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日本製鉄連携講座
令和7年11月26日(水)、本校理数科18Rの生徒が、日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区を訪問し、製鉄所の構内や研究所の見学をさせていただきました。
普段はなかなか見学することができない製鉄所の高炉や連続鋳造、厚板工場の見学を通して、身近な鉄がどのようにして作られるかを学びました。研究所の見学では、顕微鏡による製品の分析方法や、鉄を作る過程で排出される二酸化炭素を削減するための技術開発について教えていただきました。また、化学反応の過程をより身近に捉えることのできた良い経験となりました。
後半は日本製鉄技術開発本部REセンターに移動し、研究室の様子を見学しました。電子顕微鏡など、普段触れることができない機器に触れたり、身近に使用されている鉄製品を見たりすることで、今までとは異なる視点で関心を深めることができました。
KISARAZU開拓ラボ(アルキメデス~発想力と創造力~)
11月15日(土)、千葉大学教育学部数学科教育分野の白川健先生とTAの方2名が来校され、本校視聴覚室で開拓ラボが行われました。
最初にアルキメデスの逸話についてお話をいただき、戦争の最中、亡くなる直前に円を書き始めたり、イカサマを発見するためにいろいろな手法を使って探究し、やっとお風呂に入っているときに浮力について発見したりと興味深いエピソードを教えていただきました。
次にアルキメデスが考えた重心について触れながら、いろいろな図形の重心を求める実践的な授業を行いました。見慣れている三角形からL字型の図形や扇形の図形など様々な形の重心を考えました。
この講座を通して、アルキメデスから探究心の大切さと、授業で習う数学はほんの一部分であり、多くの楽しい数学が存在していることを学びました。
えっ、マンホールに「帝大」? PTA研修会
10月14日(火)に恒例のPTA会員研修会が開催されました。今回は直前に台風が八丈島付近を通過したため、開催するか否かを前日にHPに掲載するという形をとりました。幸い当日は天候も回復し、前日までのように雨の心配をすることのない1日を過ごすことができました。
今回訪れたのは立教大学(池袋キャンパス)と、東京大学(本郷キャンパス)です(保護者49名、職員3名)。立教大学では、学生ガイドの案内で4つの班に分かれて見学をしました。歴史を感じさせながらもきれいに整えられた校舎はとても魅力的でした。とくに蔦の絡まる本館は多くの方が写真におさめていらっしゃいました。また、時間帯が早かったっため、趣のある第一食堂の中を見ることも出来ました。そして見学後には、参加された方々の中から、「この大学の学生であることに対する満足感と誇りをもって案内をしてくれた」ことに感心する言葉が多く聞かれました。
昼食は、飯田橋の「ホテル メトロポリタン エドモント」。ここでの人気者はなんと言ってもローストビーフとスイーツでした。貸し切りの部屋で食事ができたので、落ち着いて過ごすことができました。
午後は、広い東京大学のキャンパスを1時間ほどかけて巡りました。とにかく歴史的な建物が多くありました。また、重要文化財の「赤門」があったり「帝大」と書かれたマンホールがまだ使われていたり、見ているだけでも楽しいキャンパスです。夏目漱石の小説の舞台にもなった「三四郎池」に沿って散策をした後は、安田講堂を見学しました。60年近く前に東大紛争の現場になった所とは思えないほど、静かなたたずまいを見せていました。
翌日からまた雨模様の日が続いたことを思うと本当にラッキーな1日でした。参加された皆さま方にもラッキーなできごとがたくさん訪れますように願って止みません。
R7 修学旅行結団式
令和7年11月5日(水)、2年生は修学旅行の荷物の積み込みを終え、翌日6日(木)に修学旅行結団式を行いました。
校長先生のお話をはじめ、修学旅行に行く目的や予定を改めて確認した後、
美ら島沖縄大使(沖縄県観光大使)の宮里英克様にお越しいただき、
沖縄の文化や歴史についてのお話と三線コンサートをしていただきました。
最後は生徒も全員で三線や太鼓に合わせてカチャーシーを踊り、
翌日からの修学旅行に向けて気持ちを高めることができました。
宮里様、ありがとうございました。
本日7日(金)から10日(月)まで2年生は修学旅行へ行って参ります。
充実した4日間を過ごし、元気にたくさんのお土産話を持って帰ってくるのが楽しみです。
丸沼・日光野外実習成果報告会
11月5日(水)6・7限に本校第2体育館で1年次理数科18ルーム生徒による成果報告会を行いました。
これは、8月の夏休みに2泊3日で行った「丸沼・日光野外実習」の報告会です。実習後、生徒たちは10班に分かれ、担当教員の指導のもと、ポスターを作成し、それぞれの班が以下のテーマについて5分間の発表をしました
1班 高度による気圧・気温の違い
2班 戦場ヶ原の植生~自然がつくる戦場ヶ原の植生~
3班 空を渡る小さな命アサギマダラの軌跡予想
4班 シカの食害と新たな対策法
5班 覗いて発見~日光白根火山の秘密~
6班 熊の生態と行動パターン
7班 華厳の滝の高さを測定したい!
8班 日本から台湾まで!?アサギマダラ長距離移動の秘密
9班 アサギマダラが吸蜜する植物について
10班 岩石の組成を見てみよう!
当日は野外実習に講師として参加してくださった善養寺聡彦先生、保護者や理数科2年次の生徒も参加して、質問やたくさんの御意見をいただきました。
〇18ルーム生徒の感想
「質問されてもその場その場で対応する力がつけられたと思います。すぐに答えることができない時もあったので、質問されそうなことを事前に予測して自分の考えが曖昧なまま回答しないようにしたいと思いました。ポスターの文章の書き方を工夫したり、発表の時に聞いている人とも目を合わせながら発表したいと思いました。」
〇28ルーム生徒の感想
「質問したら分かりやすく回答してくれて、その説明にすごく納得できました!去年のデータを使用してもらえてとても嬉しかったです!これからも頑張ってください!!」
〇保護者の感想
「発表、お疲れ様でした。テーマが面白いと思いました。観測する際の天候や気候をもとに試行錯誤しながら実験されたんだなと感じました。頑張って下さい。」
KISARAZU開拓ラボ『年号に関する数学パズル
10月18日(土)、KISARAZU開拓ラボ『年号に関する数学パズル』が本校で行われました。当日は1年次10名の生徒が受講しました。
はじめに、簡単な「寅年覆面算」『1998=ト×ト×ト×トライ』と『2022=ト×トトラ×イ』を解いて、1998=3×3×3×37×2、2022=3×337×2というように、同じ数字2,3,7のみを用いて素因数分解として表すことができる面白さを紹介しました。覆面算においては111=37×3のように、“37”がAAAという形の3桁の数をつくる“キーとなる数”であることを学びました。次に1/7を循環小数で表し、2×10ⁿ―1(nは自然数)の形の数の中に7の倍数があることを知りました。その次に、「西暦2002年と平成14年のように、西暦◇◇◇◇年が平成〇〇年で割り切れる年はいくつあるか?」という問題を解きました。1988の約数の個数を求めることで解を導けること、答が「無限にある」ではない理由の論理性に納得できた生徒が多かったようです。その次に、2020年木高合格祈念覆面算『2020=きこうにごうかくするぞ』(11個のひらがなの文字と文字の間の10か所のうちの何か所かに「+」を入れて計算し、和を2020にする)を解きました。2020は9で割ると余りが4であることから、2か所ある「う」は「4」であることをヒントとして与え、正解を得た生徒に解を発表してもらいました。「桁数」や「分割の個数」、「各位の数の和」などを考えた結果、多くの生徒が正解を発見できました。さらに、この性質を利用して解く『2028=とうきょうだいがくにごうかくするぞ』という覆面算を解きました。その他、「デジタル表示」に関する問題(2005年問題)などいくつかの問題を解きました。
続いて、「オリジナル問題をつくる」ことに挑戦しました。年号だけでなく「自分の誕生日や携帯電話の番号でも構わない」こと、「いろいろな数にある性質を発見するだけでも構わない」こととしました。多くの生徒がオリジナル問題をつくることができました。
生徒諸君にとって、今まで知らなかった「数の性質」や「数や数学の問題を考える楽しさ」を知り、『独創性(オリジナリティー)』や『考える』ことの大切さを学ぶ機会となりました。
<生徒の感想>
・数字を文字で表すことができることが、すごくおもしろかった。
・数字に対するいろいろな見方が広がってよかった。
・数字のことを自分はまだまだ知らないのだと実感しました。
