地学
ふたご座流星群の観測会
2024年12月14日(土)
本日はふたご座流星群の観測会を実施しました。ふたご座流星群だけでなく、金星、土星、月(月齢13.1)、木星、そのほか、すばる、アンドロメダ星雲などの観測も視野にいれていました。
しかし、雲が多くかかってしまい、流星群はもちろんその他の惑星も観ることができませんでした。望遠鏡の組み立てから観測の仕方などは、観測を頻繁にしないと覚えていきません。その観点では非常に良かったと思いました。今後はこのような観測会を流星群だけでなく頻繁に行うことで、観測技術を向上させていきたいと思います。
第48回全国高等学校文化祭での発表
2024年8月3日(土)~5日(月)
全国高等学校総合文化祭の自然科学部門が岐阜県の岐阜協立大学で開催されました。この大会は物理・化学・生物・地学の分野から各県の代表校が参加し、ポスター発表も各県の代表校1校が参加します。本校は研究分野の地学で参加しました。研究内容は「機械学習で地域をより安全に」という内容で、気象予測を機械学習を用いて実装していくことを考えています。非常に難しい内容だと思いますが、審査委員からのアドバイスや他校の生徒からの質問などで、より発展できることがわかりました。
4日(日)は巡検研修があり、金華山の散策と岐阜城を見学しました。地元の高校生のガイダンスのもと、岐阜の自然を学ぶことができました。他校の生徒との交流もすることができ、研究内容だけでなく、新しい体験をすることができて非常に充実した総合文化祭でした。
今後はこの経験を生かして、研究内容をさらに発展させていきたいと考えています。
みずがめ座流星群観測会
5月5日(日)夜、地学部はみずがめ座流星群天体観測会を実施しました。昨年度まで本校で教鞭を取られた、東京理科大学講師の小泉治彦先生をお招きして、天体望遠鏡の組み立て方や使い方の基本をレクチャーしていただきました。その後、本校屋上にて実際に望遠鏡を使用して、アルクトゥルスやスピカといった春の大三角を彩る星々や、プレセペ星団という散開星団を観測しました。また、肉眼でもさまざまな星座を見つけることができました。残念ながらみずがめ座流星群は観測できませんでしたが、宵空を銀河鉄道のように渡るスターリンク衛星を見つけるなど、生徒にとってとても思い出の残る天体観測となったようです。
みらい甲子園ファイナルセレモニー
2024年3月20日(水)
みらい甲子園とは高校生が考える社会課題解決のためのSDGsアクションのアイデアコンテストです。書類審査などを経て、本日千葉そごう6階でファイナルセレモニーが開かれました。県内40校から応募があった中、12校が選ばれ本校も参加しました。2分間のPR後に表彰式でしたが、残念ながら賞を取ることができませんでした。ただ、その後のワークショップなどで、他校の生徒と協力し交流を深めることができました。地学部の内容は、研究よりであるため大会の趣旨から少しズレている部分があると思いましたが、ファイナルセレモニーにまで進めたため、生徒も満足していました。今後も研究を進めて地域のために頑張っていきます。
地学部の活動
2024年1月6日(土)
本日の地学部の活動は、新しい観測機器の作成と設置です。3月につくばサイエンスエッジで発表をする予定です。研究内容をより向上させるためには、湿度の計測に課題があったため、校内での計測を再度実施しました。この計測結果により今後の研究方法も変わってきます。地味な作業ですが非常に重要なものなので、根気強く研究を続けています。
高校生・高専気象観測機器コンテスト
2023年12月16日(土)
全国の高校・高専が気象観測機器を開発し発表するコンテストが南極観測船しらせで行われました。本校からは2組参加し、2年連続の参加となりました。発表内容は「木高ステーション」という安価な気象観測機器の開発と、「アメデス」という降雨観測機器の開発です。ポスター発表で専門家から多くのアドバイスをいただきました。
また、今年度から南極船しらせに宿泊することができ、夕飯は海上自衛隊が毎週食べるというカレーをいただきました。船であるため波で少し揺れたり傾いていたりしましが、快適な環境で過ごすことができました。このような貴重な体験もできるコンテストに参加して、生徒も満足していました。来年度はこれらの装置をさらに改良していきたいと思います。
しし座流星群の観測会
2023年11月18日(土)
本日の16時から本校屋上でしし座流星群の観測会を行いました。しし座流星群は少ししか見られませんでしたが、望遠鏡を組み立て月や木星・土星などの観測をしました。星についても観測の前に簡単に勉強をして充実した観測会ができました。風が冷たく寒い中でしたが、生徒は楽しそうに感想をしていました。12月にはふたご座流星群があります。この観測会の経験を次回に生かしていきたいと思います。
情報オリンピックの一次予選
