木高の日々の様子

TOPICS

かずさDNA研究所開所30周年記念式典・記念講演会

令和6年10月26日(土)

 本日午後、かずさアカデミアホールにて「かずさDNA研究所開所30周年記念式典・記念講演会」が開かれました。本校から22名の生徒が参加し、東北大学大学院生命科学研究科 近藤倫生 氏による「DNAで環境を探る~環境DNA観測網「ANEMONE」と自然共生社会への展望~」、千葉県がんセンター研究所所長 筆宝義隆 氏による「正常な細胞からがん細胞を創る!~発がんのメカニズム解明から治療法の開発へ~」というタイトルでご講演をいただきました。また、参加した中高生を対象に、講師2名への約30分間の質問時間をご用意いただきました。

 中高生にもわかりやすい研究の内容から、非常に高度な内容まで御講演いただき、質問時間では講演の内容だけではなく、「研究するにおいて大切にしていることは何か」といった、純粋な研究者への質問もあがりました。多くの質問希望者がおり、30分という限られた時間で全員が質問をすることはできませんでしたが、研究者に直接質問できるまたとない機会となりました。

 かずさDNA研究所は、KISARAZU開拓ラボや理数科の探究活動、生物部の活動でもお世話になっており、本校生徒の探究力向上の一助となっております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

丸沼日光野外実習報告会

2024年10月30日(水)
 本校体育館で1年次理数科生徒による丸沼日光野外実習報告会を実施しました。1年次理数科は夏休みに日光丸沼に野外実習に行き、華厳の滝やアサギマダラの観察などを経験しています。その活動内容をポスターで発表会をしました。保護者の方々も参加し、校内の職員などに向けて発表と質疑応答をしました。生徒はこのような発表会は初めてで、緊張している場面も見えましたが、一生懸命準備をしてきた成果が出ていました。

 この発表会の目的は、ポスター内容をまとめる力を養うこともひとつですが、他人に自分たちのやっていることをいかにわかりやすく伝えるかということです。この経験をスタートに、これから理数科は様々な研究に挑戦していきます。

第2回理数科説明会を開催しました!

 10月5日(土)に、本校視聴覚室にて第2回理数科説明会が行われました。当日は合計72名の中学生・保護者の方に御参加いただきました。今回初めて理数科説明会に参加していただいた方も多かったようです。

 夏休み中に行われた第1回理数科説明会では、クラスの様子等を生徒から紹介しました。一方、今回は1年次生徒から夏休み中に行われた丸沼日光野外実習について、2年次生徒から探究KISARZU-SⅡでの課題研究の内容を発表しました。卒業生も3名し、高校時代や理数科卒業後の様子についても紹介してもらいました。

 廊下には、理数科生徒が外部での発表で使用したポスターを掲示しました。

 中学生はこれから受験に向けて最後の追い込みに入っていくかと思います。来年度の入学式でお会いできるのを楽しみにしています。

平和を考える講話

 9月19日(木)の7限に、本校第一体育館にて2年次普通科の生徒を対象に「平和を考える講話」を実施しました。お招きしたのは、ロシアによるウクライナ侵攻によって故郷のウクライナを離れ、現在は君津市で生活しているベレジニツキー・ニキタさんと、君津ライオンズクラブでニキタさんをはじめとする避難民の支援を行っている二瓶華織さんです。

 はじめに、ニキタさん自身が制作した動画を視聴しました。侵攻以前に家族や友人とともに過ごしていたときの様子に続いて、2022年2月24日に軍事侵攻が始まってからのあり様が映し出され、生徒は静かにそれを見ていました。二キタさんは、「ミサイルから逃れ、爆発や攻撃があり、ひどいものだった」「2022年はすべてのウクライナ人の人生が一変した」「今は両親、友人、親戚に会いたい、平和な暮らしに戻りたい、その一心」と語っていました。

 

 動画を視聴したあとは、二瓶さんから生徒へ、もしも自分が「生きるために、家族と離れ、文化や風習も違う、友達や知り合いもいない、遠く20時間かかる安全な国に避難する」か「家族と共に、いつ死ぬか分からない中で戦争の起こっている自国に残る」か、どちらかを選ばざるをえない状況になったら、どちらを選択するかという問いかけがありました。二瓶さんが挙手を求めると、どちらの選択肢にも一定数の生徒が手を挙げていました。この難しい決断を実際に迫られたのが、二キタさんをはじめとするウクライナの人々だったのです。二瓶さんは自身の支援活動の経験から、平和につながる「笑顔・感謝・出会い・行動すること」の4つを大切にしてほしい、とおっしゃっていました。

 

 ニキタさんは、15歳のときに来日してから日本語の学習を続けており、この講話でも自ら日本語でコミュニケーションを取っていました。二キタさんと生徒の交流の時間になると、「日本にきて心が動かされたことは何か」「日本の食べ物で好きなものは何か」「なじみのない外国語を、どうやって勉強しているのか」といった様々な質問が出て、二キタさんはそれに流暢な日本語で答えていました。「動画で歌を歌っている様子が映っていたが、これは伝統的な歌なのか」という質問から、「伝統的な歌ではないが、誕生日に友人が自作の歌を作って歌ってくれた」「素敵な歌だと思いました」「ありがとうございます」というやり取りが生まれる一幕もありました。また、「ウクライナで一番おいしいごはんは何か」という質問には、「ボルシチ。とてもおいしいので、戦争が終わって訪ねる機会があったらぜひ食べてほしい」と答えていました。「ウクライナに戻ったらまずはじめにやりたいことはあるか」という質問には、「家族、友人、親戚、みんなに会って、友達と遊びたい、それだけ」と答えていました。

 

 講話のあとも、二キタさんのもとに行って話をする生徒の姿が見られるなど、活発な交流が行われていました。戦争の悲惨さや恐ろしさを経験した当事者であるニキタさんの平和への思いに直接触れられたことは、生徒にとって印象深い体験となったことでしょう。

 

ニキタさん、二瓶さん、本当にありがとうございました。一刻も早く戦争が終結し、ニキタさんが故郷の人々と会えることを心より祈っております。

2年次分野別進路説明会

 9月12日(木)の6・7限に、本校各教室にて2年次分野別進路説明会を開催しました。現在大学に通っている本校卒業生12名の先輩方が、受験勉強や大学生活について自分の経験に基づいて話を聞かせてくれました。
 高校時代の受験に向けた過ごし方については、各先輩方が「学習事項の全体像を把握する・上手い人のやり方を真似る・スケジュールを管理する」などといった具体的な方法を紹介したり、高校時代の実際の勉強時間の話をしたりしていて、生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
 大学生活については、自分の時間割の説明や取り組んでいる研究の紹介、留学の経験といった学業に関することの他、アルバイトやサークル、下宿先の家賃といった面にも話題が及んでいました。地元から2時間以上かけて都内の大学に通っているという先輩もおり、驚きの声が上がっていました。学部学科ごとに研究内容に大きな違いがあることに入学してから気づいたという先輩は、「高校時代の大学研究の大切さ」を強調していました。
 これから受験に向けた準備が本格化していく中で、先輩方の生の声が聞ける貴重な機会となりました。卒業生の先輩方、後輩たちのために本校まで足を運んでくださり、本当にありがとうございました。

高校理数科進学フェア「理数科で学ぼう!」

 令和6年8月24日(土)、県内理数科設置校10校が千葉工業大学に集まり、中学生を対象に理数科設置校の魅力を発信しました。

 本校からは理数科生徒6名(1年次2名、2年次4名)が参加しました。実験コーナーでは、日頃、公益財団法人かずさDNA研究所の先生方に教えて頂いている「DNA型キーホルダーを作ってみよう!」、「身近な食品のDNAを取り出そう!」を本校生徒が講師となり、来場したお客様に体験していただきました。また、ポスター展示コーナーでは、本校理数科生徒が実施している「アサギマダラのマーキング調査」を報告しました。
 生徒たちは明るく分かりやすくお客様に説明を行っていました。来場したお客様にはきっと楽しく学んでいただけたこと思います。下記は今回、参加した理数科広報委員の生徒の感想です。
1年次生徒:他校のブースに行って知らなかった知識を得たり、他校の生徒や先生と交流できて嬉しかったです。中学生と実験やストラップを作りながら自分たちの高校受験で感じたことなどを話したので良いアドバイスになっていればいいなと感じました。
2年次生徒:目に見えないDNAを実験を通して身近に感じてもらえることができたと思います。実験の中で質問を受けてわからないこともあり、さらに深く勉強したいと思いました。また、たくさんの人と交流ができてよい経験となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
理数科進学フェアの様子

令和6年度 第1回理数科説明会を開催しました!

 8月21日(水)、本校視聴覚室にて第1回理数科説明会が行われました。この説明会は、理数科生徒や卒業生が、直接中学生や保護者を対象に授業や実習の様子を伝える場となっています。
 当日は、中学生と保護者あわせて76名の方が参加されました。説明会終了後には、理数科生徒や卒業生へ質問をする様子も見られました。また、理科実験室の見学も行われました。
 中学生の皆さん、来年4月から一緒に学校生活を送れることを楽しみにしています。

1年次東京大学キャンパスツアー

 8月8日(木)東京大学のキャンパスツアーに1年次生徒22名が参加しました。
このツアーはサークル団体FairWind様 主催のもと本校の生徒のみが対象で行われました。

 はじめに、生徒2名・東大生2名の少人数グループで本郷キャンパス内を見学しました。次に2名の東大生から高校3年間をどのように過ごしたかについてプレゼンテーションをしていただきました。勉強と部活動を両立をする上での課題と解決方法、また、東大を志望校にした理由や考え方など、1年次の今から実践できることを具体的にたくさん教えていただきました。最後に、再び少人数グループとなり、東大生の学習計画を共有しながら、自分の学習計画を考えていきました。

 今回、企画した目的は、東大と東大生を身近に感じてもらい、早いうちから高い目標設定をしてほしいというものです。東大生の話を聞くだけでなく対話をしながら、自分の現状とこれからについて考えるきっかけとなったと思います。

学校説明会を行いました。

  令和6年8月1日(木)学校説明会が行われました。
今年度は2部構成で実施し、それぞれ中学生・保護者あわせて500名以上、計1,000名以上の方々にご来校いただきました。
厳しい暑さの中ご来校いただいた皆様には、エアコンの効いた各教室にて、本校の説明を動画でご視聴いただきました。その後、個別相談やSSH、理数科の説明のほか、校舎や部活動の様子を自由に見学していただきました。暑い中でしたが、本校への理解を深めていただくよい機会になったと思います。中学3年生のみなさん、高校入試で会えるのを楽しみにしています!