・授業では知ることのない性質などを知ることできたので満足です。
丸沼・日光野外実習成果報告会
11月5日(水)6・7限に第2体育館で1年次理数科の成果報告会を行いました。
これは、8月の夏休みに丸沼・日光方面へ出向いて行った生物・地学分野の実習の報告会です。
生徒たちは、実習後に物理・化学・生物・地学・数学の担当教員の指導のもと、8月の終わりからポスター作成を始め、当日は計10班が発表を行いました。
また、生徒の保護者の方々や理数科2年次の先輩方も参加し、生徒たちの発表に対し質疑をしたりコメントしたりしていただきました。
報告会後、新たに始まるミニ課題実験に向けて、たくさんの学びと反省と自信がついたと思います。保護者様におかれましては、ご支援・ご参加どうもありがとうございました。
木高KISARAZUサステナブルプロジェクト
11月3日(月)、木更津市オーガニックシティフェスティバルが開催されました。木更津高校もこのイベントに毎年参加しており、「木高KISARAZUサステナブルプロジェクト」と称して、普通科1年次が課題研究のテーマをイオンモール木更津で発表を行い、一般の方々からコメントをいただきました。また、本校ジャグリング部も昼休憩時にパフォーマンスをして、多くの人を楽しませてくれました。
研究内容はSDGsに関することを取り入れた木更津市への提案という形ですが、まだまだテーマとして完成しておらず、この発表会などを通してより詳細なテーマにしていきます。1年次にとっては初めての校外での発表ですが、緊張しながらもしっかり発表ができていました。今後の活動に期待したいです。
木高KISARAZUサステナブルプロジェクト
2025年11月3日(日)木更津市オーガニックシティフェスティバルが開催されました。木更津高校もこのイベントに毎年参加しており、「木高KISARAZUサステナブルプロジェクト」と称して、普通科1年次が課題研究のテーマをイオンモール木更津で発表を行い、一般の方々からコメントをいただきました。また、本校ジャグリング部も昼休憩時にパフォーマンスをして、多くの人を楽しませてくれました。
研究内容はSDGsに関することを取り入れた木更津市への提案という形ですが、まだまだテーマとして完成しておらず、この発表会などを通してより詳細なテーマにしていきます。1年次にとっては初めての校外での発表でしたが、緊張しながらもしっかり発表ができていました。今後の活動に期待したいです。
Organic Industry Forum in KISARAZU
10月31日(金)、かずさアカデミアホールにて「オーガニックシティ インダストリー フォーラム in キサラヅ」が開催されました。
木更津市の姉妹都市であるアメリカ・オーシャンサイド市の市長をはじめ、国内各地の市長や町長が参加し、オーガニックなまちづくりに関する報告や意見交換が行われました。
本校からは、生徒会の4名が司会進行を務め、2年生5名が「探究KISARAZU」の授業で取り組んでいる研究成果を発表しました。発表テーマは「The Secret of How Cacti Absorb Carbon Dioxide: 」で、サボテンの二酸化炭素吸収特性に注目した地球環境への取り組みを紹介しました。
海外の来賓も参加する中での発表とあって、生徒たちは緊張した様子も見られましたが、堂々と自分たちの研究を伝えることができました。
日本国内だけでなく世界に向けて木更津高校の活動を発信する貴重な機会となり、生徒にとって大きな経験となりました。
オーガニックシティフェスティバルでの市長とのトーク
2025年11月3日(月・祝)に開催されましたオーガニックシティフェスティバル(会場:潮浜公園、千葉県木更津市)において、1年生が「買わない選択が農業を変える〜おさがりの秘める可能性」というテーマでパネル発表を行い、続いて市長とのトークセッションに参加しました。
本校の授業の一環として、未来の農業・消費のあり方について木更津市に対して提言を行ったものであり、生徒たちにとっても多くの方に活動を発信できる貴重な機会となりました。多くの来場者の前で本校の取組をお話できたことで、生徒も大きな達成感・やりがいを感じていました。
今後は研究としても発展させていきたいと考えており、行政・地域・企業などさまざまな方々からの助言を受けながら、木更津市の持続可能なまちづくりに貢献できるよう活動を続けてまいります。
KISARAZU ORGANIC CITY FESTIBAL
2025年11月3日(月)KISARAZU ORGANIC CITY FESTIBALにて、理数科1年生の生徒が「DNAストラップづくり」ブース出展、「アサギマダラのマーキング調査」の発表を行いました。
DNAストラップづくりでは、子供から大人まで幅広い年代の方に来ていただき、本校生徒と一緒にストラップを作成し、持ち帰って頂きました。好きな色の紐を二つ選び、自分だけのストラップが完成した際にはたくさんの笑顔が見られうれしく感じました。
「アサギマダラのマーキング調査」では、平成30年から理数科1年生が毎年夏休みに群馬県丸沼周辺にて行っているマーキング調査の調査報告を行いました。当日は緊張している姿も見られましたが回数を重ねるごとに慣れていき、人前で発表する貴重な経験となりました。この経験を今後の課題研究における発表で活かしていってほしいと感じます。
また、当日はイオンモール木更津のサウスアトリウムにおいて1年普通科生徒も「KISARAZUサステナブルプロジェクト」としてSDGsをテーマに取り組んだ研究成果を発表しました。
これからも学校で取り組んだことを様々なところで発信していきたいと思います。
ご来場してくださったみなさま、ありがとうございました。
県立学校チャレンジ応援基金 体育館に大型スクリーン設置
千葉県は、県立学校が自主的に実施を希望する取り組みを実現するため、様々な方からの応援が受けることができるよう、各学校が寄付金を募集しその適正な管理を行う「県立学校チャレンジ応援基金」を設置しています。
本校は昨年3月からこの制度で体育館への大型スクリーン設置費用を募集し、多くの寄附をいただきました。10月14日に大型電動スクリーンを体育館に設置する工事を行い、併せて高輝度プロジェクタを購入しました。
10月29日の2年次生徒の修学旅行事前学習で、初めて活用しました。昨年7月にスクリーンが破損して以来、探究学習や進路説明会等の際、映像や資料を体育館ステージの壁に投影し大変見づらかったのですが、この度設置された大型電動スクリーンにより理解度と学習効果が格段に上がりました。寄附金募集に御協力くださいました皆様に感謝申し上げます。
(生徒の声)
・以前より、後方からも見やすくなりました。
・映像で地図を使った説明があった時、細かい箇所もよく見えて分かりやすかったです。
・スクリーンを設置するために寄付に協力してくださった方々に感謝します。
・以前は、木高祭などでスクリーンの準備が大変でしたが、これからは使いやすくなりました。
生徒会行事などを充実させていきたいです。
かずさDNA研究所開所31周年記念式典・記念講演会
令和7年10月25日(土)
かずさアカデミアホールにて「かずさDNA研究所31回開所記念講演会」が開かれました。本校から20名の生徒が参加し、国立遺伝学研究所 所長 近藤滋 氏による「細胞の波が作る模様と体のかたち」、京都大学 名誉教授 岡田清孝氏による「植物遺伝子の働き ~30年間の研究の変遷~」というタイトルでご講演をいただきました。また、参加した中高生を対象に、講師の先生方へ約30分間の質問時間をご用意いただきました。
現在、高校生物の教科書にも載っている、植物に関する花の遺伝子を発見した歴史が聞けたり、生物学を数学的視点で見たりなど、非常に興味を惹く内容になっていました。また、研究者への質問では、多くの生徒が挙手をし、「高校時代にどのような勉強をしていたのか」「研究がうまく進まないとき、どうすればよいか」など、とても実りある時間となりました。
近藤先生からの「研究=宝探しの冒険の旅」というワードは、おそらく今日参加した生徒たちに強く印象に残ったのではないでしょうか。
かずさDNA研究所は、KISARAZU開拓ラボや理数科の探究活動など、本校生徒の探究力向上に多大なご支援をいただいております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
芸術鑑賞会「学校寄席」
令和7年10月20日(月)、体育館にて芸術鑑賞会を行いました。
今年は「学校寄席」。前半は落語の入門知識の解説と、林家たま平さんによる落語『牛ほめ』、一龍斎貞寿さんによる講談『四谷怪談 お岩誕生』の演目で、生徒は引き込まれていくように話に聞き入っていました。