2023年11月18日(土)
本日は14:00~15:20まで情報オリンピックの一次予選が行われました。地学部とパソコン部の7名が参加し、Python言語を用いて挑戦をしました。午前中は過去問をみんなで解き、わからないところなどは教え合いをしました。一次予選は全部で4問ありましたが、最終問題は難しく、完答できたのは数名だけでした。しかし、3問以上で二次予選へ行けるので、全員通過することができました。二次予選ではPython言語ではなく、C++を使う方がよいとのことなので、これからC++を学んでいこうと思います。地学部ではPython言語を用いた機械学習で研究をしています。情報オリンピックの知識を研究にも生かすことができているようです。
高校生科学研究発表会 優秀賞受賞
2023年11月11日(土)
高校生科学研究発表会が千葉大学でおこなわれ、本校地学部は地学分野で発表会をしました。生物部は見学者として発表会を見学しました。今年度の発表会は昨年度より発表数が増え、参加生徒も非常に多く、午後までの発表会となりました。本校地学部は「機械学習で局地的な気象予測」というタイトルで発表をし、見事優秀賞を受賞しました。来年度の岐阜県で開催される総合文化祭の出場を決めました。これから研究をさらに発展させていき、総合文化祭でも千葉県代表として恥じない研究を発表したいと思います。
地学部の活動
地学部の1年次6名が、情報オリンピックに挑戦することになりました。地学部の研究では、プログラミングを使った研究を進めているため、日々プログラミングを勉強しています。そこで情報オリンピックへの挑戦し、さらにプログラミングを勉強していこうと考えました。情報オリンピックでは女性部門があり、今年度で第4回になります。10月15日(日)に第1回の予選があります。
また、気象観測機器の研究も進めています。9月30日(土)に千葉大学で行われる第17回高校生理科研究発表会に1年次4名が参加します。先輩がやってきた研究を引き継ぎこれから本格的に活動していく中で、発表の練習も兼ねた参加です。初めての発表で緊張している様子ですが、頑張ってほしいです。
全国大会の報告会
SSH生徒研究発表会(神戸国際展示場)2日目
SSH生徒研究発表会(神戸国際展示場)1日目
SSH生徒研究発表会の1日目です。この発表会は全国のSSH指定校から1校ずつ参加し、ポスターにて発表会をしていくものです。本校からは地学部の生徒3名が参加しました。研究の内容は「局地的な気象予測のための安価な気象観測機器の開発と解析」です。ポスターセッションでの発表は多くの人が質問のためにいらっしゃり質疑応答をするため、深い研究内容を議論することができます。専門的なことから自分たちの気づかない視点まで、幅広い意見を聞くことで多くのことを学ぶことができました。また、物理・化学・生物・地学だけでなく、数学や情報の分野の発表もあり、レベルの高い研究を知ることができました。明日は代表校による口頭発表です。ポスターセッションの中から選ばれた発表なので、その内容を聞くことが楽しみです。
かごしま総文祭③日目
かごしま総文祭②日目
午前中の研究発表では1日目の続きで、レベルの高い発表会でした。
午後からの巡検は様々な場所に分かれて、鹿児島県の魅力を知る機会が持つことができました。私たち木更津高校は「桜島フェリーで行く!桜島めぐり」に参加しました。桜島の小学校の近くに、火山灰によって埋没された鳥居がありました。桜島の噴火がどれほどのものだったかわかります。桜島展望台にも登り、総文祭のスタッフから話を聞きました。天気がよく楽しい巡検を体験することができました。
明日は会場が変わり、谷山サザンホールで閉会式と表彰式です。
かごしま総文祭①日目
千葉大学環境リモートセンシングセンター見学
鎌足中学校に気象観測機器を設置
流星群合宿の事前学習
本日の地学部の活動は夏休みに流星群合宿のための事前学習をしました。
今年度は地学部には生徒が多く入部したため、基本的に2年次の生徒が参加となります。
内容は、①流星群について、②流星群の観測方法、③望遠鏡の使い方で、本校の教諭小泉先生から講話と実践をしてもらいました。流星群の観測方法ではレーザーポインターを流星に見立て、実際に観測と記録の練習をしました。
地学部の活動
2023年5月28日(日)本日の地学部の活動は、1年次4名に対して、地学部の研究で欠かせないプログラミングであるPythonの学習をしました。プログラミングは情報の授業でもまだやっていないので難しいところがありますが、逆に生徒には新鮮で積極的に学んでいました。前回、日本気象学会があり、そこで受けた助言をもとに修正した観測機を本校屋上で稼働実験を開始しました。来週はこのデータをグラフ化して解析をしていきます。
地学部が「日本地球惑星科学連合大会」に参加
