木高の日々の様子

TOPICS

令和7年度 第1回PTA理事会

令和7年5月9日(金)に第1回PTA理事会が行われました。
全体理事会では、PTA会長挨拶・校長挨拶に続いてPTA総会に提案する資料(案)が審議され、全て承認されました。また、学校から教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部が現況説明をしました。
全体会終了後は、各年次にわかれて年次理事会が実施されました。各年次ごとに概況報告と意見交換が行われました。
PTA総会は5月31日(土)に実施されます。授業公開もございますので、多くの保護者の方々に御参加いただけますと幸いです。

 

生徒総会

5月1日(木)7限に、令和7年度生徒総会が行われました。生徒会役員や各委員会の委員長などが中心となり、資料準備や会の運営を行いました。議案は、令和6年度の生徒会と各委員会の活動報告、令和6年度の生徒会予算の決算報告、令和7年度の生徒会と各委員会の活動予定案、令和7年度の生徒会予算案などがあり、すべての議案が賛成多数で可決されました。また、生徒会での検討やHR委員による評議会での検討を経て、軽音同好会が軽音部に昇格となりました。今年度もペーパーレス化により生徒総会の議案書が生徒のTeamsへPDFで共有されています。生徒会によるスムーズな議事進行や総会の運営でした。

 

台湾の国立彰化高級中學との交流

4月14日(月)台湾の国立彰化高級中学校の生徒が交流会のために来校しました。午前中は本校の探究活動でお世話になっている日本製鉄とかずさDNA研究所にご協力をいただき、台湾の生徒は工場内や研究所内の見学をしました。

木更津高校に到着後は、理数科生徒との昼食交流会で親睦を深めました。事前に台湾の生徒から手紙が送られてきており、来日や交流会を楽しみにしているとのメッセージを受け取っていました。それぞれの国のお菓子を交換したり、英語で会話したりと本校の生徒、台湾の生徒ともに大変いきいきと交流する姿が見られました。

歓迎会では記念品交換、代表生徒による国立彰化高級中学校の紹介、音楽部とジャグリング部による歓迎のパフォーマンスが行われました。

各学校の代表グループによるに全体発表では、木更津高校は、日本から台湾まで長距離移動するアサギマダラについて、マレーシア海外研修で行った甘酒についての発表を行い、台湾の生徒は、健康促進のためのレジスタントスターチ、台湾の食品ロス削減のための取り組み(フードセービング)について発表しました。

その後、各部屋に分かれてグループごとに台湾生徒が英語で準備したSDGsについての発表を聞き、質疑応答などを行いました。放課後は部活動見学をして、台湾の生徒を見送りました。台湾の生徒の皆さん、本校の生徒の皆さん、そして台湾の先生方も大変喜んでいただくことができました。きっと多くの人たちの良い思い出になったことと思います。

 

理数科3年生徒感想

台湾生徒との交流会を通して私は貴重な経験をたくさんしました。1つは英語のみでの交流です。お互い普段使っている言語とは違うもので話すことは戸惑いも多くありながら、自分の気持ちが伝わった時の嬉しさは格別でした。またバディの子とは書道が好きという共通の趣味があり、言葉が上手く伝わらずともお互いの作品を褒め合い楽しい時間を過ごしました。今後二度とないこの経験を今後の学習などに活かしていこうと思います。

 

理数科2年生徒感想

私たちは、Butterflies crossing the sea “Chestnut Tiger Butterfly”(海を渡る蝶「アサギマダラ」)というテーマで理数科が毎年群馬県で実施しているアサギマダラの生態調査について英語で発表しました。私たちは全員が英語が苦手で、発表が伝わるかどうか不安でした。しかし、多くの台湾の生徒が関心を示してくれて、台湾でもアサギマダラの捕獲調査をしてくれることになりました。今後の台湾との連携調査のきっかけを作ることが出来て、大きな自信になりました。理数科のアサギマダラの研究をもっと深く出来たら良いと思いました。

 

台湾の生徒の感想はこちら→台湾生徒感想訳.pdf

 

令和7年度 離退任式

4月11日(金)、離任された先生方を全校生徒でお迎えして、離退任式が行われました。
「ほんとうに出会った者に別れはこない」という谷川俊太郎の詩から、この出会いを別れとしないための会にしよう
という校長先生の言葉を受けて、生徒全員の離任される先生のお話を聞く真剣な眼差しが印象的な式となりました。
 離任された先生方からは、夢を持って何かを為そうとすることの大切さ、高校で幅広く学ぶ意義、木高への熱い想い、
そして充実した生活を共に送った生徒への感謝とともに、これから羽ばたく姿への期待と激励の言葉をたくさんいただきました。
 離任された先生方の言葉や教えを胸に、これからの学校生活をますます充実させていきたいと思います。
健康にご留意され、今後ともご活躍されることを願っております。ありがとうございました。

 

令和7年度 入学式

 4月8日(火)令和6年度入学式が挙行され、桜満開の麗らかな暖かい陽気の中、新入生の入学が許可されました。
 緊張した面持ちながら胸を張って堂々と入場する姿と、担任の呼名に返事をする溌剌とした声に、希望に満ちた新入生の心意気が感じられました。
 校長式辞では、進学指導重点校ならではの学びを通して思考力・判断力・表現力を、SSHの課題研究を通して探究的な力を、「質実剛健」「自主自律」の校訓のもとに課題を解決に導く意思や発想力を身につけてほしいというお話がありました。
 新入生の活躍を願う 石井 同窓会会長、夢に向かって邁進するよう鼓舞した 吉田 PTA会長、
誇りをもって目標達成のために日々努力することを誓った新入生代表 木本さん、
江戸時代藩主、上杉鷹山の短歌を引用して高校生活での挑戦を促した生徒会長 益岡さん、
どの言葉にも可能性に溢れた高校生活への期待と熱意が込められていました。
式典後には1年次職員の紹介があり、この21名の職員を中心に新入生をサポートしていきます。よろしくお願いします。

新入生、保護者の皆さま、改めてご入学おめでとうございます。
3年間で切磋琢磨を重ね、自分の可能性を広げていきましょう!

