました。鳥飼先生は引き続き来年度も本校で御指導いただきます。これからもよろしくお願いします。国語科の岡田一美先生、芸術科の伊藤晃二先生(引き続き本校講師)、圷遊月先生、中後栄一事務長は御退職となります。緑川晴香先生は福島県立湖南高等学校へ転出されます。長い間、生徒のためご尽力くださり、ありがとうございました。

 他校へ転出される先生は、加藤隆央教頭(市立稲毛高校へ)、五木田光信先生(理・教頭として市立千葉高校へ)、澤邉和浩先生(社・君津商業高校へ)、岩村祥恵先生(社・君津青葉高校へ)、村田道聖先生(社・市原八幡高校へ)、伊藤泰隆先生(数・若松高校へ)、松本良二先生(君津高校へ)、濵田優太先生(理・佐原高校へ)、太田侑甫先生(理・小千谷町立片貝中学校へ)、佐原悠太先生(保体・君津商業高校へ)、山田真吾先生(英・天羽高校へ)、石井哲子先生(館山総合高校へ)、金井宏倫先生(英・千葉工業高校へ)、大谷綺実習助手(幕張総合高校へ)、川上竜一副主査(鎌足小学校へ)、野村義明副主査(葛南教育事務所へ)。授業に、部活動に、行事に、校舎の管理等に、本校の中心となって活躍されていた先生方が去られてしまうのはたいへん残念ですが、新任地での御活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。

卒業生進路講演会

 3月20日(月)、卒業生8名を招いて進路講演会が実施されました。卒業生たちは、この3年間の具体的な取り組みやその時々に感じていた想い、後輩に向けてのメッセージ等を話してくれました。  
 講演の中で多く話題にのぼっていたのは、学校の授業と定期試験に真剣に取り組むことの大切さでした。さらに、小テストの機会などを活かして日常から基礎学力を高めていくことの大事さも、よく話題になっていました。また、「部活があったからこそ、有効に時間が使えるようになった」という発言は、勉強だけでなく部活動を含め様々な活動で日々多忙な後輩達にとって、文武両道を目指す励みになったのではないかと思います。  
 ある卒業生は、共通テスト後、多くの大学でことごとくE判定しか出ない中で、全国の大学をすみからすみまで調べて自分の納得できる大学を見つけたそうです。「大学は日本全国にたくさんあり、自分に合う大学は関東圏だけにあるのではないので、簡単に諦めないことが大切だ」という言葉がとても印象的でした。  
 講演会終了後には、会場を会議室に移して、希望者対象の個別相談会が開かれました。生徒たちからの多くの質問に、卒業生たちは真剣な面持ちで答えてくれていました。  
 生徒たちが、今回の講演会を通して得たことを、今後の生活に活かしてもらえることを祈ります。 

つくばサイエンスエッジ

つくばサイエンスエッジ 2023年3月26日(日)27日(月)

 木更津高校の地学部はこの1年間気象観測機器の研究をしてきました。多くの学会に参加し、成果報告をしてきましたが、今回のつくばサイエンスエッジでは、「英語ポスター発表」という形で挑戦しました。
 日本語でも難しい説明であるため、何度も練習をしました。質疑応答も英語で行われるため、部活動の中でも英語を使って会話をするなどの工夫をしました。
 1泊2日で様々な研究を見ることができ、非常に有意義な時間となりました。海外の学生との交流も楽しく、自分たちの視点とは違った角度からの考えを聞くことができて、為になった発表会でした。
 結果は英語ポスター発表で3位に選ばれ、まさかの結果に生徒、職員ともに驚きでした。来年度はさらにレベルアップした発表をできるようにこれからの研究に励んで行きたいです。


進路講演会

令和5年3月24日(金)現1年次生を対象として、難関大学攻略を目指して進路講演会 " 難関大学志望セミナー " が視聴覚室にて行われました。高校生活にもしっかり慣れたところで、希望を叶えるために何が必要か、どう取り組むことが大切か、専門の立場からアドバイスをもらいました。約1時間の講義の後、個別に相談会が開かれ、生徒の列ができていました。

代々木ゼミナール本部校 学校法人営業推進室 副部長 武田 淳 氏

賞状伝達・後期終業式

令和5年3月24日(金) 賞状伝達・後期終業式が行われました。
コロナ渦も落ち着きの見通しがたち始め、終業式に於いてはまだまだマスクを着用しての状態ですが校歌を歌っての開式となりました。校長先生からは、「思い描いたとおりには行かないことは多々有るが、それをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考え力を尽くしましょう。その時は思い描いた状況でなくても、それがあったからこそ為し得たと言う事が身のまわりには沢山あります。常に前を見て、全力を尽くしましょう」と年度の区切りにあたり、次に進む生徒達に訓示がありました。

また、式に先立って下記の生徒に賞状伝達が行われました。
1) 1か年学術賞 大井 茉白
   (年次平均点が90点以上の者)
(2) 賞状伝達
  ●囲碁部(将棋)
   ・第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会 第5位 渡邉 百々香
   ・第33回関東地区高等学校文化連盟将棋大会 第5位 渡邉 百々香
               都県別対抗(千葉県) 優勝 渡邉 百々香
  書道部
   ・日本武道館主催全日本書初め大展覧会(席書の部) 植野 沙絢
  千葉県高等学校家庭科ホームプロジェクトコンクール 優秀賞 村石 ゆい