後半は体験コーナーから始まり、多くの生徒の手が上がりました。鏡味味千代さんの太神楽曲芸には驚きの喚声があがり、三笑亭夢太郎さんの「目黒のさんま」の演目で舞台は幕を閉じました。小気味よい話しぶりに惹きつけられ、試験を終えたばかりの生徒は、笑いと教養と伝統を感じる2時間となりました。
探究KISARAZU-G1 クラス内発表
令和7年10月22日(水)、「探究KISARAZU-GI」の授業にて、クラス内テーマ発表会を実施しました。1年次普通科の探究では、今年度もさまざまな視点から木更津市をより良くするための事業提案を考えています。
11月3日(月)には、木更津市の「ORGANIC CITY FESTIVAL 2025」の一環として、イオンモール木更津サウスアトリウムにてテーマ発表会を実施します。この発表会は、入学後初めての校外での発表の場となります。クラス内発表会での経験を活かし、万全の準備をして臨みたいと思います。
海外研修の活動
令和7年10月21日(火)
英会話力のトレーニングとして中国の高校とオンライン交流会を実施しました。今回は、自己紹介をメインに、お互いの国の食について話し合う内容でした。コミュニケーションをとるための言語が、お互いに第1言語ではない英語を使っての会話となります。中国の高校生は日本に高い関心を持っており、ディスカッションの幅も今後広がっていくのではないかと期待できます。
時間の関係上、本日の内容は一部次回へ持ち越しとなりました。次回は11月18日(火)に、もう一度中国とのオンライン交流会となります。本校で研究を進めている「タイ米甘酒」を発表し、どのようなディスカッションに発展していくか楽しみです。
令和7年度 第2回理数科説明会
10月4日(土)本校にて、第2回理数科説明会を実施しました。中学3年生の生徒・保護者合わせて約54名の方が参加してくださいました。
説明会では、校長挨拶に続き、入学者選抜と本校での学び、進路、SSHの取組について職員が説明いたしました。
続いて1年次、2年次の生徒がそれぞれの体験をもとに発表しました。1年次の生徒は本校理数科の特徴的な行事である「丸沼・日光野外実習」について、2年次の生徒は、探究KISARAZU-SⅡで研究を行っている「光によるメダカの性転換」の発表をしました。
次に卒業生が実際の経験をもとに理数科について話をしてくださいました。今年度は、R2年卒・昭和大学医学部在籍のKさん、R2年卒・筑波大学大学院在籍のIさん、R7年卒・千葉保健医療大学在籍のMさんの3人が話をしてくれました。3人の話からは理数科の充実した3年間の生活と、そのことが大学生活に活かされていることが伝わってきました。
最後に、生徒、卒業生、職員による個別相談を行い、説明会が終了しました。第1回の説明会に続き多くの方に来校して頂き、ありがとうございました。来年度入学生は理数科の10期生となります。これからも、先輩たちが築いてきた伝統をさらに発展させていきたいと感じる説明会となりました。
KISARAZU開拓ラボ 株式会社キミカ連携講座「海藻の成分で、地球に優しく、食品を美味しく」
10月3日(金)に千葉県富津市にある株式会社キミカ千葉プラントで、木更津開拓ラボ「海藻の成分で、地球に優しく、食品を美味しく」を行いました。当日は1年生20名が参加しました。講座では、始めにアルギン酸についての講義をしていただき、アルギン酸の性質や有用性について学びました。その後、敷地内の工場の見学、ふえるわかめからアルギン酸を抽出する実験、うどんを用いてアルギン酸の有無による食感等の違いを体験しました。また、アルギン酸入りと無しのパンを触って復元性を体験したり、食品添加剤についての認識を変えるようなお話をしたりしていただきました。実験や実習を通してアルギン酸の製造方法や特長を体験し、1つの物質を取ってもその有用性は多岐に渡ることを学ぶことができました。身近なものやあまり利用されないものであっても、様々な過程を得ることで大変有用なものを生み出すことができることを学ぶいい機会になりました。
◆生徒の感想◆
・身近の沢山のものにアルギン酸が含まれていることが分かりました。また、普段生活しているなかでアルギン酸があることで安全に食品を流通させていることが出来ているのだと分かりました。
・海藻のネバネバという身近で、誰でも目がつきそうな成分が広く多く身近のもので活躍していることを知って、私たちの探究の活動でも、そういう発見、開発がもしかしたらあるのかもしれないと思うと2年生での活動に向けての探究心が刺激されました。想像の50倍ぐらい多くの商品に使われていて、「これにもアルギン酸が使われてたのでは?」と思い当たるものも多くありました。今度気になったものは食品表示を見てみたいと思います。アルギン酸の実験を身近ながら、実感できるような形で体験できて、関心が持てました。パンが元に戻る実験はとても感動しました。
KISARAZU開拓ラボ ニワトリの解剖実習
10月2日(木)、本校生物実験室にて、KISARAZU開拓ラボ「ニワトリの解剖実習」が行われました。1年次の希望者16名が参加し、4人一組で一羽のニワトリを解剖しました。
【生徒の感想】
・生物の授業で習った臓器を実際に見ることで、よりわかりやすくなった。体の構造も、表面上は、理解していたが中身は、複雑なこともわかった。
・初めて解剖を行ったのでとても新鮮な気分になった。2時間半の実験があっという間に感じるほど楽しい実験だった。
・動物の解剖は初めてで最初は結構抵抗感があったのですが皮をはいだりして少し進めていくうちに慣れてきて中盤から最初の方は積極的に作業に仲間と協力し、作業に取り組むことが出来ました。心臓を切って直接観察するなど普段では絶対できない貴重な体験ができて良かったです。
令和7年度 賞状伝達・前期終業式
9月30日(火)、賞状伝達・前期終業式が行われました。
〈賞状伝達〉
(1)全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会 最優秀賞
(2)書道部 学芸書道全国展 優秀団体賞
全日本書写書道教育研究会賞
東京都高等学校文化連盟書道専門部賞
硯心会理事長賞
(3)関東高等学校弓道個人選手権大会 認定証
終業式では、校長先生から探究と心についてのお話がありました。深く探究する人だったという数学者アルキメデス、早稲田大学院院生や実践女子大などの研究チームが実験したマインドワンダリングという現象など、探究する楽しさとネガティブな思考に関する科学的検証についての話を聞く生徒の真剣な眼差しが印象的でした。
終業式後、生徒指導部から自転車のヘルメット着用についてもお話ししました。県内の高校生の交通事故の大半が自転車の事故であることを鑑みて、千葉県は自転車のヘルメットを必ず着用するよう求めています。ご家庭でもお話合いください。
令和7年度 体育大会
9月25日(木)、26日(金)に体育大会が行われました。
初日は球技の部。クラスから選出された代表生徒が、各学年で
バスケットボール、バレーボール、ドッヂボール、バドミントン、卓球の五種目を競いました。
【結果】
バスケットボール優勝 男子 1年 14R 2年 28R 3年 36R 女子 1年 11R 2年 22R 3年 31R
バレーボール優勝 男子 1年 17R 2年 25R 3年 37R 女子 1年 15R 2年 25R 3年 38R
ドッヂボール優勝 男子 1年 15R 2年 23R 3年 33R 女子 1年 15R 2年 22R 3年 36R
バドミントン(男女混合) 1年 14R 2年 26R 3年 36R
卓球(男女混合) 1年 13R 2年 26R 3年 32R
二日目は体育祭の部。もはや恒例となりつつある校長先生のなぞかけと、
お弁当への感謝を述べたユーモア溢れた選手宣誓、伝統のリズム体操から開会しました。
クラス対抗リレーや長縄などのクラス別の競技に加え、障害物競争や借り人競争などの個人種目、
引退した3年生も参加した部活動対抗リレー、玉入れや棒引き、綱引き、騎馬戦、色別リレーなど、
赤・青・白・黄色の学年を交えた色別の熱い戦いが繰り広げられました。
【結果】
クラス対抗リレー 長縄
1年 1位 15R 2位 11R 3位 13R 1年 1位 11R 2位 16R 3位 15R
2年 1位 28R 2位 24R 3位 25R 2年 1位 26R 2位 27R 3位 24R
3年 1位 36R 2位 31R 3位 34R 3年 1位 35R 2位 37R 3位 38R
午前中は青組が優勢でしたが、午後から白組の怒涛の追い上げで優勝しました。
野球部の先導で青空に校歌が響き、生徒たちの達成感を感じさせる笑顔で体育大会は幕を閉じました。
3年生は束の間の良い気分転換になったようです。
10月に入れば、第3回定期試験はもう目の前。きちんと切り替えていきましょう。
