木高の日々の様子

TOPICS

会議・研修 3年次進路説明会

 10月27日(水)3年次進路説明会が実施されました。当日は,駿台予備学校千葉校教務マネージャーの竹内昇先生を講師にお招きし,「大学入試の現状と入試への心構え」と題してお話しいただきました。18歳人口の減少に加え,安定志向から浪人数も減少している今,受験生にとっては難関突破のチャンスであるということ、昨今拡大している多様な入試方法をよく理解・整理し,それに振りまわされることなく「攻めの姿勢」が大事だということをお話しいただきました。これから受験生は不安との戦いです。先ずは大学入学共通テストです。共通テストまで約80日,頑張れ木高生!
 
 

千葉県高等学校文化連盟将棋大会

 令和3年10月30日(土)、千葉県教育会館で令和3年度千葉県高等学校文化連盟将棋大会が行われました。
 参加選手が過去最大の19名で、熱戦が繰り広げられました。出場した1年の渡邉百々香さんは、6戦全勝(スイス式トーナメント6回戦)で見事に優勝しました。5月に行われた千葉県高等学校総合文化祭将棋大会に続いての「2回連続全勝優勝」というとても素晴らしい戦績を挙げました。12月19(日)に行われる第32回関東地区高等学校文化連盟将棋大会(埼玉県さいたま市)、来年1月27日(木)~29日(土)に行われる第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会への出場権を得ました。渡邉さんは「7月の全国高校総合文化祭では目標の第5位(ベスト8)に届かなかったので、今後も練習(対局)に励み、関東大会・全国大会では上位入賞を果たしたいと思います。」と決意を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。

花丸 令和3年度千葉県教育奨励賞受賞

 令和3年11月1日(月)、千葉県教育功労賞表彰式が行われ、本校が団体の部で受賞しました。受賞の内容は、以下のとおりです。

『明治33年開校。以来、「質実剛健」「自主自立」の校訓のもと、生涯にわたり自分を高め続け、社会に貢献できる人材の育成を目指し、多くの人材を輩出してきた。平成28年度から令和2年度には、文部科学省から「スーパーサイエンススクール」の指定を受け、国内外の学校及び研究機関、企業等と連携して、新しい理数教育の在り方の研究を進めるとともに、地域の学校への普及に尽力している。これらの教育実践は高く評価されており、本県教育の進展に寄与した功績は大である。』

 今回の受賞にあたり、多くの方々の御支援・御協力をいただき感謝申し上げます。これ機に一層努力し、木更津高校の発展に努めてまいります。






木更津SEAコラボ『にじます計算』

 10月23日(土),木更津SEAコラボ『にじます計算』が本校で行われました。当日は1年次28名の生徒が受講しました。
  『にじます計算』とは次のように,7つの色によって決められたルールによって行う計算です。
      赤:「+」(足し算)  緑:「-」(引き算)  青:「×」(掛け算)  黄:「÷」(割り算)
      紫:「+」→「×」(足し算→掛け算)  橙:「+」→「÷」(足し算→割り算)  桃:主に「平均」
 初めに,何問かの『にじます計算』を実際に行い,計算方法を理解しました。計算だけでなく,最後に「色」(計算の種類)を考えるパズル形式であることに面白さを感じることができました。次に,カードを用いた「にじます計算カードゲーム」(4枚のカード[問題]と1枚のカード[答]から計算式をつくるゲーム)を行いました。実際にカードを引いて行う“リアル”なゲームの楽しさを知りました。そして,「にじます計算カードゲーム」の“必勝の戦略”(どのようにすれば解を速く見つけることができるか?)を考え,再度ゲームを行い,速く解を見つけることができました。「橙色は割り算の答(商)を1だけ大きくするはたらきがある」,「大きい数のカードを最初に使う」,「まず4つの数の和を求めて,和(赤)と差(緑)だけでできるかを考えてみる」など,いろいろな戦略に気づくことができました。
 多くの生徒が初めて『にじます計算』を知り,楽しく計算し,いろいろなことを考え,気づくことができました。
<生徒の感想>
・色を見て計算していくのは,頭に入りやすい。発想を広げるのは難しいけど,楽しい。
・みんなで同じ問題を解くのが楽しかった。解を見つけることができた人に「拍手する」空間がとても暖かい!!
・暗算が苦手で,いつもわからなくなると筆算してしまうのですが,今回のゲームで暗算が少しできるようになった。楽しかったです。
      

同窓会総会

 本校同窓会員のみなさまへは郵送の同窓会報でご案内し,申し込みをしていただいた令和3年度同窓会総会が,規模を縮小し徹底したコロナ対策のもとで10月16日(土)に開催されました。
 議事に引き続いて行われた記念講演は、近藤繁氏を講師としてお招きし「木更津高校からバドミントンの世界へ」という演題でご講演いただきました。
 9月に発行された同窓会報第47号によりますと、同窓会員は33,826人とのことです。総会準備で校史資料室を訪れましたが,この部屋にはそれぞれの時代のさまざまな思い出の品があります。在校生のみなさんもぜひ一度足を運んで歴史を感じてみてください。
           

音楽 マンドリン部演奏会

 10月24日(日)、マンドリン部はイオンモール木更津において、午前と午後の2回演奏をしました。本来は8月の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていました。
 当日は、マンドリン部のテーマ曲ともいえる「丘を越えて」を始め、アニメ主題歌「勇気100%」「残酷な天使のテーゼ」やディズニー作品の曲など合計7曲を演奏しました。
 昨今の情勢で演奏を披露する機会がほとんど無いなか、多くのお客様に演奏を聴いていただけたことは生徒達にとって大いに励みになったようです。コロナ以前のように様々な場所で演奏できる日が早く来ることを願っています。
      