SSH校内成果発表会

3月17日 (金) SSH校内成果発表会
本年度SSHの取り組みとして実施した、理数科2年の課題研究、科学系部活動での研究,海外研修を通しての研究、探究KISARAZU-SⅠでの研究、探究KISARAZU-GⅠでの研究の成果を発表し合い、学年を超えて質疑・応答を行うことにより「開拓力」を育成することを目的として実施しました。本年度の発表会に、講師として、千葉大学教育学部教授 野村 純 様、新潟大学准教授 斎藤 有吾 様、かずさDNA研究所から平岡 桐子 様のご臨席を賜り、ご指導戴いたことに心から感謝申し上げます。

第75回卒業証書授与式

 第75回卒業証書授与式が、令和5年3月7日(火)に挙行されました。来賓に同窓会会長の山口稔様、PTA会長の今成和幸様、PTA副会長の石原克己様・吉田究様をお迎えし、伝統ある木更津高等学校にふさわしい厳粛な雰囲気に包まれた素晴らしい式典となりました。460名を超える多くの保護者の皆さまにご出席いただき、コロナ前のように在校生代表の送辞や国歌・校歌斉唱などを行うこともできました。
 今年度の卒業生は、入学後すぐに臨時休校があり、修学旅行の方面変更や文化祭の通常開催の中止など、多くの困難に直面しました。しかし、これらの困難に負けず、315名全員が無事に卒業の日を迎えることができました。これまで支えて下さった保護者の皆さまに心より感謝いたしますとともに、卒業生の皆さんの今後の御活躍を祈念いたします。
 また、前日の3月6日(月)には、『表彰式』、『賞状伝達式』、在校生から卒業生への『記念品贈呈式』、同窓会会長様・4名の同窓会副会長様・同窓会幹事長様のご臨席のもとで『同窓会入会式』が行われました。

    表彰式     1か年学術賞          内田 愛美
    賞状伝達    千葉県高等学校野球連盟表彰   石渡 悠斗




第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会(女子個人戦) 報告

 令和5年2月9日(木) 〜 11日(土)アピオ甲府タワー館(山梨県中巨摩郡昭和町)で、第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会が行われました。
 千葉県代表[1位]で出場した2年6組40番渡邉百々香さんは、予選リーグを2連勝で勝ち抜き決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント2回戦、3回戦に快勝し準々決勝に進みました。準々決勝では優勝した川西彩遥さん(広島修道大学ひろしま協創2年)に惜敗しましたが第5位に入賞しました。
 渡邉さんは8月の全国高校総合文化祭将棋大会第3位、12月の関東地区将棋大会の第5位に続き、今回の第5位入賞と、今年度の3つの全国大会、関東大会にすべて出場し、すべて入賞を果たしたことはとても立派なものです。大活躍でした。
 渡邉さんは「まずはコロナ禍の中で今回の大会に出場できたことに謝いたします。8月の全国大会で快勝した川西さんに負けたことはとても悔しいですが、昨年のベスト16を超え、第5位に入賞できたことはうれしいです。来年の鹿児島総文が最後の全国大会です。女子のレベルは年々向上していて強い1年生がたくさん参加すると思います。さらに対局に励み棋力を向上し、全国優勝を目標に頑張ります。」と決意を述べています。
 渡邉さんは放課後生物講義室で将棋と囲碁の対局をしています。将棋と囲碁に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。
 応援していただいた木更津高校の生徒・先生方に感謝いたします。壮行会を開いていただき、また立派な横断幕を作成していただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

文責: 囲碁部(将棋)顧問 数学科 佐藤富美男

男子バレーボール部 新人戦県大会 ベスト16

 令和5年1月28日・29日(土・日)に富山ふれあいスポーツセンターで千葉県高校新人バレーボール大会が行われました。新人戦県大会は3年ぶりの開催になります。12月の地区予選を第1位で通過した本校は、1回戦の日大習志野高校戦、2回戦の東海大浦安高校戦ともにストレートで勝利することができました。ベスト8をかけた3回戦は習志野高校との対戦でしたが、スピードや変化になかなかついていけず、ストレートで敗退となりました。敗れはしましたが、習志野高校(1月の春高バレー全国3位)との対戦から多くのことを学ぶことができました。今大会のベスト16のチームは関東予選及び総合体育大会の地区予選が免除となり、県大会でもシードとなりますので、新たに目標設定してしっかり取り組んでいきたいと思います。
   
   1回戦  木更津 2-0 日大習志野
   2回戦  木更津 2-0 東海大浦安
   3回戦  木更津 0-2 習志野     ベスト16  県大会結果

     
        
         

クリスマスイルミネーション点灯式(理化部主催)

 令和4年12月22日(木)にクリスマスイルミネーション点灯式(理化部主催)が開催されました。今年は、マンドリン部、軽音楽愛好会が素晴らしい演奏で点灯式を盛り上げてくれました。
 12月23日(金)に実施する予定だった音楽部と演奏ジャグリング部のパフォーマンスは、強風のため延期(実施未定)となりました。
 
生徒の感想・・・
 ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルスの感染拡大、世界的なインフレなど暗いニュースが多かったので、きれいなイルミネーションとすてきな演奏を聴けて気持ちも温かくなりました。


