千葉県教育委員会から

アクセスカウンタ

トータル801988

お願い

 NEWS,校長ブログ 等の記事の右下に,"投票する" というボタンがあります。
記事を読んで,「いいな」と思ったら,「クリック」してください。
どのような記事に興味を持っていただけるのか,参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 

携帯サイト

携帯サイトはこちら
 

校長室より愛をこめて

第21代校長ブログ >> 記事詳細

2019/09/13

校長室より110 台風・停電についての報告等

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長
 このたびの台風による被害を受けた皆さま、また今もなお不自由な生活を強いられている皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

 昨日、本日と多くの生徒が登校し、元気な姿を見せてくれました。それぞれの御家庭では、まだまだ被害の傷跡も大きく、停電、水や食料品の不足など苦しんでいる状況もあると思います。生徒の思いに寄り添いながら、生徒たちの学習やコミュニケーション、自己表現を行う場として、安心、安全に最大限の配慮を忘れず、教育活動を続けていきます。

 先週末からの経過を報告いたします。

9月6日(金)

 19:00ごろ、台風の接近の伴う対応について、マメールにて連絡しました。内容はおおむね次のとおりでした。「開始を2時間遅らせることを基本とし、8時に内房線運休であれば臨時休業とする」

9月9日(月)

 早朝 停電、及び校舎の破損を発見し、また内房線等の不通を確認しました。
 7時ごろ、臨時休校の連絡を、マメールにて行いました。インターネットの不都合により、配信が1時間近く遅れたという御連絡をいただきました。

 3年生の2つの教室他で窓ガラスが割れ、雨が吹き込んでいました。また体育館など多くの場所で雨漏りが発生し、水浸しのところもありました。立木が多く倒れ、陸上グラウンドのトラックを大木が横切っている状態でした。そのほか、多くの施設が強風による破損をしていました。

 
 写真は、正門脇の校舎案内板です。太い金属棒がぐにゃりと曲がっています。風の強さを思い知らされました。

 午前中かけて、教頭のリーダーシップのもと、出勤した職員が手分けしてガラスの破片を片付け、雨水を拭き取りました。停電していたので、うだるような暑さと水が次第に出にくくなる中での作業でした。また、事務長が指揮をとり、校内各箇所の破損業況について、事務職員がひとつひとつ確認をし、緊急性の高いものから修理の依頼を始めました。漏電事故の可能性についても、外部の方にきていただいて確認をしていただきました。

 その後も停電が続く中、午後4時ごろ業者に来ていただき、ガラス窓の修理が始まりました。最後は暗闇の中での作業になりましたが、午後10時ごろガラスが元通りになりました。

 午後4時40分ごろ、翌日の対応についてマメールで連絡をしました。「明日は平常授業の予定。停電が解消しない場合には臨時休校とするので、7時過ぎまでにマメールで連絡する」という内容でした。この時点では、当然その日のうちに停電は解消すると希望的に考えていたのですが、前述のガラス修理が終わっても停電が解消せず、祈るような気持ちで朝を待ちました。

9月10日(火)

 6時過ぎに停電が続いていることを確認し、6時30分過ぎにマメールの連絡を行いました。「停電のため臨時休校とする。本日中に復旧する見込みなので明日は平常どおり授業行う予定だが、停電が続いたり状況の変化があった場合には再度連絡する」という内容でした。

 終日停電は解消せず、終日水道やトイレが使えず、暑い中で設備の点検や清掃などを行う1日でした。午後5時ごろ、翌日の対応についてマメールで連絡をしました。「停電が解消した場合も、設備点検のため始業を1時間遅らせる。状況によって予定がわかる場合には、再度連絡する」という内容でした。報道されている復旧予定をみながら判断していましたが、結果的には細切れの連絡となり、生徒や保護者の皆さまに御迷惑をおかけしてしまったと心苦しく思っています。

 陸上グラウンドのトラックに倒れ込んでいた大木は、午後4時半過ぎに業者に来ていただくことができ、約1時間をかけて撤去が完了しました。市内各地でたくさんの箇所の倒木などがある中、時間を見つけて本校に来ていただいたことに、心から感謝いたしました。

9月11日(水)