令和7年度 新任式・前期始業式

4月7日(月)、令和7年度 新任式・前期始業式が行われました。
 新しく本校に着任された先生方をご紹介します。

髙野勝副校長(館山総合高校から)、大橋哲治教頭(君津中学校から)、永谷聡先生(国・木更津第二中学校から)、
大塚尚美先生(社・新採)、關剛史先生(社・長生高校から)、山田俊先生(数・市原高校から)、
酒井康智先生(数・新採・渋谷幕張中学・高校から)、森谷一雅先生(理・千葉北高校から)、三上諒先生(理・安房高校から)、
橋本勇輝先生(保体・君津青葉高校から)、鳥飼順子先生(英・君津商業高校から)、飯田悠希先生(英・新採)、
茂木三奈先生(養護・新採)、前田渚先生(実習助手・京葉高校から)、堀道代主事(事務・犢橋高校から)

これから、どうぞよろしくお願いします。

 始業式では、校長先生から、昨年度の始業式でも話題にされた桜のソメイヨシノに関してのお話がありました。
全国的に植樹されたソメイヨシノの老木化、開花時期の早まり、またその関連性、
観察するとわかる細く上に枝を伸ばす若木と太く枝先に多くの花をつける老木の特徴、
物事を科学的に探究するとはどういうことなのか、新年度の始まりに考えさせられるお話でした。

 また、始業式後には生徒会から今年度の文化祭について発表がありました。
テーマは「創造」。今年度から中夜祭も再び実施し、コロナ禍前の運営に戻ります。
過去の行事を踏襲するだけでなく、新たな価値を創造しようという生徒会役員の志が感じられました。
もう6月の文化祭に向けて動き出しています。楽しみですね。

令和6年度 賞状伝達・後期終業式

令和6年3月24日(月)令和6年度 賞状伝達・後期終業式が行われました。
先を見据えて鍛えていかなければならない力、高校で培う探究する力を説く校長先生のお話を聞き、
春休みの時間の使い方を考えさせられる式となりました。


また、式に先立って下記の生徒に賞状伝達が行われました。
(1) 1か年学術賞 2年 服部 紗耶

(2)弓道部 高等学校弓道選手権大会 女子個人 第七位 奥田 真由

 

第77回卒業証書授与式

 令和7年3月6日(木)に第77回卒業証書授与式が挙行されました。前日までの冷たい雨が上がり、穏やかな春の気配を感じる良き日に、3年生313名が卒業の日を迎えることができました。卒業生と在校生全学年が一堂に会した卒業式は、新型コロナウイルス蔓延以降では今回が初めてのことであり、卒業生の「あきらめず日常を取り戻す」という強い気持ちの集大成のような素晴らしい式となりました。

 これまで3年間の高校生活を支えて下さった保護者の皆さまに心より感謝いたしますとともに、卒業生の皆さんの今後のご活躍を祈念いたします。

同窓会入会式

 今日は卒業式の予行と同窓会入会式が行われました。3年生は久々の登校でしたが、一つひとつの次第にしっかりと対応していました。

 同窓会入会式には、同窓会会長・4名の副会長・幹事長の皆様が出席してくださいました。本校に勤務する卒業生職員(同窓会校内幹事会)の進行で、石井同窓会会長から御挨拶と卒業記念品(証書ファイル・校歌CD)をいただきました。続いて、卒業学年幹事長の御礼の言葉と学年幹事の紹介があり、いよいよ本校同窓会員となる準備が整いました。最後に、校長先生より、「チャレンジ応援基金」に際し多くの同窓生の皆様から御協力をいただいたことについて紹介がありました。

 木更津高校同窓会は、毎年10月の第3土曜日に総会が実施されます。また、7支部(東京・千葉・市原・袖ヶ浦・木更津・君津・富津)での活動も行われています。ぜひ参加してください。

         

1年次保護者向け進路講演会

 令和7年3月1日(土)に1年次保護者向け進路講演会を実施し、100名を超える保護者の皆様にご参加いただきました。講演テーマは「高1生から知っトクこととは? ~最新入試情報から大学選択方法を知る~」で、駿台文庫株式会社の中村悟一様をお招きし、貴重なご講演をいただきました。

 はじめに、大学入試のスケジュールや共通テストの時間割、主要国公立・私立大学の志願状況について詳しくご説明いただきました。現在、私立大学の定員割れが進む一方で、主要私立大学の志願者数は年々増加しており、どのような入試方式が合格に繋がるのか、具体的な大学例を交えてお話しいただきました。

 次に、日々の授業の重要性や定期テストの意義についても触れ、今年度の共通テストの問題をもとに、受験勉強のポイントや入試突破のための戦略を、図を交えながら分かりやすく解説していただきました。

 最後に、大学受験を経験した先輩や保護者の方々から得られた貴重なアドバイスや知見を紹介していただきました。そのなかで、保護者の方々ができることの一つに「受験生とのコミュニケーションを大切にすること」が挙げられていました。今回の講演内容をご家庭で話題にしていただき、コミュニケーションのきっかけになれば幸いです。

賞状伝達式 予餞会

 令和6年12月23日(月)本校体育館にて、賞状伝達式及び予餞会が行われました。

<賞状伝達>
 ・千葉県高等学校新人体育大会 弓道競技 女子団体の部 3位:河邊来海、奥田真由、山越彩生、鈴木萌生
 ・千葉県高等学校総合文化祭優秀賞:森田和子
 ・大東文化大学全国書道展 全国高等学校協議会賞:森田和子、鈴木真莉花
 ・大東文化大学全国書道展 推薦賞:立石真稀
 ・大東文化大学全国書道展 審査員奨励賞(団体)

<予餞会>
 3年生への餞のため、在校生が予餞会を開催してくれました。書道部から3年生へ向けたメッセージ作品に始まり、
音楽部の素晴らしい演奏「銀河鉄道999」、そして3学年職員からのメッセージ(写真付き)など、盛り沢山の内容でした。
 益岡生徒会長からの力強いメッセージもあり、在校生の応援の力が3年生に届いたことと思います。

予餞会の様子

1年次校外学習

 11月12日(火)に、1年次で東京方面へ校外学習を実施しました。午前中は各クラスで決めた施設を見学し、午後も各クラスで選んだ見学地を散策する班別研修を行いました。
 午前は警視庁や築地市場、JAL(日本航空)の格納庫を見学したクラスがあり、普段TVや本の中でしか見られなかったものを、実際に自分の目で見られたことで、様々なことを考え、感じられた貴重な時間になったことと思います。
 午後の班別研修では、6組はお台場方面、その他のクラスは浅草方面を散策しました。食べ歩きやお土産選びを楽しんだり、着物をレンタルして浅草の街をめぐったりしている班もあり、各班とても楽しそうに過ごしていました。
 学習だけでなく、クラスメイトとの絆を深めつつたくさんの思い出を作ることができた、素敵な一日となりました。