【写真提供:本校生徒】

第33回関東地区高等学校文化連盟将棋大会(女子個人戦) 報告

 令和4年12月25日(日)ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県水戸市)で、第33回関東地区高等学校文化連盟将棋大会が行われました。
 千葉県代表 [1位] で出場した2年6組40番渡邉百々香さんは、1回戦と2回戦を快勝しました。準々決勝で東京都県代表 [1 位] の砂原奏さん(國學院1年)に惜しくも敗れましたが、見事に第5位に輝きました(ベスト8入賞)。
 砂原さんは8月に行われた 全国高校総合文化祭で渡邉さんに勝って準優勝している強豪で、渡辺さんの友人であり良きライバルです。渡邉さんは「友人の砂原さんと対局できたことは嬉しいですが、2連敗し昨年の準優勝を越えられなかったので、悔しいです。2月の全国新人大会まで練習(対局)に励み、今度こそ砂原さんに勝って好成績を残したいと思います。」との感想を述べています。 
 また、出場4人の選手の成績で競う「都県別対抗戦」で千葉県は男女とも優勝し、メダルを授与されました。千葉県女子は2年連続優勝です。今回の大会で男女準優勝は千葉県選手であり、千葉県高校生のレベル(棋力)の高さを示すことができました。
 渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。

 応援していただいた木更津高校の生徒・先生方に感謝いたします。壮行会を開いていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
 文責: 囲碁部(将棋)顧問 数学科 佐藤富美男

冬季休業前全校集会・賞状伝達

 令和4年12月23日、全校集会において校長先生より、Vリーグやワールドカップに出場した選手を例に「自分より優れている人はたくさんいる。悔しい思いを乗り越えていく中で自分自身の価値を見出していく。」というお話を頂きました。 
 また、賞状を手にした生徒達に、各主催者に代わって校長先生から賞状伝達が行われました。例年ならば体育館で行われ、全生徒がその栄誉をたたえるところですが、コロナ過のため放送で行われました。
 最後には、各指導部より冬休みの過ごし方についてのお話を頂きました。

囲碁部
令和4年度高校囲碁秋季大会  男子団体戦第2位 加藤直征・秋元亨太・渡辺直毅
令和4年度高校囲碁秋季大会  女子個人戦第3位 渡邉百々香
                             女子個人戦第4位 古屋栞南

囲碁部(将棋)
令和4年度千葉県高文連将棋大会  女子個人戦優勝 渡邉百々香

弓道部
令和4年度千葉県高等学校新人体育大会 弓道競技 男子団体の部3位 桂健士・金子拓矢・永嶋 大輝・加藤寛翔

書道部
第46回東京学芸大学書道全国展 全日本書写書道教育研究会賞 國吉美有
第46回東京学芸大学書道全国展 全日本書写書道教育研究会賞 金見代理子

第15回全国高等学校英語スピーチコンテスト 4位入賞 礒川風香

地学部
第11回千葉県高校生科学研究発表会 優秀賞 佐藤寿輝・西川陽和・野村彩加

和楽部
第4回千葉県高等学校文化連盟 日本音楽専門部定期演奏会 優秀賞




第46回学芸書道全国展

 第46回学芸書道全国展が開催され、全国から9,000点を超す作品が出品されました。
 本校からも日々の活動で仕上げた作品を出品し、審査の結果、以下の4名の生徒が特別賞に輝きました。
 作品は令和4年8月23日(火)から30日(火)まで東京都美術館で展示されました。

全日本書写書道教育研究会賞 (作品掲載)
3年 國吉美有
2年 金見代理子

硯心会理事長賞
3年 永嶌春佳
1年 植野沙絢

第4回千葉県高等学校文化連盟日本音楽専門部定期演奏会

 令和4年11月29日(火)第4回千葉県高等学校文化連盟日本音楽専門部定期演奏会が美浜文化ホールで開催されました。
 本校は吉崎克彦作『グリーン・ウインド』という曲を演奏しました。この曲は、Ⅰ琴、Ⅱ琴、十七弦の合奏曲で、各パートにソロの部分もある曲です。
 当日は、1年次3名、2年次2名の少人数での演奏でしたが、ひとりひとりが自分の音を大切にし、テンポよく迫力ある演奏ができ、練習の成果を発表することができました。
 結果、優良賞(3位)をいただくことができました。
 (写真は、9月19日に君津市民文化ホールで実施された「第50回安房・君津・木更津地区高等学校連合音楽会」の様子です)


令和4年度君津地区高等学校PTA研究集会

 令和4年12月2日(金)に君津合同庁舎ホールで「君津地区高等学校PTA研究集会」が行われました。
 昨年度は中止でしたが、今年度は参加者の人数を制限し、徹底した感染症対策を講じながら開催されました。本校からは、PTA理事2名(副会長・会計)と教員2名(教頭・総務部長)が出席し、議事・研究協議・講演に参加しました。その中で、石原副会長が「本校のPTA活動の現況と課題」を発表しました。
 今回得られた他校のPTA活動の情報や講演の内容を、今後の活動に生かしていきたいと考えています。


 

会議・研修 令和4年度「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」

 11月24日(木)、本校視聴覚室にて「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」を開催しました。新型コロナウイルスの影響により2年ぶりの開催となりましたが、本校の開かれた学校づくり委員をはじめ、木更津市学び支援センター内海所長、木更津市企画部佐川様、袖ケ浦市立昭和小学校弘中校長、本校PTA理事と多くの方に御出席いただきました。
 ミニ集会では、最初に本校生徒の活動を紹介するため、理数科2年次生2名と普通科1年次生2名による発表を行ないました。2年次生は「課題研究」という授業で取り組んでいる研究について、1年次生は11月3日にイオンモール木更津にて行なわれた「木高サステナブルプロジェクト」で発表した内容について、スライドやスマートフォンを活用して発表しました。
 協議では、「本校の取組と地域との連携について ~ICT機器を活用した教育活動~」と題して、小山教頭から本校の状況について説明をしました。これを受けて、出席者の方にもICT機器の活用を体験する形で意見共有を行ないました。タブレット端末から意見や質問、感想を投稿していただき、スクリーン上にてたくさんの意見を共有することができました。
 このミニ集会でいただいた様々な貴重な御意見を、今後の学校経営に生かしていきたいと考えております。