探究KISARAZU‐SⅡ 千葉大学高校生理科研究発表会優秀賞受賞
9月27日(土)に、千葉大学にて行われた高校生理科研究発表会で探究KISARAZU‐SⅡ生物1班が優秀賞を受賞しました。
生物1班は「光によるメダカの性転換」というテーマで研究を行っています。この研究は、令和5年度から理数科生徒によって継続研究を行っているものです。先行研究によって、ミナミメダカが性の決定時期に緑色の光を当てることで雌から雄への性転換が起こることが知られています。今回の研究では、赤色の光を当てた1匹のメダカが性転換を起こしました。「赤色の光でも性転換が起こる」という仮説を1日も早く説明したいです。
【生徒の感想】
・研究のために夏休みの多くを費やしてきたので、優秀賞に選ばれてうれしいです。まだ研究は途中段階なので、自分達の代でよい結果を得られるように、これからも頑張ります。
探究KISARAZU‐SⅡ 千葉大学高校生理科研究発表会
9月27日(土)に、千葉大学にて高校生理科研究発表会が行われました。本校からは2年次理数科37名が参加しました。
生徒は、探究KISARAZU-SⅡで行っている課題研究の内容を発表してきました。初めて学校外で発表する生徒も多かったので、緊張している様子も見られました。班によっては10分以上質問されているところもあり、その中で自分達の研究をうまく伝えられるように頑張っていました。
大学の先生や外部の方から多くのアドバイスをいただき、参考になることも多かったようです。後期からの研究に生かし、より良い研究にしていきたいです。
【生徒の感想】
・今後の研究の方向性についてアドバイスがもらえて良かったです。
・他校で似たような研究をしているところがあり、参考になりました。
・審査員の方からの質問が鋭く、緊張しました。
令和7年度 第2回PTA理事会
令和7年9月18日(金)に第2回PTA理事会が行われました。
全体理事会では、特に審議事項はなく、PTA会長挨拶・校長挨拶に続いて教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部・各学年主任が現況を説明させていただきました。特に3年次学年主任からの、受験に向けた保護者の心構えについての話が印象的でした。
理事会後は校内の安全について巡視・確認をしていただきました。
次回のPTA行事は10月14日(火)に行われるPTA会員研修会です。申し込みは締め切られておりますが、応募された方はご参加を楽しみにしていてください。
KISARAZU開拓ラボ 日本大学連携講座「プラズマの科学」
9月20日(土)、日本大学理工学部船橋キャンパスにて、木更津開拓ラボ「プラズマの科学」を開講いたしました。
午前は日本大学理工学部教授の浅井朋彦先生を講師に、プラズマの原理や実験室天文学について講演をしていただきました。身近なプラズマ現象やオーロラの発生だけではなく、通信障害などをもたらす太陽風の発生についてや、その発生モデルを構築するための研究の意義についてもお話しいただきました。また、研究に使用される実験設備についても見学させていただきました。国内最大の装置内で発生させたプラズマを、双方向から高速で衝突させる実験を目の前で見ることができ、生徒は実験で発生した音や光に驚きながらも興味深そうな眼差しで見学していました。
午後は研究助手の小林大地先生を講師に、プラズマについての実験を指導していただきました。まず、分光器の原理について解説いただき、生徒はそれを実際に作成し、太陽光や、ネオンなどのさまざまな元素のプラズマを、分光器を通して見ることで、プラズマの発光原理と原子の構造について学びました。また、アーク放電や医療分野で使用される低温大気圧プラズマジェットなどさまざまな現象を観察することができました。
1日の講義を通してプラズマについて深く学ぶことが出来ました。これを普段の学習だけでなく、課題研究などに役立てていくことを期待します。
KISARAZU開拓ラボ にじます計算
9月20日(土)KISARAZU開拓ラボ『にじます計算』が本校で行われ、1年次26名の生徒が受講しました。
『にじます計算』とは7つの色によって決められたルールによって行う計算です。
赤:「+」(足し算) 緑:[-](引き算) 青:「×」(掛け算) 黄:「÷」(割り算)
紫:「+」→「×」(足し算→掛け算) 橙:「+」→「÷」(足し算→割り算) 桃:主に「平均」
はじめに、何問かにじます計算を実際に行い、計算方法とルールを理解しました。特に、2色のみ(足し算と引き算)の計算の大切さ(中学生にとっては正負の計算力向上に効果的である)を学びました。「STEP2(答から色[演算]を決めること)の楽しさ」を知りました。
次に、カードを用いた「にじます計算カードゲーム」(4枚のカードと1枚の答から計算式をつくる)を行いました。実際にカードを引いて行うにじます計算カードゲームの楽しさを知りました。にじます計算カードゲームの『必勝の戦略』(どのようにすれば解を速く見つけることができるか)を考え、再度ゲームを行いました。問題によっては数秒で解答を発見した生徒もいて、理解力の高さを示しました。そして、『必勝の戦略』を発表し、互いに共有しました。「橙色は割り算の答(商)を1だけ大きくするはたらきがある」「大きい数のカードを早いうちに使う」「まず4つの数の和を求めて、和と差のみでできるかを考えてみる」「答が問題の数のカードの倍数になっている場合は、最後の計算は青や紫[掛け算]にする」、「答が2の場合は、2回目までの計算の答と最後に残すカードを同じ数にすれば、『橙』で答になる」など、いろいろなことに気づくことができました。
多くの生徒が初めて『にじます計算』を知り、楽しく計算し考えることができました。
<生徒の感想>
・数字をパズルのようにして遊ぶ機会があまりなかったので、とても楽しかった。
・斬新な計算方法で、色と数字が連動して計算するのは新しい体験だった。いつもは使わない頭を使ったと思う。
・とても画期的なものだなと感じ、また小学生から高校生まで幅広い層が楽しく学べていいなと思いました。
・すごく面白く、楽しくできた。桃色の計算を「平均」以外にもいろいろな計算に変えることで難易度を調整できるのもよいと思った。
・カードゲームは友達と情報を提供し合いながら、いち早く答にたどりつけるように話し合うことが楽しかった。
・自分たちでカードを引いて答につなげるのが面白かったです。
・カードゲームは答が見つかったとき楽しかった。もっといろいろなルールをつくってやってみたいと思った。
・「柔軟な発想力が必要な講座や数学が苦手な人でも楽しく学べる講座を開講してほしい計算の裏ワザを教えてほしい」などの要望もいただきました。
海外研修の活動
本日は、国立台湾師範大学が主催するオンライン交流会に参加しました。主にSDGsに関する研究や課題について、英語で発表し意見を交換するイベントで、台湾や日本の高校生が参加していました。現代社会におけるストレスの原因に関する内容や、土壌の保水性によるヒートアイランド現象対策など、幅広い分野の発表があり、難しい単語に苦戦する場面もありました。それでも何とか交流しながら自分たちの発表も終えることができました。
最後に大学の先生による、台湾での持続可能な開発に関する講演をいただき、この会は終了となりました。初めて聞く専門的な単語もありましたが、口頭発表では事前に作成したスライドに図や表が添付されているため、どのようなことをしているのか推測できる場面があります。ぜひ自分たちが口頭発表するときは、そのことを意識してスライド作成をしてほしいと思います。
12月頃に、現地マレーシアのプトラ大学の先生方や学生とオンラインで顔合わせをする予定があります。英語でコミュニケーションを取ることに慣れていくことが大事だと思いますので、今日の経験を活かし、これからの活動に取り組んでほしいです。
SSH 分子生物学実験Ⅰ「謎のお肉のDNA鑑定」
台風15号の影響で延期となっていた、2年次理数科生徒対象の実験を行いました。
「公益財団法人かずさDNA研究所」との連携により「PCR・アガロースゲル電気泳動法」を行いました。これらの実験操作は、生物の研究者にとって基本の操作であり、大学進学後、さらには就職後に自身の研究で装置を操作する可能性が十分ある内容でもあります。今回は、4限・5限の昼休みを挟んだ連続した時間で、講義・実習を行いました。
本時は、「謎のお肉のDNA鑑定」をテーマに、自分に配られた動物の肉のDNAを採取し、増やし、長さを調べ、その肉がブタ・トリ・ウシのどの動物のものであったかを鑑定するものでした。1年次に「KISARAZU開拓ラボ」の講座で「分子生物学実験Ⅱ」を受講した生徒は、その時にも扱った精密機械を懐かしそうに使用していました。授業の中でPCR法や電気泳動法について学んではいましたが、実際に実験操作を行うことで理解が深まった様子です。