弓道部 壮行会が行われました。

 令和6年11月14日(木)、関東大会への進出が決まった弓道部を激励する壮行会が行われました。
 東京武道館で開催される関東高等学校弓道選抜大会に参加するのは、以下の4名の生徒です。

  23HR 山越 彩生

  21HR 河邉 来海 鈴木 萌生

  22HR 奥田 真由

 校長先生、生徒会長から激励の言葉を受け、出場生徒を代表して河邉さんの力強い決意表明がありました。最後は、大会での活躍を願って、全校生徒で校歌斉唱を行いました。

 大会に出場する皆さんがそれぞれベストを尽くせるよう、応援しています!

壮行会の様子

ロマネスク調と高層ビルのキャンパスで PTA会員研修会

 10月15日(火)、満員のバスに揺られて一橋大学(国立キャンパス)と明治大学(駿河台キャンパス)に行ってきました。

 一橋大学では、兼松講堂などのロマネスク調で作られた建物が並ぶキャンパス内にバスが入ったところで、保護者の皆さんから歓声がもれました。そこには、昭和の初めに建てられた建造物群が、雲一つない青空の下に優雅で美しい姿を見せていました。東西のキャンパスをひと通り廻ったあとは、昭和5年竣工の時計台棟と図書館の中をグループに分かれて見学しました。売店が開店してからバスが出発するまでの時間が10分しかなかったため、大学グッズを買う時間があまりなかったのが残念でした。

 昼食は、東京タワーのすぐ隣の「The Place of Tokyo」でのランチバイキングでした。会場に入る前に、真下から見上げる東京タワーを、皆さんが並んで写真におさめている姿がとても微笑ましく見えました。

 午後は、一転して現代的な23階建てのリバティータワーを中心とした明治大学を、学生のガイドでグループに分かれて見学しました。ガイドをしてくれた中に袖ヶ浦市出身の男子学生がいたので、保護者の皆さんから拍手が起こりました。

 「明治大学博物館」では、明治大学がNHKの連続ドラマのモデルになったこともあり、「『虎の翼』展」を開催していました。参加者の中には、出演者の着ていた法曹衣を着て写真を撮っている姿もありました。グッズ売り場の「めいじろうショップ」では、ボールペンやクッキー、中には明治大学のフラッグを購入する姿も見られました。

 参加された皆さんの笑顔がたくさん見られてとても楽しい一日になりました。来年もたくさんの方が参加されることを楽しみにしています。

  

かずさDNA研究所開所30周年記念式典・記念講演会

令和6年10月26日(土)

 本日午後、かずさアカデミアホールにて「かずさDNA研究所開所30周年記念式典・記念講演会」が開かれました。本校から22名の生徒が参加し、東北大学大学院生命科学研究科 近藤倫生 氏による「DNAで環境を探る~環境DNA観測網「ANEMONE」と自然共生社会への展望~」、千葉県がんセンター研究所所長 筆宝義隆 氏による「正常な細胞からがん細胞を創る!~発がんのメカニズム解明から治療法の開発へ~」というタイトルでご講演をいただきました。また、参加した中高生を対象に、講師2名への約30分間の質問時間をご用意いただきました。

 中高生にもわかりやすい研究の内容から、非常に高度な内容まで御講演いただき、質問時間では講演の内容だけではなく、「研究するにおいて大切にしていることは何か」といった、純粋な研究者への質問もあがりました。多くの質問希望者がおり、30分という限られた時間で全員が質問をすることはできませんでしたが、研究者に直接質問できるまたとない機会となりました。

 かずさDNA研究所は、KISARAZU開拓ラボや理数科の探究活動、生物部の活動でもお世話になっており、本校生徒の探究力向上の一助となっております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

丸沼日光野外実習報告会

2024年10月30日(水)
 本校体育館で1年次理数科生徒による丸沼日光野外実習報告会を実施しました。1年次理数科は夏休みに日光丸沼に野外実習に行き、華厳の滝やアサギマダラの観察などを経験しています。その活動内容をポスターで発表会をしました。保護者の方々も参加し、校内の職員などに向けて発表と質疑応答をしました。生徒はこのような発表会は初めてで、緊張している場面も見えましたが、一生懸命準備をしてきた成果が出ていました。

 この発表会の目的は、ポスター内容をまとめる力を養うこともひとつですが、他人に自分たちのやっていることをいかにわかりやすく伝えるかということです。この経験をスタートに、これから理数科は様々な研究に挑戦していきます。

避難訓練を実施しました。

 令和6年10月24日(木)、避難訓練を実施しました。
地震による火災発生を想定した今回の訓練でしたが、出火元から避難経路を判断して速やかに校庭への避難ができました。日頃からの備えを今後も続けて参ります。

芸術鑑賞会を行いました。

 令和6年10月21日(月)午後、芸術鑑賞会を行いました。
今年度は、ゴスペルヴォーカルグループStar lightsの皆様をお招きし、本校体育館をステージに力強い歌声をお聞かせいただきました。ゴスペルの歴史にも触れ、定番の名曲からJ-POP、アンコールではオリジナル曲まで、幅広い楽曲を堪能しました。
芸術鑑賞会の様子

第2回理数科説明会を開催しました!

 10月5日(土)に、本校視聴覚室にて第2回理数科説明会が行われました。当日は合計72名の中学生・保護者の方に御参加いただきました。今回初めて理数科説明会に参加していただいた方も多かったようです。

 夏休み中に行われた第1回理数科説明会では、クラスの様子等を生徒から紹介しました。一方、今回は1年次生徒から夏休み中に行われた丸沼日光野外実習について、2年次生徒から探究KISARZU-SⅡでの課題研究の内容を発表しました。卒業生も3名し、高校時代や理数科卒業後の様子についても紹介してもらいました。

 廊下には、理数科生徒が外部での発表で使用したポスターを掲示しました。

 中学生はこれから受験に向けて最後の追い込みに入っていくかと思います。来年度の入学式でお会いできるのを楽しみにしています。

令和6年度 前期終業式

 令和6年9月30日(月)前期の終業式が行われました。

<賞状伝達>
・全国高等学校総合文化祭郷土研究部門 優良賞:遠藤誠士、小間美鈴、鈴木耀一郎、遠山拓
・全国高等学校総合文化祭書道部門 特別賞:植野沙絢
 東京学芸大学書道全国展 全日本書写書道教育研究会賞:植野沙絢、中務結衣
             硯心会理事長賞:迫田彩芭
             優秀団体賞:書道部(部長 森田和子)
・千葉県新人体育大会水泳競技大会 水球男子 4位:水泳部(部長 高脇純矢)
前期終業式の様子

令和6年度 体育大会!