  
  

2年次修学旅行

 新型コロナウイルスの影響で,校外学習初め様々な行事が中止・縮小を余儀なくされてきましたが,11/13(日)~11/16(水)の3泊4日で関西方面への修学旅行を実施することができました。2年次生徒にとっては,入学以来,初めての大きな行事となりました。
 第1日目は雨の中,東大寺・奈良公園を見学しました。第2日目は生徒がもっとも楽しみにしていたUSJで友達との親睦を深め,第3日目は京都・大阪で班別に分かれての研修を実施し,事前に学習した関西の伝統・文化に実際に触れ,学習を深めました。また,体験学習などを通して学習をする生徒もいました。
 そして,最終日は全員で清水寺を見学し,新幹線で無事,木更津に戻りました。
 今回の修学旅行は,新型コロナウイルス対策を講じながらさまざまな制約のある中での実施になり,保護者の皆様のご協力がなければ,実施が難しかったと思います。あらためて,保護者の皆様に感謝申し上げます。


科学の甲子園

 令和4年11月19日(土)に千葉県総合教育センターにおいて、第12回科学の甲子園千葉県大会が実施されました。本校からは1チーム、2年次生徒5名、1年次生徒2名の合計7名が出場しました。
 2年次の生徒は、修学旅行明けすぐの大会で十分な準備が出来ない状況でしたが、実技・筆記試験共によく頑張って取組んでいました。

生徒の感想
 このようにリモートではなく、実際に会場に行って緊張感を持って仲間と議論しながら取り組める機会は非常に貴重なので、本当に楽しかったです。

弓道男子団体 県新人大会 第3位入賞

 千葉県新人体育大会(弓道競技 男子団体の部)は11月12日(土)に千葉県総合スポーツセンター弓道場で行われ、本校は第3位に入賞しました。
 地区予選を1位で通過した男子団体チームは、桂・金子・永嶋・加藤が出場し、予選1回目12射7中、2回目12射7中と安定した的中率で上位8校が残る決勝に進みました。決勝では12射8中して,計36射22中の結果を残し、見事第3位に入賞しました。
 個人戦には、桂・金子・永嶋・柳原・田村が出場しました。永嶋が4射3中で予選を通過し,決勝では4射2中、その後行われた順位決定競射でやぶれ、惜しくも入賞を逃しました。


男女とも団体ベスト16!  ソフトテニス県新人戦  

 千葉県新人体育大会は11月2日(水)~ 4日(金)に白子町で行われ、本校は男女ともに団体でベスト16に入りました。
 地区予選を1位で通過した男子は2回戦から出場し、江口・高橋ペアが接戦をよく制して、国府台を2対0で下しました。ベスト8をかけた3回戦では、拓殖大紅陵に0対3で敗れました。
 同じく1位通過をした女子も2回戦から出場し、危なげなく小金を2対0で下しました。3回戦では、一年生の本間・鄭ペアが奮闘したものの、西武台千葉に0対2で敗れベスト8はかないませんでした。
 個人戦には、男女とも2ペアが参加しました。男子1回戦では土屋・齋藤ペアが千葉商大に勝ちました。2回戦では、土屋・齋藤ペアが西武台千葉に、小泉・藤田ペアが船橋東にそれぞれ敗れました。
 女子個人戦では、1回戦で山本・後藤ペアが市立稲毛にファイナルゲームの末に敗れ、2回戦では、榎本・中田ペアが千葉敬愛に逆転負けをしました。

男子団体 2回戦 木更津2-0国府台  3回戦 木更津0-3拓大紅陵
女子団体 2回戦 木更津2-0小金   3回戦 木更津0-2西武台千葉
                              ※ ベスト16

男子個人 1回戦 土屋・齋藤4-0千葉商大付
     2回戦 小泉・藤田2-4船橋東
         土屋・齋藤1-3西武台千葉

女子個人 1回戦 山本・後藤3-4市立稲毛
     2回戦 榎本・中田2-4千葉敬愛



ICT授業改善フェスティバル

 令和4年度10月28日(金)に鎌足小学校で本校神谷教諭がプログラミングの授業を行いました。小学6年生にリニアモーターカーの原理をより深く理解してもらおうと、Scratchというソフトでプログラミングをしました。
 児童は活発に取り組み楽しそうに活動しました。プログラミングに対して苦手意識ではなく、むしろ得意なものとして定着する一助となればと思います。
 木更津市はプログラミング協定を高等学校、民間企業と締結しております。このような活動をこれからも積極的に行っていく予定です。

三年ぶりの開催 -PTA会員研修会-

 新型コロナウイルス感染予防のために2年間開催されなかった「PTA会員研修会」でしたが、今年度は今成PTA会長の意向もあって3年ぶりに開催され、10月12日(水)に東京大学と早稻田大学を見学してきました。
  重症化する人が減少しているとはいえ、全国的には毎日多くの感染者が出る状況なので、どのくらいの方に参加していただけるのか不安でしたが、予想以上に多くの方が参加してくださいました。
 午前中に訪れた東京大学では、ゴシック建築が立ち並ぶ趣のあるキャンパスの中、赤門・三四郎池・安田講堂などを巡って見学しました。
 昼食は、早稻田大学の隣にある「リーガロイヤルホテル東京」でのランチバイキングでした。食後には大隈庭園を散策する方も多くいらっしゃいました。
  午後は早稻田大学を訪問しました。入学センターの吉田氏から最近の入試の動向と学生のキャンパスライフについての説明を受けた後は、二組に分かれて学生の案内でキャンパス見学をしました。大隈講堂の時計台の内部に入ったときの、皆さんの感慨深げな表情が印象的でした。4時の鐘の音も聞くことができました。
 一日を通じて、参加した皆さんの笑顔が見られたのが収穫でした。来年度も多くの方の参加をよろしく御願いします。



