理数科

活動の様子

理数科広報委員の活動がスタートしました

理数科では、文化祭や学校説明会などのさまざまな機会を通して、理数科の魅力を発信する活動を行っています。今年度最初の活動となる6月の文化祭では、来校された方々に「DNA抽出実験」と「DNAストラップづくり」を体験していただく予定です。

これらの企画を安全かつ分かりやすく実施するため、理数科広報委員の生徒たちは事前準備に取り組んでいます。DNAについて初めて学ぶ生徒もいることから、かずさDNA研究所の研究者を講師としてお招きし、DNAの基礎知識や抽出実験の手順、実施上の注意点などについてご指導いただきました。

また、毎年小さなお子さんに人気の「DNAストラップづくり」では、先輩たちがこれまでの経験を生かして後輩たちに作り方や運営のポイントを伝えながら、文化祭に向けた準備を進めています。

来校される皆さまに、楽しみながら科学の面白さを体験していただけるよう、生徒たちは協力して準備を進めています。文化祭当日は、ぜひ理数科のブースへお立ち寄りください。

探究KISARAZU-SⅡ × SⅢ

本日(4月21日)、2年次理数科では、1年間取り組む探究活動の研究テーマについて検討を行いました。この時間だけで決定するものではありませんが、グループや教員と意見を出し合いながら、テーマの方向性を探りました。キーワードの整理や先行研究の調査にも多くの時間を要し、探究の出発点として重要なプロセスとなりました。

また、7時間目には、3年次理数科の生徒による研究発表を、2年次理数科の生徒が聴講しました。研究内容の理解に加え、テーマ設定の工夫や研究を進める上での苦労、後輩へのアドバイスなどを直接聞く貴重な機会となりました。

2年次理数科の生徒にとって、今後の探究活動に向けた大変有意義な時間となりました。

探究KISARAZU‐GⅠ、SⅠ 探究入門

本日(4月15日)7限、1年次普通科と理数科の生徒は「探究KISARAZU」という科目についてどのような活動をしていくかを学びました。本校では総合的な探究の時間に、SSH特有の科目「探究KISARAZU」として、3年間探究活動を進めていきます。今日は、調べ学習と探究活動の違いやAIができることなど、これからどのような力を求められ、そしてどのような活動をしていくか学びました。

 普通科では3年間で3単位、理数科は6単位と授業時数が異なるため、探究活動の内容と進み方は異なります。しかしながら、どちらも自ら問いを立て、考え、情報を収集・分析し解決策を導き出す力を身に付けていく、いわゆる「探究力」を身に付ける活動を行うことは同じです。高校生の柔軟な発想を十分に発揮し、充実した活動になることを願っています。

探究KISARAZU‐SⅡ SENECに参加してきました!

 2月4日(水)に、長生高校にて行われた千葉県東部地区理数教育推進連絡会(SENEC)に参加しました。本校からは、2年次理数科生徒36名が参加しました。

 理数科生徒は、この1年間行ってきた課題研究の成果をポスター形式で発表してきました。9月に参加した千葉大学の高校生理科研究発表会では、大学の先生方を前に発表しましたが、今回は高校生や教員向けに発表し、また違った雰囲気を感じたようです。

 今後は、3月に東邦大学で行われる千葉県課題研究発表会に参加する予定です。今年度最後の発表会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。

 

【生徒の感想】

・質問してくれる人が高校生だったので、千葉大学発表会のときより雰囲気が違った。

・他の高校でタブレットを使った発表があり、参考になった。

日本製鉄連携講座

 令和7年11月26日(水)、本校理数科18Rの生徒が、日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区を訪問し、製鉄所の構内や研究所の見学をさせていただきました。

 普段はなかなか見学することができない製鉄所の高炉や連続鋳造、厚板工場の見学を通して、身近な鉄がどのようにして作られるかを学びました。研究所の見学では、顕微鏡による製品の分析方法や、鉄を作る過程で排出される二酸化炭素を削減するための技術開発について教えていただきました。また、化学反応の過程をさらに身近に捉えることができて大変良い経験となりました。

 後半は日本製鉄技術開発本部REセンターに移動し、研究室の様子を見学しました。電子顕微鏡など、普段触れることができない機器に触れたり、身近に使用されている鉄製品を見たりすることで、化学への関心を今までとは異なる視点で深めることができました。

KISARAZU ORGANIC CITY FESTIBAL

2025年11月3日(月)KISARAZU ORGANIC CITY FESTIBALにて、理数科1年生の生徒が「DNAストラップづくり」ブース出展、「アサギマダラのマーキング調査」の発表を行いました。

DNAストラップづくりでは、子供から大人まで幅広い年代の方に来ていただき、本校生徒と一緒にストラップを作成し、持ち帰って頂きました。好きな色の紐を二つ選び、自分だけのストラップが完成した際にはたくさんの笑顔が見られうれしく感じました。

「アサギマダラのマーキング調査」の発表では、平成30年から理数科1年生が毎年夏休みに群馬県丸沼周辺にて、行っているマーキング調査の報告会を行いました。当日は緊張している姿も見られましたが回数を重ねるごとに慣れていき、人前で発表する貴重な経験となりました。この経験を今後の課題研究における発表で生かしてほしいと感じます。

また、当日はイオンモール木更津のサウスアトリウムにおいて1年普通科生徒も「KISARAZUサステナブルプロジェクト」としてSDGsをテーマに取り組んだ研究成果を発表しました。