 令和6年9月25日(水)・26日(木)の2日間で、体育大会を行いました。
 初日は「球技の部」。ドッジボール・バスケットボール・バレーボール・バドミントン・卓球の5種目で、各クラスから選出された代表生徒が真剣勝負を繰り広げました。
 2日目は「体育祭の部」。24クラスが赤・白・黄・青の4色に分かれ、クラス・年次を超えて色別に団結し、熱い戦いを見せました。

 保護者の皆様、地域の皆様の応援、ありがとうございました。 球技祭・体育祭の様子

平和を考える講話

 9月19日(木)の7限に、本校第一体育館にて2年次普通科の生徒を対象に「平和を考える講話」を実施しました。お招きしたのは、ロシアによるウクライナ侵攻によって故郷のウクライナを離れ、現在は君津市で生活しているベレジニツキー・ニキタさんと、君津ライオンズクラブでニキタさんをはじめとする避難民の支援を行っている二瓶華織さんです。

 はじめに、ニキタさん自身が制作した動画を視聴しました。侵攻以前に家族や友人とともに過ごしていたときの様子に続いて、2022年2月24日に軍事侵攻が始まってからのあり様が映し出され、生徒は静かにそれを見ていました。二キタさんは、「ミサイルから逃れ、爆発や攻撃があり、ひどいものだった」「2022年はすべてのウクライナ人の人生が一変した」「今は両親、友人、親戚に会いたい、平和な暮らしに戻りたい、その一心」と語っていました。

 

 動画を視聴したあとは、二瓶さんから生徒へ、もしも自分が「生きるために、家族と離れ、文化や風習も違う、友達や知り合いもいない、遠く20時間かかる安全な国に避難する」か「家族と共に、いつ死ぬか分からない中で戦争の起こっている自国に残る」か、どちらかを選ばざるをえない状況になったら、どちらを選択するかという問いかけがありました。二瓶さんが挙手を求めると、どちらの選択肢にも一定数の生徒が手を挙げていました。この難しい決断を実際に迫られたのが、二キタさんをはじめとするウクライナの人々だったのです。二瓶さんは自身の支援活動の経験から、平和につながる「笑顔・感謝・出会い・行動すること」の4つを大切にしてほしい、とおっしゃっていました。

 

 ニキタさんは、15歳のときに来日してから日本語の学習を続けており、この講話でも自ら日本語でコミュニケーションを取っていました。二キタさんと生徒の交流の時間になると、「日本にきて心が動かされたことは何か」「日本の食べ物で好きなものは何か」「なじみのない外国語を、どうやって勉強しているのか」といった様々な質問が出て、二キタさんはそれに流暢な日本語で答えていました。「動画で歌を歌っている様子が映っていたが、これは伝統的な歌なのか」という質問から、「伝統的な歌ではないが、誕生日に友人が自作の歌を作って歌ってくれた」「素敵な歌だと思いました」「ありがとうございます」というやり取りが生まれる一幕もありました。また、「ウクライナで一番おいしいごはんは何か」という質問には、「ボルシチ。とてもおいしいので、戦争が終わって訪ねる機会があったらぜひ食べてほしい」と答えていました。「ウクライナに戻ったらまずはじめにやりたいことはあるか」という質問には、「家族、友人、親戚、みんなに会って、友達と遊びたい、それだけ」と答えていました。

 

 講話のあとも、二キタさんのもとに行って話をする生徒の姿が見られるなど、活発な交流が行われていました。戦争の悲惨さや恐ろしさを経験した当事者であるニキタさんの平和への思いに直接触れられたことは、生徒にとって印象深い体験となったことでしょう。

 

ニキタさん、二瓶さん、本当にありがとうございました。一刻も早く戦争が終結し、ニキタさんが故郷の人々と会えることを心より祈っております。

2年次分野別進路説明会

 9月12日(木)の6・7限に、本校各教室にて2年次分野別進路説明会を開催しました。現在大学に通っている本校卒業生12名の先輩方が、受験勉強や大学生活について自分の経験に基づいて話を聞かせてくれました。
 高校時代の受験に向けた過ごし方については、各先輩方が「学習事項の全体像を把握する・上手い人のやり方を真似る・スケジュールを管理する」などといった具体的な方法を紹介したり、高校時代の実際の勉強時間の話をしたりしていて、生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
 大学生活については、自分の時間割の説明や取り組んでいる研究の紹介、留学の経験といった学業に関することの他、アルバイトやサークル、下宿先の家賃といった面にも話題が及んでいました。地元から2時間以上かけて都内の大学に通っているという先輩もおり、驚きの声が上がっていました。学部学科ごとに研究内容に大きな違いがあることに入学してから気づいたという先輩は、「高校時代の大学研究の大切さ」を強調していました。
 これから受験に向けた準備が本格化していく中で、先輩方の生の声が聞ける貴重な機会となりました。卒業生の先輩方、後輩たちのために本校まで足を運んでくださり、本当にありがとうございました。

高校理数科進学フェア「理数科で学ぼう!」

 令和6年8月24日(土)、県内理数科設置校10校が千葉工業大学に集まり、中学生を対象に理数科設置校の魅力を発信しました。

 本校からは理数科生徒6名(1年次2名、2年次4名)が参加しました。実験コーナーでは、日頃、公益財団法人かずさDNA研究所の先生方に教えて頂いている「DNA型キーホルダーを作ってみよう!」、「身近な食品のDNAを取り出そう!」を本校生徒が講師となり、来場したお客様に体験していただきました。また、ポスター展示コーナーでは、本校理数科生徒が実施している「アサギマダラのマーキング調査」を報告しました。
 生徒たちは明るく分かりやすくお客様に説明を行っていました。来場したお客様にはきっと楽しく学んでいただけたこと思います。下記は今回、参加した理数科広報委員の生徒の感想です。
1年次生徒:他校のブースに行って知らなかった知識を得たり、他校の生徒や先生と交流できて嬉しかったです。中学生と実験やストラップを作りながら自分たちの高校受験で感じたことなどを話したので良いアドバイスになっていればいいなと感じました。
2年次生徒:目に見えないDNAを実験を通して身近に感じてもらえることができたと思います。実験の中で質問を受けてわからないこともあり、さらに深く勉強したいと思いました。また、たくさんの人と交流ができてよい経験となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
理数科進学フェアの様子

令和6年度 第1回理数科説明会を開催しました!