NEW 男子バレーボール部「春の高校バレー」県ベスト12

   10月10日に本校で行われた「全日本バレーボール高等学校選手権大会千葉県代表決定戦第2次ラウンド(県大会)」に出場しました。
 この大会は、先に行われた各地区の優勝チーム(12校)とシードチーム(4校)の16校による大会で、多くの学校は3年生が出場しています。3年生が引退している本校は、第1次ラウンド同様に1・2年生の新チームで臨みました。
 分散登校や定期試験前で練習に制限がある中での参加となりましたが、初戦の君津商業高校にはフルセットで勝利することができました。続くシード校の東海大浦安高校戦は、高さやキャリアなどチームの完成度に大きな差があり、ベスト8での敗退となりました。
 今大会のベスト4チーム(4校)とスーパーシードチーム(4校)の8校による最終ラウンドへの進出はなりませんでしたが、県大会ベスト12(
第2次ラウンドベスト8)という結果を残すことができました。今後は、1月に行われる新人戦に向けて、部員31名全員で準備をしていきたいと思います。
  1回戦    木更津 2-1 君津商業
  代表決定戦  木更津 0-2 東海大浦安      大会トーナメント

     
  

会議・研修 高校生向け出前講座「せんせいっていいもんだ」

 本日10月15日は第3回定期試験の最終日でした。この放課後に、県教育庁教職員課主催の出前講座が開催されました。この講座は「せんせいっていいもんだ」と題され、教員志望の高校1・2年次生を対象としたもので、本校では例年実施しています。
 今回は約20名の生徒が参加しました。講座前半では、教職員課管理主事熊倉先生から、本県の求める教員象や、教員採用の状況について説明を受けました。後半は、教員の仕事内容やそのやりがいについて、本校の卒業生で、現在市原市立千種中学校教諭の星先生が、先輩という立場から現場の声を語ってくださいました。
 この講座を通して、参加した皆さんが自己の進路を考える材料にしてくれたら、本日お見えになった両先生も喜んでくれるはずです。自己の進路実現のために、頑張れ木高生!
     

NEW スケアード・ストレイト自転車交通安全教室

 10月4日(月)午後、1年生を対象とした「スケアード・ストレイト自転車交通安全教室」が開かれました。木更津警察署の方を講師にお招きして自転車の安全な乗り方や地域の事故状況についてお話していただくとともに、グラウンドでスタントマンによるリアルな事故の再現を見学しました。
 この時間では、自転車は自動車やバイクと同じ車両であり、同じようにルールがあるということを再確認しました。特に自動車と反対側を走ってしまう逆走や、前方の信号が赤なのにもかかわらず左折してしまうということを、気がつかずにやってしまうケースが多いのだそうです。スタントマンの方々がその状況を再現した場面では、多くの生徒がこれらのルール違反に気づくことができていました。
 それにしても事故の再現はとてもリアルでしたね。写真からでも伝わる激しさ...恐ろしい...。
 今月から後期の授業が始まり、1年の折り返し地点を過ぎました。登校にも慣れてきた頃だと思いますが、今回体験したことを忘れずに、安全に自転車を利用してくれることを願っています。

〈生徒の感想〉
・実際に事故の様子を見ることで、事故時の衝撃や恐怖を感じることができました。徐行運転、アイコンタクト、左右確認の重要性がとてもよくわかりました。
・今までどのようなことが原因で事故が発生するのかあまりはっきりとわかっていなかったですが、しっかり理解することができる良い機会になりました。講演を見て、交通事故はとても怖いことであると改めて考えさせられたので、気をつけていこうと思います。
・自分は大丈夫だと思って特に気にしないで自転車に乗っていたけれど、自分の目で実際に見て、自分にも有り得ることだし、身近なことなんだと感じました。ルールを守って安全に自転車に乗ろうと思います。
・これからは、しっかりルールを守って、自分も相手も傷つけないように、気をつけようと思いました。ありがとうございました。 

会議・研修 SS講演会

 9月30日(木)の前期終業式の後、令和3年度のSS講演会をオンラインにて実施しました。講師は、国際基督教大学(ICU)の久保謙哉教授にお願いし、前半は先生の専門分野であるミュオン(ミュー素粒子)という粒子を用いた化学分析の手法について、後半はICUで取り組んでいるリベラルアーツの意義についてお話をしていただきました。
 生徒にとっては、おそらく初めて耳にするミュオンという素粒子。それを物質に当てると、物質を構成する元素ごとに様々な光が出てきて、そのエネルギーを測定することで物質の化学組成がわかるとのこと。その技術を使うことで、実物に傷をつけることなく古代の遺物や「はやぶさ」が持ち帰った小惑星の岩石の組成、さらにはピラミッドや火山の内部構造までわかるというのです。また、ICUではリベラルアーツとして、文系・理系に関係なく生物学、法学、環境研究、グローバル研究など、31の異なる分野の講座が開設されており、学生たちはその中から履修科目を自由に選ぶことができます。学生時代に幅広い視点から物事を考える基盤をつくることが、将来、新しい分野で創造的な仕事をしていく原動力となるとのこと。
 生徒たちはやや難しい内容にもかかわらず、真剣にスクリーンに見入っていました。「専門を持つことはもちろん大事だが、広い視野で考えることのできる能力がこれからの時代を生き抜く突破力につながる」という先生の言葉に、生徒たちは刺激を受けたようです。講演の後のチャットによる質問では、「一番人気のある分野はどれですか」「好奇心を持つにはどうしたらいいですか」など、前向きな質問が数多く出されました。これから進路を決めていく生徒たちは、学校での勉強の意義を再確認し、大学への学びのモチベーションを高めることができました。

(生徒の感想)
・中身を見ずに中のものを理解するという、一見不可能に思えるようなことをミュオンというものを利用して可能にする行動力と発想力に驚きました。
・学ぶということを、単なる知識を増やすことではなく、知識を活かして物事を考え生み出すことであるという意識で、今後の学びと向き合いたい。それを踏まえて大学を考えたい。

会議・研修 木更津第一小学校見学会

 10月1日の秋季休業日に、教職希望者9名(3年次4名・2年次5名)が木更津市立木更津第一小学校の参観にいってきました。当日は台風接近の悪天候でしたが、小学生は元気に登校していました。
 授業の参観はもちろんですが、業間には近く予定している運動会の準備や応援練習も見学することができました。今回お世話になった木更津第一小学校は、10年前に新校舎が完成し、壁がないオープンクラス教室や廊下には広い共有空間としてラーニングスペースが設けられており、その施設を見るだけでもお邪魔した甲斐がありました。
 参観に際しては2班に分かれ、それぞれ篠田校長先生、須澤教頭先生が案内役をしてくださいました。校長篠田薫先生は本校卒業生でもあり、8月に実施した教職セミナーで講師を務めていただき、この会に参加した3年次生は約2ヶ月ぶりの再会となりました。参観後は両先生と懇談する機会も設けていただき、荒天の中でしたが大変有意義な参観となりました。学校の先生目指して、頑張れ木高生!
        