 6時過ぎに停電が続いていることを確認し、6時半ごろ臨時休校の連絡をマメールで行いました。
 10時45分ごろ、停電が解消されました。浄化槽や空調設備など、電気を使う場所をひとつひとつ、職員が手分けをして運転確認や安全確認を行いました。何日も通電していなかったのでいくつかトラブルがありましたが、どれも深刻なものではなく解消することができました。また、民間就職希望者に、本試験についての連絡をすることについて、マメールで連絡をしました。

 午後0時40分ごろ、再度停電し、電気が来ない状態が続きました。午後4時過ぎに、翌日の対応についてマメールで連絡をしました。「復旧した場合には始業を1時間遅らせ、3時間のみ授業を行う。体育祭は18日に延期する」という内容でした。多くの場所で停電を初めとするライフラインの悪化が目立ち、学校に来る場合も無理な登校は避けてほしいという御願いもいたしました。

 午後9時ごろ、停電が解消されました。駆けつけた職員により設備の運転確認や安全確認を行いました。

9月12日(木)

 6時過ぎに停電が解消されていることを再確認すると共に、再度校内の点検を行った上で、7時半過ぎに本日の対応についてマメールで確認を行いました。トラブルのため連絡が遅れてしまったことをお詫びいたします。「始業を1時間遅らせ3時間授業を行う。登校は安全を第1とし無理な登校はしない。体育祭は18日に延期する」という内容でした。

 8時前には少しずつ生徒が登校し始め、ゴミ集めなどのボランティアを行ってくれました。

 生徒の登校に際して、プライバシーや生徒の心情に配慮しながら健康状態や家庭の状態を確認すること、危険箇所に立ち入らないよう徹底すること、連絡が取れないまま欠席せざるを得なかった生徒の安否確認を可能な限り行うこと、部活動や行事の準備は生徒個々の状態に配慮し最小限とすること等を、先生がたに御願いしました。養護教諭からは停電後の水道の水質検査についての連絡がありました。

 しかし、始業時間になる前に、再度停電になりました。すでに多くの生徒が登校したり登校途中であること、メール等による連絡が短時間で届かない可能性が高いことを勘案し、予定どおり始業した上で、クラス単位でのホームルームのみを行い放課とすることを判断しました。職員はトイレ用の水の確保や校内への掲示に追われましたが、なんとか笑顔で生徒を迎えることができました。

 本当に多くの生徒が登校してくれました。私自身もすべての教室を回りました。大変な状況の中ではありますが、生徒たちが笑顔を見せながら久しぶりに会う友人と話をしている姿に、こちらが励まされました。

 放課の時間に合わせて、業者にお願いして購買を開き、パンや飲み物などの販売を行いました。昼食の時間ではありませんが、パンなどをたくさん購入し持ち帰る生徒の姿も見られました。

 10時過ぎに本日の状況をマメールで連絡しました。11時から臨時の職員会議を開き、今後の対応について話し合いました。

 12時ごろ、停電が解消されました。報道される情報等をにらみながら、今度こそこの地域の停電が解消し安定した通電がのぞめると判断し、午後4時半過ぎに、翌日の予定をマメールで連絡しました。

 この日は、東海大学附属高輪台高等学校・中等部後援会長の、藤方雅志さまが御来校し、食料や飲み物を届けてくださいました。日頃本校バスケット部と交流があるのでとおっしゃっていただき、お心遣いに感謝しながら、ありがたくちょうだいいたしました。こんな時こそ、人の温かさが心にしみます。どうもありがとうございました。

 以上、9月12日までの状況を御報告させていただきました。対応が後手に回ってしまった点、すべての生徒および御家庭の事情に寄り添うことができなかった点も多々あろうかと思います。今回の対応について、丁寧に検証を行い、反省すべき点や改善すべき点を洗い出し、今後に向けて検討してきたいと思います。

 ご理解、ご支援をいただきました保護者の皆さま、地域の皆さまに心より御礼申し上げます。

 生徒諸君!よく頑張りました。ありがとう。困ったことがあったら、いつでも相談してください。
トラックバックURLhttps://cms2.chiba-c.ed.jp/keiyo-h/index.php?action=journal_action_main_trackback&post_id=725
12:10 | 投票する | 投票数(19) | トラックバック(0) | その他