木高の日々の様子
カテゴリ:授業の様子
陶芸作品の窯出し
平成27年7月24日、2年生の工芸の授業で作った陶芸作品が焼き上がって、窯出し作業をしているところです。窯場は工芸室と野球場の間にあります。粘土で造形し十分に乾燥、そして素焼き、最後に釉薬をかけて本焼きと一つの陶芸作品を完成させるまでには、かなりの手間と時間を要します。中でも、この本焼きは、作品の出来を大きく左右するので一番気を抜けない工程です。本焼きには15時間程かかり、2日くらい窯の温度が下がるのを待って取り出します。今回は概ね良好な焼き具合だったようです。
カラーコーディネート
2月26日にお伝えした,家庭科の授業で部屋のカラーコーディネートをした続報です。今日アップした写真は,評価付箋の多かったものです。付箋の多い作品は,きれいに色塗りしてあるもの,陰影をつけたもののようです。ダウンライトの光線を描いて臨場感あふれるものにした作品には驚きました。生徒には,いろいろな才能があるものだと,改めて気付かせてくれました。
久々の体育
今日も後期入試の採点作業があるため,授業は2コマしかできません。しかし短い時間でも,生徒が活動している学校は,活気があっていいもんです。1年男子の体育の様子を撮りましたが,「2・3年生より若いなぁ,無駄にはしゃぎまわる程の活力がある。」と思えます。週の半分は身体を動かすよう「体育」の授業が設定されていますが,多分1年生にとっては少ないんだろうと思います。明日からは第4回定期試験1週前にあたり,部活動をせず勉強に集中する期間に入ります。各自で適度な運動を心がけて欲しいものです。
部屋のコーデ
2年生家庭科の授業で,ベッドと椅子が置いてある部屋のカラーコーディネートをしました。黒い線だけで描かれた絵を,色鉛筆を使って自分のセンスを出していこうというものですが,色を入れただけでこんなに素敵になるとは驚きです。また,各自のアイディアが垣間見えて面白い取り組みでした。各自が作ったものに,クラスのメンバーがそれぞれ付箋でコメントを付けてくれますが,付けてもらった制作者はうれしいでしょうね。まだまだ作品があるので,後日にも紹介します。(付箋は写っていない余白部分にたくさん貼られています)
柔道の授業
男性の多くは経験上知っているでしょうが,この時期の柔道場の畳の冷たいことといったらありません。今日の授業の最初の方は,背中合わせに座って「よ~いどん」で相手を抑え込むゲームをしていましたが,このときは笹生先生の温情で,靴下を履いたままでした。しかし,後半の立ち技の練習では,足が滑ると危険なので素足になりました。もっと嫌々柔道をしているのかなと思っていましたが,実際に見るとニコニコしながら,そしてときに鋭い目つきで取り組んでいました。ゲーム感覚を楽しむ感じと,闘争本能を呼び起こす部分もあるようです。
宮崎先生の研究授業
今日は宮崎先生が自分の担任クラスである16Rで世界史の研究授業を行いました。宮崎先生の授業はいろいろな資料や,実際に旅して入手したものなどを活用しているので,生徒は世界史が身近に感じると評判です。今日も絵画を使ってルネサンスについて考える授業をしていました。
石井先生の研究授業
教員3年目の石井先生が,化学実験室で23Rの生徒を対象とした化学基礎の研究授業を行いました。少し生徒がリラックスし過ぎかなと思えるような出だしでしたが,班別に実験を行ったところ,参観した14名の先生も加わってさまざまな考察がなされました。硫酸銅水溶液の電気分解によって銅を析出させ,その質量を用いて電気量との関係を調べ,ファラデー定数を求めるということが実験の目的でしたが,生徒にとって目の前で変化が起こり,結果が現れることはとても楽しいようです。これからも生徒に,たくさんの実験を体験させてあげて欲しいと思いました。
家庭科の授業でピザづくり
今週の2年生の家庭科では,ふんわり厚みをもたせた生地で仕上げるアメリカンタイプのピザをつくっています。生地を捏ねるところから始めるので,ほとんどの生徒が初めての体験のようでした。「なんで捏ねるのかなぁ?」などと言いながら,和気藹藹にペッタンペッタンと楽しげです。最近は冷凍食品があるし,レストランやピザチェーンでもおいしいピザを味わうことができますが,手造りにはかないません。保護者の皆さん,ぜひご家庭でお子さんにリクエストしてみてください。
体育の授業でマラソン
今日は1年生の様子です。だんだんと慣れてきたのか,最初から半袖短パンだったり,途中から上着を脱いだりして体温調節しています。速い生徒は姿勢がよいように思えます。でも遅い生徒は苦しそうで,楽しくないのでしょうね。なんとかリズムを覚えて,走ることを楽しめるようになり,そしてこの冬を健康で過ごせるようになるとよいですね。
淑氣催黄鳥
題は,今年の県小・中・高校書き初め展覧会の課題です。意味を調べてみたところ “のどかな春の気配にうぐいすの囀りはますます活発”でした。その作品を1・2年生の書道の授業で制作していたので,写真を撮らせてもらいました。生徒は好きな字体で書きますが,黒と白のコントラストが美しい作品が,うまいなぁと思えました。今後出品してから厳しい審査を経て地区代表が選ばれ,県総合スポーツセンター体育館での席書大会(当日全員が集まって一斉に書くそうです)に臨み,後日、成田山書道美術館で表彰式と展覧会が行われます。
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