NEW 前期終業式・賞状伝達式

 本日、賞状伝達式・前期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策として、生徒は各教室にて放送による形式となりました。

 賞状伝達式で表彰された生徒は、以下の通りです。今後の活躍も期待しています。
  【水泳部】千葉県高校選手権水泳競技大会
    多田 光成(200mバタフライ1位、100mバタフライ2位)
    萩本 千果(200mバタフライ4位、100mバタフライ8位)
  【陸上部】千葉県高等学校新人体育大会陸上競技大会
    遠藤 優斗(男子円盤投げ8位)

 終業式では、式辞の中で校長先生から「奇跡(ミラクル)」をテーマに、今夏行われた東京オリンピックで活躍した選手の話、なかでも女子バスケットボール日本代表の選手や監督についての話がありました。女子バスケットボール日本代表選手の「ベルギーとの試合(準々決勝戦)は、ベンチで見ていても興奮した、素晴らしいプレーだった。けれど、普段から残り時間わずかで、負けていることを想定した練習をやってきました」という談話を紹介していただき、「大切なのは毎日の積み重ね、どれだけ準備してきたか。奇跡は起こるものではなく、起こすもの」という校長先生からの熱いメッセージをいただきました。
 短い秋季休業を挟み、10月4日からは後期の授業が始まります。これからも、1日1日を大切に、夢に向かって努力し続けていきましょう。『日々の歩みの積もりゆく…』

   

花丸 県高等学校新人体育大会 水泳部

 水泳部は9月17日~18日、20日の3日間、県高等学校新人体育大会に出場しました。
 競泳では、1年生の萩本千果さんが100mと200mバタフライの2種目で8位に入賞しました。また、1年生男子2名も参加し、自己ベスト更新を果たしました。
 水球では、男子が君津高校・長生高校と合同チームを組み出場しましたが、残念ながら予選リーグで敗退。女子は八千代高校・長生高校と合同チームを組みましたが、それでも人数が足りず、本校野球部の江野澤さんと児玉さんをお借りして出場しました。結果は予選リーグで市立千葉高校と船橋東高校に勝利し、決勝トーナメントに出場しましたが、東葛飾高校に敗れ、5位に終わりました。
 新人戦をもって今シーズンの活動は終了し、冬季練習に移ります。今シーズンは非常に人数が少なく、練習時間等も制限があった中で、工夫して練習に取り組んでいました。また、3年生の多田君のインターハイ出場を励みに、選手がよく努力を重ねていました。来シーズン、さらにレベルアップを図るため、冬季練習にも取り組んで行きたいと思います。
今シーズンのご声援ありがとうございました。また、2週間、新人戦のために一緒に練習してくれた江野澤さん、児玉さん、本当にありがとうございました。
来シーズンも引き続き、ご声援よろしくお願いします!!

2年次分野別進路説明会

 令和3年9月9日(木) 6・7限 2年次分野別進路説明会を行いました。
現在、大学や大学院に在籍している先輩12名を招いて、大学での授業や研究の様子、学部・学科の特色、受験に向けてのアドバイスなどを話してもらいました。先輩の話に2年次生達は、一生懸命にメモを取りながら興味深く耳を傾けていました。また、進路説明会終了後には、全体の場では聞けなかった個人的な疑問や悩みについての個別相談会が行われました。多くの生徒が先輩達の後に続かんと会場に集まり、先輩達は時間を忘れて、熱心に一人一人にアドバイスしている姿がありました。卒業生達は、後輩のために少しでも力になろうと協力を惜しみません。
 今回の説明会を機に自分の進路をより明確にして、努力を積み重ねてもらいたいと思います。

木更津SEAコラボ

木更津SEAコラボ「金属資源の世界」

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、令和3年9月10日(金)放課後に木更津SEAコラボ「金属資源の世界」をオンラインで実施しました。この講座は、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)との連携で実施しているもので、3回目となる今年は生徒19名が参加し、「金属の安定供給に向けて日本がどのような努力をしているか」について、JOGMECの目次氏と天藤氏からお話を伺いました。身近なものに様々な金属が使われていることや、その金属が海外の国でどのように採掘され輸入されているか、生徒にもわかりやすく説明をしてくださいました。特に本校の卒業生である天藤氏は、自らの生い立ちも交えて大学での野外実習やJOGMECでの実際の調査の様子などを語ってくださり、やりたいことを仕事として選択し活き活きと活躍しているその姿に生徒たちも刺激を受けたようです。講話の後の質疑応答もとても活発で、次々にパソコンの前に座って興味を持ったことについて聞いていました。オンラインで開催した講座でしたが、生徒たちは事前に送っていただいた鉱石サンプルを手に取って、金属資源開発の現場の雰囲気を十分に感じることができたようです。

(生徒の感想)
・資源探査など鉱石をたくさんの方法、場所で採掘するけれど、掘った岩石の金属を含んでいない部分は全てゴミになってしまい、取れる部分は0.1%にも満たないと知り、とても大変で貴重なのだと思いました。(1年女子)
・金属資源のことだけでなく、実際に働く社会人の方の話を聞いて、卒業後の進路について具体的なイメージを浮かべることができた。(1年男子)
・リモートという形になってしまったが、関係者の方々が、私たちが講座を受けやすいように取り組んでくださってありがたかった。(1年男子)