会議・研修 進路指導に関する職員研修

 10月11日(火)、第3回定期試験の初日の午後に、進路指導に関する職員研修を行ないました。早稲田大学入学センター長の小森宏美教授を講師にお招きし、「新しい時代の高大接続に関して ~大学が求める学生と入学試験について~」という演題で御講演いただきました。
 新学習指導要領に基づく科目の変更、それに伴い大学入試においても様々な変更が進められています。今回の御講演では、入試改革が進んでいる私立大学の現状や、今後の見通しについて、お話しいただきました。講演後の質疑応答では、本校職員からの質問だけでなく、講師の小森教授からも現在の本校の学習状況等についてもご質問いただき、活発な意見交換ができ、たいへん有意義なものとなりました。
 この研修で得られた事を、日頃からの教科指導及び進路指導に生かしていきたいと思います。
   

学校 出前講座「せんせいっていいもんだ」

 10月14日(金)、第3回定期試験最終日の試験終了後に、教員志望の生徒を対象として、出前講座「せんせいっていいもんだ」を開催しました。当日は講師として、県教育委員会から矢野哲司先生、君津市立小櫃小学校から本校卒業生の大畑美月先生がお忙しい中来校していただき、講演と質疑応答を行ないました。
 矢野先生からは、「教員の魅力」や「教員採用の状況」等について、具体的なデータや資料を見ながらお話ししていただきました。また、大畑先生からは「こどもの成長を見守り、関わることができる教員の魅力」や「日頃の職務や実践」等について、写真などを見ながらわかりやすくお話ししていただきました。
 質疑応答の時も丁寧に答えていただき、普段知ることが難しい事も教えていただくことができ、参加した生徒達は目を輝かせながら有意義な時間を過ごすことができていました。この経験を、自分の進路実現に生かしてくれることを期待しています。
     

会議・研修 令和4年度理数科説明会

 10月1日(土)本校視聴覚室において理数科に興味を持つ中学3年生及び保護者を対象とした「理数科説明会」を実施しました。
 当日は、中学生、保護者合計47名の参加がありました。校長、教務主任、進路担当職員の挨拶や説明の後、理数科1年生4名及び2年生4名がそれぞれ、「理数科を志望した理由」「理数科の様子」「理数科に入る前の印象と入った後の感想」「理数科の特徴」について、自作のスライドを使いながら説明しました。
 続いて、SSH1期生(R元年卒業)2名と理数科1期生(R2年卒業)2名が、本校理数科の授業「課題研究」で身についたこと、理数科やSSHクラスの3年間について話をしてくれました。
 最後に科学教育部長から、今年4月からスタートしたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第Ⅱ期目についての説明がありました。
 在校生や卒業生から「課題研究では、自分の好きなことを自分で経験して知ることができるのは楽しい」や「3年間クラス替えはないが、自然とみんな仲良くなれる」、「それぞれの武器をそれぞれの形で発揮できる場がある」、「みんなでお互いの苦手を補い合い、その中で自分の新たな可能性を見つけることができる」などの話があり、参加した中学生や保護者の方々にはアットホームな理数科の雰囲気を感じていただけたと思います。
 
 
 

花丸 土井晩翠先生直筆の校歌色紙の寄贈式について

 10月7日(金)、本校応接室にて「土井晩翠先生直筆による「木更津中学校」校歌の色紙(4枚)の寄贈式」が執り行われました。
 御臨席いただいた本校同窓会長・山口 稔様からは「御高名である土井晩翠先生作詞である木更津高校の校歌は、同窓生や在校生にとって誇りである。このような貴重なものは、是非学校にお預けしたい。」とのお言葉をいただきました。
 また、卯月校長は「校歌は学校の顔であり、卒業後も心のふるさとになり得るもの。改めて、校歌制定や改訂に関わった先人に思いをはせるとともに、生徒には歴史ある伝統校に学ぶ誇りを醸成していきたい。」と挨拶されました。
 生徒昇降口前の掲示板に今回寄贈いただいた色紙の写真を掲示しています。これを機に、生徒の皆さんも「木更津高等学校校歌」について思いをはせてみてください。

   

木更津第一小学校見学会

 10月3日(月)の秋季休業日を利用し、将来教職を希望している生徒9名(3年次2名・2年次4名・1年次3名)が木更津市立木更津第一小学校の見学に行きました。昨年は台風接近の悪天候でしたが、今回は天候にも恵まれ、絶好の参観日和となりました。
 授業の参観では、学年ごとの児童の様子や先生方の指導の違いを目の当たりにし、生徒達は興味深く参観していました。また、行間休みに先生と児童が校庭に出て楽しそうに活動している様子をみて、自身の小学校時代を思い出し懐かしがるとともに、一緒に過ごしている先生方の姿を見て、一層教職への関心が高まったようです。
 参観に際しては2班に分かれ、それぞれ篠田校長先生、榎本教頭先生に案内していただきました。参観後は、両先生と懇談する機会を設けていただき、現在の小学校現場の様子や指導の仕方等について、お話しを伺うことができました。篠田校長先生をはじめ木更津第一小学校の先生方には大変お世話になりました。
 今回の見学会を通じて、希望進路実現に向けて一層意欲を高めることができたと思います。
  