学校説明会の様子

生徒会役員選挙・認証式

 7月12日(金)に生徒会選挙が行われ、その結果を受けて、7月19日(金)に生徒会役員認証式が行われました。新生徒会長の益岡央晴さんから、「木高生のよりよい学校生活のため、新生徒会一同がんばります」と決意表明があり、全校生徒の拍手の中、8名の第128期生徒会役員が認証されました。第127期生徒会役員だった上級生3名に、新たに2年生1名と1年生4名が加わり、この夏から「木高祭における伝統復興」や「書類の電子化」など、生徒会役員それぞれが自らの掲げた公約実現に向けて動き始めています。

水泳部 関東大会

 令和6年7月23日に、関東高等学校水泳競技大会が茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナで開催され、県大会を勝ち抜いた28R林拓磨君が1500m自由形に出場しました。

 思わぬトラブルによって大会日程が大幅に変更され、林君のレースは最終日に回ってしまいましたが、「今やるべきことは何か」を第一に考えながらレースに向けて準備をしていました。

 レースについて林君は、「1000m以降の後半の伸びの克服を目標に掲げ、その対策に取り組んで来ましたが、今回の大会では生かしきれず、悔しい結果となってしまった。」と振り返っていました。

 残念ながら、全国大会出場の切符を獲得することはできませんでしたが、タイムやレース展開ではまた新たな課題を発見し、とても充実した大会となりました。来年はさらに上位を目指し、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。

 先日は関東大会出場に際して、壮行会を開いてくださり、また全校の皆さんから温かいエールを頂き、本当にありがとうございました。引き続き、皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

令和6年度 夏季休業前全校集会

 令和6年7月19日(金)は夏季休業前最後の登校日でした。体育館にて全校集会が実施され、賞状伝達、壮行会、生徒会役員認証式の後、先生方からのお話の時間がありました。

 賞状伝達では、以下の生徒および団体が表彰されました。

 【囲碁(将棋)部】 
第48回全国高校囲碁選手権千葉大会  団体 第2位  中川大輔 喜多康佑 吉居大輝 
 【弓道部】
千葉県高等学校弓道遠的大会  女子団体の部 第3位  財前ななは 深水優子 藤田美咲 柴﨑真莉亜
 【卓球部】 
関東高等学校卓球大会千葉県予選会  男子学校対抗 第5位
千葉県総合体育大会卓球大会     男子学校対抗 第5位
【水泳部】
千葉県総合体育大会水泳競技大会  水球の部 男子 第6位
                 1500m自由形 第5位  林拓磨

 壮行会では、以下の生徒および団体の決意表明があり、生徒会長からの激励の言葉の後、校歌斉唱を通して学校全体からエールが送られました。

【水泳部】
関東高等学校水泳競技大会  林拓磨
【地学部】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 自然科学部門  青葉楓佳 畠山裕来 吉松紘奈
【書道部】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 書道部門  植野沙絢
【歴史研究発表】
令和6年度全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門  遠藤誠士 遠山拓 鈴木耀一郎 小間美鈴
【野球部】
第106回全国高等学校野球選手権千葉大会

 生徒会役員認証式についてはこちらの記事をご覧ください。

 また、放課後には運動部活動集会も開催されました。本校の全運動部員が体育館に集まって、部活動について改めて考えたり確認したりする機会になったとともに、夏季休業中の活動が安全に行われるように情報を共有しました。

 文化系の活動も、運動系の活動も、夏の暑さに負けないくらい盛り上がっている木更津高校です。夏季休業中も、安全に留意して存分に力を発揮してください!
全校集会の様子

オリエンテーション委員会

 令和6年7月17日(水)オリエンテーション委員会で、8月1日(木)に実施される学校説明会の準備・打合せを行いました。学校説明会当日は、オリエンテーション委員の生徒がご案内等 来校者の皆さまのお手伝いをいたします。
 お越しいただく中学生の皆さま、保護者の皆さま、学校関係者の皆さま、お待ちしております!

木高祭 閉会式

 令和6年6月23日(日)午後、第54回木高祭 閉会式が行われました。

 歌のコンテスト、そして各出展団体の表彰発表。第一体育館全体が緊張に包まれます。自分たちのクラスや部活動が呼ばれた瞬間、飛び上がって抱き合ったり、少し照れくさそうに噛みしめたり、思い思いの歓喜の表現がありました。残念ながら受賞を逃した団体も、拍手で仲間の受賞を称えました。また、表彰の後には、今日まで全校を力強く引っ張ってきたKSC(木高祭運営委員会)にも感謝の拍手が送られました。
 今年度は、5年ぶりの全クラスの歌コン復活と一般公開がありながら、例年のように県民の日を使った1日準備もできず、直前の強雨による一斉下校・・・と、やりたいことを全部やるだけの時間が許されなかった文化祭でした。それでも、それぞれが最善を尽くし、多くのお客様に楽しんでいただくことができました。
 友とぶつかり、困難を乗り越え、「木高生は木高祭を通して木高生になる」という本校の伝統が、今年もみられたと思います。3年生は高校生活最後の文化祭、完全燃焼できたでしょうか。そして1・2年生は、制限のない文化祭の経験を、来年度どのように生かしてくれるのでしょうか?
 さて、校長先生のお話の中で全校生徒を現実に引き戻した「テストまであと10日」という言葉、ここからは気持ちを切り替えて一気に勉強モードでいきましょう!

 6月とは思えない暑さの中、あるいは雨模様で足元の悪い中、多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。また、文化祭準備で多忙な生徒たちをいつも支えてくださった保護者の皆様に、改めて感謝いたします。


<表彰結果>
〇歌のコンテスト
・年次賞 1年次:13R 青い鳥
     2年次:27R Chessboard
     3年次:31R あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~
・優秀賞・・・・・32R 青い鳥 
・最優秀賞・・・・33R YELL
〇文化祭
・取り組み賞・・・・24R 佐々奇病院跡地
         ・31R ちいかわ in カイジ
         ・36R ツンデレラ
・PRビデオ大賞・・15R 和
・PR看板大賞・・・32R まっくろくろすけ出ておいで!
・部活動奨励賞・・・音楽部
・1年次優秀賞・・・15R 和
・2年次優秀賞・・・24R 佐々奇病院跡地
・3年次優秀賞・・・36R ツンデレラ
・文化王・・・・・・34R アラジン

※各賞の位置づけ

 文化王:木高祭における最上位の賞であり、木高祭において総合的に最も優れた出展を行った団体に授与
 年次賞:各年次において総合的に最も優れた出展を行った団体に授与
 取り組み賞:木高祭運営委員会による見回りで最も減点の少なかった団体に授与
 PR看板大賞:PR性、芸術性に優れた看板を作成した団体に授与
 PRビデオ大賞:PR性、芸術性に優れたPR ビデオを制作した団体に授与
 部活動奨励賞:各部活動団体の中で最も優れた出展をした団体に授与

歌コン開催!

 木高祭1日目は、歌のコンテストからスタートです。昨年度、3年次限定で復活を遂げた歌コンですが、今年度は5年ぶりに全校での開催となりました。

 どのクラスも、勉強に部活動に出展準備に…と多忙な中で、たくさんの練習を積んできた成果をステージで発揮することができました。クラス合唱を通して一層深まった団結で、明日からの一般公開も全力でやりきりましょう!

  歌コン開催にあたり、審査員として千葉県合唱連盟前理事長の長島茂先生、県立高校音楽科旧職員の松木千枝先生にお越しいただきました。審査結果は閉会式までお預けですが、あたたかいお言葉と、より良い合唱づくりに向けたアドバイスを頂戴しました。長島先生・松木先生、ありがとうございました。

第54回 木高祭 開会式!

 令和6年6月20日(木)午後、第一体育館にて、第54回木高祭開会式が熱気の中、開催されました。
 幕が開くと、音楽部による演奏が始まり、会場からは自然と手拍子が上がりました。ステージに掲げられた「謳歌」は今年度木高祭のテーマで、書道部の生徒たちによる大作です。
 校長先生からは、今日のために用意した自作の詩を披露され、その見事に踏まれた韻には感動の声が上がりました。生徒会長の話では、無事に開会を迎えることができた感謝の言葉に続き、マイクを通さず地声での力強い掛け声が会場に響き、全校生徒がそれに熱く応じました。
 生徒会役員の作成した開会ビデオ上映の後は、各出展団体によるPRタイムでした。どの団体も制限時間内に堂々と個性溢れるPRを行い、たくさんの歓声や拍手があがりました。最後に上映されたPRビデオも、各団体が趣向を凝らして製作したのがよく伝わりました。(PRビデオの最優秀団体は閉会式で表彰されます)
 開会式終了後も、各団体が出展や歌コンの仕上げに取り掛かっています。いよいよ明日から始まる木高祭、全力で楽しみましょう!
 
 電子広報委員会が作成した木高祭特設サイトも、ぜひご覧ください。(不具合等、随時更新中です)
 →木高祭特設サイト

令和6年度 第1回開かれた学校づくり委員会

 6月14日(金)に開かれた学校づくり委員会が開催されました。「開かれた学校づくり委員会」は、地域や保護者の方などで構成され、学校運営や地域との交流について検討し取り組む組織です。今年度第1回目となる今回は、議案の審議に続き、校長や各分掌の主任からの学校概況説明を受けて協議が行われました。

 また、会議終了後には、木高祭準備や部活動など学校内の様子を見ていただきました。
 御出席いただいた委員の皆様から、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

令和6年度 PTA総会

 6月1日(土)、令和6年度 PTA総会が行われました。

 当日は授業公開日となっており、午前中には中学生、午後は保護者の方々に数多くご来校いただきました。

 PTA総会では次第の通りに滞りなく議事が進行し、総会をもって任期満了により会長を退任される石原様には、記念品と感謝状が贈られました。これまでPTA活動にご尽力いただいた石原様には、参与という形で今後もご協力いただけることになりました。そして、新役員の皆様からご挨拶いただき、今年度のPTAの新体制が確認されました。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 学校からは、各分掌や年次の主任から、現況報告として、主に本校の教育活動について(学習指導や進路指導、探究学習など)、また開催の迫る文化祭への生徒の取り組みについてお聞きいただきました。特に文化祭については、校長の永井からも「木高生は木高祭を通して木高生になる」という言葉が紹介され、木高祭が、高い目標をもって勉学に励む本校生徒にとって、「困難に立ち向かう力」を育てる特別な行事であるというお話が、複数の教員から語られました。昨年度の木高祭でご好評いただいた保護者限定公開の時間は、今年度も設ける予定となっておりますので、ぜひ多くの保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

 お忙しい中、授業公開、総会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

1・2年次保護者向け進路講演会

 5月12日(日)に1・2年次保護者向け進路講演会を実施しました。150名を超える保護者の皆様にご来校いただきました。「地方国立大学の魅力 ~富山大学を例に~」と題して、富山大学アドミッションセンター山田貴光特命准教授からご講演を賜りました。

 はじめに、大学を取り巻く環境についての違いとして、30年前と比較して大学の進学率が2倍以上に上昇していることや、大学や入試方法が多様化し受験生の選択肢が増加していること、金銭面での変化など、数値を出しながら説明してくださいました。次に、国立大学と私立大学の違いを立地や教員一人あたりの学生数の観点から、富山大学の実例を交えながら話をしていただきました。最後に、教育・研究・生活・金銭・入試というあらゆる面から、保護者の目線で地方の国立大学に進学する利点を分かり易くご教授くださいました。

 質疑応答では、学生寮や地方に対する不安などがあがり、具体的に例を出してお答えいただきました。講演後、保護者の方からは「地方の国公立大学も選択肢の一つとなった」とのお声をいただくことができました。