令和5年5月21日(日)から幕張メッセにて「2023年度日本地球惑星科学連合大会」が開催され、本校地学部の3名が参加しました。この大会は、日本地質学会や日本気象学会など地学系の50もの学協会が参加する巨大な大会で、大学や研究機関の研究者の発表のほか企業の展示や高校生のポスター発表なども行われます。
本校の生徒たちは、まず防災に関するパブリックセッションに参加し、その後、京都大学、岡山大学などの大学や海洋研究開発機構のブースを訪れ、それぞれの大学や機関の担当職員から地球内部を探る研究などについて説明を受けました。特に、ダイヤモンドアンビルなど高温高圧装置に興味を持ったようで、いくつも質問をしていました。午後からは全国の高校生のポスター発表を聞き、交流を深めることができました。来年は自分たちの研究をこの会場で発表できるよう、研究を発展させてほしいと思います。
地学部の活動
つくばサイエンスエッジ
日本語でも難しい説明であるため、何度も練習をしました。質疑応答も英語で行われるため、部活動の中でも英語を使って会話をするなどの工夫をしました。
結果は英語ポスター発表で3位に選ばれ、まさかの結果に生徒、職員ともに驚きでした。来年度はさらにレベルアップした発表をできるようにこれからの研究に励んで行きたいです。
第11回高専・高校生気象観測機器コンテスト
本校地学部も最終審査まで突破し、発表会に参加しました。全国からレベルの高い発表を聞くことができ、自分たちの研究をより発展させていくことができそうでした。賞を取ることはできませんでしたが、その悔しさをバネに来年度も挑戦してきたいと思います。
全国の高校生との交流ができたことは生徒にとって貴重な体験となりました。
千葉県科学研究発表会
本校は地学分野の参加で「局地的な気象予測をするための安価な気象観測機器の開発と解析」という題で発表しました。1年次3人の地学部生徒が今まで実施してきた成果を緊張しながらも発表することができ、練習の成果を出すことができました。
これからも実験は発展していかなければならないため、今日の質疑の内容も含めさらなる改良をしていきたいと思います。
皆既月食観望会
晴天だったため、土星や木星、アルビレオなども観測することができました。
地学部生徒は、観測だけではなく望遠鏡の使い方を学ぶことができました。
自作の観測機器 鎌足小学校に設置
日本学生科学賞 科学論文展
RaspberryPiを用いた集中観測
ポータブルバッテリーをつけることでコードレスに動かしています。
また、雨が降っても大丈夫なように、隙間に粘土を埋め込み、ブルーシートをかぶせています。
同じ場所にあるウェザーステーションとデータを比較し検証を行っていきます。
集中観測は8/17〜8/23までを予定してます。
地学部の千葉大学研究室訪問
地学部プログラミング講座
屋上に行き、空の写真を撮影し、それを二値化しました。Webサイトにあるプログラムを参考に、画像処理をしました。雲の割合がわかれば、天気が自動的に導出することができます。
地学部の夏休みの活動
夏休みには、以下3つの活動を進めています。
①RaspberryPiによる気温・湿度・気圧の観測
②Pythonプログラミングの勉強会
③論文の読み込み
今年度から始めたRaspberryPiによる気象観測(①)です。Pythonによるプログラムでデータを解析していきます。そのためにはPythonを勉強することが必要です(②)。地学部では夏に集中的にプログラミング講座を開き勉強会をしています。本校のパソコン部の生徒も興味があり参加する生徒もいます。
また、学会でこれらの成果を発表していく予定です。そのために関連する論文を読んでいます(③)。国内ではまだ浸透していない研究であるため、英語の論文を読む必要があります。
気象分野は総合的な力が必要です。観測、データ解析・分析、コミュニケーション力。それぞれを着実に向上するための活動をしています。
プログラミングと気象観測
地学部生徒がPythonというプログラミング言語を用いて、RaspberryPiに搭載した測定器でデータを取得し、そのデータの正確性をウェザーステーションで確認していきます。毎時間の継続的な観測なため、データ量は膨大となりますが、それらのデータを用いて木更津の天気予測につながるように研究をしていきます。写真はウェザーステーション(左)とRaspberry Piと観測器(右)
部分月食の観察
月は午後4時半過ぎ、すでに欠けた状態で東の空から姿を現し、地学部員の4人は、薄雲に見え隠れしながら昇る月を望遠鏡で観察しました。そのうち、理化部や合唱部の生徒をはじめ、先生方も屋上にやってきて、地学部と一緒に30人以上での賑やかな月食観望会となりました。雲が多かったものの、最大食分の時間近くにはその雲も薄くなり、赤銅色の月をじっくりと観察することができました。
全国総合文化祭自然科学部門
令和2年度全国高等学校総合文化祭出場決定!
