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2020/07/31

校長室より316 令和2年度1学期終業式・式辞

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例年よりも1週間ほど遅い終業式でした。昨日の全校集会に続き、今日も放送によって行いました。

4月から今日まで、たくさんの人が、たくさんの我慢を強いられ、たくさんの努力をしてきた1学期でした。思うようにできない中で精一杯頑張ってくれた生徒や本校職員に心から感謝します。

生徒の顔を見ることができず、マイクに向かって話をするのは寂しいものですが、マイクの向こうに、真剣に聞いてくれる生徒たち、その生徒を見守る先生がた、職員の方々がいると思うと、今までとはまた違う感慨がこみ上げてきました。

式辞の内容を掲載します。

 令和2年度、1学期の終業式を迎えることができました。

 今年初めから拡大し始めた感染症と闘うため、異例なことづくめの1学期となりました。みんなも、さまざまな面で、さまざまな形で、大変な日々を過ごしてきたことと思います。不安な気持ちになったり、つらい思いをしたこともあるでしょう。何でこんなことになってしまったのだと悔しい涙を流した人もいると思います。今現在も、まだまだ以前のような生活や活動ができない状況ではありますが、まずは、みんなと一緒に今日という日を迎えられることを嬉しく思い、今日までのみんなに敬意を表したいと思います。みんな、よく頑張ってくれました。本当にありがとう。

 先日、みんなに「キャリア・パスポート」について話をし、そのあとひとりひとりに自己評価を書いてもらいました。あの後、進路指導の先生にお願いをして1枚1枚すべて読みました。2,3年生は特に、名前や顔を知っている生徒もたくさんいるので、「あの子はいつも元気なのに、こんなことを苦手だって思ってるんだ」とか「努力継続が得意って書いるけど、確かに毎日頑張ってるよな」とか、いろんなことを考えました。直接知らない人も「どんな生徒なのかな」と調べてみたりもしました。

 時々「とても苦手」というところにチェックがついているのを見ると、胸の奥がズキンとします。「幸せな人生を送るために必要な能力はこれです」なんて話を聞いた後で、「自分はとても苦手だ」って自己評価しなければならないのって、すごくつらいことなんじゃないかって思うのです。それでも目をそらさず、苦手って認めるのは、立派な勇気ある行動だと思います。人は誰だって何かしら苦手なこととかできないこととかがあって、それも個性だし自分自身なのだから、まずちゃんと受け入れて抱きしめることからゆっくり始めてみようって、そんなふうに僕は考えています。

 全体的な傾向を見てみると、京葉生が「できる」って感じている能力ベスト3は「公共道徳」「他者理解」「生活習慣」です。本当にみんならしくて、とても素敵だなと思います。逆に苦手な能力ベスト3は「自己発信」「計画設計」「自己肯定」。自己評価だから客観的にはどうかわからないけれど、みんなもっと自信を持っていいと思うし、その自信を持つためには自分から動いていろんな経験をするのが一番だと思います。

 残念だけどこの1学期、みんなの学校生活からは、たくさんの「経験するはずのこと」が失われてしまいました。でもこれから、できる範囲でたくさんの経験を積み重ねて、同じ「苦手」であったとしても、「苦手だから・・・」から「苦手だけど!」にちょっとずつ変わっていけたらいいんじゃないかな。何歳になっても「苦手」がたくさんある僕からのアドバイスです。

 9月1日、そうやって、ちょっとだけ変わった、ちょっとだけたくましくなったみんなに会えるのを楽しみにしています。

 と、本当ならこれで話を終えるんだけど、昨日の夜ベッドの中でふと「本当に9月1日にみんなと会えるかな」と考えたら、とても怖くなりました。新型コロナの感染者の数は全国で増えているし、去年の9月には雨や風のために大規模な停電が起きました。まだまだ先行きは不透明で、やっと戻りつつあるように感じられ始めた学校生活も、また断ち切られてしまうことだってないとは言えません。認めたくはないけれど、その可能性から目をそらすことはできないのです。

 万が一、また学校に登校できない状況になったら・・・そう思ってふたつのものを用意しました。

 ひとつは、先ほどからお話をしている「キャリア・パスポート」です。どのような状況になっても、一人一人が自覚を持って、自分の力で自分を成長させていってほしい、12の能力を指針として意識してほしい。ある意味では精神的なものということになるかもしれません。

 もうひとつは、昨日配付した「クラッシー」です。説明にもあったとおり仮に臨時休校になっても動画などで学習ができますが、今でも、たとえば夏休み明けに行われる「スタディ・サポート」の対策もできますし、中学校の勉強の復習や受験対策のものも用意されていて、自分のペースで勉強が可能です。勉強だけではなく、コミュニケーションなどさまざまな機能が用意されていますので、みんなの感性で使いこなしてくれると嬉しいし、普段使いこなしていれば、万が一のときの頼みの綱になるはずです。

 話が長くなってしまいました。夏休み前なのに、不安になるような話もあってごめんなさい。何があろうとも、みんなにとってたった一度の高校生活です。しぶとくたくましく生きていきましょう。負けない自分、途切れない絆、目に見えないものを大切にしていきましょう。

 9月1日、始業式でみんなの顔を見ながら話ができるのを楽しみにしてます。

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