 地域の枠に制限されることなく、地方にも進路選択の視野を広げることで、生徒が成長できる最善の進路選択をとれることを期待しています。

同窓会役員会

 今日は本校の同窓会役員会が開催され,30名近くの役員の方々が集まりました。役員会の内容は
同窓会全体の今年度の活動について審議するとともに,各支部同窓会の活動報告などでした。
 支部は東京・千葉・市原・袖ケ浦・木更津・君津・富津の7つで,それぞれ毎年集い,講演会も含
んだ支部総会をしています。全体の総会は10月19日(土)に開催されるとのことです。
多くの同窓生の方々の参加をお願いします。

   

 

第1回PTA理事会

 令和6年5月10日(金)に第1回PTA理事会が行われました。
 PTA会長挨拶・校長挨拶に続いてPTA総会に提案する資料(案)が審議され、全て承認されました。また、学校から教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部が現況説明をしました。全体会終了後は、各年次にわかれて年次理事会が実施されました。PTA総会は6月1日(土)に実施されます。多くの保護者の御参加をお願いいたします。 

 

  

生徒総会

 5月2日(木)7限に、令和6年度生徒総会が行われました。生徒会役員や各委員会の委員長などが中心となり、資料準備や会の運営を行いました。議案は、令和5年度の生徒会と各委員会の活動報告、令和5年度の生徒会予算の決算報告、令和6年度の生徒会と各委員会の活動予定案、令和6年度の生徒会予算案などがあり、すべての議案が賛成多数で可決されました。

 昨年度より、ペーパーレス化により生徒総会の議案書が生徒のTeamsへPDFで共有されています。紙の議案書は無くなりましたが、昔と変わらずしっかりと資料を確認する生徒の姿が印象的な生徒総会でした。

第3年次 進路講演会

 4月25日(木)、駿台文庫株式会社より中村悟一氏をお招きし、3年次向けの進路講演会を実施しました。最新の大学入試情報についての講演で、100名を超える保護者の方々にもご来校いただき、大学受験について改めて考える機会となりました。

 講演では、まず本校進路指導主事の花房教諭より、令和6年度入試の状況と受験生としての心構えについて話がありました。ひとつ上の先輩たちの傾向をもとに、令和7年度入試にどう備えるかについて、生徒も真剣に考えている様子でした。

 後半には、「第一志望合格に向けて~最新大学入試情報と受験勉強のポイント~」と題して、中村氏よりご講演いただきました。受験のスケジュールや共通テスト当日の流れ、マークシートの注意点に至るまで、様々な情報をご提供いただきました。勉強することはもちろんですが、あらゆる情報を活用することが成功へのカギであることを改めて認識させられる内容でした。

 最後には、今年度予定されている模試や受験に関する年間のスケジュールを確認し、気持ちを新たに頑張ろうと思えたという声も多くありました。これから本格的に受験生となっていく3年生にとって実りある時間となったことと思います。

創立記念日特集③

 毎年4月28日の創立記念日は、木高の歴史に関する資料を生徒に配付(今年度は本日26日)しています。
資料は数種類あり、在学中に3種類の資料を目にすることになります。今年度は、木更津中学創設に尽力した香々見儀助氏に関する資料です。いろいろな時代の木高の様子を知ることは大変興味深いものです。これから皆さんで新しい歴史を創っていきましょう。

  

創立記念日特集②

 木更津高校には、校歌の他に「学生歌」や「応援歌」が複数あります。最近はそれらを歌うことがほとんどなくなりましたが、かつては校歌とともに応援歌も歌っていました。部活動としての「応援団」があったため、入学間もない新入生への「校歌指導」は、応援団が行っていた時代もありました。
 学生歌『若き獅子』『青春』や応援歌『われら強者』『不滅の王者』『木高音頭』『旧応援歌(秋風北にうそぶきて)』などは、「校訓」や「沿革」とともに生徒手帳に掲載されていますので、生徒の皆さんはぜひ一度ゆっくり見てください。校歌の歌詞も4番まで載っています。また、卒業時には多くの曲が入ったCDが同窓会から贈呈されています。ぜひ聴いてみてください。

   

令和6年度春季リーダー研修会

 4月24日(水)の放課後に、令和6年度春季リーダー研修会が行われました。生徒会本部役員のほか、各常任委員会の委員長や各団体責任者、有志文化委員やKBC(有志放送委員)といった面々が参加し、木高祭に向けて話し合いました。

 はじめに、生徒会長の末安穂乃花さんが、40年以上前から代々受け継がれている「木高祭の精神」について説明しました。「木高祭は我々の持っているものの総和ではなく持ちうるものの総和である」という言葉について、「終わることのない成長によって、木高祭を続けていく」 「失敗を恐れず挑戦し、それを糧に成長し、木高祭を発展させていく」という末安さん自身の解釈を示し、「考えることこそ可能性を広げる第一歩、一度でいいから自分なりの答えを出して」と呼びかけました。

 その後は、文化委員長の伊藤榛花さんらが全体に向けて説明をしたり、質疑応答をしたりし、さらに出展ジャンルごとに分かれて情報交換を行いました。話題が尽きずに全体が解散したあとも話し合う姿が見られるなど、活気があふれる充実した研修会となりました。

創立記念日特集①

 本校には、校史に関する資料を集めた資料室があります。昔の制服や写真、卒業式の答辞や当時の机など同窓生には懐かしいものばかりです。1900年(明治33年)創立なので、かなり古い資料もあります。見ごたえ十分な資料室ですので、機会があったらぜひ見学してみてください。1年生は、入学後のLHRの時にほとんどのクラスが資料室を訪れ見学しました。また、夏の学校説明会の時にも動画で本校の歴史について紹介しています。

 

 

木高体操!!

 今年もリズム体操の季節になりました。体育の授業で、音楽に合わせて木高オリジナルの「ストレッチ体操」・「リズム体操」をしています。2・3年生は、昨年度までの経験からしっかりと踊ることができていますが、入学間もない1年生も授業を通してどんどん踊れるようになってきました。
 生徒から「木高体操」と呼ばれているこの体操は、1982年からスタートしすでに40年を超えていますが、当時本校保健体育科に在職されていた今関豊一先生(現東京国際大学教授)によって創作されたものです。先生の作成された当時の資料を見ると、できあがった背景やこの体操の日常への取り入れ方などがよくわかります。60歳までの卒業生は、全員在学中に踊っていたことになるので、いつまでも皆さんの共通の話題になるといいと思います。

       

   

令和6年度 高大連携 千葉大学教育学部基礎教養講座

 今年度も千葉大学との高大連携講座が開講されます。今年度は2・3年次から計21名が参加します。

 4月13日(土)、千葉大学にて行われた第1回目の講座では、教育学部副学部長の野村純教授より「千葉大学教育学部の紹介」、國吉浩二准教授より「いじめ・暴力行為等の問題行動をどう捉えるか」というテーマでお話いただきました。
 千葉大学での学びに関心を持つ参加生徒たちは、普段の高校生活とは異なる90分間の講座で、同じく参加していた千葉東高校の生徒ともアイスブレイクを行ったり話し合いをしたりするなど、早速たくさんの刺激を受けてきました。

令和6年度 離退任式

 新年度が始まり約2週間が経った4月12日(金)、異動された5名の先生方をお迎えして、離退任式が開かれました。永井校長先生からは、井伏鱒二の訳による「花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生だ」から、儀式を行うことによって辛い「サヨナラ」を前向きなものにしていける、この日の意義についてお話がありました。
 先生方からは、木更津高校で多くの生徒と過ごす中で感じた、木高生の素晴らしい点について触れていただいたり、激励のメッセージをいただいたりしました。また、ご自身の体験から「受験に必要のない科目」を学ぶ意味についてのお話や、木高生だった頃に読んだお薦めの本についてのお話をされた先生もいらっしゃいました。
 今年度の離退任式には、1年生を含めて全校生徒が参加し、最後の校歌で先生方を送り出すことができました。4月からの新生活、異動された先生方におかれましては、どうかご健康に留意され、ご活躍なさることを願っております。これまで本当にありがとうございました。

新入生オリエンテーション

 4月10日(水)、新入生に向けてオリエンテーションが行われました。

 午前はLHRの後に年次集会が開かれ、年次主任をはじめ様々な先生方からお話をいただきました。また、校歌練習も行われました。

 午後は生徒会役員と各委員長からそれぞれの活動内容について説明を聞きました。木高祭の説明では、昨年度の出展団体によるPR動画が紹介され、勉強一辺倒ではなく行事でも情熱を燃やす木高生活を垣間見たようでした。

 部活動紹介では、運動部・文化部それぞれから活動内容と歓迎のメッセージが伝えられました。 口頭による紹介の他、動画を準備した部活、演奏や実験を披露した部活、漫才でパフォーマンスの力を見せつける部活など、各団体の個性が押し寄せる怒涛の時間でした。
 1日かけて、本校でのさまざまな活動について知ることができました。1年生のみなさん、部活動をはじめ、ぜひいろいろな活動に積極的に参加して、木高を盛り上げていきましょう!

令和6年度 入学式

 4月9日(火)令和6年度入学式が挙行されました。桜雨と強風の中、多くの保護者の方に見守られながら、新入生320名が木更津高校への入学を許可されました。
 緊張した様子もありながら、担任の呼名に対する一人ひとりの力強い返事からは、木更津高校入学の喜びと、これから始まる三年間への希望が感じられました。
 校長式辞では、木更津高校の特徴が3つ紹介されました。歴史ある本校で変わらず受け継がれてきた校訓「質実剛健」「自主自律」について、進学指導重点校として国内外で活躍する人材の育成について、探究的な学びを通して身に付けていく「開拓力」についてです。また、様々な地域から集まる仲間との切磋琢磨の大切さについても話されました。来賓式辞では、石井俊夫 同窓会会長、石原克己 PTA会長のお二方から、新入生への歓迎と激励のお言葉をいただきました。
 新入生代表宣誓では、松久和樹さんが木高生としての誇りと向上心を持って高校生活に臨んでいくことを誓いました。また、生徒会長の末安穂乃花さんからは、新入生への歓迎のことばとして、中学校にはない高校の面白さ、とりわけ生徒目線での木高の魅力が紹介されました。
 式典の後は、これから新入生をすぐ近くでサポートしていく1年次職員の紹介がありました。あたたかい拍手とともに新入生が退場した後も、保護者の方々は年次主任や各部主任の話をメモなども取りながら熱心に聴かれていました。

 新入生の皆さん、これから木更津高校で一緒に頑張りましょう!

