2018年6月の記事一覧

物理基礎の授業風景

6月25日(月)第5限  「物理基礎」
     クラス内で、物理基礎と化学基礎の選択です。物理基礎選択者は、10名です。
    この時間は、「慣性の法則」の授業です。二人1組となり、5つの実験をしました。

       物理基礎と化学基礎の選択授業です。
   物理基礎の選択者は、例年少数です。
   今年は、10人で1年間、週4時間の授業が
   行なわれます。
   みんな一生懸命です。

 例えば、一升瓶の上にリングを介して立てられた鉛筆です。リングを外したらこの後どうなるだろうか?


 水で満たした水槽の中にピンポン球を糸でつないであります。台車を勢いよく右に動かしたらピンポン球は、どっちに動くだろうか?

環境系列の活動風景(小櫃保育園にて)

6月29日
環境系列の3年次に履修する科目「総合実習」の時間です。
環境系列では、樹木の管理についても学びます。その中では、庭木の手入れについての知識や技術も含まれます。今日は、小櫃保育園さんの園庭を囲むドウダンツツジの剪定をしました。園の先生やボランティアの方とも一緒に作業しました。
   先ずは、杭を立てて、糸を貼ります。
糸の高さに合わせて、ツツジを切りそろえます。
   次に、枝の後始末をして、トラロープを張って終了です。
 最後に記念撮影をしました。
首にかけてるメダルは園児の皆さんの手作りです。私たちのために作ってくれました。
有難うございます。
系列で身につけた技術を活かすことで、園の皆さんに喜んでもらえて、とても良かったです。
   実習の場をくださり、感謝申し上げます。これからも地域との連携を進めて参ります。

系列の授業風景

6月26日(火)の2年生の系列の授業風景です。
2年次から系列の専門科目の授業が始まりました。今日は、環境系列と食品系列の授業風景を紹介します。
【環境系列の2年次】
    科目「森林科学」の授業の一コマです。
    森林の環境整備の一環として、園芸樹木の手入れを学びます。
    七十周年記念庭園を教材として、剪定作業をしている様子です。
ハサミを使うのには、まだまだ経験を積まなければなりません。
2年次ですから技術を磨くのは、これからです。しかし、ハサミが入るととても綺麗に感じます。
最後に、敷き詰めた玉砂利を専用の道具を使って、波の模様をつけていきます。
これで整備が終了しました。
70周年を記念して作られた庭園で、房州の海岸風景を表現した枯山水の庭園です。
【食品系列の2年次】
   科目「総合実習」の授業の一コマです。
   3・4限目に学んだ「食品製造」の授業を受けて、5・6限目に実際にカレーパンを作りました。
   カレーパン作りは、初めてですから、これは売り物ではありません。
   自分たちで試食して出来栄えや味を検討します。
  こんがりきつね色になったら、出来上がりです。
  カレーを柔らかいパン生地で包んでいます。
  かたちを壊さないように、油が飛び跳ねないように、ここはコツが必要です。
 

郷土の歴史を学ぶ

郷土史を学ぶ ( 学校設定科目「社会探究」の校外学習 )
平成30年6月  資料館見学及び説明、甲冑体験
         講師:久留里資料館館長、副館長、学芸委員
 3年普通系列選択者12名が、学校設定科目「社会探究」の授業の一環として、久留里城と久留里資料館を見学しました。
 資料館では、久留里城の築城伝説をはじめ、戦国時代の里見氏、江戸時代の土屋氏・黒田氏などの歴代城主や、その家臣に関する説明を受けました。とくに最もながく城主をつとめた黒田氏については、当時の天守や城主の居館のジオラマを見ながら丁寧な説明を受けました。ほかにも城郭の絵図や城からの出土遺物、甲冑・刀剣・調度品などから、かつての城と武士の姿をふりかえりました。最後に甲冑を実際に身につけさせて貰い、武士の様子を体験しました。
 
  
  久留里城資料館館長、副館長、学芸員の
 みなさん、丁寧な説明有難うございました。
  城というと、名古屋城や駿府城の様な平城
 を想像してしまいますが、久留里城は全く様子
 が違り驚きました。
 平城と山城の違いを実感しました。
 