NEW 共通テスト出願にむけて

 先日の9月1日に,3年次では「令和4年度大学入学共通テスト受験案内」を配付しました。来年1月15日・16日の共通テストですが,出願は今月下旬から開始です。これを受けて,本日9月8日に年次集会をもち,共通テスト出願にむけての留意点について,3年次進路担当の緑川裕子教諭より説明がありました。現役生はすべて在籍する高等学校を通じての出願となります。受験案内に基づき,各自がしっかりと志願書の記入,手続きを進めてください。15日には担任へと提出してもらいます。いよいよ共通テストにむけて動き出しました。頑張れ木高生。
 
 

男子バレーボール部「春の高校バレー第1次ラウンド」優勝

 令和3年8月28・29日に本校で行われた「全日本バレーボール高等学校選手権大会千葉県代表決定戦第1次ラウンド(第1地区予選)」に参加しました。
 この大会は、3年生が出場できる最後の大会ですが、すでに3年生が引退している本校は1・2年生の新チームで臨みました。新チームになって初めての公式戦ということでやや硬さが見られましたが、3年生の出場しているチームとの対戦もしっかりと制して、優勝することができました。
 各地区の優勝チーム(12校)とシードチーム(4校)の16校による第2次ラウンド(県大会)は、10月10日に行われます。厳しい対戦が予想されますが、一つでも多く勝てるように頑張りたいと思います。
【結果】
1回戦 シード
準決勝 木更津 2-0 志学館高等部
決勝  木更津 2-0 木更津総合   優勝

                                     

登校指導

 8月30日(月)から学校が始まりました。それに伴い、8月31日(火)から9月2日(木)まで、第2回登校指導を行っています。約1ヶ月ぶりの登校の人もいるでしょう、交通ルールやマナーを守って、安全に登校して欲しいと思います。校長先生も校門で、皆さんと元気よく挨拶することを楽しみにしています。    (文責 生徒指導部)

校長メッセージ



オリンピックに思う


6週間(あったはず)の夏休みも終わり、分散登校が始まりました。

 ところで、皆さんはオリンピックを見ましたか。コロナ禍にあって開催の是非や観客の有無に賛否両論ありましたが、始まってみれば、「日本選手がメダルをいくつ取った」と大騒ぎでした。まさに、年次通信「千里の果て」に書いてあったとおり、簡単に「空気」が変わったことを実感しました。
 開催に懐疑的だった私も、朝から晩までどのチャンネルでも中継されており、結局、いろいろな競技を見ました。「兄妹の同日金メダル」、とか「姉妹で金メダル」等々、これでもかと感動をあおる報道には食傷気味でしたが、最も夢中になったのはソフトボールです。決勝戦で、アメリカ選手が放った強烈なライナーを、三塁手がはじいたもののショートがそのままダイレクトでキャッチし、2塁を飛び出していたランナーが戻れずダブルプレーとなりました。決勝戦最大のピンチを一瞬で救ったプレーは、まさに神がかりでした(何のことかわからない人は、検索して動画を見てください。すごいですよ。)

 栄冠をつかんだ選手が並々ならぬ練習を積んできたのはもちろんですが、大変な苦労を経験している方も多いように感じました。大きなケガ、回りのレベルについて行けない屈辱、オリンピック種目からの除外等々。アスリートの気持ちの奥底はわかり得ないことですが、挫折や失敗は誰にとっても珍しいことではありません。「思い通りにいかなかった」、「やったのに結果がついてこない」、「目標に届かなかった」、「なかなかライバルを越えられない」、こんな事例はいくらでもあります。オリンピック選手を見習って…などと言うつもりはありませんが、挫折や失敗こそ飛躍するチャンス。乗り越えたときに一回りも二回りも大きくたくましくなれるはずです。
 いよいよここからが正念場。気持ちを新たに頑張ってください。

令和3年9月1日
卯月 睦彦

全国高等学校総合体育大会 水泳競技大会

 8月18日(水)、全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(インターハイ)が長野市で開催され、関東大会を勝ち抜いた水泳部の多田光成君が200mバタフライに出場しました。
 コロナ禍と大雨災害の中での大会で心配はありましたが、無事大会が開催され、レースに出場できることは、とても嬉しかったです。
 全国大会という舞台で泳ぐことができる喜びと緊張の中で迎えたレースでした。結果は、残念ながら予選敗退となってしまいましたが、インターハイ出場という幼い頃からの夢を達成できたことは、多田君の人生の中でも貴重な経験となったと思います。残すは8月23日~24日の開催される千葉県高校選手権水泳競技大会のみとなりました。県内大会ではありますが、有終の美が飾れるよう調整し、大会に臨みます。また、この大会には1年生の水泳部員も参加します。後輩たちに立派な泳ぎを見せることで、引退を迎えて欲しいと思います。
 皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

学校説明会

 8月5日(木)学校説明会を実施いたしました。新型コロナ感染拡大防止の観点から保護者の参加をご遠慮いただき、参加希望者を2グループに分けて2部構成で行いました。まず、全体に対して「 入試説明・本校での学びについて」「 進路実績・学校生活について」「 学校生活紹介(生徒会)」が放送で行われました。その後、放送委員会の生徒が製作した映像による学校紹介やSSHの取り組みや理数科についての個別相談、校舎見学などを約1時間にわたって実施しました。
 
多くの中学生に参加していただいたことに心から感謝いたします。
全体説明の終了後、希望に応じて見学や相談をしていました。

お知らせ 全国高等学校総合文化祭将棋部門

 第45回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)

 令和3年7月31日(土)、8月1日(日)の2日間にわたり、和歌山県那智勝浦町体育文化会館で第45回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)が行われました。
 本校から出場した1年次の渡邉百々香さんは、予選(スイス式トーナメント4回戦)を3勝1敗で通過し、決勝トーナメントに進出しました。
 決勝トーナメント1回戦では快勝し2回戦に進みましたが、惜しくも敗れました。しかし、参加85名中ベスト16という好成績を収めることができました。渡邉さんは「目標の第5位(ベスト8)には届かず悔しい気持ちもありますが、初めての全国大会で予選通過も果たせたのでとても嬉しいです。自分の課題も明確になったので、今後も練習(対局)に励み、新人大会・総文祭大会で全国大会に出場し、上位入賞を果たしたいと思います。」との感想を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後は生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。
(顧問の佐藤教諭の言葉)
 千葉県高文連将棋専門部に加盟し、総文祭大会に出場できたこと、壮行会を開いていただいたことなど、いろいろとありがとうございました。感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