令和6年度 新任式・前期始業式

 4月8日(月)、令和6年度 新任式・前期始業式が行われました。
 新任式では、今年度新たにお迎えした23名の先生方が紹介されました。
 前期始業式が始まると、今年度最初の校歌斉唱では、着任したばかりの永井校長先生も歌詞を見ずに歌われていました。(永井校長先生は、本校の卒業生であり、教諭としても教頭としても本校に勤務されていました)
 校長式辞では、満開を迎えた「桜」にまつわる2つのお話がありました。1つは冬の寒さと開花の関係について、もう1つは花見文化とソメイヨシノについてでした。言葉や文化を取り上げているところが国語の先生らしく、気候や遺伝子といった自然科学の話題につながっていくところは理数教育に力を入れている本校ならではの式辞でした。
 始業式の後には、教頭先生から新年度の先生方の体制が発表され、在校生は不安と楽しみが入り混じった様子で耳を傾けていました。
 また、生徒会役員からは2点連絡がありました。1点目は昼休みの購買販売について、昨年度試行的に販売されていましたが、今年度正式に販売が継続されることが伝えられ、生徒からは自然と拍手が上がりました。2点目は今年度の文化祭について、昨年度から代表生徒が案を出して話し合った結果、「謳歌」をテーマに取り組んでいくことが発表されました。昨年度は3年生のみ実施した歌コンも含めて、コロナ前の文化祭を完全復活させるという生徒会役員の熱意が感じられました。6月の文化祭まであっという間ですが、どのような盛り上がりとなるのか、今から楽しみですね。

令和5年度 後期終業式

 令和6年3月22日(金) 後期終業式が行われました。

 「謎かけ」から始まった今年度最後の校長先生のお話は、掲げた目標に向かって諦めない心の粘り強さについて、生徒が考える機会となりました。

 

 また、式に先立って下記の生徒に賞状伝達が行われました。

書道部 日本武道館主催全日本書初め大展覧会テレビ東京賞  森田 和子

第76回卒業証書授与式

 令和6年3月6日(水)に第76回卒業証書授与式が挙行されました。あいにくの空模様ではありましたが、600名近い保護者の方々にご出席いただき、温かい雰囲気のなか3年生314名が卒業の日を迎えることができました。今回は久しぶりに在校生も出席することができ、木高祭や体育祭と同様に、卒業式もまたひとつ以前の形を取り戻すことができたと思います。

 そして今年度は、「3か年学術賞」「木高文化賞」の表彰が卒業式の中で行われました。これらの賞は基準に該当する生徒がいるときのみ贈られるもので、特に「3か年学術賞」については、この20年間で3人目の受賞となりました。

 「3か年学術賞」 大井 茉白

 「木高文化賞」  渡邉 百々香(囲碁部(将棋部門)) 

 卒業証書授与・表彰後の校長式辞の中では、「学歴の賞味期限はそれほど長くない」という印象的な言葉がありました。卒業生の皆さんには、高校卒業をひとつの節目としつつ、その先、さらにその先へと、新たな力を身につけて道を切り開き、活躍の場を広げていってほしいと思います。

 これまでの3年間、支えて下さった保護者の皆さまに心より感謝いたしますとともに、卒業生の皆さんの今後のご活躍を祈念いたします。

千葉県立中央博物館 春の展示「理科室のタイムマシン学校標本」本校から19点の標本を展示!

 令和6年3月9日(土)~5月12日(日)、千葉県立中央博物館で「理科室のタイムマシン学校標本」が開催されます。県内の歴史ある高校から貴重な標本約100点が集められ、これらの標本調査から得られた新たな知見や、標本を用いた学校教育の歴史が紹介されます。

 本校からは、19点と最も多い標本が展示されています。詳しくは千葉県立中央博物館のページをご覧ください。

 https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibition/events/timemachine/

 

第39回関東地区高等学校囲碁選手権大会 報告

 令和6年1月13日(土)群馬県生涯学習センター(群馬県前橋市)で、令和5年度 第39回関東地区高等学校囲碁選手権大会が行われました。男子団体戦に2年2組中川大輔君(大将)、2年7組時田侑征君(副将)、1年6組喜多康佑君(三将)が出場しました。女子9路盤個人戦に2年3組相川星愛さんが出場しました。男子団体戦は変則リーグ戦4回戦で行われました。1回戦は駿台甲府高校(山梨県)に0勝3敗で負け、2回戦は浦和高校(埼玉県)に1勝2敗で負け、3回戦は甲府西高校(山梨県)に3勝0敗で勝ち、4回戦は緑岡高校(茨城県)に0勝3敗で負けました。1勝3敗でしたが大健闘でした。女子9路盤個人戦は参加選手16名による総当たり戦で行われました。相川星愛さんは8勝7敗で見事に勝ち越しました。
 壮行会を開いていただき、また、立派な横断幕を作成していただきありがとうございました。囲碁部は放課後生物講義室で練習(対局)に励んでいます。来年度も関東大会や全国大会に出場できるように頑張っていきたいと思います。

文責: 囲碁部(将棋)顧問 数学科 佐藤富美男

令和6年 能登半島地震災害義援金の募金活動報告

 生徒会では、2月1日・2日に「令和6年能登半島地震」の募金活動を行いました。これは、生徒会役員が提案し「被災地の方々の一刻も早い復興を願い、みんなでできることをやりたい」という思いから実現しました。集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送られました。たくさんのご協力を、どうもありがとうございました。

第3回開かれた学校づくり委員会

 令和6年1月24日(水)に第3回開かれた学校づくり委員会が開かれました。委員の皆様から学校評価に関する御意見をいただいたあとに、各年次主任が学校概況説明を行いました。その後、校内参観を実施し、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。

第3回PTA理事会

 令和6年1月19日(金)に38名の理事の出席のもと、第3回PTA理事会が行われました。PTA会長挨拶、校長挨拶に続いて、PTAに関する県・地区の事業についてと保健・広報・補導の各校内委員会活動についての報告がありました。さらに今年度の会計中間報告のあと、学校側からは、教務部・進路指導部・生徒指導部・科学教育部が現況報告を行いました。最後に、今年度で理事の任期を終える3年生の理事の皆様に記念品が贈られました。

購買が試験的に開始しました

 本校生徒会の公約にもありました購買が、1月10日から試験的に開始しました。当面は、月曜・水曜・金曜のお昼休みに、お弁当やおにぎりを販売していますので、生徒の皆さんはご利用してみてください。

全校集会・壮行会・予餞会

 令和5年12月22日(金)、体育館にて全校集会と壮行会が行われ、その後3年生のみを対象に予餞会が開かれました。

 

【賞状伝達 生徒・結果一覧(敬称略)】

吉松 紘奈(地学部代表) 令和5年度千葉県高等学校文化連盟自然科学専門部会科学研究発表会 優良賞

植野 沙絢(書道部) 千葉県高等学校総合文化祭 優秀賞

           大東文化大学主催全国書道展 全日本書道連盟賞

立石 真稀(書道部代表) 大東文化大学主催全国書道展 全国書道高等学校協議会賞

中川 大輔(囲碁部代表) 第39回千葉県囲碁秋季大会 男子団体戦 第2位

相川 星愛(囲碁部) 第39回千葉県囲碁秋季大会 女子個人戦 第4位

磯川 風香(和楽部) 第5回千葉県高等学校文化連盟日本音楽専門部定期演奏会 優良賞

吉田 知生 千葉県高等学校生徒英語研究発表大会 1年リーディング部門 2位

北川 優妃乃 千葉県高等学校生徒英語研究発表大会 2,3年レシテーション部門 5位 

 入賞された皆さん、おめでとうございます。 

 

【壮行会】

 第39回関東地区高等学校囲碁選手権大会に出場する、囲碁部の4名の生徒に校長の卯月先生、生徒会長の末安さんから激励の言葉が贈られました。

 男子団体戦出場…2年 中川 大輔くん、2年 時田 侑征くん、1年 喜多 康佑くん

 女子個人戦出場…2年 相川 星愛さん

代表の中川くんからは「全身全霊で頑張ります」と、力強い決意表明がありました。

 

【予餞会】

  予餞会とは「予(あらかじ)め、餞(はなむけ)を贈る」、つまり卒業前の3年生を送る会です。これまでの感謝の気持ちを込めて、和楽部と音楽部の演奏、そしてジャグリング部のパフォーマンスが披露されました。また、最後には年次主任の成田先生から、これから受験に立ち向かう生徒達に向けて、温かい励ましの言葉が贈られました。日々、張りつめた気持ちで過ごしている3年生にとって、少しでも心が安まる時間になったらと思います。

第39回千葉県囲碁秋季大会 団体戦 報告

 令和5年11月25日(土)に千葉県教育会館で「第39回千葉県囲碁秋季大会団体戦」が行われました。
 男子団体戦に3人1チームで出場しました。メンバーは大将が2年2組中川大輔君,副将が2年7組時田侑征君,3将が1年6組喜多康佑君の3人です。結果は3勝1敗で出場5校中第2位で,令和6年1月13日(土)に群馬県生涯学習センター(前橋市)で行われる「令和5年度第39回関東地区高等学校囲碁選手権大会」への出場権を得ました。2年連続出場です。第3位の志学館とは,チーム勝ち数,個人勝ち数の合計,大将の勝ち数まで全く同じで,副将の勝ち数差で上回るという大激戦でした。3人の選手は全員「自分の実力を思う存分発揮し,1つでも多く勝ちたい。」との決意を述べています。
 囲碁部は,放課後生物講義室または第1多目的室で活動(対局)しています。囲碁と将棋に興味ある方は,ぜひ対局しに来てください。
 お待ちしています。

囲碁部顧問 数学科 佐藤富美男

(壮行会に合わせて再掲載しました)

1年次校外学習

 今年の1年次の校外学習は、午前は各クラスで決めた施設を見学し、午後もそれぞれのクラスで選んだ見学地を自由に散策するという形になりました。午前は、国会議事堂を見学したクラスもあれば、江戸たてもの博物館や日本科学未来館に行ったクラスや、横浜のカップヌードルミュージアムでカップラーメンの歴史を学んできたクラスもありました。午後は、7組が横浜中華街とみなとみらい方面、その他のクラスは浅草方面で散策を楽しみました。生徒たちは、各班で自由に食べ歩きを楽しんだり、お土産を選んだりと、とても楽しそうに過ごしていました。浅草では外国人観光客と英語で積極的にコミュニケーションをとる姿も見られました。勉強だけでなく、クラスメートとの思い出もたくさん作れた、とても素敵な一日になりました。

美術部 警察だより作成

木更津警察署からの依頼で作成した警察便りに関して、木更津警察署長より感謝状をいただきました。
作品は警察便り10月号として交番や回覧板などで地域に配布されました。
また、新千葉新聞の12月5日号にも掲載されました。

 

書道部 令和6年度 全国高等学校総合文化祭岐阜大会に出場決定

 11月14日(火)~19日(日)まで千葉県立美術館で千葉県高等学校総合文化祭第35回書道作品展が開催されました。例年、この展覧会には県下の書道部員の作品が700点以上出品されます。展示後審査会が開催され、約120名の書道部顧問の投票により、次年度の全国大会出場者が決定されます。

 本年度は96名のエントリー作品の中から千葉県出場枠14名が選出され、28Rの植野沙絢さんが令和6年8月に岐阜県下呂市で開催される全国高等学校総合文化祭に千葉県代表として推挙されることになりました。来年3月末まで縦240センチ、横60センチの大紙に作品製作をすることになります。