短い時間の中でしたが、来校いただいた研究所のスタッフの方々に、生徒たちは「研究する上で大変なことは何か」「どんな生物のDNAを調べたのか」「今回の実験とDNA鑑定の違いは何か」等の質問をしていました。分子生物学への興味・関心を深め、自身の進路についても考えることができたのではないかと思います。お忙しい中丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。
【生徒の感想】
・PCR法や電気泳動を考えた人はすごいと思った。このような一連の流れをいつもしていて、なおかつプライマーの範囲を選択してDNAをふやしたりしていて繊細な作業だと思った。DNAは体の中にあって、普段からはそれを感じる機会もないけど、このような実験をしたことでより身近に感じることができ、より興味がわいた。
・実際に研究所で使用されている器具と全く同じものを使用し、実験をするということは初めてだったので、とても面白かったです。近くの人と協力して作業に取り組んだり、結果が出る前に自分たちで結果を予想したりと本当に楽しく実験をすることができました。楽しく、面白く、良い経験をすることができて良かったです。
・勉強しているときは電気泳動の意味が分からなかったけど、実験を行ったことで、何を調べられるのか、どう扱うのかがとても印象に残ったので良かったです。普通だったら使うことが人生で1度もできなかっただろう装置に触れたり見たりすることができてうれしかったし貴重な経験ができました。
・電気泳動の装置に液体を入れるとき緊張しました。最初入れるとき少しもらしていたのですが、実験用では、しっかりとできてうまく結果に導くことができました。PCRはおもったより簡単だと思いましたが、機械が思ったより小さくてびっくりです。野菜のDNAをPCRしてみたくなりました。肉とは何がちがうのか気になりました。
海外研修の活動
2025年9月12日(金)
本日は、9月20日(土)に予定している、台湾の高校との英語によるオンライン交流会の準備をしました。夏休み中に作成した食品についてまとめたスライドをもとに、英語で発表・質疑応答する内容と、SDGsに関するニュースについて意見を交換し合う内容を予定しており、なるべくスクリプトを見ないで発表する練習をしました。
マレーシア海外研修まであと約4か月です。少しでも英語力が向上するよう台湾との交流会以外もいくつかのプログラムを用意しているので、ぜひ楽しみながら頑張ってほしいです。
日本動物学会 高校生ポスター発表
理数科の授業「探究KISARAZU-SⅡ」では「光によるメダカの性転換」というテーマで、初代、二代目、三代目のメダカ班が3年に渡って、赤い光でメダカが性転換するかどうかを研究しています。9月6日(土)、ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)にて『日本動物学会 第96回名古屋大会 2025高校生ポスター発表』(主催:公益社団法人日本動物学会)が開催され、全国から98の研究が集まりました。この発表会に三代目メダカ班4名の生徒が参加して3年間の研究の成果を発表し、「高校生ポスター賞」が授与されました。 現役の研究者の方々に自分たちの研究を直接説明し、多くの助言と「誰も調べたことがないことだから、大変だが、頑張ってください。」という励ましの言葉をいただき、今後の研究にとって、大きな励みになりました。また、広島大学に入学した初代メダカ班の先輩が広島から応援に駆けつけてくれて、理数科の縦のつながりを確認する1日となりました。
生徒の感想:
学会での発表という初めての経験で、とても緊張してしまいましたが、次第に慣れていき、最後には大変楽しい思い出となりました。この貴重な経験は私達の探究力を向上させる良い刺激になったと感じています。今回学んだことを今後の探究活動に最大限生かし、実験をより良いものにしていきたいと思います。(理数科2年)
SSH 分子生物学実験講座Ⅰ「謎のお肉のDNA鑑定」
3年次理系クラス生物選択者を対象に、「公益財団法人かずさDNA研究所」との連携により「PCR・アガロースゲル電気泳動法」を行いました。これらの実験操作は、生物の研究者にとって基本の操作であり、大学進学後、さらには就職後に自身の研究で装置を操作する生徒も少なくないと思います。今回は4限、5限の昼休みを挟んだ連続した時間で、講義・実習を行いました。本来、2年次理数科生徒もこの実験を体験する予定でしたが、台風15号の影響で順延となりました。
本時は、「謎のお肉のDNA鑑定」をテーマに、一人一人配られた、見た目ではわからない状態の動物の肉がどの動物の肉なのか、を特定する方法を体験するものです。配られた動物の肉からDNAを採取、PCR法で増幅し、電気泳動法で得られた結果から、自分に配られた肉が何であったかをDNAレベルで鑑定しました。授業の中でPCR法や電気泳動法の仕組みを学んでいましたが、実際に精密機械を用いて操作するとなると戸惑うことも多く、どの生徒も真剣に取り組んでいました。
生徒たちは、「研究所ではいつもどのようなことをしているのか」「DNA研究所は、将来私たちの生活にどのような影響を与えてくれるのか」「研究職に興味を持ったきっかけは何か」「重要な事件のDNA鑑定は、かずさDNA研究所でも取り扱うのか」など、限られた時間の中でしたが、研究者と話ができるという貴重な機会を有意義に過ごすことができました。次回、2年次理数科のご指導をどうぞよろしくお願いいたします。
【生徒の感想】
・今まで使ったことのない実験道具を使うことができて楽しかった。今回の実験から、さらにDNAに興味をもったので、自分でDNAについて詳しく勉強したい。
・PCRという名は聞いたことがあったが、初めて実際に使ってみてしくみや実験方法を理解することができ、とても有意義に感じた。
・授業で学んだ知識を、実験を通してより深められた。そして、PCR法は現在、様々なところで使われているとわかり、他のDNAに関する実験もやってみたいと思った。
・初めての経験で多くのことを学ぶことができ、そして何より楽しかった。μピペットの使用では、これほど少ない量のものをはかることができるのかと感激した。
・2年前にかずさDNA研究所で同じような実験操作をしたのですが、操作の仕方や具体的にどこを増やすのかなど、今回の授業を通してしっかりと思い出すことができました。
・かずさDNA研究所の発展で、犯人を特定したり新たな品種を作れたりなど、いろいろな分野で役立つことが分かった。今後、かずさDNA研究所でもっと色々な体験をしてみたいと思った。
海外研修の活動
本日は、完成したジャスミンライス甘酒を使って、甘酒マフィンなどの甘酒を使用した発酵食品の調理を行いました。味の比較ができるよう、同時に日本米でも同様に作成した甘酒も用意し、調理を行いました。
ジャスミンライス甘酒は、水分含有量が少なかったのか、煮ると固形のようになってしまうことがわかり、いくつか課題も生じました。調理をする中で、糖度計を用いて日本米の甘酒や市販の甘酒と糖度を比較したり、食べ比べて甘み等を比較したりし、データを集めることで、次回以降、よりおいしくするための追加実験を考えていきます。
これらのデータと、追加実験で新たに得られたデータを使ってポスター制作を行っていきます。
2025理数科フェア
8月23日(土)千葉工業大学で開催された2025理数科フェアに参加しました。これは県内の公立高校で理数科を設置している10校が集まり、学校紹介、実験工作ブースの設置、課題研究の発表を通して理数科での学びについて紹介をするものです。本校からは理数科公報委員の生徒8名、教員4名12名が参加しました。
実験工作ブースでは、かずさDNA研究所の協力を得て、DNA抽出実験を行いました。実際に実験を行うだけでなく、「どのような原理で、その操作を行うのか」ということについても説明を行っていました。また、他ブースではDNAストラップづくりを行い、お土産として持ち帰っていただきました。どちらも大変好評で多くの方に参加して頂きました。課題研究の紹介では、2年生が「丸沼地域におけるアサギマダラのマーキング調査報告」を行いました。ポスターだけでなく、iPadも用いて来場してくれた中学生や保護者の方へと説明を行いました。今回の理数科フェアでは、本校の学びを紹介するだけでなく、県内の他校の理数科で行われていることを知るきっかけとなり、生徒同士が交流する良い機会となりました。
本校の理数科在校生の中には、今回のような説明会をきっかけに入学を決めた生徒もいます。理数科フェアを通して、理数科への関心がより高まっていくことを願っています。
海外研修の活動