会議・研修 教職セミナー

 3年次教職志望有志を対象としたセミナーが、8月3日(火)に開かれました。例年、近隣の小学校の御理解を得て行われていました実習体験が、新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年に引き続き中止となってしまいました。このままでは教員志望の3年次生は、学校や子どもたちに触れる機会がないまま卒業となってしまいます。こうした中で、本校卒業生でもある木更津第一小学校校長の篠田薫先生の御協力をいただき、教職志望者へ講話をしていただきました。
 ご自身が教員をめざしたきっかけや、今までの経験、そして、今学校教育で求められていることについて等々、じっくりとお話しいただきました。参加生徒との懇談も行われ、ある参加者は「一層教員を目指す気持ちが強くなった」と述べていました。今回は、先輩の篠田先生から後輩の皆さんに「本気で教師をめざしていいあなたを応援しています」と強いメッセージとエールを送っていただいた会となりました。教員目指し,頑張れ木高生!
    

木更津市夏季教職員研修会

 7月30日(金)午後、市内小中学校の先生方16名が参加し、本校地学実験室にて今年度の木更津市夏季教職員研修会が開催されました。これは、本校SSHの地域連携活動の一環として平成30年から実施されているもので、新型コロナウイルスの流行で実施されなかった昨年をはさんで、今年で3回目となります。地学科の小泉教諭が講師となり、「授業でできる楽しい理科実験」として主に小学6年と中学1年で学ぶ地学に関する内容の実習について研修を行いました。
 今年は「大地の変化」をテーマとして、火山噴火のモデル実験や岩石の研磨標本のつくり方、液状化現象の実験、さらには大型バルーンに地球の雲の動きなどを投影して立体的に提示するダジックアースというソフトの紹介など、簡単にできるたくさんの実習例が紹介され、参加者は驚きと感嘆の声をあげながら楽しく学ぶことができました。今後も様々な形で、本校の教育実践を地域に普及・還元していければと考えています。

全国総合文化祭自然科学部門

 令和3年7月31日、地学部3年の笹子陽音さん、梅津光咲さんは、和歌山県で行われた全国総合文化祭自然科学部門で千葉県代表として研究発表をしました。研究タイトルは「ダイヤモンドダストの発生と過冷却雲の生成時間」で、地学部門での口頭発表を行いました。他県からは全国入賞を果たしているような実力校が参加している中、本校の生徒も堂々と研究成果を発表し、質疑応答にもしっかり答えていました。
 生徒は理数科の授業と部活動で行ってきた100回以上の実験結果をもとに考察して、ダイヤモンドダストの実験での再現方法を追求してきました。当日の発表のために、勉強の合間を縫って研究し、直前まで宿泊施設や会場で、密を避けて発表練習して臨み、当日の発表がが最も良いものとなりました。
 全国総合文化祭では巡検で、ベニクラゲ再生生物学体験研究所で研修を行い、若返り・再生能力を持つベニクラゲを観察し、見聞を深めていました。コロナ禍であるため、生徒同士の交流はあまりできませんでしたが、全国レベルの大会に参加して、現地で立派に発表できたことは生徒の自信になったと思います。この経験を活かして、受験生としてもより一層の飛躍を遂げてくれると期待しています。


晴れ 夏期課外はじまる

 先週21日より生徒は夏休みに入りました。恒例の夏期課外ですが、今年度は4連休を避けて、本日より2週に渡って開講します。約40の講座に各年次の希望者が参加し、朝から元気に登校して頑張っています。本校がこの時期を課外週間としている狙いは、講座で学んだことをベースに、以降の夏休みを計画的・主体的に過ごし、自身の希望する進路の実現に近づいて欲しいからです。暑さに負けず、頑張れ木高生!

関東高等学校水泳競技大会

 7月20日、21日に関東高等学校水泳競技大会が宇都宮市で開催され、県大会を勝ち抜いた水泳部の多田光成君が100mバタフライと200mバタフライに出場しました。
 全国大会出場には、関東大会で全国大会標準記録を突破することが必須条件で、惜しくも100mは突破できませんでしたが、200mでは標準記録を突破し、来月、長野市で開催される全国大会(インターハイ)の出場権を獲得しました。
 全国の舞台で泳ぐという長年の夢を掴むことができました。また、全国大会が多田君にとって高校での集大成となる大会です。これから大会まで、納得できる泳ぎ・タイムを目指し、最後の追い込みに入ります。
皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

花丸 賞状伝達

令和3年7月17・20日に賞状伝達が行われました。放送での実施となりましたが、各教室からは大きな拍手がおくられました。
 
 千葉県高等学校総合体育大会水泳競技大会  
  100mバタフライ 第2位
  200mバタフライ 第3位
  
水泳部:多田 光成さん
 
 千葉県高校総合文化祭将棋大会
       女子個人戦 優勝
     囲碁部(将棋):渡邉 百々香さん

 千葉県高等学校総合体育大会弓道競技大会
  
女子個人 第5位
  弓道部:松田 望愛さん

        

壮行会


全国大会、関東大会出場者へ、校長先生から激励の言葉
 関東大会出場  多田光成 君

 小さい頃から、来る日も来る日もプールで泳いできました。100m及び200mバタフライの二種目で県大会を突破し、一昨年に続き二大会連続で関東大会出場を射止めました。これまで何度も大舞台に立ってきたことと思いますが、高校生活の集大成として持てる力を存分に発揮し、さらなる高みを目指してください。