令和5年度 修学旅行

 4年ぶりに計画通り11月12日(日)~11月15日(水)までの3泊4日で沖縄への修学旅行が実施されました。2年次生徒にとっては、中学時代の修学旅行は新型コロナウイルスの影響で中止となった学校が多く、待ち望んでいた修学旅行となりました。
 第1日目は小雨の降る中ではありましたが、定刻通り午前6時40分木更津駅を出発。昼食後、ひめゆり資料館では2年次生全員で平和を祈念し折った千羽鶴を献納しました。その後、戦跡であるガマを見学し、平和を考える一日となりました。
 第2日目は4つのコースに分かれて、各々の希望する見学地を参観や体験学習をしました。4つのコースは「サンゴの苗作りと湾岸観察」「シーカヤックとマングローブ散策」「ヤンバルクイナの生態観察とやんばるの森の観察」「海中展望塔とグラスボート」です。生憎、強風のためグラスボートは中止となりましたが代替として湾岸観察を楽しみました。その後、美ら海水族館の参観では、ジンベエザメの大きさに圧倒されていました。この日からは、恩納村にあるリザンシーパークホテルに2連泊となりましたが、ホテル前にバスが到着するたびに歓声が上がるほどの素敵なホテルでした。
 第3日目はお楽しみの班別行動の一日でした。クラスが4名毎の10班、年次では80班がそれぞれタクシーを使って見学地を巡り、見聞を広めながら友人との親睦を深めていました。午後4時のホテル帰着の時間をすべての班が遵守することができました。帰着後は夕食までの間、ホテル前の海岸で記念写真を撮ったりしながら3日目の夕刻を楽しんでいました。
 最終日は、国際通りの散策です。限られた時間ではありましたが、買い物など楽しむ姿が見られました。那覇空港への集合時間も遅れることなく、無事に飛行機に搭乗し、木更津には午後5時半ごろに帰着しました。
 今回の修学旅行は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の行動規制はなくなりましたが、感染が続いている中での実施となりました。幸い、旅行期間中、罹患者や大きな事故等はなく無事に終えることができました。健康観察や管理等、あらためて、保護者の皆様に感謝を申し上げます。

令和5年度「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」

 11月21日(火)、本校視聴覚室にて「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」を開催しました。
 本校の開かれた学校づくり委員をはじめ、木更津市教育委員会、かずさDNA研究所、地元中学校、本校PTA理事と多くの方に御出席いただきました。
 ミニ集会では、最初に本校生徒の探究活動を紹介しました。
 協議では、「本校の取組と地域との連携について」と題して、本校教頭から本校の状況について説明をしました。
 これを受けて、出席者の方にもパソコンやスマートフォンを用いて意見共有を行い、意見や質問、感想を投稿していただき、スクリーン上にてたくさんの意見を共有することができました。
 このミニ集会でいただいた様々な貴重な御意見を、今後の学校経営に生かしていきたいと考えております。

団体と個人2ペアが県大会へ – ソフトテニス部女子 –

 9月30日、10月1日の二日間、ソフトテニス新人大会の地区予選が開催されました。

女子団体戦
 予選A組(木更津・京葉・志学館)を2戦全勝で勝ち抜いた本校は、予選Bリーグ(拓大紅陵・袖ケ浦・姉崎)を全勝で勝ち上がった拓大紅陵と決勝戦を行いました。第1対戦(後藤・鄭ペア)、第2対戦(本間・石川ペア)ともに第1ゲームを先取し順調な立ち上がりでしたが、最後まで勝ちきることができず、準優勝となりました。.

女子個人戦
 個人戦は4ペアが参加しました。後藤・鄭ペアは予選リーグを1位で抜け、決勝トーナメントに進みました。その後も、順調に準決勝まで勝ち進みましたが、脚の不調に陥り惜しくも棄権をしました。(ベスト4・県大会進出)
 本間・石川ペアと小倉・鈴木(心)ペアは、予選リーグ2位になり、敗者復活トーナメントにまわりました。そして、本間・石川ペアが最後まで勝ち抜いて、県大会進出を決めました。
 県大会では、来春につながる戦いをしてこようと思っています。

大会結果
 女子団体戦
    決勝  木更津 1 - ② 拓殖大紅陵
 女子個人戦
    予選リーグ1位 - 後藤・鄭 → 決勝トーナメントへ
        同2位 - 本間・石川、小倉・鈴木(心)→ 敗者復活トーナメントへ
        同3位 - 小林・鈴木(麻)
    決勝トーナメント 準決勝
              後藤・鄭 ×-○ 京葉 (棄権)

 ※「団体」および「後藤・鄭」「本間・石川」が県大会出場。

秋晴れ!園児とともに!? -PTA会員研修会-

 本年度は、第3回定期考査2日目の10月11日(水)に、東京工業大学と上智大学を見学してきました(保護者45名、職員3名参加)。
 蔵前から大岡山に移転して99年目にあたる東京工業大学では、歴史のある建物と現代の先進的な建物が共存するキャンパスを、1時間近く歩いて巡りました。秋晴れの芝生の上で、近くの幼稚園の園児達が何組も遊んでいたのが印象的でした。
 東京ドームホテルでのランチの後、午後に訪れた上智大学では、班に分かれて男女6名の学生さんにキャンパスの中を案内していただきました。飲料水の無料支給システムや、世界各国の新聞が並ぶ図書館。また、路面に大きな校章が描かれたキャンパスなど、目を見張るものばかりでした。
 天候にも恵まれ和やかな雰囲気の中で1日を終えられてホッとしております。来年度も沢山の皆様の参加をお願いいたします。

令和5年度 芸術鑑賞会「消えた海賊」

 令和5年10月23日(月)、本校体育館に東京芸術アンサンブルの方々をお招きし、「消えた海賊」という音楽劇の公演をしていただきました。「消えた海賊」は、戦争で人を平気で殺める人々を嫌悪し、徴兵を拒否し、そして自由を求めて海賊となった若者たちの顛末を描いた作品です。

 生徒からは「『自由』『若さ』『美しさ』と色々なテーマがあり、たくさん考えさせられる劇だった」「本格的な演劇を見るのは初めてで、透き通った歌声や、大勢で歌っているシーンは迫力があり、鳥肌が立った。自分も文化祭の時に、観ている人が夢中になれる演出をしてみたい」といった感想がありました。

令和5年度 前期終業式

 令和5年9月29日、第1体育館において賞状伝達、および前期終業式が行われました。

【賞状伝達 生徒・結果一覧(敬称略)】

佐藤 寿輝(地学部代表) SSH生徒研究発表会 ポスター発表賞 入賞

女子水球チーム(水泳部) 千葉県高等学校新人体育大会水泳競技大会(水球) 4位

林  拓磨(水泳部) 千葉県高等学校選手権水泳競技大会(長水路) 1500m自由形 3位

                                 400m自由形 7位

           千葉県高等学校新人体育大会水泳競技大会(競泳)1500m自由形 4位

                                  400m自由形 5位

中務 結衣(書道部) 東京学芸大学学芸全国展 東京学芸大学創基150周年記念賞 第6席

迫田 彩芭(書道部) 東京学芸大学学芸全国展 東京都高等学校文化連盟書道専門部門賞 第7席

金見代 理子(書道部) 東京学芸大学学芸全国展 理事長賞

森田 和子(書道部) 東京学芸大学学芸全国展 理事長賞 

入賞された皆さん、おめでとうございます。 

 また終業式では、新型コロナウイルスの影響による行事の自粛を乗り越え、木更津高校の伝統を復活させた生徒達に対して、校長先生からのメッセージが送られました。その経験に自信を持ち、これからの学校生活や受験など、様々な場面で生徒達がさらに活躍することを期待しています。

令和5年度 体育大会(午後の部)

<午後の部>
棒引き(1~3年・女子色別団体)
騎馬戦(1~3年・男子色別団体)
クラス対抗リレー(1~3年・HR)【優勝…16R、24R、31R】
綱引き(1~3年・色別団体)【優勝…黄組】
色別対抗リレー(1~3年・色別選抜)【優勝…黄組】
解団式
閉会式【総合優勝…青組】


令和5年度 体育大会(午前の部)

 令和5年9月27日(水)、前日の球技大会に引き続き、体育大会を開催しました。全校生徒が参加する体育大会は生徒にとって初めての経験でしたが、実行委員を中心に生徒達が協力しながら招集や用具の準備、点数の集計等を行い、以前の形で大会を実施することができました。部活動を引退した3年生が活躍している姿や、年次の垣根を越えて生徒が団結している様子など、体育大会ならではの光景が数多く見られました。最後に野球部の先導による校歌斉唱で幕を閉じた今年の体育祭は、青組の優勝となりました。プログラムと結果は以下の通りです。

 

<午前の部>

開会式

準備体操(リズム体操)

障害物競走(1、2年・個人)

借り者競争(3年・個人)

台風の目リレー(1年・色別団体)

栄光の架け橋(2年・色別団体)

UFO(3年・色別団体)

長縄跳び(1~3年・HR)【優勝…15R、28R、36R】

部活動対抗リレー(1~3年・希望団体)【女子優勝…陸上部 男子優勝…野球部】



令和5年度 球技大会

 令和5年9月26日(火)、お天気にも恵まれ、全校で球技大会を開催しました。年次ごとにクラス対抗で以下の5種目の競技を実施し、トーナメント方式で優勝チームを決定しました。年次が上がるごとにハイレベルな熱戦が繰り広げられ、出場している生徒も、応援の生徒も一体となって盛り上がる様子が各所で見られました。

・バスケットボール(男子・女子)
  男子優勝…15R、26R、35R  女子優勝…11R、22R、36R
・バレーボール(男子・女子)
  男子優勝…17R、26R、36R  女子優勝…17R、25R、37R
・バドミントン(男女混合の団体戦)
    優勝…15R、27R、37R
・卓球(男女混合の団体戦)
    優勝…17R、22R、36R
・ドッジボール(男子・女子)
  男子優勝…13R、27R、34R  女子優勝…14R、26R、36R

第2回PTA理事会

 令和5年9月22日(金)に37名の理事の出席のもと、第2回PTA理事会が行われました。PTA会長挨拶、校長挨拶に続いて、PTAに関する全国・関東・県の事業についての報告と総務・保健・広報・補導の各校内委員会活動についての報告が行われました。また、今年度の会員研修会(大学見学会)は、東京工業大学と上智大学を見学予定であることが報告されました。学校側からは、教務部・進路指導部・生徒指導部・科学教育部・各年次主任・事務が現況報告を行いました。

     
          

2年次進路行事 分野別進路説明会

 9月15日(木)の6・7限に、本校各教室にて2年次分野別進路説明会を開催しました。現在大学に通っている本校卒業生11名の先輩方が、大学での学部・学科の専門的な学びについて貴重な経験をお聞かせくださいました。
 生徒たちは自らが目標とする先輩方の話を、メモをとりながら真剣に聞き入っていました。説明会終了後の個別相談会においても質疑応答が活発に行われ、進路への意識の高まりを感じさせられる行事となりました。
 お忙しい中、本校生徒のために時間を作っていただいた卒業生の先輩方、本当にありがとうございました。