第50回地区連合音楽会で音楽部、マンドリン部、和楽部が演奏

 台風14号が接近している関係で前日は激しい雨に見舞われた9月19日(月祝)、君津市民文化ホールにて第50回安房・君津・木更津地区高等学校連合音楽会を無事開催することができました。本校からは、音楽部、マンドリン部、和楽部が参加し日頃の練習の成果を披露しました。また、それに加えて音楽部有志13名と君津高校合唱部の2名が君津高校弦楽部の伴奏で合唱の演奏を行いました。それぞれの演奏曲目は、以下のとおりです。 

 音楽部     マーチ「ブルースカイ」 作曲 高木 登古 

           宝島          作曲 和泉 宏隆  編曲 真島 俊夫 

 マンドリン部   茜            作曲 丸本 大悟 

           アシタカせっ記     作曲 久石  譲  編曲 尾関 美和子 

 和楽部     グリーン・ウインド    作曲 吉崎 克彦 

 音楽部有志、君津高校合唱部(伴奏:君津高校弦楽部) 

        ほたるこい   作曲 小倉  朗 

        群青      作詞 福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生 

                 作曲 小田 美樹  編曲 信長 貴富 

 音楽会は公立・私立の11高校が参加して行われ、互いの演奏を聞き合いました。マーチングや和太鼓演奏、弦楽合奏、筝合奏などさまざまな楽器や形態、人数も4人から67人までの団体の演奏が披露され、互いに応援メッセージを交わし合いました。今後もこのような音楽における地域交流を続けていきたいと思います。




第16回 高校生理科研究発表会

令和4年9月24日(土)に千葉大学西千葉キャンパスで行われた第16回高校生理科研究発表会に参加しました。今回は、理数科から5名、理化部から2名の合計7名が発表をしました。理数科では探究KISARAZU-Ⅱの授業で毎週2時間自分の決めたテーマについて実験を進めています。千葉大学の発表会では、生徒にとって初めての外部での発表会と言うことで、緊張している中、一生懸命やり遂げていました。大学の指導員からの質問に対しては答えられた場面も観られましたが、課題が残る生徒もいました。後半も課題研究は続けていくため、この課題を生かしてこれから頑張っていくと思います。発表したテーマは以下の通りです。

・スピーカーの容積と音の振幅の関係

・レールガン製作と発射速度の向上に関する研究

・水道水は不純物を取り除くことで過冷却水にできるか

・撥水スプレーによる液滴輸送装置の作成

・養老川における高次・低次消費者に位置する魚類の対応できる濁度の差について

・Raspberry Piを使用した簡単な気象観測器から精密なデータを推測できるか

・新しい堤防は旧堤防より津波を防げるか



賞状伝達・前期終業式

令和4年9月30日、賞状伝達と前期終業式が行われました。感染症対策として終業式は各教室で放送により実施されました。
賞状伝達で表彰された生徒は以下の通りです。今後の活躍も期待しています。

【囲碁(将棋)部】 渡邉百々香
第46回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)第3位 

【水泳部】 萩本千果
千葉県高等学校選手権水泳競技大会 100m バタフライ 第6位
千葉県新人体育大会水泳競技大会  100m バタフライ 第7位
                 400m 自由形   第8位

終業式では式辞の中で校長先生から、日本大学の理事長に就任した作家の林真理子さんの覚悟である、作家としての仕事を整理し、できる限り日本大学に捧げるという決意を例に、3年生に向けて「覚悟を決めれば道が開ける」とのメッセージをいただきました。


体育大会

令和4年9月28日は天候にも恵まれ、体育大会が学年別で行われました。
体育大会で行われた種目は、体操、借り者競走、長縄跳び、綱引き、クラス対抗リレー、部活動対抗リレーの6種目でした。体育祭の順位は27日に行われた球技大会と28日に行われた体育大会の合計ポイントで決まり、結果は以下の通りでした。

1年
1位:11R、2位:18R、3位:17R

2年
1位:26R、2位:23R、3位:21R・25R(同ポイント)

3年
1位:35R、2位:37R、3位:36R



球技大会

令和4年9月27日と28日に体育祭が行われました。27日に球技大会、28日に体育大会を実施し、どのクラスも楽しそうに参加していました。27日の球技大会では、卓球、ドッジボール、バスケットボール、バドミントン、バレーボールの5種目を学年別で行い、各種目の優勝クラスは以下の通りでした。

1年
卓球:17R  ドッジボール:男子18R、女子12R  バスケ:男子12R、女子13R
バドミントン:17R  バレー:男子11R、女子15R

2年
卓球:26R  ドッジボール:男子21R、女子26R  バスケ:男子28R、女子25R
バドミントン:26R  バレー:男子23R、女子25R

3年
卓球:35R  ドッジボール:男子35R、女子32R  バスケ:男子37R、女子34R
バドミントン:36R  バレー:男子38R、女子31R


2年次分野別説明会

9月15日(木)の6・7限を利用して,2年次の分野別進路説明会を実施しました。

本校の卒業生を講師として招き,自分の受験体験,学習方法,大学での授業内容や大学生活などさまざまなお話をしていただきました。自分たちの先輩ということもあり,生徒達は真剣に聞いていました。「模試は受けられるものは受けて,解説をしっかり読むなどしてしっかり復習することを忘れないようにしたい」「今まで人の評判や偏差値のみで志望校を決めてしまっていたので譲れない条件をはっきりさせてそれにあった大学を探していきたいです」などの感想がありました。