 8月21日(水)、本校視聴覚室にて第1回理数科説明会が行われました。この説明会は、理数科生徒や卒業生が、直接中学生や保護者を対象に授業や実習の様子を伝える場となっています。
 当日は、中学生と保護者あわせて76名の方が参加されました。説明会終了後には、理数科生徒や卒業生へ質問をする様子も見られました。また、理科実験室の見学も行われました。
 中学生の皆さん、来年4月から一緒に学校生活を送れることを楽しみにしています。

1年次東京大学キャンパスツアー

 8月8日(木)東京大学のキャンパスツアーに1年次生徒22名が参加しました。
このツアーはサークル団体FairWind様 主催のもと本校の生徒のみが対象で行われました。

 はじめに、生徒2名・東大生2名の少人数グループで本郷キャンパス内を見学しました。次に2名の東大生から高校3年間をどのように過ごしたかについてプレゼンテーションをしていただきました。勉強と部活動を両立をする上での課題と解決方法、また、東大を志望校にした理由や考え方など、1年次の今から実践できることを具体的にたくさん教えていただきました。最後に、再び少人数グループとなり、東大生の学習計画を共有しながら、自分の学習計画を考えていきました。

 今回、企画した目的は、東大と東大生を身近に感じてもらい、早いうちから高い目標設定をしてほしいというものです。東大生の話を聞くだけでなく対話をしながら、自分の現状とこれからについて考えるきっかけとなったと思います。

学校説明会を行いました。

  令和6年8月1日(木)学校説明会が行われました。
今年度は2部構成で実施し、それぞれ中学生・保護者あわせて500名以上、計1,000名以上の方々にご来校いただきました。
厳しい暑さの中ご来校いただいた皆様には、エアコンの効いた各教室にて、本校の説明を動画でご視聴いただきました。その後、個別相談やSSH、理数科の説明のほか、校舎や部活動の様子を自由に見学していただきました。暑い中でしたが、本校への理解を深めていただくよい機会になったと思います。中学3年生のみなさん、高校入試で会えるのを楽しみにしています!

学校説明会の様子

生徒会役員選挙・認証式

 7月12日(金)に生徒会選挙が行われ、その結果を受けて、7月19日(金)に生徒会役員認証式が行われました。新生徒会長の益岡央晴さんから、「木高生のよりよい学校生活のため、新生徒会一同がんばります」と決意表明があり、全校生徒の拍手の中、8名の第128期生徒会役員が認証されました。第127期生徒会役員だった上級生3名に、新たに2年生1名と1年生4名が加わり、この夏から「木高祭における伝統復興」や「書類の電子化」など、生徒会役員それぞれが自らの掲げた公約実現に向けて動き始めています。

水泳部 関東大会

 令和6年7月23日に、関東高等学校水泳競技大会が茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナで開催され、県大会を勝ち抜いた28R林拓磨君が1500m自由形に出場しました。

 思わぬトラブルによって大会日程が大幅に変更され、林君のレースは最終日に回ってしまいましたが、「今やるべきことは何か」を第一に考えながらレースに向けて準備をしていました。

 レースについて林君は、「1000m以降の後半の伸びの克服を目標に掲げ、その対策に取り組んで来ましたが、今回の大会では生かしきれず、悔しい結果となってしまった。」と振り返っていました。

 残念ながら、全国大会出場の切符を獲得することはできませんでしたが、タイムやレース展開ではまた新たな課題を発見し、とても充実した大会となりました。来年はさらに上位を目指し、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。

 先日は関東大会出場に際して、壮行会を開いてくださり、また全校の皆さんから温かいエールを頂き、本当にありがとうございました。引き続き、皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

令和6年度 夏季休業前全校集会

 令和6年7月19日(金)は夏季休業前最後の登校日でした。体育館にて全校集会が実施され、賞状伝達、壮行会、生徒会役員認証式の後、先生方からのお話の時間がありました。

 賞状伝達では、以下の生徒および団体が表彰されました。

 【囲碁(将棋)部】 
第48回全国高校囲碁選手権千葉大会  団体 第2位  中川大輔 喜多康佑 吉居大輝 
 【弓道部】
千葉県高等学校弓道遠的大会  女子団体の部 第3位  財前ななは 深水優子 藤田美咲 柴﨑真莉亜
 【卓球部】 
関東高等学校卓球大会千葉県予選会  男子学校対抗 第5位
千葉県総合体育大会卓球大会     男子学校対抗 第5位
【水泳部】
千葉県総合体育大会水泳競技大会  水球の部 男子 第6位
                 1500m自由形 第5位  林拓磨

 壮行会では、以下の生徒および団体の決意表明があり、生徒会長からの激励の言葉の後、校歌斉唱を通して学校全体からエールが送られました。

【水泳部】
関東高等学校水泳競技大会  林拓磨
【地学部】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 自然科学部門  青葉楓佳 畠山裕来 吉松紘奈
【書道部】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 書道部門  植野沙絢
【歴史研究発表】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門  遠藤誠士 遠山拓 鈴木耀一郎 小間美鈴
【野球部】
第106回全国高等学校野球選手権千葉大会

 生徒会役員認証式についてはこちらの記事をご覧ください。

 また、放課後には運動部活動集会も開催されました。本校の全運動部員が体育館に集まって、部活動について改めて考えたり確認したりする機会になったとともに、夏季休業中の活動が安全に行われるように情報を共有しました。

 文化系の活動も、運動系の活動も、夏の暑さに負けないくらい盛り上がっている木更津高校です。夏季休業中も、安全に留意して存分に力を発揮してください!
全校集会の様子

オリエンテーション委員会

 令和6年7月17日(水)オリエンテーション委員会で、8月1日(木)に実施される学校説明会の準備・打合せを行いました。学校説明会当日は、オリエンテーション委員の生徒がご案内等 来校者の皆さまのお手伝いをいたします。
 お越しいただく中学生の皆さま、保護者の皆さま、学校関係者の皆さま、お待ちしております!