令和元年11月24日(日)、千葉大学西千葉キャンパスにおいて科学研究発表会が開催され、理化部と地学部の生徒が研究発表を行いました。この発表会は、来年度に行われる「高知総文2020自然科学部門」への千葉県代表選考会を兼ねており、各校の科学系部活動の生徒達による熱のこもった発表が繰り広げられました。本校生徒の研究タイトルは以下の通りです。
理化部(物理分野)
「Kaye効果を様々な視点から観察する~液体の流入量、落下距離と衝突角度に着目して~」
理化部(化学分野)
「ビタミンCの加熱方法による変化」
地学部
「千葉県南西部における約50万年間のアサリの形の違い」
このうち、地学部がポスター発表部門で千葉県代表として選出され、小川 結葵凪さん、覺 弥月さん、佐藤 柚希さんの3名が総文祭への切符を手にしました。地学部の総文祭出場決定は、3年連続となる快挙です。今後の研究の進展と、3名のますますの活躍を期待したいと思います。
全国総文祭自然科学部門 地学部門第1位最優秀賞受賞!!
地学部は8月7日~9日に長野県茅野で行われた全国高等学校総合文化祭自然科学部門に出場しました。研究発表の部,地学部門で発表し,35件の中で第1位にあたる最優秀賞を受賞する快挙を成し遂げました。3年生の上田航平君,榧本和仁君,宮﨑紫清君が6月の日本古生物学会でも発表した「約40万年前の古東京湾の単体サンゴに関する新発見」という題で化石単体サンゴについて発表しました。総文祭は文化系部活動の“インターハイ”に相当し、生徒は初めての全国大会で各県のレベルの高さに圧倒されていました。しかし、直前まで発表練習を重ね、当日は今までで最高の発表をしました。これまでの努力が実り本当に良かったです。研究をとおして大きく成長し、最後の大会で最高のパフォーマンスを発揮した生徒をとても誇りに思います。今回の結果を自信にして、今度は各自の進路実現に邁進して行って欲しいと思います。
<発表生徒感想>
「高校生の最後の大会である総文祭に向けて様々な活動を行ってきました。中には大変だったことや辛かったことも多かったので中々研究も一筋縄で行かなかったことも多かったです。ですが、それでもあきらめずに研究を続けることで最優秀賞に輝けて良かったです。(榧本君)」
「他校の研究発表を見ていると莫大な時間と労力を要する研究ばかりで総文祭の規模を実感しました。その中で最優秀賞、という結果になり僥倖と言わざるを得ません。この成果を通して受験などに突き進んでいきたいと思います。(宮﨑君)」
「今回、全国総文祭に参加して、全国の高校生と交流し、意見の交換ができました。この経験は、今後の研究の発展のために、大いに役に立つと思います。発表当日までの準備は、かなり大変でしたが、無事日頃の成果を精一杯出し切って、最優秀賞を獲得できたので良かったです。(上田君)」
●開発教材
文字
背景
行間
平成21年6月1日 9359
平成22年6月1日 67170
平成23年6月1日 137284
平成24年6月1日 216310
平成25年6月1日 294976
平成26年6月1日 440410
平成27年6月1日 660238
平成28年6月1日 886460
平成29年6月1日1107626
平成30年6月1日1382808
令和 元年6月1日1540361
令和 2年6月1日1760304
令和 3年6月1日1959313
令和 4年6月1日2189680
令和 5年6月1日2437004
令和 6年6月1日3378670
令和5年6月1日から
令和6年6月1日までに
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