花いっぱい運動

今日、農業系列3年次第3班の生徒が、ライオンズクラブ、ガーデニングを楽しむ会の皆さんと協力して、上総地域交流センターの駐車場の花壇に花の苗(サルビア、マリーゴールド)を植えました。もちろん苗は、生徒が心を込めて育てたものです。すくすく育って花壇が彩られます。お近くに来た際は、ちょっと上総地域交流センターに立ち寄ってください。

        私達が育てた苗を地域のみなさんと力を
   合わせて、一本づつ心を込めて植えました。
   皆さんに楽しんでもらえたら、とっても嬉しい      です。 


2年農業系列の実習より

2年次農業系列の「野菜」の実習風景です。
みんなで育てたトマトとジャガイモを販売しました。
久留里駅前の清水屋さんがいつも協力してくれます。
生産物の販売を通して、地域に親しまれる学校を目指すと共に、社会性を身につけ、コミュニケーション能力に培います。

大学教授による特別授業

環境系列の2年次生が履修する「森林科学」という科目があります。この科目では、植林や森林の手入れに関する項目の他に、森林の多面的機能(特に水土の保全機能)についても扱います。この特別授業では、森林の持つ水土保全機能について理解を深めるため、大学の先生による特別授業が行われました。
     上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻 准教授  東原 貴志 先生
     上越教育大学修士課程   遠藤  順  先生
     東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林企画部  教授  蔵治  光一郎 先生
     森林総合研究所木材加工・特性研究領域長  伊神  裕司  先生
     森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員  井上  真理子 先生
こんなに多くの先生方に接することができて、生徒たちにはとても良い経験となりました。
貴重な授業を受けることができました。有り難うございました。
    森林の持つ保水力について
    簡単に手に入る材料で実験し、「保水力」について学びました。
雨に見立てたペットボトルいっぱいの水をシャワーの様に撒いて、流れる水の量を測りました。
森林の土は、水を瞬時に地中に染み込ませてしまい、表面を流れる水はとても少ないです。
    森の土は、水を溜め込む力がとても強いと感じました。

久留里中学校の皆さんと天王原農場にて

本日、5・6時間目
久留里中学校の三年生の皆さんが、プランターにマリゴールドとサルビアの苗を植えました。
プランターは、上総地域交流センターな運ばれ、訪れる方々を出迎えます。中学校と高校が協力して、地域を花でいっぱいにする「花いっぱい運動」の取り組みの一つです。
先ずは、土作りから。
綺麗な花を咲かせるためには、土が大切です。
 
  久留里中学校の皆さん、ご苦労様です!

ここで、
本日の天王原農場の様子をお伝えします。
  
 2年次農業系列の授業の様子です。
    ○ トマトは、脇芽を摘んで木を整えます。

    ○ マリーゴールドやサルビアなどの花の苗は、
        植え替えて水やりです。

 こちらは、マスカットオブアレキサンドリア。
     ハウスの中で元気に育っています。
     大きそうですが、まだまだこれからです。
    こちらは、マスクメロン。
        前回紹介した時は花だけでしたが、今は
        この通りかなり大きく育って、整列です。

ヒメコマツの接ぎ木

6月8日(金)13:00から
久留里中学校の二年生の皆さんがヒメコマツの接木を体験しました。
環境系列の3年生が日頃授業や森クラブでの活動で身につけた技術で中学生の皆さんの体験をサポートしました。
一人一本の黒松の台木にヒメコマツの枝を接ぎました。上手く接げていれば、2週間後ヒメコマツの枝は緑色のままです。
  
   久留里中学校の生徒さんの真剣な表情が印象的でした。
  体験を通して、生殖のことやヒメコマツの特別さを知り、地域の自然を考えるきっかけになってくれたら有り難いです。

千葉県自動車総合大学校との連携講座

毎年二回行われる自動車総合大学校との連携講座の1回目が行われました。
初回は、「タイヤの交換」です。
参加生徒は、自由選択科目「農業機械」「農業と環境」選択の3年次生です。皆んな真剣な表情で実習に参加しています。今回は、講師助手として本校の卒業生が来てくれました。
   手作業でタイヤ交換を行いました。
   ホイールから外すのもひと苦労です。
   改めてタイヤをホイールに組み込んで、
   空気を入れました。

    機械を使って行うとこんなに簡単!
    最後にバランスをとって出来上がり。