 全国総合文化祭自然科学部門出場 笹子陽音・梅津光咲 さん
 理数科で探究の学びの手法を身に付けながら、地学部でこつこつとダイヤモンドダストの研究に取り組んできた成果が認められ、全国総文祭自然科学部門において本県代表として発表することとなりました。本番では納得のいくプレゼンテーションができるよう、二人で力を合わせて準備を重ね、輝かしい歴史を持つ本校の理科研究に新たな1ページを加えてください。

 全国総合文化祭将棋大会出場 渡邉 百々香 さん
 一年生ながら千葉県高校総合文化祭将棋大会で6戦全勝という見事な成績で優勝し、全国大会への切符を手にしました。その後も、顧問の先生はもとより、数多くの対局を積んでさらに腕を磨いています。全国総文祭では、各地から集まった強豪にもひるむことなく、渡邉さんらしい指し手で旋風を巻き起こしてください。

NEW 校長メッセージ



夏に輝く皆さんへ

 菅義偉首相は、第99代目の内閣総理大臣、大相撲名古屋場所で優勝した白鵬関は第69代横綱。では、125代続いたものといえば何でしょう? 正解は木更津高校の生徒会役員です。改めてその歴史の深さに驚くばかりです。本日認証状を手にした新しい役員の皆さん、一年間よろしくお願いします。

 さて、生徒会役員だけでなく、ほとんどの部活動において3年生が引退し、学校の様々な活動の担い手が、1・2年生へと代わりました。4月の頃はコートの外にいることが多かった「緑のジャージ」がはつらつと動いているのを目にします。どの部活動にも、受け継がれてきた流儀やカラーがあり、次の舵取りを任されたキャプテンや部長は責任重大です。しかし、見方を変えれば、伝統校はそれだけ支えてくださる先輩方が多くいる、ということです。受け継いだ教えを大切にしつつ、さらに自分たちの工夫でよりよいものを目指す。代が代わるとはそういうことだと思います。これからセンターに立つのは、後輩の皆さんです。今できることを精一杯頑張ってください。

 一方、後輩にバトンを渡した3年生は、いわゆる「○○ロス」になっているのではありませんか。無我夢中で取り組んできたものが、「目の前から急になくなる」ことは、想像に難くありません。勉強していても、「気がつけば部活のことを考えている」こともあるでしょう。「力一杯やりきったから悔いはない」という人、「もっとやれたはずなのに」という人、それぞれでしょうが、共通するのは、次に踏み出さなければならないということです。部活動も、木高祭も、そして高校生活もやがて終わりが来ます。3年次の夏休みを迎え、次に力を注ぐのは何か、言うまでもないでしょう。覚悟を決めて、本気で取りかかりましょう。来週からは夏季課外も始まります。年次通信「千里の果て」には、各教科の先生から貴重なアドバイスが満載です。私も応援しています。

令和3年7月20日  
校長  卯月 睦彦  

生徒会役員選挙

 7月14日(水)7限を利用して生徒会役員選挙の立会演説会と投開票が行われました。今年も、感染症拡大防止のため、全校生徒が集まっての立会演説会は行わず、放送で立候補者の演説を行いました。放送だけでは、立候補者の意気込みを伝えきれないのではないかという思いから、今回は選挙管理委員会発行の選挙公報を作成し、立候補者それぞれの気持ちが全校生徒に伝わる工夫をしました。
 新役員の認証式は7月20日火曜日に行われる予定です。新役員の皆さんの今後の活躍を期待しています。

木高祭

6月17日(木)・18日(金)の木高祭の様子です。
コロナ渦中により、今年度は校内発表のみで行われました。
令和3年6月17日(木)に開会式(放送)と校内公開①が行われました。
令和3年6月18日(金)に校内公開②と閉会式・片付けが行われました。

県高等学校総合大会 水泳部

 水泳部は6月18日、25日~27日の4日間、県高等学校総合大会に出場しました。
 水球は、男女とも合同チームを組み出場しましたが、残念ながら予選敗退となりました。競泳では、3年生の多田光成君が100mバタフライで2位、200mバタフライで3位に入賞し、2種目とも7月に宇都宮市で行われる関東大会への出場が決定しました。また、通常水球の練習を行っている1年生も出場し、自己ベストの更新や、僅差で決勝進出を逃すなど大健闘の大会でした。
 水球の3年生はこの大会で引退となりますが、今後は自分の進路決定のために全力で挑んでほしいと思います。残った1.2年生も新チームとして、新人戦に向けて気持ち新たに頑張りたいと思います。また、多田君はインターハイ出場を目指し、関東大会では最大限の力で挑みたいと決意を表明しています。引き続き、水泳部へのご声援、よろしくお願いします。
 

ひらめき SSHコンソーシアム千葉 第1回徹底探究基礎講座の実施

 6月27日(日)、SSHコンソーシアム千葉・第1回徹底探究基礎講座が行われました。昨年度と同様に、オンライン講座の形式での実施となり、本校からは1年次の生徒17名が参加しました。
 午前中は開会式・講座①・実習①、午後からは実習②・講座②・閉会式を行いました。各講座・実習では、研究を行う意義や研究手法やデータの扱い方について学ぶことができました。
 本日学んだ基礎・基本を踏まえて、今後も「主体的な探究活動」に取り組んでほしいと思います。
  

千葉県高校総体バレーボール競技大会(男子)


 男子バレーボール部は、6月19日(土)に本校で行われた「千葉県高等学校総体バレーボール競技大会」にシード校として出場しました。5月の関東県予選ではベスト8目前で敗れたので、雪辱を期しての大会でした。
 1回戦の県立千葉高校戦は、安定した試合運びでストレートで勝利できました。続く船橋啓明高校戦は、こちらの攻撃がことごとく封じられ苦しい展開となり、ストレートで敗れ県ベスト32で終わりました。この大会で引退となる3年生は、昨年の関東予選や総体・各招待大会の中止に加えて1月の新人戦も直前で中止になってしまい、大変辛い時期を過ごしてきました。今まで中心選手として活躍してきた3年生のさまざまな思いを受け、新チームの34名も頑張っていきたいと思います。

   

