9月以降の家庭・福祉系列3年生「課題研究」は2人組で取り組んでいます。今までのテーマを継続しても、新しいテーマで取り組んでも良いこととしました。
「獣害対策って人間目線、動物の命を奪うのは・・・でも農地が荒れると困る。もっと詳しく知りたい!」というチームのために、猟師工房ランドの原田祐介さんに来ていただきました。

殺めるのはいつも辛い。殺したイノシシの9割は廃棄処分。人間生活のために殺された動物を余すことなく活用することが使命。100年後の自然、動物と人間の共生について、みんなが解決方法を出し合い、議論して考えを共有することが大切という言葉が心に残りました。
同じ教室でテーマ研究をしていた生徒たちもうずうず・・・・

近くでとれた動物の毛皮の感触を楽しみました。猿の毛並みがふわっふわでした。
このように「親しみやすいアプローチから、社会課題を知る機会を作る」というやり方に気づかせてもらいました。
そして放課後職員室では・・・

クロモジシフォンケーキの試食を先生方にお願いする生徒。食品系列・環境系列の先生はじめ、その道のスペシャリストの先生からアドバイスがもらえる素敵な交流をしていました。