本日は、タイ米で作る米麴の仕込みと、完成した米麴を使った甘酒づくりをしました。私たちが研修に行く予定のマレーシアでは、ジャスミンライスと呼ばれるタイ米がよく取り扱われているようです。そこで、ジャスミンライスに種麴をまき、1日置くことでジャスミンライスの米麹を作成してみることにしました。また、今回はその米麹を甘酒メーカーに入れ、ジャスミンライスによる甘酒を作成しました。
次回以降は、この甘酒を加工して木更津高校発の発酵食品を作成していきます。
R7年度理数科説明会
8月21日(木)本校にて、R7年度理数科説明会を実施しました。年々参加者数が増え、今年度は中学3年生の生徒・保護者合わせて約180名と多くの方が参加してくださいました。
説明会では、本校副校長高野のあいさつから始まり、「入学者選抜と本校での学びについて」、「進路について」、「SSHの取り組みについて」を職員から説明いたしました。
理数科説明会最大の特徴は、生徒・卒業生による「理数科の学習について」の説明です。まずは1年次、2年次の生徒がそれぞれの体験してきたことをもとにパワーポイントを用いて説明しました。在校生からの「生の声」で、理数科で学ぶことの楽しさ、学校生活の様子を伝えることができました。
続いて、卒業生からの話です。今年度は、R2年度卒・昭和大学医学部在籍のKさん、R6年度卒・東北大学薬学部在籍のOさん、R7年度卒・千葉大学教育学部在籍のTさんの3人が話をしてくれました。それぞれ違う視点から、在学中の様子はもちろんのこと、理数科での学びや課題研究に取り組んだことが大学生活にどのように活かされているかなどの説明をしてくれました。
最後に、生徒、卒業生、職員による個別相談を行い、説明会が終了しました。第2回の理数科説明会は、10月4日(火)に実施予定です。卒業生が、学校に足を運び話をしてくれたことには、感謝の気持ちでいっぱいです。来年度の入学生は理数科の10期生となります。これからも、先輩たちが築いてきた伝統がより発展していくことを心から願っています。
丸沼・日光野外実習
令和7年8月16日(土)~18日(月)の3日間、1年生理数科生徒40名は、群馬県片品村にある丸沼と栃木県奥日光で「丸沼・日光野外実習」を実施しました。この実習では主に生物・地学分野について、体験を通して探究していきます。今年度は天候に恵まれ、予定通り2泊3日で実施することができ、渡りをする蝶「アサギマダラ」のマーキング調査、華厳の滝の科学的視点からの観察、戦場ヶ原の植生や動物の生態調査、日光白根火山の溶岩石の観察、そして沼田の河岸段丘の観察を行いました。
8月16日(土)
朝7時30分、予定通りの時間にバスで学校を出発。車中では、夏休み前に行った事前学習の復習と、「アサギマダラ」の渡りに関するDVDを視聴しながら群馬・栃木方面へと向かいました。まず、華厳の滝に到着し、観光としての立ち寄りではなく科学的視点からみた華厳の滝の観察を行いました。
次にアサギマダラのマーキングを行う予定でしたが、午後から雨の予報があったため、2日目に行う予定の日光白根火山の溶岩石の観察を行いました。溶岩石観察後も雨が降らなかったため、宿舎に向かう途中、アサギマダラマーキングポイントに移動し、講師の善養寺先生からアサギマダラの捕獲、マーキング方法の指導を受けました。この日は練習ということで、各班1頭ずつの捕獲を目標に、約20分実施しました(計9頭(雄7頭、雌2頭))。
夕食後、善養寺先生による「アサギマダラの渡りのポイントと吸蜜植物」の講義、そして野村先生による「柱状節理など、自然の六角形ができるかを調べる方法(アイデア)を考える」の講義を受けました。残りの時間は、班ごとに答えのない問いに対するテーマを決め、模造紙にポスターを制作しました。どの班も先生方や講師、スマートフォンを使って情報収集に励み、班員で役割を決めながら活動を進めることができました。
8月17日(日)
朝8時00分に宿舎を出発し、バスで戦場ヶ原に向かいました。(有)自然計画から3名のガイドを招き、研究テーマごとに3つのグループに分かれ、約3時間をかけて光徳牧場から湯滝のコースを歩いて観察しました。天気も良く、現地でしか知ることができない情報を聞きながら、ときには質問をしながら観察しました。
その後、アサギマダラマーキングポイントに移動し、調査を行いました。昨日のアドバイスの下、計202頭(雄155頭、雌47頭)のマーキングをすることができました。
宿舎に戻り夕食後は、マーキングしたアサギマダラの情報を整理し、昨日夜に制作したポスターの発表を行いました。限られた時間の中でうまくポスターをまとめ、仮説を立て発表するという、高校入学後初めてのクラスメイトの前での発表はとても緊張した様子でしたが、どの班も立派に発表することができました。
8月18日(月)
朝9時00分に宿舎を出発し、アサギマダラマーキングポイントに移動しました。2日目より短い時間でしたが、計142頭(雄108頭、雌34頭)のマーキングをすることができました。この3日間で計353頭(雄270頭、雌83頭)と、過去5年間で最も捕獲できた年となりました。
宿舎に戻り、昼食等支度を済まして宿を出発しました。約1時間かけ、地理や地学の教科書にも写真が載っている「沼田の河岸段丘」を観察し、自然が織りなす地形の完成に感動しました。
今回の野外実習は、3日間とも天候に恵まれ、すべての活動が予定通り実施できました。野外実習は天候に左右されてしまうことが多く、当日現地に行くまでどうなるかわからないことがあります。この3日間の活動内容は、夏休み明けの探究の授業でさらに洗練され、10月末日頃、他の生徒や保護者の皆様へポスター形式で発表します。また、マーキングしたアサギマダラが再捕獲された場合、マーキングした生徒にお知らせしますので、ぜひ楽しみにしていてください(昨年度の最長移動情報は、85日かけて山口県大島郡(直線距離約717km)に到達しました)。
【生徒の感想】
・丸沼での野外実習を通して、この地域に生息する様々な生物の特徴や周辺の滝や火山などのつくりを理解することができたのはもちろん、高校初めての泊まりでの学習は新鮮で、その面でも新たに学べたことがたくさんあった。講師の方やガイドさんの話も、身近にはないことばかりでとても面白かった。
・アサギマダラの食す植物や環境、生態を実際に触ったり、見て学ぶことでよりアサギマダラのことを、興味を持って調べることができました。また、それ以外にも戦場ヶ原での植物や生物、自然の在り方といったことを実際に歩いて回り、野帳に記すことができてよかったです。詳しく教えてもらえたおかげで、きっとただ歩いているだけでは気づけなかった事、わからなかった事がいっぱいありました。とてもいい経験となりました。
・地学に関しては、柱状節理について主に知れて楽しかったです。もともと、蜂の巣の構造に正六角形だけではなく、五角形や七角形が含まれていることを知っていたのですが、柱状節理もそんな感じなのかなと考えていたところ、ポスターの発表でそれについてもはっきりと知れて疑問が払拭されたりし、楽しく学ぶことができました。生物に関しては、アサギマダラについていろいろと知れて楽しかったです。こういう機会はなかなかないと思うので、今回できて貴重な経験になりました。アサギマダラ以外のさまざまな植物、鹿などの動物に関しても、関連して知れてよかったです。今回の野外実習で得た経験を、さまざまなことに活かせるようにしていきたいです。今回は、本当にありがとうございました。
SSH KISARAZU開拓ラボ 接着剤の科学
8月7日(木)協立化学産業株式会社のR&Dセンター(研究開発センター)に18名の1年生が参加しました。最初に、歴史などを踏まえた接着剤についての講義を受け、その後2グループに分かれ、研究開発センターの見学とミニ実験を行いました。ミニ実験では、実際に液晶画面に使われる接着剤を用いて、光硬化、熱硬化の実験を行いました。
~生徒の感想~
・講義だけではなく、実験も行うことができ、興味深く接着剤について考えることができました。
・接着剤は単純なものだと思っていたけど、奥が深くていろんな技術や装置を使って開発していることがわかって良かった。見学や実験もあってとても楽しく学ぶことができた。
令和7年度 学校説明会
令和7年8月6日(水)に学校説明会が行われました。地域ごとに分け2部構成で実施し、
どの時間も大変な暑さの中、総計1000名ほどの大変多くの方にお越しいただきました。
エアコンの効いた環境でご参加いただけるように各教室に分かれて実施する都合上、全体説明は動画をご覧いただきました。
生徒の可能性を広げ、未知の力に対応するための総合的な知恵の獲得を目指す校長の話や、
カリキュラムや入試制度、近年の進路状況や進学重点校としての活動、学校行事や部活動、
開拓力の育成を図るSSHの活動についての説明をご視聴いただきました。
さらに生徒会長 宮本さんの切磋琢磨しながらお互いを高め合っている高校生活についての話や、