千葉県高校総体 弓道

 男子団体・女子個人ともに5位! 弓道 千葉県総体

 6月12日・13日及び19日に、弓道の千葉県総体が開催されました。
  初日の予選を首位で通過した男子団体(岡田・永留・飯塚・竹内・小澤)は、準決勝を勝ち抜き、11校で行われる決勝に進出しました。しかし、決勝の2回目で思うように的中を伸ばせず5位に終わりました(表彰は3位まで)。それでも、冬まではなかなか結果の出なかった男子団体がここまで頑張れたのは嬉しい限りです。一方、力のある選手が揃った女子団体(松田・齊藤・明石・中村・鈴木)が、緊張のためか力を発揮できず予選で敗退したのは残念でした。
  個人戦には、男女の団体メンバー及び、寺尾・大野(男子個人)・佐々木・渡辺(女子個人)の4名が出場しました。そのうち、男子の岡田・永留・飯塚、女子の松田の4名が準決勝に進出しました。なかでも、この日好調だった松田望愛さんは、準決勝で4射皆中し、10人で行われる決勝に進出しました。的中しなかった者から脱落していく「射詰め競射」で外し、インターハイ出場枠の2位以内には届きませんでしたが、堂々5位に入賞しました。
 3年生はこれで引退となりますが、最後まで諦めずに力を尽くす姿を下級生に示してくれました。そして、後に続く1・2年生も、さらに上をめざして練習に励んでほしいと思います。

千葉県高校総体バレーボール競技大会

 6月19日(土)女子バレーボール部では、千葉県立船橋啓明高校で行なわれた千葉県高校総体バレーボール競技大会に出場してきました。当日は、前日までとは違い、梅雨らしく、少し肌寒さも感じる雨が降っていました。コロナ対策や雨のため、思うようなウォーミングアップもできない状態でしたが、第2試合で不二女子高校と対戦しました。試合は、お互いが1点ずつを取り合うような大接戦となりましたが、最後はエースにボールを集めて、1、2セットとも、(25−23 25−23)のセットカウント2−0で勝利することができました。続いて第3試合で、柏井高校と2回戦を行ないました。さすがに全国大会常連の強豪校相手には力及ばず、セットカウント0−2で敗れてしまいましたが、県ベスト32になることができました。3年生6人の頑張りがたくさん見られ、後輩たちの心に響く大会になりました。3年生お疲れ様でした。次の目標に向かい気持ちも新たに頑張ってくれることと信じています。
 また、多くの方からたくさんの応援をいただきありがとうございました。新チームもすでに始動しています。引き続き応援よろしくお願いします。

木高祭終日準備

  明日からの木高祭に向けて、今日は終日準備を行いました。各出展団体は、感染症対策を考え、本部に提出し許可を得て準備に臨んでいます。今までとは異なりできることが限られてくるとは思いますが、もちうる力を集結し思い出に残る木高祭にしてください。
 「木高祭は、我々のもっているものの総和ではなく、もちうるものの総和である」
 木高祭のスローガンです。
           

第76回千葉県合唱祭

第76回千葉県合唱祭に合唱部が参加しました。

 6月5日(土)、千葉県文化会館大ホールにて第76回千葉県合唱祭のCブロックが開催され、本校合唱部が参加しました。合唱祭はブロック制で行われ、Cブロックでは中学・高校など参加した13団体の演奏を互いに聞き合いました。コロナ禍のため昨年度から演奏会はことごとく中止になり、生徒にとっては久しぶりの対面でのステージ。13人の合唱部員は、イギリス中世のアカペラ曲と女声合唱曲「生きる理由」を美しいハーモニーで演奏することができました。これからも、感染症対策に細心の注意を払いながら合唱活動を続けていきたいと思います。

2年次対象 進路講演会

 令和3年6月3日(木)、本校第1体育館で、2年次生徒対象の進路講演会が行われました。
 代々木ゼミナール本部校から石川原一博氏を講師にお招きし、進路実現に向けて今からすべきこと等について説明がありました。
 講演では、「学校の授業を大切にすること」「受験生になってからの勉強時間量は、1~2年でやってきた勉強時間の総量に比例すること」「科目を絞った勉強は、入試において小さなミスでも大きく合否を左右することとなり、かえって苦しくなること」などの話をしていただき、生徒は、メモを取りながら熱心に聞いていました。
 講演後には、石川原氏に質問に行く生徒もおり、意識の高さを感じることが出来ました。今回の講演会での話を参考にし、充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。
 

バレー部 総体地区予選会

   女子バレーボール部は、6月5日(土)、6日(日)に千葉県立姉崎高校体育館で行なわれた千葉県総体地区予選会に出場しました。この大会は3年生にとって高校バレー最後の大会です。負けてしまえば、その時点で3年間の高校バレーが終了になります。何としても勝ち抜いて、県大会へ出場したいという想いが強かったと思います。
 結果は見事に地区予選を勝ち抜いて、県大会への出場権を獲得する事ができました。これからは、6月19日(土)から始まる県総体に向けて、部員25名全員で練習に励んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。

                                                                                          
   試合結果                                                                      
  6月5日(土)予選Aトーナメント                        
     木更津 2( 25-14、25-10 )         0  市原緑  
     木更津 1( 24-26、25-20、16-25 )2  京葉 

   6月6日(日)代表決定戦
  木更津 2( 25-14、25-7 )     0    市原・姉崎  
  木更津 2( 25-17、24-26、25-19 )1  袖ケ浦                         


会議・研修 千葉大学高大連携講座

 5月22日(土)に第5回、6月5日(土)に第6回の千葉大学との高大連携講座が行われました。
 第5回は「木を見る森を見る」という講座が開かれ、「木質工学」という研究分野から見た森林や樹木、木材の特徴について学ぶことができました。
 第6回は「魅力的な算数・数学の授業とは?」「数学の探究と数学教育」という、どちらも算数・数学に関する講座でした。前半では「Do Math(数学する)」という観点から、小・中学校での算数・数学の授業における実践例を、体験をしながら学ぶことができました。後半では、定理や法則などのできあがった結果を「生み出す過程」に焦点をあて、新たな問いを見いだし探究する活動について学びました。
 数学に対して苦手意識をもっている生徒もいましたが、図形パズルや演習を通じて、算数・数学を「学ぶ(教える)」ことの楽しさを身につける良い機会となりました。
      