これからも学校で取り組んだことを様々なところで発信していきたいと思います。

ご来場してくださったみなさま、ありがとうございました。

「探究KISARAZU S-Ⅰ ミニ課題実験」

理数科1年次の生徒は、「丸沼・日光野外実習成果報告会」の後、理科4科目(物理、化学、生物、地学)と数学の計5分野の中から1つの分野を選択し、探究の基礎を学ぶ「ミニ課題実験」が始まりました。基本的にグループでの活動し、実験ノートの書き方や実験装置作り、実験のデザインなどを学びます。限られた時間の中で参考文献を読み、実験し、データを得て、それについて考察します。また、丸沼・日光野外実習成果報告会の時と同様に最終的にポスターにまとめ発表もします。クラスメイト同士で実験の進捗状況を確認し合うことで、科目ごとの研究の特性も見えたりもするので、2年次の本格的な探究活動に向けて良い練習となります。

冬休み前までは行事や考査とも重なってしまったため実験を繰り返すことはできませんでしたが、いくつかデータは得られたと思います。ポスター制作等がスムーズにいくように、データの扱い方についてぜひ予習復習をしておくと良いかと思います。

 

丸沼・日光野外実習成果報告会

11月5日(水)6・7限に本校第2体育館で1年次理数科18ルーム生徒による成果報告会を行いました。

これは、8月の夏休みに2泊3日で行った「丸沼・日光野外実習」の報告会です。実習後、生徒たちは10班に分かれ、担当教員の指導のもと、ポスターを作成し、それぞれの班が以下のテーマについて5分間の発表をしました

 1班 高度による気圧・気温の違い

 2班 戦場ヶ原の植生~自然がつくる戦場ヶ原の植生~

 3班 空を渡る小さな命アサギマダラの軌跡予想

 4班 シカの食害と新たな対策法

 5班 覗いて発見~日光白根火山の秘密~

 6班 熊の生態と行動パターン

 7班 華厳の滝の高さを測定したい!

 8班 日本から台湾まで!?アサギマダラ長距離移動の秘密

 9班 アサギマダラが吸蜜する植物について

 10班 岩石の組成を見てみよう!

 

 当日は野外実習に講師として参加してくださった善養寺聡彦先生、保護者や理数科2年次の生徒も参加して、質問やたくさんの御意見をいただきました。

 

〇18ルーム生徒の感想

「質問されてもその場その場で対応する力がつけられたと思います。すぐに答えることができない時もあったので、質問されそうなことを事前に予測して自分の考えが曖昧なまま回答しないようにしたいと思いました。ポスターの文章の書き方を工夫したり、発表の時に聞いている人とも目を合わせながら発表したいと思いました。」

〇28ルーム生徒の感想

「質問したら分かりやすく回答してくれて、その説明にすごく納得できました!去年のデータを使用してもらえてとても嬉しかったです!これからも頑張ってください!!」

〇保護者の感想

「発表、お疲れ様でした。テーマが面白いと思いました。観測する際の天候や気候をもとに試行錯誤しながら実験されたんだなと感じました。頑張って下さい。」

 

令和7年度 第2回理数科説明会

10月4日(土)本校にて、第2回理数科説明会を実施しました。中学3年生の生徒・保護者合わせて約54名の方が参加してくださいました。

説明会では、校長挨拶に続き、入学者選抜と本校での学び、進路、SSHの取り組みについて職員が説明いたしました。  

続いて1年次、2年次の生徒がそれぞれの体験をもとに発表しました。1年次の生徒は本校理数科の特徴的な行事である「丸沼・日光野外実習」について、2年次の生徒は、探究KISARAZU-SⅡで研究を行っている「光によるメダカの性転換」の発表しました。

次に卒業生が実際の経験をもとに理数科について話をしてくださいました。今年度は、R2年卒・昭和大学医学部在籍のKさん、R2年卒・筑波大学大学院在籍のIさん、R7年卒・千葉保健医療大学在籍のMさんの3人が話をしてくれました。3人の話からは理数科での充実した3年間の生活と、そのことが大学生活に活かされていることが伝わってきました。

最後に、生徒、卒業生、職員による個別相談を行い、説明会が終了しました。第1回の説明会に続き多くの方に来校して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。来年度入学生は理数科の10期生となります。これからも、先輩たちが築いてきた伝統をさらに発展させていきたいと感じる説明会となりました。

探究KISARAZU‐SⅡ 千葉大学高校生理科研究発表会優秀賞受賞

 9月27日(土)に、千葉大学にて行われた高校生理科研究発表会で探究KISARAZU‐SⅡ生物1班が優秀賞を受賞しました。

 生物1班は「光によるメダカの性転換」というテーマで研究を行っています。この研究は、令和5年度から理数科生徒によって継続研究を行っているものです。先行研究によって、ミナミメダカが性の決定時期に緑色の光を当てることで雌から雄への性転換が起こることが知られています。今回の研究では、赤色の光を当てた1匹のメスのメダカが性転換を起こしました。「赤色の光でも性転換が起こる」という仮説を1日も早く説明したいです。

 

【生徒の感想】

・研究のために夏休みの多くを費やしてきたので、優秀賞に選ばれてうれしいです。まだ研究は途中段階なので、自分達の代でよい結果を得られるように、これからも頑張ります。