KBC(有志放送委員会)が制作した学校紹介動画もご覧いただき、
最後に各教室を担当したオリエンテーション委員が自身の木更津高校に入学して良かった経験を直接お話させていただきました。
生徒が主体的に活動する本校の魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
説明会の前後には、校内や部活動を自由に見学して周っていただきました。授業外に精力的に活動する生徒が
質問を受けている場面も見受けられ、本校のことをより深く理解していただけたのではないかと思います。
希望者には個別相談や理数科についての説明会も実施し、理数科における貴重な体験の数々をご紹介することができました。
改めて、暑い中ご来校いただきました皆様、本当にありがとうございました。
中学生の皆さん、木更津高校でまたお会いし、本校で活躍してくださることを願っております。
児童生徒の理科離れ対策事業
児童生徒の理科離れを改善するために、千葉県では若手教員の育成と教育技術等の引継ぎを目指しています。その取組の一つとして、本校で8月5日(火)に『小学校初任者研修「理科観察・実験実習研修」』が行われました。
本校の奥貫教諭も講師として、観察・実験操作の基本である顕微鏡を用いたオオカナダモやミジンコの観察の仕方について講義を行いました。
このような取組をとおして、「実験・観察が楽しい」「理科が好き」と思える児童が増え、ひいては理科好きの生徒が本校に入学し、SSHの活動を経験して将来の科学技術を担うような生徒に育ってくれることを期待しています。
全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会
7月28日~7月30日、栃木県宇都宮市で行われた全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会の
歴史・考古部門に2年生の東さんと鈴木さんが千葉県代表として出場しました。
曾祖父が残したシベリア抑留の手記を読み解き、資料と比較した結果を発表しました。
審査の結果、最優秀賞に選んでいただきました。
歴史的事実と資料を照らし合わせる中で、歴史の重みと向き合う機会となりました。
今回の受賞を励みに、これからも学びを深めていきます。発表にあたっては、多くの方々が支えてくださいました。
ありがとうございました。
薬物乱用防止教室・全校集会
夏季休業に入り、あっという間に8月に入りました。
夏季休業直前に行われた行事についてお伝えします。
7月16日、君津木更津薬剤師会理事の齋藤様が講師としてお越しくださり、薬物乱用防止教室が開かれました。
近年問題となっているオーバードーズ等、薬物の不適切使用についてわかりやすく、ユーモアを交えてお話いただきました。
法律で認可されているかどうかではなく、適切に使用するかどうかが重要だということや、
精神的な苦しさから薬物を不適切に使用してしまうことが多いため、ストレスを強く感じるメカニズムなどを科学的に説明してくださいました。
勉強や部活動で多忙の日々を送る1・2年生や、受験勉強の夏を迎える3年生の心は少し軽やかになったことでしょう。
生徒からの質問も次々と手が上がり、非常に有意義な時間となりました。
改めて、お忙しい中、お話してくださった齋藤様、本当にありがとうございました。
7月18日には、賞状伝達、壮行会、生徒会役員認証式が行われました。
賞状伝達では、ソフトテニス部の千葉県総合体育大会 女子団体 第5位(ベスト8)、
水泳部の千葉県総合体育大会水泳競技大会水球競技 男子4位入賞と千葉県高校選手権水泳競技大会 男子水球4位入賞が表彰されました。
日々の練習が実を結んだのですね。すばらしいです。おめでとうございます!
壮行会では、全国高等学校総合文化祭香川大会 器楽・管弦楽部門に出場するマンドリン部、
同大会の書道部門に出場する書道部3年生の森田さん、
全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会に出場する2年生の東さんと鈴木さんへ、
校長先生、生徒会会長からの激励の言葉が贈られ、出場者からの力強い決意表明がありました。
すでに皆さん、ベストを尽くし、無事に帰ってきてくれています。
全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会に出場した2年生の東さんと鈴木さんは、
歴史・考古部門の最優秀賞に選ばれました。おめでとうございます!
最後に生徒会役員認証式ですが、今回の生徒会役員選挙では、15名の立候補者が熱弁をふるい、
その選挙を受けて8名が新規生徒会役員として認証されました。
すでに「夏季休業中のポロシャツの着用」や近年の気候変動に応じた「歌コン開催方法の見直し」など
公約実現に動き出しています。
部活動に研究活動、生徒会活動にと、益々の活躍が期待される集会となりました。
海外研修の活動
2025年8月4日(月)今年度の海外研修のテーマは「木更津発の新たな発酵食品」です。2年前から同様のテーマを掲げ、日本の国菌でもある「ニホンコウジカビ」を使い、海外で多く食されている「タイ米」と合わせることで、独自の発酵食品を考えてきました。6月初めに参加生徒が決定し、夏休みまでは英語の勉強を中心に活動し、夏休みに入ってからは実習も取り入れながら活動を進めています。
本日はニホンコウジカビの観察と、市販のコメコウジを使って作成した甘酒を加工した発酵食品づくり(甘酒マフィン、甘酒アイス)をしました。家庭科の先生の指導の下、事前に甘酒メーカーを使って作成した甘酒から、なるべく調味料を使わない方法でマフィンとアイスを作りました。「甘酒は煮込んで濃くすると甘さがしっかり出る」とのことで、過去、種麹から米麴を作成し、そこから甘酒を作った時は甘さが足りず、おいしさを感じられませんでしたが、希望が見えてきたかのように見えます。次回は、タイ米に種麹をまぶし、恒温器を使ってタイ米の米麹を作成します。
第55回 木高祭
令和7年6月20日(金)~22日(日)にかけて、第55回木高祭が開催されました。
開会式は、音楽部の演奏と体育館中の手拍子で幕開けし、
昨年に続き見事に韻を踏んだ校長先生の自作の詩(「詩を作ってきました」の一言で歓声があがりました)、
生徒会が作成した全校生徒を巻き込んだオープニングムービーと生徒会長 益岡さんの力強い開会宣言、
各発表団体のPR動画や制限時間内の出展アピールと、
個性豊かで、「創造」というテーマのもと木高祭を創り上げようという意気込みが感じられました。
【20日 開会式・歌コン・校内公開】
どのクラスも勉強、部活動、出展準備と多忙な中で、朝や昼休みを活用して練習を積んできました。
生徒たちだけで工夫しながら作りあげた合唱のレベルの高さには、舌を巻くばかりです。
審査員として千葉県合唱連盟前理事長の長島先生、県立高校音楽科旧職員の青木先生にお越しいただき、
あたたかいお言葉と、より良い合唱に向けたアドバイスを頂戴しました。長島先生、青木先生、ありがとうございました。
【21日・22日 一般公開・中夜祭】
21日の午前中は、在校生の家族の方の限定公開でした。
ご家族を前に、気恥ずかしいながらも堂々と演技する3年生の面々が印象的でした。
回を追うごとに演技・演出はどんどんブラッシュアップされ、木高生のポテンシャルの大きさに驚かされました。
午後からは、多くの方々にご来場いただきました。
お化け屋敷やコーヒーカップなどのアトラクション、ホットドッグやメイドカフェ、
理化部や生物部の実験体験、地学部のプラネタリウム、書道部の圧巻のパフォーマンスなど、
アイデアに富み、来た人に楽しんでもらおうと趣向を凝らした出展ばかりでした。
お忙しい中、御来校いただいた皆さま、ありがとうございました。
公開終了し、光の速さで片付け・復元をした後は、コロナ禍前に行っていた中夜祭が復活しました。
生徒たちは木高祭の余韻に浸りながら、ステージ発表を楽しみました。
【25日 閉会式】
2日間の代休を挟み、閉会式となりました。
歓喜する団体、悔しさをにじませる団体、熱心に取り組んできたからこその姿に胸を打たれました。
開会式同様、見事に韻を踏んだ校長先生の詩で、
生徒は名残惜しそうにしながらも、翌日からテスト一週間前だと現実に引き戻されました。
「木高祭を通して木高生になる」という本校の伝統の通り、4月からそれぞれが大きく成長を遂げた3カ月でした。
文化祭準備で多忙な生徒たちをいつも支えてくださった保護者の皆様に、改めて感謝いたします。
<表彰結果>
〇歌のコンテスト 〇文化祭
・年次賞 1年次 11R 結 ・取り組み賞 35R スターウォーズ~星を紡ぐもの~
2年次 23R 信じる ・PRビデオ大賞 23R ハヤC廃ランド
3年次 33R 青い鳥 ・PR看板大賞(立体) 37R 元イケメン高校生の俺はチート能力