木高祭 閉会式

 令和6年6月23日(日)午後、第54回木高祭 閉会式が行われました。

 歌のコンテスト、そして各出展団体の表彰発表。第一体育館全体が緊張に包まれます。自分たちのクラスや部活動が呼ばれた瞬間、飛び上がって抱き合ったり、少し照れくさそうに噛みしめたり、思い思いの歓喜の表現がありました。残念ながら受賞を逃した団体も、拍手で仲間の受賞を称えました。また、表彰の後には、今日まで全校を力強く引っ張ってきたKSC(木高祭運営委員会)にも感謝の拍手が送られました。
 今年度は、5年ぶりの全クラスの歌コン復活と一般公開がありながら、例年のように県民の日を使った1日準備もできず、直前の強雨による一斉下校・・・と、やりたいことを全部やるだけの時間が許されなかった文化祭でした。それでも、それぞれが最善を尽くし、多くのお客様に楽しんでいただくことができました。
 友とぶつかり、困難を乗り越え、「木高生は木高祭を通して木高生になる」という本校の伝統が、今年もみられたと思います。3年生は高校生活最後の文化祭、完全燃焼できたでしょうか。そして1・2年生は、制限のない文化祭の経験を、来年度どのように生かしてくれるのでしょうか?
 さて、校長先生のお話の中で全校生徒を現実に引き戻した「テストまであと10日」という言葉、ここからは気持ちを切り替えて一気に勉強モードでいきましょう!

 6月とは思えない暑さの中、あるいは雨模様で足元の悪い中、多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。また、文化祭準備で多忙な生徒たちをいつも支えてくださった保護者の皆様に、改めて感謝いたします。


<表彰結果>
〇歌のコンテスト
・年次賞 1年次:13R 青い鳥
     2年次:27R Chessboard
     3年次:31R あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~
・優秀賞・・・・・32R 青い鳥 
・最優秀賞・・・・33R YELL
〇文化祭
・取り組み賞・・・・24R 佐々奇病院跡地
         ・31R ちいかわ in カイジ
         ・36R ツンデレラ
・PRビデオ大賞・・15R 和
・PR看板大賞・・・32R まっくろくろすけ出ておいで!
・部活動奨励賞・・・音楽部
・1年次優秀賞・・・15R 和
・2年次優秀賞・・・24R 佐々奇病院跡地
・3年次優秀賞・・・36R ツンデレラ
・文化王・・・・・・34R アラジン

※各賞の位置づけ

 文化王:木高祭における最上位の賞であり、木高祭において総合的に最も優れた出展を行った団体に授与
 年次賞:各年次において総合的に最も優れた出展を行った団体に授与
 取り組み賞:木高祭運営委員会による見回りで最も減点の少なかった団体に授与
 PR看板大賞:PR性、芸術性に優れた看板を作成した団体に授与
 PRビデオ大賞:PR性、芸術性に優れたPR ビデオを制作した団体に授与
 部活動奨励賞:各部活動団体の中で最も優れた出展をした団体に授与

歌コン開催!

 木高祭1日目は、歌のコンテストからスタートです。昨年度、3年次限定で復活を遂げた歌コンですが、今年度は5年ぶりに全校での開催となりました。

 どのクラスも、勉強に部活動に出展準備に…と多忙な中で、たくさんの練習を積んできた成果をステージで発揮することができました。クラス合唱を通して一層深まった団結で、明日からの一般公開も全力でやりきりましょう!

  歌コン開催にあたり、審査員として千葉県合唱連盟前理事長の長島茂先生、県立高校音楽科旧職員の松木千枝先生にお越しいただきました。審査結果は閉会式までお預けですが、あたたかいお言葉と、より良い合唱づくりに向けたアドバイスを頂戴しました。長島先生・松木先生、ありがとうございました。

第54回 木高祭 開会式!

 令和6年6月20日(木)午後、第一体育館にて、第54回木高祭開会式が熱気の中、開催されました。
 幕が開くと、音楽部による演奏が始まり、会場からは自然と手拍子が上がりました。ステージに掲げられた「謳歌」は今年度木高祭のテーマで、書道部の生徒たちによる大作です。
 校長先生からは、今日のために用意した自作の詩を披露され、その見事に踏まれた韻には感動の声が上がりました。生徒会長の話では、無事に開会を迎えることができた感謝の言葉に続き、マイクを通さず地声での力強い掛け声が会場に響き、全校生徒がそれに熱く応じました。
 生徒会役員の作成した開会ビデオ上映の後は、各出展団体によるPRタイムでした。どの団体も制限時間内に堂々と個性溢れるPRを行い、たくさんの歓声や拍手があがりました。最後に上映されたPRビデオも、各団体が趣向を凝らして製作したのがよく伝わりました。(PRビデオの最優秀団体は閉会式で表彰されます)
 開会式終了後も、各団体が出展や歌コンの仕上げに取り掛かっています。いよいよ明日から始まる木高祭、全力で楽しみましょう!
 
 電子広報委員会が作成した木高祭特設サイトも、ぜひご覧ください。(不具合等、随時更新中です)
 →木高祭特設サイト

令和6年度 第1回開かれた学校づくり委員会

 6月14日(金)に開かれた学校づくり委員会が開催されました。「開かれた学校づくり委員会」は、地域や保護者の方などで構成され、学校運営や地域との交流について検討し取り組む組織です。今年度第1回目となる今回は、議案の審議に続き、校長や各分掌の主任からの学校概況説明を受けて協議が行われました。

 また、会議終了後には、木高祭準備や部活動など学校内の様子を見ていただきました。
 御出席いただいた委員の皆様から、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

