木高の日々の様子

カテゴリ:授業の様子

急ぎ 持久走の追走

体育の授業時に持久走を実施してきましたが,都合で欠席した生徒は,その分を後日の放課後に走ります。今日は約15名が走りましたが,みな一生懸命でした。とは言っても,やっぱり寒さや長距離を走ることはつらいようです。「ダッシュだ!ダッシュすれば早く終わるぞ~」という先生の掛け声に,「ダッシュなんかできないよ~」と泣きのつぶやきがありました。担当の体育科3名の先生は,AEDを持参し,準備体操をしっかりやって終了後はすぐに汗を拭くよう指示するなど,生徒の体調管理を非常に気にしていました。天気予報によると,明日未明から雪の予報です。外出は控えた方がよいと思いますが,外出せざるを得ない人は十分に注意してください。
        

出張・旅行 岡田先生の授業

昨日の倉田先生同様に岡田先生も定年前最後の授業を行いました。岡田先生はご自身で「しゃべるのが速過ぎると授業評価で書かれていたが,早口は治らなかった。」とおっしゃっていましたが,話のテンポの速さと内容で,聞く人を飽きさせません。長年,総務部長をしていて保護者の方々の中には,大学見学会などで岡田先生の話術にはまり,ファンになる方も多くいました。昨日の授業では「合格答案のための英作文のコツ(最終授業用)」というプリントを用意して教えていましたが,その内容は“なるほど”と感心することばかりで,たとえば「ン」の綴りでnはmか迷ったときは,発音したときに上下の唇がくっつくときはm,くっつかないときはnであるなどです。自分もこんな解説を受けたかったなと思った授業でした。
        

会議・研修 倉田先生の授業

英語科の倉田先生は3年生の授業のみ担当しており,今年で定年退職なので,今週は各クラスで定年前最後の授業を展開しています。「次の問いの解答を隣の人と相談して5秒で答えよ。」などスピーディーな展開で,よく生徒がついていけるなぁと思って生徒に聞いてみると「予習をしてくると,よ~くわかるので,実力が身に付くことを実感できます。だから倉田先生の英語は好きだし,しっかり予習してきます。」とのこと。倉田先生は最後に英語で生徒諸君へ思いを伝えましたが,それを聞いていた参観の職員は感極まってしまいました。さらに,号令係の垣野君は,用意していたのか,気転を利かせたのか,「先生,今までありがとうございました。」と授業を閉じました。素晴らしいシーンでした。
        

会議・研修 化学の研究授業

2限に21Rで石井先生の研究授業がありました。石井先生は教職2年目の若手なので,2年でどれだけ授業力が増したのか見てみようと,先輩の先生が13名も参観しました。授業の題材は「ボルタ電池とダニエル電池」でしたが,予め基礎の図だけ書いておいた用紙を黒板に貼って板書を見やすくしたり,実際に代表生徒2名が教卓で簡単に実験をしたり,いろいろと「わかりやすい授業」にする工夫がされていました。生徒によると,教室でも実際に実験して見せてくれるので,印象が残り,よくわかるとのことでした。
        

病院 第4回定期試験始まる

今日から10日(火)まで,定期試験です。幸い天候に恵まれ,それほど寒くないので実力を発揮しやすいのではないでしょうか。明日は試験時間90分の数学があります。学習内容の十分な最終確認と90分思考し続ける体力を維持するために必要な睡眠を取って,万全な状態で試験に臨んでください。この定期試験が終わって,1・2年生はすっきりとした気分で年末年始を迎え,3年生はいよいよ大学入試に向けてラストスパートを切ることになります。全力でガンバレ!!
     

体育・スポーツ 3年 保健体育の授業

明日から第4回定期試験が始まりますが,特に3年生は入試対策もあって,勉強中心の生活を送っています。教室には《センター試験まで,あと45日》とカウントダウンの掲示があり,生徒はあせる心と戦いながら,必死に勉強に取り組んでいます。そんな中で,この時期の体育の授業は自分の好きな球技を選択して行うので,生徒にとって一服の清涼剤になっています。この試みは,生涯にわたってスポーツに親しむ態度を育成しようとするものですが,生徒にとっては,気分をリフレッシュし,血行も良くしてくれるので,みんな楽しみにしています。
        

会議・研修 書道の研究授業

3限に書道の研究授業がありました。3・4限と連続の授業ですが,まず3限は書き初めのための集字原稿を完成させることが目的でした。つまり古典から自分の書きたい書体の字を集め,参考とする原稿を完成させるのだそうです。篆書・隷書・楷書・行書・草書の区別が難しいのではないかと思いましたが,生徒に聞いてみると,先生の説明で大体わかるようになったとのことでした。ぜひ,書き初めを楽しんで欲しいと思います。
         

会議・研修 世界史の研究授業

教員は,1年目に初任者研修,2年目にフォローアップ研修Ⅰ,3年目にフォローアップ研修Ⅱという具合に,様々な研修を積んでいきます。今日はフォローアップ研修Ⅰの一環として,宮崎先生の世界史研究授業が,4限に12Rで行われました。すでに1年半以上の授業経験を積んでいるので,授業内容である「ローマ=カトリック圏の形成」について,教科書以外の話題に触れたり,ジョークを織り交ぜて生徒の関心を惹きつけたり,落ちついた授業であったと思います。でも実は昨日も遅くまで残って,綿密に教材研究したり,教室で授業のシミュレーションを繰り返したり,とても念入りに準備している様子がありました。こうした努力が生徒の授業理解を深めるのだと思います。
     

了解 道徳授業公開

今年度,本校は道徳教材活用推進校に指定されており,高校では今の1年次生徒から始まった道徳の授業で,いかに教材を活用して道徳教育を推進していくかを研究・実践しています。今日は7限に1年8クラスで,各担任が工夫した教材により,授業の公開が行われ,学外から21名の先生が参観にいらっしゃいました。生徒は中学校時代に道徳の授業を経験しているので慣れがあり,逆に教員の方が準備などの大変さがわかる緊張ぶりでした。しかし思った以上に,生徒各人が自分の意見を持ち,それを表明していることに,今後の道徳教育のやりがいを見出せた気がします。班別に活発に活動する様子を見ていると,教科の授業でも班別学習を有効に利用できるだろうと思いました。
        

会議・研修 英語の公開授業3

このところ英語の公開授業が続きましたが,8日(金)2限LL教室での12R「英語表現Ⅰ」の授業を参観しました。本校は県から進学指導重点校の指定を受けており,教員が多めに配置されているので,この科目も1クラスを2分割で授業を実施していました。さて最初の20分間はALTのケリー先生が主となって,英語での挨拶・応答をしました。その後,スピーキング・リスニング・ディクテーションをするためにグループワーク・ペアワークが多くありましたが,生徒は気後れすることなく積極的に参加していました。まさに科目名のとおり,英語での表現ができるようになる工夫されている授業でした。