サッカー部 選手権大会千葉県大会 2次トーナメント 2回戦

 9月10日(日)、袖ケ浦高校を会場として、県立船橋高校戦に臨みました。
 一進一退の攻防が続く中、前半終了間際の39分、一瞬の隙を突かれ、CKから失点してしまい、0-1でハーフタイムを迎えました。ハーフタイムでは、選手が中心となり、前半を振り返るとともに、後半に向けた改善点について話し合いました。空中戦でしっかりと戦うこと、球際を厳しくいくこと、我慢すること、何があっても最後まで諦めないことを確認し、後半に臨みました。
 後半も相手の圧力は弱まらず、後半20分の飲水タイムまでは厳しい状況が続きましたが、最後まで諦めず、我慢し続けた結果、同35分、ゴール前での間接FKのチャンスを得て、途中交代で入った川田が押し込み、1-1と試合を振り出しに戻し、さらに同43分、左サイドの中村が逆転のゴールを決め、2-1としました。
 ラストワンプレー、自陣ペナルティーエリア内で1対1になるという最大のピンチが訪れましたが、GK樽田のファインセーブによって最後のシュートを退け、なんとか勝利することができました。
 夏の合宿から、1つ1つ積み重ねてきたものを、最後に出すことができたのだと思います。
 多くの応援をいただき、ありがとうございました。

硬式テニス部女子 新人戦団体地区大会

2023年9月10日(日)
 本日、市原臨海第一庭球場にて女子硬式テニスの新人戦団体の地区大会が行われました。1回戦、2回戦と勝ち上がり、決勝戦までいきました。決勝では志学館と戦い、結果は2-3で惜しくも敗れてしまいました。生徒は3回戦も試合をし、さらに日差しの強い中、粘り強くやり遂げたことと思います。準優勝という結果であと一歩でしたが、今後は優勝を目指して練習を頑張っていきます。県大会にも出場が決定したため、限られた時間の中でできることをしていきたいと思います。

サッカー部 選手権大会千葉県大会 2次トーナメント 1回戦

 9月3日(日)、成東総合運動公園にて、選手権大会千葉県大会2次トーナメント1回戦が行われ、八街高校と対戦しました。前半は競り合った後のセカンドボールを回収しきれず、なかなかリズムにのることができないままハーフタイムに入りました。ハーフタイム中に修正点を確認して後半を迎え、後半18分、寺尾のゴールで先制し、同35分小泉のゴールで2-0とし勝利しました。まだまだ課題は多いですが、1戦1戦を大事にして、成長していきたいです。ご声援ありがとうございました。
 2回戦は、9月10日(日)13:30より袖ケ浦高校にて、県立船橋高校と対戦します。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

弓道部 壮行会

 令和5年8月31日(木)、弓道部の壮行会が行われました。

 弓道部2年の田村涼平さんは、8月22日に千葉県総合スポーツセンターで行われた千葉県予選で、県の代表13名の中に選ばれました。350名ほどが参加したこの予選において、田村さんは同率4位の成績を収めたとのことです。

 9月9、10日に行われる関東高等学校弓道個人選手権選抜大会は、明治神宮の至誠館で行われます。実力を発揮し、満足のいく結果を出せるよう祈念しております。

理数科進学フェア 理数科の魅力を発信!

 令和5年8月26日(土)、県内理数科設置校10校が千葉工業大学に集まり、中学生を対象に理数科設置校の魅力を発信しました。本校からは理数科生徒7名(1年次4名、2年次3名)が参加しました。実験コーナーでは、日頃、公益財団法人かずさDNA研究所の先生方に教えて頂いている「つくってみよう!DNA型キーホルダー」、「身近な食品のDNAを取り出そう!」を本校生徒が講師となり、来場したお客様に体験していただきました。また、ポスター展示コーナーでは、本校理数科生徒が実施している「アサギマダラのマーキング調査」の6年間の結果を報告しました。
 来場したお客様からは、「どの生徒もとても明るく、楽しそうに発表していて、理数科の楽しそうな様子が伝わってくる」という言葉を頂きました。

東京大学キャンパスツアー

 令和5年8月7日(月)、1年次希望生徒20名が東京大学キャンパスツアーに参加しました。このツアーは学生団体「FairWind」が企画したもので、総勢18名の東大生が本校のツアーを担当してくれました。
 「パネルディスカッション」では、東大生たちが自身の経験をもとに所属する学部、学科の魅力を話してくれました。小グループに分かれて行われた「ワークショップ」では、木高生2~3人に東大生が2人ずつ付き、学習や生活の改善策を一緒に考えてくれました。生徒たちの様々な質問に、学生たちは真摯に熱を込めて答えてくれました。
 締めくくりに、学生たちの案内のもとで本郷キャンパスを巡る「キャンパスツアー」が行われました。有名なスポットにまつわるクイズや解説で東大について学びながら、キャンパス内を楽しく散策しました。東大のアカデミックな雰囲気に触れながらも、「身近さ」も同時に感じられる、楽しく刺激的なツアーでした。

第47回全国高等学校総合文化祭 将棋部門(女子個人戦)報告

 令和5年8月3日(木)、4日(金)に指宿総合体育館(鹿児島県)で第47回全国高等学校総合文化祭【2023かごしま総文】将棋部門が行われました。
 千葉県代表として女子個人戦に出場した3年1組渡邉百々香さんは、予選(スイス式トーナメント4回戦)を4戦全勝(ポイント1位)で通過し、決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント1回戦はシードで不戦勝、2回戦で林仁子さん(青森南2年)に熱戦の末惜敗し、ベスト16でした。惜しくも敗れましたが、2年連続予選ポイント1位で決勝トーナメントに進出し、参加90名中ベスト16というのはとても立派な成績です。
 渡邉さんは「昨年の東京総文で第3位に入賞できたので、今年は優勝を目標にして研究と対局に励んできました。決勝トーナメント2回戦は予選3試合目で勝利した相手だったので勝ちたかったのですが、中盤からうまく飛車を使われて完敗でした。相手が強かったです。目標は達成できませんでしたが、3年間すべての全国大会(総合文化祭3回と新人大会2回)に出場し、ベスト16以上に進出できたことは誇りに思っています。将棋部がない木更津高校で将棋大会に出場できたこと、壮行会を開いていただいたこと、横断幕を掲げていただいたことなど、私を支援・応援してくださったすべての皆様に心から感謝いたします。これからは、大学合格と女流プロ棋士になることを目標に全力を尽くします。」と述べています。
 囲碁部は放課後、生物講義室で活動しています。囲碁と将棋に興味ある方、対局しましょう。お待ちしています。

囲碁部顧問:佐藤富美男

●渡邉百々香さん、3年間の大会成績
[1年]
・5月  令和3年度千葉県高等学校総合文化祭 女子個人戦 優勝
・8月  第45回全国高等学校総合文化祭[和歌山総文]将棋部門 女子個人戦 ベスト16
・10月 令和3年度千葉県高等学校文化連盟将棋大会 女子個人戦優勝
・12月 第32回関東地区高等学校文化連盟将棋大会[神奈川大会]女子個人戦 準優勝
                                女子都県別対抗 優勝[千葉県]
・1月  第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会[徳島大会]女子個人戦 ベスト16
[2年]
・5月  令和4年度千葉県高等学校総合文化祭女子個人戦 準優勝
・8月  第46回全国高等学校総合文化祭[東京総文]将棋部門 女子個人戦 第3位
・10月 令和4年度千葉県高等学校文化連盟将棋大会 女子個人戦 優勝
・12月 第33回関東地区高等学校文化連盟将棋大会[茨城大会]女子個人戦 第5位
                               女子都県別対抗 優勝[千葉県]
・2月  第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会[山梨大会]女子個人戦 第5位
[3年]
・5月  令和5年度千葉県高等学校総合文化祭 女子個人戦 準優勝
・8月  第47回全国高等学校総合文化祭[鹿児島総文]将棋部門 女子個人戦 ベスト16

学校説明会

令和5年8月4日(金)

 第1部と第2部に時間を分けて実施した、令和5年度の学校説明会が無事に終了しました。来校した生徒と保護者は受付を済ませた後、各教室に入り、入学者選抜と本校での学び、理数科・SSH、進路指導、校則や学校生活等について、Zoomを通じてオンラインで、各分掌の主任や生徒会役員からの説明を受けました。また、部活動見学や個別相談、理数科・SSH説明会等、各自で参観する時間もありました。
 猛暑の中、第1部では515名、第2部では561名という多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました。

水泳部関東大会

 7月22日に、関東高等学校水泳競技大会が東京アクアティクスセンターで開催され、県大会を勝ち抜いた18R林拓磨君が1500m自由形に出場しました。
 レースについて、林君は「足があまり動かなかった」と述べていましたが、本人が弱点としていた1000m以降の後半は、練習の成果も見られ大きくタイムを落とすことなく泳ぐことができました。
 残念ながら、全国大会出場の切符を獲得することはできませんでしたが、当面の目標としていた関東大会に出場することができ、また、タイムやレース展開で新たな課題を発見し、とても充実した大会となりました。来年はさらに上位を目指し、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
 先日は関東大会出場に際して、壮行会を開いてくださり、また全校の皆さんから温かいエールを頂き、本当にありがとうございました。引き続き、皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

生徒会役員認証式

先日の選挙で信任された生徒会役員の認証式がありました。
これからの生徒会活動に強い決意を述べてくれました。
よりよい木更津高校になるよう頑張ってください。1年間、よろしくお願いします。

賞状伝達・壮行会

本日、賞状伝達が行われました。賞状伝達が行われた生徒と、結果については以下の通りです。
林 拓磨 水泳千葉県高等学校選手権水泳競技大会(短水路)1500m自由形 2位
     千葉県高等学校総合体育大会水泳競技大会(競泳)1500m自由形 4位
水泳部(水球)女子千葉県高等学校総合体育大会水泳競技大会(水球)4位
渡邉 百々香 令和5年度千葉県高等学校総合文化祭将棋大会個人戦 準優勝
加藤 直征・秋元 享太・渡辺 直毅  第47回全国高等学校囲碁選手権千葉県大会男子団体戦 準優勝
古屋 栞南・相川 星愛・渡邉 百々香 第47回全国高等学校囲碁選手権千葉県大会女子団体戦 準優勝
入賞された皆さん、おめでとうございます。

賞状伝達に引き続き、壮行会が行われました。
囲碁部 渡邉 百々香さんは指宿総合体育館で行われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)将棋部門女子個人戦
地学部 野村 彩加さん、西川 陽和さん、佐藤 寿輝さんは鹿児島大学で行われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)
水泳部 林 拓磨さんは東京都アクアティクスセンターで行われる関東高等学校水泳競技大会
に出場します。
顧問の先生から紹介の後、校長先生からの激励の言葉があり、出場生徒から決意表明がありました。
活躍を祈念しております。

水泳部 県総体

 水泳部は6月23~27日まで千葉県総合体育大会水泳競技大会に出場しました。
 競泳では、32Rの萩本千果さんが200m自由形でB決勝に進出し、18Rの林拓磨君が1500m自由形で4位に入り、7月に東京都で行われる関東大会の出場を決めました。
 また水球では、男子が1回戦合同チームを16-2で破るも、2回戦県チャンピオンの千葉敬愛高校に敗れ、総合8位でした。女子は、東葛飾高校・八千代高校と合同チームを組み、3位決定戦では2-5で芝浦工大柏高校に敗れましたが、4位入賞を果たしました。
 今大会で引退となった3年生は、コロナ禍の真っ只中に入部し、人数の少ない中試行錯誤を繰り返しながら練習や試合を乗り越えてきました。特に水球男子は今シーズン、久々に単独チームとして出場でき、下級生の頑張りで勝利を経験することもできました。残念ながら上位大会には届きませんでしたが、この悔しさや努力する大切さを自身の進路実現のために生かしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。
 関東大会出場を決めた林君や下級生は、新チームとして団結し、チームの目標を達成できるように日々の練習を重ねてほしいと思います。
 今後とも水泳部への応援、よろしくお願いいたします。

