木高の日々の様子

カテゴリ:授業の様子

了解 台湾の大学生が本校訪問

木更津高専へ台湾の大学生が3週間訪れていて,近隣の小・中・高校を見て廻りたいとのことで,本校にお声を掛けていただいた。1限は授業参観だけだったが,2限は11R英語表現Ⅰの2分割授業に,半分ずつ分かれて参加していただいた。互いに自国の紹介をしたり,折り方を説明したりしながら,鶴やかぶとを折ったりしました。陽気に最初から笑いが出ているグループや,だんだんと緊張が解けてフレンドリーになっていくグループなどさまざまでしたが,生徒にとってとてもよい経験になったと思います。
            

急ぎ 豪快な背面跳び

2年生の体育は,男子がプールで歓声を上げているのに対し,女子は陸上です。暑い中で大変でしょうが,結構楽しんでいるようでした。写真のバーの高さは95cm,まだそれほど高くはありませんが,ほとんどみんな豪快に背中からマットに落ちていました。こういうものは女子の方が怖がらないんですかね。ちなみに今回は,バーをクリアできているように見えるものだけを掲載しました。
 
       

汗・焦る 水泳の授業

今日から男子の水泳の授業が始まりました。朝方は雨が上がり,蒸し暑くなったので,プールの中は気持ちよいとのこと。最近は子どもの頃に水泳スクールに通っている生徒が多いので,ひととおりは泳げるようです。一番歓声が上がったのは「10分間自由に泳いでいいぞ」と先生から声がかかったときです。水球のボールで楽しそうに動いていました。その後はクーラーの効いた教室での座学授業なので,髪をしっかり乾かして,体調をこわさないよう,また居眠りしたりしないよう注意しましょう。
            

急ぎ シャトルラン

体育館から,ドレミファソラシド・ドシラソファミレドと音階を上昇・下降する電子音(ビブラホンの音色)が繰り返し聞こえて来ます。何をしているのか見に行ったところ,男子は全員がステージに上り,女子だけが無機質な感じで延々と体育館を並んで行ったり来たりしています。そのうちに疲れて付いていけなくなった生徒が抜けてきて,壁際に座りこみました。これは2001年からスタートした新体力テストで採用された20mシャトルランだということです。一定の速さで20mの距離を何度も何度も繰り返します。交替した男子は,最初ゆったり甘く考えていたようですが,だんだんときつくなってきてあわてています。徐々に一人ひとりと脱落していくので,競争心も煽られるようです。途中でリタイアした女子が「恐るべしシャトルラン!」と感想を漏らしていました。そのとおりだと思います。
      

理科・実験 分子生物学実験講座

本校は,平成29年度に『理数に関する学科』が設置され,さらにスーパーサイエンスハイスクールの指定も目指すことになりました。スーパーサイエンスハイスクールとは、理数系教育の充実を図り、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を文部科学省が指定し支援する事業のことです。これらのことに伴い,様々な取組を進めていくことになりますが,このたび,かずさDNA研究所と連携させていただき,理系で生物の授業を選択している生徒に,DNAに関する理解を深めさせるために,分子生物学的な実験手法を体験させることを目的に,所員の方が講師となって,生徒に対し講義や実習をしてくださることになりました。今日はまず三木双葉先生による「DNAの構造や性質およびPCR法や電気泳動の原理を理解する」の講義が行われました。様々なスライドなどを利用したわかりやすい講義で生徒は満足そうでしたが,まだ緊張からか少しおとなしい感じで受講していました。
   
     

了解 リズム体操

昨年も紹介しましたが,今年もリズム体操の季節になりました。体育館からヒーリングの音楽が流れてきたので,行ってみると音楽に合わせて木高独特のストレッチ体操をしていました。その後,ヴェロニカのWhat A Lousy Partyが流れ,リズム体操開始です。今日は2年生だったので,昨年度の経験からすんなり踊ることができたようです。女子生徒が「今年転勤してきたばっかりなのに藤倉先生上手だよねぇ。」とささやき合っていました。実は藤倉先生も高校生の時にさんざん踊った(踊らされた?)ので身に沁みついているのです。写真のとおり,けっこう体を曲げるのできついと思いますが,男女一緒にやれるので楽しいのでしょう。もし木更津の街中でこの曲が流れたら50歳くらいまでの卒業生がたくさん踊り出すことになるでしょうね。
           

会議・研修 浦部先生の授業

これまで,今年で定年退職される先生を紹介してきましたが,トリは英語科の浦部先生です。同窓生にとっては懐かしいLL教室で,20名の少人数授業をしているところを拝見しました。生徒が隣同志では話しているのは,無駄話をしているのではなく,互いの考えを確認しあっているところです。アシスタントティーチャ―を積極的に活用してネイティブの発音を聞かせようと工夫している熱意が,生徒によく伝わっていると思います。
     

会議・研修 鈴木先生の授業

1月末に今年で定年退職される英語科で3年生担当の倉田先生と岡田先生の授業の様子をお伝えしましたが,今回は同じく定年退職される2年生の数学担当鈴木先生の紹介です。数学は好き嫌いが顕著な教科だと思いますが,嫌いな生徒にも関心を持ってもらおうと様々な工夫をしていました。ちょうど難しい積分の面積を求めるところをやっていましたが,なぜか鈴木先生の出した答えは,面積なのにマイナスの値になっています。ところがこれはわざと間違えて,どこが誤りかを考えさせるためにしたことでした。これがホントの技ありというところでしょうか。
     

鉛筆 書道の授業で創作

2年生の書道の授業で,感動した言葉や詩文を,現代の感性で現代の表記法を用い読みやすく表現した作品を書きました。これらの作品は6月の木高祭で展示するそうですが,毎年多くの方が足を止めて見てくれます。書いている生徒を見ると,誰も真剣そのものです。自分の感動したことを作品にするということは,自分自身を知ってもらうことにつながるからなのでしょう。墨の匂いもいいものですねぇ。生涯に渡って芸術に親しむ態度の育成につながっていると思います。
      

給食・食事 寛いだLHR

7限はロングホームルームの時間でしたが,もう少しで第5回定期試験前の部活動停止期間に入る時期なので,各クラスでは,のんびりとした時間を過ごそうと考えたようです。甘い匂いに誘われて調理室を訪れると,25・26Rの女子がグループに分かれ,それぞれクッキー,パンケーキ,大学いもなどを作っていました。おしゃべりとともに,手慣れた様子で調理がどんどん進んでいきました。「普段もお菓子を焼いたりするの?」と質問すると「2週間前に焼きました。」との回答。あぁバレンタインデーがありましたね。多分,今週末あたりから,試験に向け全力で対策勉強が始まるのでしょうが,今日は寛いだひとときを楽しめたと思います。