第2回PTA理事会

令和4年9月16日(金)に39名の理事の出席のもと、第2回PTA理事会が行われました。『荒城の月の作詞者としても知られる、本校校歌の作詞者、土井晩翠先生の直筆校歌色紙が発見され、本校に寄贈されたことを紹介した校長挨拶をはじめ、PTAに関する全国・関東・県の事業についての報告と総務・保健・広報・補導の各校内委員会活動についての報告が行われました。また、コロナの影響で昨年度、一昨年度と中止になっていた会員研修会(大学見学会)は、2年ぶりに実施することとなりました。今年度は東京大学と早稲田大学を見学予定です。

 学校側からは、教務部・進路指導部・生徒指導部・科学教育部・理数科・ICT活用検討委員会・事務・各年次主任が現況報告を行いました。


SSHコンソーシアム千葉のFieldWork「伊豆大島」

 8時発のフェリーで竹芝客船ターミナルを出発しました。無事に伊豆大島に到着し、そのまま宿泊施設である大島温泉ホテルへ荷物を預けました。初日は天候にも恵まれ、三原山の登山も非常に有意義にできました。午後13時から17時までFieldWorkをして、生徒も疲れている様子でしたが、食後のミーティングでも話し合いを活発にするなど意欲的でした。 2日目の朝はくもりで非常にFieldWorkに適した涼しい天候でした。三原山の森の中を歩き、大島固有の植物や、その成長などを現地のガイドさんから教えてもらいました。昼食休憩後も三原山の自然を観察し、ガイドさんのスライドによる講座を受けました。夕食後にまとめをし、この2日間でわかったことを班ごとに発表をしました。他の学校で学年も異なる生徒同士、役割分担をしながら協力して取り組んでいました。 最終日は海岸で植物を見たり、バスから地層を見たりと大島の自然を満喫しました。予定通りの船で竹芝客船ターミナルに到着しました。 今回の伊豆大島のFieldWorkはコンソーシアム千葉参加校である、船橋・柏・佐倉・長生・木更津・千葉大学の生徒と学生が参加したもので、他の学校との交流もあり非常に有意義な体験だったと思います。学校の授業だけでは学べないこともあり、参加生徒にはこれからも積極的に頑張ってほしいと思います。

3年ぶりの「丸沼・日光野外実習」

 令和4年8月16日(火)~17日(水)の2日間、群馬県片品村にある丸沼と奥日光で「丸沼・日光野外実習」を実施しました。この事業は、昨年、一昨年度はコロナウイルス感染症拡大のために実施ができませんでした。今年度も「第7波」の中、実施が危ぶまれましたが、当初の2泊3日の予定を1泊2日に短縮し、参加生徒や家族による感染症対策等の協力により、3年ぶりに実施することができました。1年生理数科生徒39名が参加し、渡りをする蝶「アサギマダラ」のマーキング調査、戦場ヶ原の植生や動物の生態調査、沼田の河岸段丘の観察を行ないました。
【生徒の感想】
・自分がアサギマダラの研究をできたことに感動した。
・河岸段丘を実際に見ることができて、自然への関心が高まった。
・自分の気になったことをインターネットなどで調べるだけでなく、自分の目で確かめることが大事だと思った。
・河岸段丘は自分が想像していたものよりもはるかに大きくて、実際に見ることは大切だと思った。
・アサギマダラの生態やシカと植物との関係性を実際に見ることでとても良く分かった。
・知識を持って見るのと、ただ見るのとでは違うと思った。疲れたけど、楽しかった。
・チョウはなかなか見つからなかったけど、捕まえたときの達成感はすごかった。
・班員たちと協力し、楽しみながらしっかり成果を出すことができて、大変満足した。
・いろいろと制限はあったが、行けて良かったです。

詳しくは、SSHスーパーサイエンスハイスクール内、
活動の様子をご覧ください。

全国SSH「生徒研究発表会」

 令和4年8月3日(水)~4日(木)兵庫県神戸市の神戸国際展示場にてSSHの生徒研究発表会が開かれました。
 本校も、全国からSSH指定校が参加し、それぞれの学校で研究した成果を発表する「生徒研究発表会」に参加しました。今年も兵庫県神戸市の神戸国際展示場で開かれ、全国の高校生が対面で交流し、活発な議論をしました。木更津高校は地学分野で「千葉県南部における約50万年間のアサリの形の違い」という題でポスター発表をしました。2年生2名が緊張しながらも一生懸命にやりとげました。全国からそれぞれ地域特有の発表があり、全く知らなかった生き物や現象を知ることもできて生徒には有意義な時間となりました。また、審査員をはじめ、大学の先生方にもご指導をいただきました。これらの助言を生かし、次の研究へとつなげていきたいと、生徒もより一層頑張らなければならないとう気持ちになったようです。この発表会に限らず、発表の機会を増やし、経験を重ねてより深い研究をしていきたいと思います。

全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)


 第46回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦) 全国3位!
 令和4年8月3日(水)、4日(木)東京都立産業貿易センター浜松町館で第46回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)が行われました。出場した2年6組40番渡邉百々香さんは、予選(スイス式トーナメント4回戦)を4戦全勝(ポイント1位)で通過し、決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント1回戦はシードで不戦勝、2回戦では昨年度優勝した川西彩遥さん(広島修道大学ひろしま協創高校2年)に機敏な仕掛けから完勝しました。その勢いで準々決勝も快勝し準決勝に進出しました。準決勝では大熱戦の末、砂原奏さん(國學院高校1年)に惜しくも敗れましたが、参加85名中ベスト4(第3位)という好成績を収めることができました。渡邉さんは「昨年度の高校総合文化祭、新人大会ではいずれもベスト16でしたが、今回はその壁を乗り越えることができ、とても嬉しいです。準決勝で負けたことはとても悔しいですが、自分の課題も明確になったので、今後も練習(対局)に励み、新人大会・総文祭大会で全国大会に出場し、優勝を目指したいと思います。」との感想を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。
 壮行会を開いていただき、また横断幕を作成しいただくなど、いろいろとありがとうございました。感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