令和6年度 PTA総会

 6月1日(土)、令和6年度 PTA総会が行われました。

 当日は授業公開日となっており、午前中には中学生、午後は保護者の方々に数多くご来校いただきました。

 PTA総会では次第の通りに滞りなく議事が進行し、総会をもって任期満了により会長を退任される石原様には、記念品と感謝状が贈られました。これまでPTA活動にご尽力いただいた石原様には、参与という形で今後もご協力いただけることになりました。そして、新役員の皆様からご挨拶いただき、今年度のPTAの新体制が確認されました。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 学校からは、各分掌や年次の主任から、現況報告として、主に本校の教育活動について(学習指導や進路指導、探究学習など)、また開催の迫る文化祭への生徒の取り組みについてお聞きいただきました。特に文化祭については、校長の永井からも「木高生は木高祭を通して木高生になる」という言葉が紹介され、木高祭が、高い目標をもって勉学に励む本校生徒にとって、「困難に立ち向かう力」を育てる特別な行事であるというお話が、複数の教員から語られました。昨年度の木高祭でご好評いただいた保護者限定公開の時間は、今年度も設ける予定となっておりますので、ぜひ多くの保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

 お忙しい中、授業公開、総会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

1・2年次保護者向け進路講演会

 5月12日(日)に1・2年次保護者向け進路講演会を実施しました。150名を超える保護者の皆様にご来校いただきました。「地方国立大学の魅力 ~富山大学を例に~」と題して、富山大学アドミッションセンター山田貴光特命准教授からご講演を賜りました。

 はじめに、大学を取り巻く環境についての違いとして、30年前と比較して大学の進学率が2倍以上に上昇していることや、大学や入試方法が多様化し受験生の選択肢が増加していること、金銭面での変化など、数値を出しながら説明してくださいました。次に、国立大学と私立大学の違いを立地や教員一人あたりの学生数の観点から、富山大学の実例を交えながら話をしていただきました。最後に、教育・研究・生活・金銭・入試というあらゆる面から、保護者の目線で地方の国立大学に進学する利点を分かり易くご教授くださいました。

 質疑応答では、学生寮や地方に対する不安などがあがり、具体的に例を出してお答えいただきました。講演後、保護者の方からは「地方の国公立大学も選択肢の一つとなった」とのお声をいただくことができました。

 地域の枠に制限されることなく、地方にも進路選択の視野を広げることで、生徒が成長できる最善の進路選択をとれることを期待しています。

同窓会役員会

 今日は本校の同窓会役員会が開催され,30名近くの役員の方々が集まりました。役員会の内容は
同窓会全体の今年度の活動について審議するとともに,各支部同窓会の活動報告などでした。
 支部は東京・千葉・市原・袖ケ浦・木更津・君津・富津の7つで,それぞれ毎年集い,講演会も含
んだ支部総会をしています。全体の総会は10月19日(土)に開催されるとのことです。
多くの同窓生の方々の参加をお願いします。

   

 

第1回PTA理事会

 令和6年5月10日(金)に第1回PTA理事会が行われました。
 PTA会長挨拶・校長挨拶に続いてPTA総会に提案する資料(案)が審議され、全て承認されました。また、学校から教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部が現況説明をしました。全体会終了後は、各年次にわかれて年次理事会が実施されました。PTA総会は6月1日(土)に実施されます。多くの保護者の御参加をお願いいたします。 

 

  

生徒総会

 5月2日(木)7限に、令和6年度生徒総会が行われました。生徒会役員や各委員会の委員長などが中心となり、資料準備や会の運営を行いました。議案は、令和5年度の生徒会と各委員会の活動報告、令和5年度の生徒会予算の決算報告、令和6年度の生徒会と各委員会の活動予定案、令和6年度の生徒会予算案などがあり、すべての議案が賛成多数で可決されました。

 昨年度より、ペーパーレス化により生徒総会の議案書が生徒のTeamsへPDFで共有されています。紙の議案書は無くなりましたが、昔と変わらずしっかりと資料を確認する生徒の姿が印象的な生徒総会でした。

第3年次 進路講演会

 4月25日(木)、駿台文庫株式会社より中村悟一氏をお招きし、3年次向けの進路講演会を実施しました。最新の大学入試情報についての講演で、100名を超える保護者の方々にもご来校いただき、大学受験について改めて考える機会となりました。

 講演では、まず本校進路指導主事の花房教諭より、令和6年度入試の状況と受験生としての心構えについて話がありました。ひとつ上の先輩たちの傾向をもとに、令和7年度入試にどう備えるかについて、生徒も真剣に考えている様子でした。

 後半には、「第一志望合格に向けて~最新大学入試情報と受験勉強のポイント~」と題して、中村氏よりご講演いただきました。受験のスケジュールや共通テスト当日の流れ、マークシートの注意点に至るまで、様々な情報をご提供いただきました。勉強することはもちろんですが、あらゆる情報を活用することが成功へのカギであることを改めて認識させられる内容でした。

 最後には、今年度予定されている模試や受験に関する年間のスケジュールを確認し、気持ちを新たに頑張ろうと思えたという声も多くありました。これから本格的に受験生となっていく3年生にとって実りある時間となったことと思います。

創立記念日特集③

 毎年4月28日の創立記念日は、木高の歴史に関する資料を生徒に配付(今年度は本日26日)しています。
資料は数種類あり、在学中に3種類の資料を目にすることになります。今年度は、木更津中学創設に尽力した香々見儀助氏に関する資料です。いろいろな時代の木高の様子を知ることは大変興味深いものです。これから皆さんで新しい歴史を創っていきましょう。

  

創立記念日特集②

 木更津高校には、校歌の他に「学生歌」や「応援歌」が複数あります。最近はそれらを歌うことがほとんどなくなりましたが、かつては校歌とともに応援歌も歌っていました。部活動としての「応援団」があったため、入学間もない新入生への「校歌指導」は、応援団が行っていた時代もありました。
 学生歌『若き獅子』『青春』や応援歌『われら強者』『不滅の王者』『木高音頭』『旧応援歌(秋風北にうそぶきて)』などは、「校訓」や「沿革」とともに生徒手帳に掲載されていますので、生徒の皆さんはぜひ一度ゆっくり見てください。校歌の歌詞も4番まで載っています。また、卒業時には多くの曲が入ったCDが同窓会から贈呈されています。ぜひ聴いてみてください。

   

令和6年度春季リーダー研修会

 4月24日(水)の放課後に、令和6年度春季リーダー研修会が行われました。生徒会本部役員のほか、各常任委員会の委員長や各団体責任者、有志文化委員やKBC(有志放送委員)といった面々が参加し、木高祭に向けて話し合いました。