      

ビーチバレーボール競技国体千葉県予選会

   女子バレーボール部では、5月29日(土)に御宿町中央海水浴場 月の沙漠記念像付近 特設コートで行なわれたビーチバレーボール競技国体千葉県予選会に、3年生の内藤・内藤ペアと小泉・平畠ペアの2チームが参加をしました。

 当日は雲が低く垂れ込め、強く風が吹く悪いコンディションの中での試合になりました。また、コロナ感染症のため、複数のチームが出場できない事もありましたが、本校から参加した2チーム4名は元気よく砂浜のコートを駆け回り、一足早い夏のビーチで大健闘しました。

 試合結果は2チームとも準々決勝で市立柏高校のペアに敗れ、ベスト8で敗退してしまいました。選手たちは、「もうちょっと練習しておけば良かった。」「風が強くなければ。」「楽しいからもっとやりたいね。」などと話していました。




1年次対象 進路説明会

   令和3年5月12日(木)、本校第1体育館で、1年次生徒対象の進路説明会が行われました。
 進路指導主事の澤邉教諭より、国立大学と私立大学の違いや、進路実現に向けて1年次の今からすべきこと等について、ワークシートを用いて説明がありました。限られた時間ではありましたが、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。説明会でもありましたが、大学入学共通テストは教科書の内容から出題されるので、毎日の授業をとことん大切にしてもらいたいと思います。
   
 

令和3年度PTA総会(書面開催)

 令和3年5月27日(木)に、全校の保護者から返信された表決書を藤江PTA会長と髙浦副会長が確認し、「賛成多数」で全ての議案が承認されました。また、この承認を以て藤江会長の任期が終了し、髙浦新会長より感謝状が贈呈されました。
 藤江前会長は、本校のPTA活動はもちろんのこと、昨年は地区筆頭理事校として、地区研究集会や県PTA連合会の運営に尽力されました。今後は、参与として本校のPTA活動を支えていただくことになります。

          

第1回同窓会役員会

 令和3年5月14日(金)に第1回同窓会役員会が開催され、今年度の活動予定や7つある支部の報告がありました。昨年度は新型コロナ感染症の影響で、例年のような活動ができなかったとのことですが、本校への変わらぬ御支援・御協力に感謝申しあげます。
 さて、同
窓生の皆さん、コロナが落ち着いたら窓会総会や支部総会などに出席してみてはいかがでしょうか。様々な年代の同窓生との交流に加えて、母校の様子や同級生の動向などいろいろと知ることができるのではないかと思います。若い世代の皆さんの参加が少なめのようですので、ぜひ積極的に足を運んでみてください。
 


   

校内の案内板

 本校は1棟から4棟まで校舎があり、複雑につながっているので、初めて訪れた人が目的地にスムースに到着することは難しいかもしれません。そのために案内板や標識を多く設置してありますが、1年生の皆さんは本校の施設配置に慣れたでしょうか。教室移動も多いと思うので、積極的に校内を歩いてみてください。3棟3階の図書室では、本を読んだり借りたりする以外に午後6時30分まで自習することもできます。ぜひ利用してください。    

花丸 総合文化祭将棋大会(個人戦)報告

 令和3年5月2日(日)、千葉県教育会館で第45回千葉県高等学校総合文化祭将棋大会(個人戦)が行われました。女子個人戦(参加総数9名)において、出場した1年7組40番渡邉百々香さんが6戦全勝で見事に優勝を飾りました。7月31日(土)、8月1日(日)に和歌山県那智勝浦町で行われる第45回全国高等学校総合文化祭(第57回全国高等学校将棋選手権大会)の出場権を得ました。
 渡邉さんは中学1年生のときに全国中学校選抜将棋大会(天童市)にも千葉県代表として出場し、決勝ト-ナメント出場を果たしていて、中学生のときから実績を表していました。現在棋力はアマチュア四段で、今回は5局とも圧勝(1局は不戦勝)でした。渡邉さんは「初戦は緊張しましたが、徐々に慣れてきて自分の力を発揮することができました。全国大会でも上位入賞を目指し、棋力向上のために努力していきたいと思います。」との感想を述べています。
 渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。



通学路・正門指導

5月11日(火)から17日(月)まで通学路・正門指導を行なっています。

 生徒指導部の先生方で、木更津駅から学校までの登校の様子を確認します。初日には、校長先生も学校近くの交差点で、皆さんの登校を見守っていただきました。多くの生徒が定められた通学路の歩道を利用して登校していました。生徒の皆さんは、あらためて、安全に登校できるような通学の仕方を考えて、行動できるようにして下さい。近隣の小・中学生の良い手本となって欲しいと思います。



男子バレーボール部関東大会千葉県予選ベスト16

 男子バレーボール部は、令和3年5月8・9日(土・日)に船橋市で行われた関東大会千葉県予選会に出場しました。
 1回戦は、春高千葉県予選大会ベスト8の東葛飾高校との対戦でした。決定力のある相手の攻撃に対してチーム全体で対応し、ストレートで勝利することができました。東海大学付属浦安高校との2回戦は、コンビバレーで勝機を見いだそうと攻撃に変化をつけて挑みましたが、相手の高さを崩しきれず敗退、代表決定戦に進むことができませんでした。
 今大会は、感染拡大防止のため、無観客に加えて入場許可生徒数も制限がかかりました。現在、マネージャーを含めて38名で活動をしていますが、半数以上の部員は会場へ足を運ぶことができませんでした。6月の総体も制約があるかもしれませんが、どんな条件下でもチーム全員の気持ちをひとつにして取り組んでいきたいと思います。

 1回戦  木更津 2ー0 東葛飾  (25ー18・25ー20)
 2回戦  木更津 0ー2 東海大浦安(18ー25・20ー25)        県ベスト16