学校説明会

 第1部、第2部と時間を分けて実施した令和4年度学校説明会が無事に終了しました。感染防止対策として、全体説明会は放送で行われました。来校した中学生と保護者は各教室に24名ずつ入り、入学者選抜と本校での学び、理数科・SSH、進路指導、校則や学校生活等について、各分掌の主任や生徒会役員からの説明を聞きました。
 その後、部活動見学や個別相談、理数科・SSH説明会等、各自で参観してもらいました。また、第1体育館においては、放送委員会の生徒が作成した学校紹介DVDの上映も行いました。

 雷雨という悪天候にも関わらず、第1部では470名、第2部では498名という多くの中学生・保護者の皆様に御参加いただき、本当にありがとうございました。

卒業生の活躍 ~同窓会東京支部にて~

 本校は1900(明治33)年創設され,爾来,数多くの卒業生を輩出しています。その数31,955名。卒業生は各方面に渡って活躍をしています。この卒業生を繋ぐものが「同窓会」です。毎年10月第三土曜には同窓会総会が開催されます。本校同窓会は,地元木更津支部をはじめ,君津支部,富津支部,袖ケ浦支部,市原支部,千葉支部,そして東京支部の計7支部が設けられています。
 先日7月23日(土),東京支部総会がホテルグランドヒル市ヶ谷を会場に開かれ,本校より卯月校長(昭57卒),澤邉校内幹事長(昭56卒)の二名の同窓職員が出席してきました。普段よりは広い会場で隣人との間隔をあけ,感染拡大に最大限の配慮をしての開催でした。総会後には恒例の講演会が続き,今回は,株式会社高島屋社長村田善郎氏(昭55卒)が,「高島屋の歴史とこれから(コロナとの闘い)」と題してお話しくださいました。これまでのお店の歩みや,ライバル他店との違い,社長としての取組みやご苦労等々,平易な語り口で興味深くお話しいただきました。
 今回,多くの同窓生の方々とご一緒して,本校には本当に数多くの卒業生が,各方面に渡り活躍していることを改めて認識しました。生徒の皆さんにも,どうぞ先輩方の活躍を知って欲しいと思います。そして,是非,先輩に続き社会に貢献する人材となることを願いながら,東京を後にしました。

賞状伝達 渡邉百々香(囲碁部)

 令和4年5月7日(土),千葉県教育会館において,令和4年度千葉県高等学校総合文化祭将棋大会が行われました。女子個人戦において,2年6組 渡邉百々香さんが,見事に5勝1敗で準優勝に輝き,第46回全国高等学校総合文化祭[東京総文](第58回全国高等学校将棋選手権大会)への出場権を得ることができました。
 7月20日,全校放送で激励会が行なわれ、また放課後には応接室で校長先生に「激励会」を開いていただきました。
 渡邉さんは「昨年度の和歌山総文ではベスト16,新人大会(徳島県)でもベスト16だったので,今年の東京総文ではベスト8以上を目標に全力を尽くします。」と決意を述べています。8月3日,4日に東京都立産業貿易センター浜松館で東京総文が開催されます。渡邉さん強烈な攻めが得意な振飛車党で,1年生のときより棋力は大幅に向上しています。好結果を報告できると信じています。壮行会,賞状伝達式,激励会を開いていただきありがとうございました。御礼申し上げます。

NEW 職員対象研修会について

 去る7月6日(水)、東北大学高度教養教育・学生支援機構の宮本友弘教授を講師としてお招きし、「高大接続に関して、東北大学の求める学生と入試について」という演題で職員研修を行いました。

どのような学生を大学側が求めているかを、東北大学のAO入試(総合型選抜)、一般選抜を例に取りながら、大学入試全般に通じるような内容をわかりやすくお話いただきました。今回の研修の内容を本校の進路指導に活かすべく、日々の教育活動に取り組んでいく所存です。

 お忙しい中、快く講演を引き受けて頂いた宮本教授と派遣を許可して頂いた東北大学にこの場を借りて感謝申し上げます。

NEW 1・2年次保護者対象進路説明会

 先週末7月9日(土)に、1・2年次の保護者を対象とした「進路説明会」が開催されました。6日(水)には、東北大学より宮本友弘教授をお招きし、進学指導重点校としての職員研修会に続き、今度は保護者の方々の研修会を実施しました。
 今回、駿台予備学校津田沼校の校舎責任者を務めていらっしゃる阿瀬陽子先生をお招きし、「進路実現に向けて~受験生の保護者として~」と題して御講演いただきました。猛暑の中,約280名余の保護者の方々が参加してくださいました。阿瀬先生より冒頭に、「近年では受験生の意識も大きく変化しており、合否に保護者の協力が不可欠と考えている割合が60%にも昇っている」と紹介していただき、保護者の役割や受験への考え方等についてお話しいただきました。あわせて、「科目を絞っても成績は伸びない」との指摘や、「最後まで諦めない姿勢が第一志望合格に繋がる」とのアドバイスもしていただきました。これを機会に、御家庭でのコミュニケーションを深めていただければと思います。御参加ありがとうございました。