令和5年度千葉県高等学校総合文化祭将棋大会(個人戦) 報告

 令和5年5月13日(土)、千葉県教育会館で令和5年度千葉県高等学校総合文化祭将棋大会(個人戦)が行われました。女子個人戦(参加総数14名)において、出場した3年1組渡邉百々香さんが5勝1敗で見事に準優勝を飾りました。8月3日(木)、8月4日(金)に鹿児島県指宿市で行われる第47回全国高等学校総合文化祭将棋部門(第59回全国高等学校将棋選手権大会)の出場権を得ました。3年連続全国大会出場は見事なものです。3回戦で中学生のときからのライバル泉山神楽さん(一ツ葉高校3年)に惜敗しましたが、他の5局は圧勝で千葉県代表の2名は全国大会でも優勝を狙えるだけの棋力が十分にあります。渡邉さんは昨年度の東京総文(昨年8月)では第3位に入賞しました。渡邉さんは「1敗したのはとても悔しいですが、他の5局は自分の力を発揮できたと思います。鹿児島総文では昨年度以上の成績を残すことができるように、あと3カ月棋力向上のために努力していきたいと思います。」との感想を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋・囲碁に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。

文責: 数学科 佐藤富美男
(5月の記事ですが、壮行会に合わせて掲載しました)

生徒会役員選挙が行われました

 令和5年7月14日(金)、生徒会役員選挙が行われました。
 立ち会い演説会では、会長、副会長、書記、会計、議長の候補生徒計7名が、生徒会役員に選ばれたらどのようなことを実現したいか、それぞれの想いを語りました。伝統を守るだけでなく、時代に沿った新しい活動にも挑戦することや、新型コロナウイルス等の影響で失われたものを取り戻すことなど、実現に向けた生徒達の活動が楽しみになる内容でした。

男子バレーボール部 千葉県高校総体 ベスト16

 令和5年6月17(土)・18日(日)に千葉東高校で行われた「千葉県高等学校総体バレーボール競技大会」にシード校として出場しました。
 2月の新人戦県大会、5月の関東県予選と続けてベスト8目前で敗れたので、雪辱を期しての大会でした。
2回戦の千葉黎明高校戦は相手の攻撃にうまく対応することができ、ストレートで勝利しました。3回戦の市立銚子高校は高身長の選手が多く攻撃力のあるチームでした。本校はコンビバレーで応戦しフルセットの激戦になりましたが、最後は全員で繋いで勝利することができました。4回戦の幕張総合高校戦は強いサーブと洗練されたコンビバレーに苦戦しました。好プレーも随所に見られましたが、ストレートで敗れ県ベスト16で終わりました。
 3大会連続で県ベスト16となりましたが、この大会で3年生は引退となります。今まで中心選手として活躍してきた3年生のさまざまな思いを受け、新チームの20名も頑張っていきたいと思います。
 2日間にわたり多くの皆様が会場で応援をしてくださいました。御来場くださいました保護者の皆様、在校生の皆様、OBの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
                     総体県大会結果 
 1回戦 シード
 2回戦 木更津  2(25-16  25-17)0 千葉黎明
 3回戦 木更津  2(25-22  12-25  25-22)1 市立銚子
 4回戦 木更津  0(14-25  17-25)2 幕張総合   ベスト16   
           
                 

木高祭⑥ 歌コン、そして閉会式

令和5年6月26日(月)

 木高祭もついに最終日。本日は、4年ぶりの開催となる歌コンが行われました。以前よりも規模を縮小し、合唱を披露するのは3年生の8クラスのみ。4月当初には開催の可否が保留となっていたため、練習時間も十分には確保できていない中での本番でしたが、各クラスの良さが表現された素晴らしい合唱を聴くことができました。
 歌コンの投票はFormsを使って行われたので、即時集計されて直後の閉会式で受賞クラスが発表されました。今年度の受賞クラスは以下の通りです。

【歌コン】
 ・優秀賞  32R「足跡」
 ・最優秀賞 36R「手紙 ~拝啓十五の君へ~」

【出展部門】
 ・PRビデオ大賞 21R「高田屋敷」
 ・PR看板大賞(内看板) 25R「だんでぃメイド♡×きゅーとホスト=最強」
 ・PR看板大賞(外看板) 31R「美女と野獣」

 ・年次賞(1年次) 12R「神社で精進社」
 ・年次賞(2年次) 21R「高田屋敷」
 ・年次賞(3年次) 31R「美女と野獣」

 ・文化王 21R「高田屋敷」

 最後に、生徒会長からの「今年の木高祭、楽しかったですかー!?」との問いかけには、体育館全体から大きな歓声と拍手が送られていました。今年の木高祭は生徒達にとって初めてのことも多く、期待と不安が入り交じる中での開催でしたが、以前の形を取り戻しつつ、新しい価値を創造することもできた木高祭だったと思います。
 ご来場いただいた方、運営にご協力いただいた企業や団体の方、本当にありがとうございました。

木高祭⑤ 3年次保護者公開、歌コンリハ

令和5年6月25日(日)

 本日は3年次生徒の家族を対象とした公開日でした。木更津高校の3年生は伝統的に劇を上演しているのですが、たくさんのお客さんが来場し、満員御礼の劇が多数ありました。以下に、各クラスの廊下装飾と外看板を掲載しました。
 また、午後は第一体育館で歌のコンテスト(通称歌コン)のリハーサルがあり、保護者の方々を観客に、3年生の各クラスが通して練習を行いました。明日の本番では、生徒と教員の投票により、最も良かったクラスが決まる予定です。
   

木高祭④ 1・2年次保護者公開

令和5年6月24日(土)

 本日は午前が2年次生徒の家族、午後が1年次生徒の家族を対象とした公開日でした。アトラクションの出展には長蛇の列ができたり、劇では次々に立ち見が出たりと、昨日以上の賑わいを見せた1日でした。
 ここまでに載せきれなかった、部活動の写真を中心に掲載しました。

 生徒作成ページも併せてご覧ください。
  → https://www.chiba-c.ed.jp/kisarazu-h/R5/index.html
  

木高祭③ 木高祭、「再生」!

令和5年6月23日(金)

 いよいよ、木高祭の幕開けです。生徒全員が体育館に集まって行われる開会式は4年ぶりとなりました。今回のテーマは「再生」。そのテーマにふさわしく、生徒会を中心として作成されたオープニング、出展団体アピール、そしてPRビデオのいずれも以前の盛り上がりを取り戻し、自然に沸き起こる歓声と拍手の中、第53回木高祭がスタートしました。
 本日は校内のみの公開ということで、生徒達はお互いのクラスの出展や、中庭・体育館でのパフォーマンスを楽しみながら1日を過ごしていました。

 生徒作成ページも併せてご覧ください。
 → https://www.chiba-c.ed.jp/kisarazu-h/R5/index.html
  

木高祭② 今日は1日準備

令和5年6月22日(木)

 今日は1日準備です。クラスの準備と並行して、飲食団体の衛生指導や、体育館ステージのリハーサルも行われました。帰りのHRが終わった後も、多くの生徒が残って時間の許す限り準備に励んでいました。
 
 
 

木高祭① 午後から教室移動開始

令和5年6月21日(水)

 本日の午後から授業は一旦お休みになり、木高祭の準備開始です。各クラスの出展場所に制作物を持って移動し、早速、教室や廊下の装飾に取りかかっていました。今年は校内公開も含めて3日間の出展になります。長丁場ですので、熱中症等に気をつけて頑張りましょう。

令和5年度 第1回開かれた学校づくり委員会

6月16日(金)に開かれた学校づくり委員会が開催されました。
議案の審議に続いて学校概況説明及び協議が行われました。また、部活動見学を実施しました。
御出席いただいた委員の皆様から、貴重な御意見をいただくことができました。
ありがとうございました。

令和5年度 春の授業公開

令和5年5月27日(土)、春の授業公開を実施しました。午前中は中学生、午後は本校生徒の保護者を対象に2時間ずつ授業を公開し、生徒の様子や授業の雰囲気などを見ていただきました。久しぶりの授業公開とあって、中学生・保護者あわせて1000人近い参観の申し込みがあり、多くの人が教室の内外で授業を見学している様子が見られました。

参加した中学生からは「自分も授業に参加してみたいと思った」という意見や、高校生の落ち着いた雰囲気が印象に残ったという意見がありました。また保護者からは、「普段の様子が見られて良かった」という意見の他に、話し合いやグループワークを取り入れたり、ICT機器を使用したりといった授業形態の変化が印象に残ったという意見が多くありました。いただいた貴重なご意見は、職員で共有し今後の活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

PTA総会

  令和5年5月27日(土)に第1体育館において、PTA総会が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で書面開催が続いていましたが、4年ぶりに対面で実施することができ、令和4年度の行事と決算報告の後、令和5年度の活動予定と予算案が承認されました。また、新しいPTA役員が承認され石原新会長が選出されました。今成前会長には、任期満了に伴い感謝状と記念品が贈呈されましたが、「新型コロナウイルス感染症の影響で任期中の活動に制限があったことが残念だった」とお話されていました。今後は、参与として本校のPTA活動を支えていただくことになります。
                 

探究KISARAZU-SⅡ

2023年5月23日(火) 探究KISARAZU-SⅡ

 今日の探究KISARAZU-SⅡの活動は、テーマ発表会でした。各班が自分たちで考えた発表テーマを説明し、同じクラスの生徒または先生方に質問やアドバイスをもらいました。
ほとんどの班が素晴らしい発表でわかりやすかったため、質疑応答も盛り上がりました。生徒一人一人が発表についての質問や意見を書いているため、次の時間はその意見などをもとにテーマをブラッシュアップしていきます。
 来週からは本格的に実験を開始するところがあります。さらに活発な探究の授業になっていくことと思います。

男子バレーボール部 関東予選県ベスト16

 令和5年5月13・14日(土・日)に船橋市で行われた関東大会千葉県予選会に出場しました。今年度は、関東大会が千葉県で開催されるため、8校が関東大会に出場できます。新人戦でCシードを獲得している本校は、2回戦の千葉工業高校との対戦が初戦となりました。決定力のある相手の攻撃に押される場面もありましたが、チーム全体で対応しストレートで勝利することができました。Aシード市立船橋高校と の3回戦(県代表決定戦)は、キャリアや高さの差を補おうと攻撃に変化をつけて挑みましたが、相手のサーブやコンビバレーに対応しきれず敗退、関東大会出場はなりませんでした。
 今大会は、定期試験前のため2・3年生のみでの参加となりましたが、今後は6月の総体に向けてチーム全員の気持ちをひとつにして取り組んでいきたいと思います。
 遠方にもかかわらず御来場くだ さいました保護者の皆さまに御礼申しあげます。 
     

    
 2回戦  木更津 2ー0 千葉工業(25-17・25-23)
 3回戦  木更津 0ー2 市立船橋(13ー25・14ー25)