・優秀賞 31R 言葉にすれば ステータス∞、即死魔法で無双します
・最優秀賞 34R 群青 ・PR看板大賞(平面) 16R 怨屋神社~貴方は生きて帰れますか?~
・部活動奨励賞 音楽部
・ステージ賞 LOVELY TUNE
・1年次優秀賞 11R 夏空食堂
・2年次優秀賞 23R ハヤC廃ランド
・3年次優秀賞 31R リトルマーメイド
・文化王 37R 元イケメン高校生の俺はチート能力
ステータス∞、即死魔法で無双します
ジェフユナイテッド市原・千葉CUO 佐藤 勇人氏の講演会
6月14日(土)木更津高校会場にて、ジェフユナイテッド市原・千葉CUO 佐藤 勇人氏による講演会を開催しました。
元日本代表サッカー選手の「サッカーに対する考え方」をサッカー部全員で学ぶことができました。自分自身と向き合う大切さ、挫折を力に変えていく行動力、サッカーを振り返る時間の確保など改めて考えさせられる内容ばかりでした。サッカー部全員で講演会の内容をチームに取り入れ、よりよいチーム作りにつなげていきたいと思います。
【プロフィール】
佐藤 勇人氏
埼玉県春日部市出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。元日本代表。18歳で現ジェフユナイテッド市原・千葉とプロ契約し、チームを2度の優勝に導いている。代表歴としては1999年のU-18代表候補に選出後、2003年にU-22代表、2006年と2007年に日本代表としてプレー。2019年にプロサッカー選手を引退。その功績を称えられJリーグ功労賞を受賞。現在はジェフ千葉でCUOとして地域密着の活動に力を入れています。
春の授業公開・PTA総会
令和7年5月31日(土)、春の授業公開およびPTA総会が行われました。
授業公開においては、中学生・保護者合わせて1000人以上の参観の申込がありました。
あいにくの雨にもかかわらず多くの方に御来校いただき、教室の中のみならず廊下にまで見学の方が連なるほどでした。
PTA総会は滞りなく議事が進行し、任期満了により会長を退任される吉田様には
記念品と感謝状が贈られました。吉田様には、参与という形で今後もご協力いただきます。
学校からは、各分掌・年次の主任から現況報告をお聞きいただきました。
前年度の進路状況、学校行事や文化祭準備の様子、3年次主任からは大学受験に向けた覚悟や模試等の日程、
模試等の直前が気分が落ちやすいことなどをお話ししました。
総会後には、内房地区少年センターの三繩様より、少年の闇バイト加入防止についてご講演いただきました。
講演会は「SNS経由でアルバイトを決定する人が36%にもなる昨今、子とSNSとの関わり方をどうしたらよいのか」
という役員の皆さまの思いから開催に至りました。保護者の皆さまと地域の方々とともに、学校でも闇バイトに関する知識、
注意喚起、巻き込まれそうになったときの相談窓口などを周知していきたいと思います。
この総会を持ちまして、新役員の皆さまによるPTAの新体制となります。どうぞ1年間よろしくお願いいたします。
お忙しい中、授業公開、総会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
探究KISARAZU-SⅡ
2025年5月27日(火)
本校理数科2年次が、毎週3時間実施している探究活動のテーマ発表会を実施しました。物理3班、化学2班、生物2班、地学1班、数学2班の計10班で興味のあることを中心に調べ、クラス内だけではなく他教科の教員も参加した発表でした。
質疑応答は2分だけでしたが時間を超えた活発的な議論がされました。多くの班の研究テーマは抽象的で、実験をするのに不明瞭な状態でした。これらのテーマをより詳細にするための、効果的で有意義な時間となりました。
今後は、このテーマ発表会の意見を受けてテーマを見直し、実現可能な研究にしていく予定です。
令和7年度 第1回PTA理事会
令和7年5月9日(金)に第1回PTA理事会が行われました。
全体理事会では、PTA会長挨拶・校長挨拶に続いてPTA総会に提案する資料(案)が審議され、全て承認されました。また、学校から教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部が現況説明をしました。
全体会終了後は、各年次にわかれて年次理事会が実施されました。各年次ごとに概況報告と意見交換が行われました。
PTA総会は5月31日(土)に実施されます。授業公開もございますので、多くの保護者の方々に御参加いただけますと幸いです。
生徒総会
5月1日(木)7限に、令和7年度生徒総会が行われました。生徒会役員や各委員会の委員長などが中心となり、資料準備や会の運営を行いました。議案は、令和6年度の生徒会と各委員会の活動報告、令和6年度の生徒会予算の決算報告、令和7年度の生徒会と各委員会の活動予定案、令和7年度の生徒会予算案などがあり、すべての議案が賛成多数で可決されました。また、生徒会での検討やHR委員による評議会での検討を経て、軽音同好会が軽音部に昇格となりました。今年度もペーパーレス化により生徒総会の議案書が生徒のTeamsへPDFで共有されています。生徒会によるスムーズな議事進行や総会の運営でした。
台湾の国立彰化高級中學との交流
4月14日(月)台湾の国立彰化高級中学校の生徒が交流会のために来校しました。午前中は本校の探究活動でお世話になっている日本製鉄とかずさDNA研究所にご協力をいただき、台湾の生徒は工場内や研究所内の見学をしました。
木更津高校に到着後は、理数科生徒との昼食交流会で親睦を深めました。事前に台湾の生徒から手紙が送られてきており、来日や交流会を楽しみにしているとのメッセージを受け取っていました。それぞれの国のお菓子を交換したり、英語で会話したりと本校の生徒、台湾の生徒ともに大変いきいきと交流する姿が見られました。
歓迎会では記念品交換、代表生徒による国立彰化高級中学校の紹介、音楽部とジャグリング部による歓迎のパフォーマンスが行われました。
各学校の代表グループによるに全体発表では、木更津高校は、日本から台湾まで長距離移動するアサギマダラについて、マレーシア海外研修で行った甘酒についての発表を行い、台湾の生徒は、健康促進のためのレジスタントスターチ、台湾の食品ロス削減のための取り組み(フードセービング)について発表しました。
その後、各部屋に分かれてグループごとに台湾生徒が英語で準備したSDGsについての発表を聞き、質疑応答などを行いました。放課後は部活動見学をして、台湾の生徒を見送りました。台湾の生徒の皆さん、本校の生徒の皆さん、そして台湾の先生方も大変喜んでいただくことができました。きっと多くの人たちの良い思い出になったことと思います。
理数科3年生徒感想
台湾生徒との交流会を通して私は貴重な経験をたくさんしました。1つは英語のみでの交流です。お互い普段使っている言語とは違うもので話すことは戸惑いも多くありながら、自分の気持ちが伝わった時の嬉しさは格別でした。またバディの子とは書道が好きという共通の趣味があり、言葉が上手く伝わらずともお互いの作品を褒め合い楽しい時間を過ごしました。今後二度とないこの経験を今後の学習などに活かしていこうと思います。
理数科2年生徒感想
私たちは、Butterflies crossing the sea “Chestnut Tiger Butterfly”(海を渡る蝶「アサギマダラ」)というテーマで理数科が毎年群馬県で実施しているアサギマダラの生態調査について英語で発表しました。私たちは全員が英語が苦手で、発表が伝わるかどうか不安でした。しかし、多くの台湾の生徒が関心を示してくれて、台湾でもアサギマダラの捕獲調査をしてくれることになりました。今後の台湾との連携調査のきっかけを作ることが出来て、大きな自信になりました。理数科のアサギマダラの研究をもっと深く出来たら良いと思いました。
台湾の生徒の感想はこちら→台湾生徒感想訳.pdf
●開発教材
文字
背景
行間
平成21年6月1日 9359
平成22年6月1日 67170
平成23年6月1日 137284
平成24年6月1日 216310
平成25年6月1日 294976
平成26年6月1日 440410
平成27年6月1日 660238
平成28年6月1日 886460
平成29年6月1日1107626
平成30年6月1日1382808
令和 元年6月1日1540361
令和 2年6月1日1760304
令和 3年6月1日1959313
令和 4年6月1日2189680
令和 5年6月1日2437004
令和 6年6月1日3378670
令和5年6月1日から
令和6年6月1日までに
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