 はじめに、生徒会長の末安穂乃花さんが、40年以上前から代々受け継がれている「木高祭の精神」について説明しました。「木高祭は我々の持っているものの総和ではなく持ちうるものの総和である」という言葉について、「終わることのない成長によって、木高祭を続けていく」 「失敗を恐れず挑戦し、それを糧に成長し、木高祭を発展させていく」という末安さん自身の解釈を示し、「考えることこそ可能性を広げる第一歩、一度でいいから自分なりの答えを出して」と呼びかけました。

 その後は、文化委員長の伊藤榛花さんらが全体に向けて説明をしたり、質疑応答をしたりし、さらに出展ジャンルごとに分かれて情報交換を行いました。話題が尽きずに全体が解散したあとも話し合う姿が見られるなど、活気があふれる充実した研修会となりました。

創立記念日特集①

 本校には、校史に関する資料を集めた資料室があります。昔の制服や写真、卒業式の答辞や当時の机など同窓生には懐かしいものばかりです。1900年(明治33年)創立なので、かなり古い資料もあります。見ごたえ十分な資料室ですので、機会があったらぜひ見学してみてください。1年生は、入学後のLHRの時にほとんどのクラスが資料室を訪れ見学しました。また、夏の学校説明会の時にも動画で本校の歴史について紹介しています。

 

 

木高体操!!

 今年もリズム体操の季節になりました。体育の授業で、音楽に合わせて木高オリジナルの「ストレッチ体操」・「リズム体操」をしています。2・3年生は、昨年度までの経験からしっかりと踊ることができていますが、入学間もない1年生も授業を通してどんどん踊れるようになってきました。
 生徒から「木高体操」と呼ばれているこの体操は、1982年からスタートしすでに40年を超えていますが、当時本校保健体育科に在職されていた今関豊一先生(現東京国際大学教授)によって創作されたものです。先生の作成された当時の資料を見ると、できあがった背景やこの体操の日常への取り入れ方などがよくわかります。60歳までの卒業生は、全員在学中に踊っていたことになるので、いつまでも皆さんの共通の話題になるといいと思います。

       

   

令和6年度 高大連携 千葉大学教育学部基礎教養講座

 今年度も千葉大学との高大連携講座が開講されます。今年度は2・3年次から計21名が参加します。

 4月13日(土)、千葉大学にて行われた第1回目の講座では、教育学部副学部長の野村純教授より「千葉大学教育学部の紹介」、國吉浩二准教授より「いじめ・暴力行為等の問題行動をどう捉えるか」というテーマでお話いただきました。
 千葉大学での学びに関心を持つ参加生徒たちは、普段の高校生活とは異なる90分間の講座で、同じく参加していた千葉東高校の生徒ともアイスブレイクを行ったり話し合いをしたりするなど、早速たくさんの刺激を受けてきました。

令和6年度 離退任式

 新年度が始まり約2週間が経った4月12日(金)、異動された5名の先生方をお迎えして、離退任式が開かれました。永井校長先生からは、井伏鱒二の訳による「花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生だ」から、儀式を行うことによって辛い「サヨナラ」を前向きなものにしていける、この日の意義についてお話がありました。
 先生方からは、木更津高校で多くの生徒と過ごす中で感じた、木高生の素晴らしい点について触れていただいたり、激励のメッセージをいただいたりしました。また、ご自身の体験から「受験に必要のない科目」を学ぶ意味についてのお話や、木高生だった頃に読んだお薦めの本についてのお話をされた先生もいらっしゃいました。
 今年度の離退任式には、1年生を含めて全校生徒が参加し、最後の校歌で先生方を送り出すことができました。4月からの新生活、異動された先生方におかれましては、どうかご健康に留意され、ご活躍なさることを願っております。これまで本当にありがとうございました。

新入生オリエンテーション

 4月10日(水)、新入生に向けてオリエンテーションが行われました。

 午前はLHRの後に年次集会が開かれ、年次主任をはじめ様々な先生方からお話をいただきました。また、校歌練習も行われました。

 午後は生徒会役員と各委員長からそれぞれの活動内容について説明を聞きました。木高祭の説明では、昨年度の出展団体によるPR動画が紹介され、勉強一辺倒ではなく行事でも情熱を燃やす木高生活を垣間見たようでした。

 部活動紹介では、運動部・文化部それぞれから活動内容と歓迎のメッセージが伝えられました。 口頭による紹介の他、動画を準備した部活、演奏や実験を披露した部活、漫才でパフォーマンスの力を見せつける部活など、各団体の個性が押し寄せる怒涛の時間でした。
 1日かけて、本校でのさまざまな活動について知ることができました。1年生のみなさん、部活動をはじめ、ぜひいろいろな活動に積極的に参加して、木高を盛り上げていきましょう!

令和6年度 入学式

 4月9日(火)令和6年度入学式が挙行されました。桜雨と強風の中、多くの保護者の方に見守られながら、新入生320名が木更津高校への入学を許可されました。
 緊張した様子もありながら、担任の呼名に対する一人ひとりの力強い返事からは、木更津高校入学の喜びと、これから始まる三年間への希望が感じられました。
 校長式辞では、木更津高校の特徴が3つ紹介されました。歴史ある本校で変わらず受け継がれてきた校訓「質実剛健」「自主自律」について、進学指導重点校として国内外で活躍する人材の育成について、探究的な学びを通して身に付けていく「開拓力」についてです。また、様々な地域から集まる仲間との切磋琢磨の大切さについても話されました。来賓式辞では、石井俊夫 同窓会会長、石原克己 PTA会長のお二方から、新入生への歓迎と激励のお言葉をいただきました。
 新入生代表宣誓では、松久和樹さんが木高生としての誇りと向上心を持って高校生活に臨んでいくことを誓いました。また、生徒会長の末安穂乃花さんからは、新入生への歓迎のことばとして、中学校にはない高校の面白さ、とりわけ生徒目線での木高の魅力が紹介されました。
 式典の後は、これから新入生をすぐ近くでサポートしていく1年次職員の紹介がありました。あたたかい拍手とともに新入生が退場した後も、保護者の方々は年次主任や各部主任の話をメモなども取りながら熱心に聴かれていました。

 新入生の皆さん、これから木更津高校で一緒に頑張りましょう!