                           関東予選県大会結果    ベスト16     

第1回PTA理事会

 令和5年5月6日(金)に第1回PTA理事会が行われました。

 PTA会長挨拶・校長挨拶に続いてPTA総会に提案する資料(案)が審議され、全て承認されました。また、学校から教務部・生徒指導部・進路指導部・科学教育部・理数科が現況説明をしました。全体会終了後は、各年次にわかれて年次理事会が実施されました。PTA総会は5月27日(土)に実施されます。多くの保護者の御参加をお願いいたします。 

   

探究KISARAZU-GⅡ

探究KISARAZU-GⅡ 2023年5月11日(木)

本日の7限に、テーマ発表会を各クラスで実施しました。
グループでテーマを決定し、スライドにまとめたものを熱心に発表しました。
時間が少ない中での実施であったため、質疑はICTを使って集約し、後日各グループに渡す形でした。
次の時間は、それらの質疑を見て、より細かくしたテーマに絞っていき、具体的に研究内容を考えていきます。
グループごとに工夫をした発表で、コミュニケーション力の向上につながる時間でした。

探究KISARAZU-G1S1

探究KISARAZUG1S1 5月10日(水) 論文レビュー第1回目

 

今日1年次の生徒は、7限探究活動の時間に各クラスで過去に出された論文を読みました。論文の構成や内容について理解し、これから課題研究し最後に作成する論文の作り方を学びました。本日取り扱ったのは、科学研究に関する論文です。生徒たちは、周りの生徒と話し合いながら理解を深めていました。

探究KISARAZU-SⅡ

探究KISARAZU-SⅡ 2023年5月9日(火)

本日の探究KISARAZU-SⅡの授業は、実験をする生徒もいれば、発表の準備をするグループもいました。
発表会はテーマ発表会で、自分たちがこれからどのように実験をしていくかを4~5枚程度のスライドで発表を行います。
それぞれのグループでコミュニケーションをとりながら、計画を立てて取り組んでいました。

探究KISARAZU-SⅡ

2023年5月2日(火)

 探究KISARAZU-SⅠの発展授業である、SⅡの授業の様子です。グループで物理・化学・生物・地学・数学(情報)の分野を選択し、自らテーマを決めて実験をしていく理数科の授業です。テーマを決めているグループもあれば、さっそく予備実験に入っているグループもあります。今決めたテーマが完成ではなく、ブラッシュアップしていき、テーマをより細かくしていきます。今後の活動が楽しみです。

探究KISARAZU-GII授業

2023年5月1日(月)

1年次で普通科が取り組んでいた探究KISARAZU-GⅠの発展授業です。1年次で考えた課題研究を発展させていきます。本日は新しいグループで発展させたテーマを考えました。1年次では異なったテーマを取り組んでいたメンバーがそれぞれの角度でひとつのテーマを決めていきます。どのようなテーマを決めていくのか楽しみです。

探究木更津G1S1卒業生による講演

2023年4月26日(水) 
 
 本校木更津高校1年次が本校卒業生(京都大学大学院情報学研究科2年)の杉浦玄宜さんによる講演を聞きました。 
 zoomによる講演で,講演テーマは「探す,戦う,時々逃げる」でした。この講演により,より一層一年次はSSHの活動を深く理解できました。講演後には質疑応答の時間も取り,個人的な質問から深い悩みなども相談にのっていただきました。 これからの授業に生かせる講演でした。

3年次進路説明会

 4月27日(木)の6・7限に、本校第一体育館にて3年次進路説明会を開催しました。

 本校進路指導部長の講話ののち、駿台予備校津田沼校 大塚 宏道 様より
「進路実現に向けて、今なすべきこと~第一志望は、ゆずれない~」
の演題で講演をいただきました。

 今年度のスケジュールを確認しながら、先を見通すことのできる受験生としての心構えを学びました。生徒たちは自らの受験を見据え、メモを取りながら真剣な様子で話に聞き入っていました。

久しぶりの離退任式

 令和5年4月14日(金)、本校体育館にて離退任式が行われました。対面の形式で離退任式が行われるのは4年ぶりのことで、退職・異動された先生方11名を迎え、本校の2・3年生が出席しました。
 先生方からはご自身の経験をもとに、支えてくれる周囲の環境に感謝することや、高校生活においてどのような学びを得てほしいかといった、木更津高校の生徒達に向けた温かいメッセージが贈られました。花束贈呈の後にはお別れの校歌も一緒に歌うことができ、マンドリン部の演奏の中、和やかな雰囲気で式は終了しました。
 先生方から教えていただいたことを思い出しながら、これからの日々の学校生活をますます充実させていきたいと思います。本当にありがとうございました。

創立記念日特集③

 毎年4月28日の創立記念日は、木高の歴史に関する資料を生徒に配付しています。
資料は数種類あり、在学中に3種類の資料を目にすることになります。今年度は、木更津中学創設に尽力した香々見儀助氏についてと氏の手記「本校創立当時の事情」に関する資料です。いろいろな時代の木高の様子を知るとともに、これから皆さんで新しい歴史を創っていきましょう。
       
      

創立記念日特集②

 木更津高校には、校歌の他に「学生歌」や「応援歌」が複数あります。最近はそれらを歌うことがほとんどなくなりましたが、かつては校歌とともに応援歌も歌っていました。入学間もない新入生への「校歌指導」は、応援団が中心になって行っていた時代もありました。
 学生歌『若き獅子』『青春』や応援歌『われら強者』『不滅の王者』『木高音頭』『旧応援歌(秋風北にうそぶきて)』などは、「校訓」や「沿革」とともに生徒手帳に掲載されていますので、生徒の皆さんはぜひ一度ゆっくり見てください。校歌の歌詞も4番まで載っています。

  
         

創立記念日特集①

 本校には、校史に関する資料を集めた資料室があります。昔の制服や写真、卒業式の答辞や当時の机など同窓生には懐かしいものばかりです。1900年(明治33年)創立なので、かなり古い資料もあります。見ごたえ十分な資料室ですので、機会があったらぜひ見学してみてください。今年度の1年生は、入学後のLHRの時にほとんどのクラスが資料室を訪れ見学しました。
               

ストレッチ体操・リズム体操

 今年もリズム体操の季節になりました。体育の授業で、音楽に合わせて木高オリジナルの「ストレッチ体操」・「リズム体操」をしています。2・3年生は、昨年度までの経験からしっかりと踊ることができていますが、入学間もない1年生も授業を通してどんどん踊れるようになってきました。
 この体操は、
1982年からスタートしすでに40年を超えていますが、当時本校保健体育科に在職されていた今関豊一先生(現東京国際大学教授)によって創作されたものです。先生の作成された当時の資料を見ると、できあがった背景やこの体操の日常への取り入れ方などがよくわかります。60歳くらいまでの卒業生は、全員在学中に踊っていたことになるので、いつまでも皆さんの共通の話題になるといいと思います

         

令和5年度入学式

 令和5年4月7日(金)、令和5年度入学式が執り行われ、普通科280名、理数科40名の入学が許可されました。皆さん、おめでとうございます。

 また、今年度の入学式では、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたため、国歌や校歌を声に出して歌うことができました。今後の学校行事も少しずつ以前の形を取り戻し、在校生も含めた木高生の活躍が数多く見られることを期待したいと思います。

新任式・始業式

 令和5年4月6日(木)、新年度が始まり新任式および始業式が行われました。
 新しく本校に着任された先生方をご紹介します。
 
 大戸貴敬教頭(木更津第二中学校から)、鍋田千晶先生(国・君津高校から)、鮫島京香先生(国・新採)、松井昂先生(社・千葉工業高校から)、山野井美里先生(社・安房高校から)、林叶竜先生(社・新採)、武田由希子先生(数・市立千葉高校から)、西山純平先生(理・千城台高校から)、田中章太郎先生(保体・生浜高校から)、大和田綾音先生(英・千葉南高校から)、清田美江先生(英・大網高校から)、須田雅紀先生(情・袖ケ浦高校から)、池ヶ谷太郎先生(実習助手・新採)、飯田昌史先生(事務・袖ケ浦高校から)、高濵凪先生(事務・君津商業高校から)、荒井惠子先生(事務・東金特別支援学校から)。
 
 これから、どうぞよろしくお願いします。
 
 また、始業式の前には賞状伝達が行われ、3月のつくばサイエンスエッジで第3位となった、地学部の生徒3名が表彰されました。受賞の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

離退任される先生

 令和5年3月31日(金)、離退任される先生方に辞令が交付されました。
 御退職される澤邉和浩先生、鳥飼順子先生へは千葉県教育委員会からの感謝状が手渡されました。鳥飼先生は引き続き来年度も本校で御指導いただきます。これからもよろしくお願いします。国語科の岡田一美先生、芸術科の伊藤晃二先生(引き続き本校講師)、圷遊月先生、中後栄一事務長は御退職となります。緑川晴香先生は福島県立湖南高等学校へ転出されます。長い間、生徒のためご尽力くださり、ありがとうございました。

 他校へ転出される先生は、加藤隆央教頭(市立稲毛高校へ)、五木田光信先生(理・教頭として市立千葉高校へ)、澤邉和浩先生(社・君津商業高校へ)、岩村祥恵先生(社・君津青葉高校へ)、村田道聖先生(社・市原八幡高校へ)、伊藤泰隆先生(数・若松高校へ)、松本良二先生(君津高校へ)、濵田優太先生(理・佐原高校へ)、太田侑甫先生(理・小千谷町立片貝中学校へ)、佐原悠太先生(保体・君津商業高校へ)、山田真吾先生(英・天羽高校へ)、石井哲子先生(館山総合高校へ)、金井宏倫先生(英・千葉工業高校へ)、大谷綺実習助手(幕張総合高校へ)、川上竜一副主査(鎌足小学校へ)、野村義明副主査(葛南教育事務所へ)。授業に、部活動に、行事に、校舎の管理等に、本校の中心となって活躍されていた先生方が去られてしまうのはたいへん残念ですが、新任地での御活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。

卒業生進路講演会

 3月20日(月)、卒業生8名を招いて進路講演会が実施されました。卒業生たちは、この3年間の具体的な取り組みやその時々に感じていた想い、後輩に向けてのメッセージ等を話してくれました。  
 講演の中で多く話題にのぼっていたのは、学校の授業と定期試験に真剣に取り組むことの大切さでした。さらに、小テストの機会などを活かして日常から基礎学力を高めていくことの大事さも、よく話題になっていました。また、「部活があったからこそ、有効に時間が使えるようになった」という発言は、勉強だけでなく部活動を含め様々な活動で日々多忙な後輩達にとって、文武両道を目指す励みになったのではないかと思います。  
 ある卒業生は、共通テスト後、多くの大学でことごとくE判定しか出ない中で、全国の大学をすみからすみまで調べて自分の納得できる大学を見つけたそうです。「大学は日本全国にたくさんあり、自分に合う大学は関東圏だけにあるのではないので、簡単に諦めないことが大切だ」という言葉がとても印象的でした。  
 講演会終了後には、会場を会議室に移して、希望者対象の個別相談会が開かれました。生徒たちからの多くの質問に、卒業生たちは真剣な面持ちで答えてくれていました。  
 生徒たちが、今回の講演会を通して得たことを、今後の生活に活かしてもらえることを祈ります。