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2020年5月の記事一覧

離退任された先生方からのメッセージ

 417日(金)に行う予定であった離任式が、新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。そこで今年度は、離退任された先生方からのメッセージをHPにてご紹介させていただきます。

 

<中村前教頭先生>

 2年間の在職の中で、生徒の皆さんと接する機会が、それほど多くなかったのが残念です。

 しかし日常的に、廊下で元気よく挨拶をしてくれたり、私が荷物を持っていると駆け寄って、「先生、持ちます」と声をかけてくれた生徒の皆さんが多く、とても気持ちよく過ごすことができました。

 京葉高校は、生徒の皆さんが活発に活動している素晴らしい学校だと思います。これからも皆さんの御活躍を楽しみにしています。

 また、在職中は保護者の皆様に多大なる御協力を賜りました。本来であれば、直接お目にかかり御礼を申し上げなければならないところですが、書面をもって御挨拶に代えさせていただきます。

 最後に、かなりの確率で1棟1階の応接室前から、雲一つない青空を背景に2棟を見ることができるのを知っていますか。とてもさわやかな気分になれるので、私の密かな楽しみのひとつでした。

 2年間という短い間でしたが、ありがとうございました。

 

<川崎喜代美先生(国語)>

 皆さん、お元気ですか?

 京葉高校で7年間、お世話になりました。

 素直で明るい京葉の生徒たちと共に過ごす時間は、毎日がキラキラしていました。

 本当は、授業や部活動での皆さんの頑張りを、3月までしっかり見届けたかった。残念です。でも皆さんが今の状況さえも、きっと力に変えていくだろうことを信じています。いつかこの経験が、皆さんの人生の糧となり、社会に飛び立つためのバネとなり、もしかしたらこの先の人生の彩りともなることを願っています。

 今の状況は、これまで思っていた未来とは違うかもしれないけれども、この先、思っていた以上の未来が待っているはずです。それぞれの場所で、お互い頑張りましょう!

 また、会えるときまでお元気で!!

 

*宇根良謙先生(国語)からのメッセージは、ご本人のご意向により掲載しておりません。

 

<仲野公史先生(地歴・公民)>

 再任用職員として京葉高校には1年間お世話になりました。自分の気持ちとしてはもっと居たかったのですが、生徒1クラス減とか再任用は1年間という雇用上の問題とかで4月から袖ケ浦高校に移動となりました。

 京葉高校では授業で1年生の地理Bと3年生の選択日本史Bを担当しました。地理Bでは1年生全員を教えたわけですが、なかなか生徒の顔と名前を覚えられないまま苦労しました。生徒の皆さんも私の分かりにくい内容の授業を比較的静かに聞いてくれたと思います。ノートやプリントなどもほとんどの生徒は書いて提出してくれました。ノートの内容を自分で工夫して書いている生徒もいてそれらを見るのも楽しみでした。部活動では写真部と演劇部の顧問でした。どちらも部員は少なかったですが、自主的に一生懸命に活動してました。顧問らしいことはあまり出来ませんでしたが、学校が再開したら展覧会や大会に向けて励んでください。

 袖ケ浦高校では新1年生の世界史Bと新2年生の選択日本史Bの担当になりましたが、臨時休校が続いているためまだ授業をしてません。京葉高校の生徒も知っている友達がいるかもしれませんね。今年度で教員生活40年目になりますが、少しでも分かりやすく授業が出来るように現在いろいろ試行錯誤してます。

 京葉高校は自然環境に恵まれおり先生方も熱心で、生徒は素直でよく挨拶してくれ学校行事や部活動が盛んな学校でした。とてもよい思い出ばかりです。これからもこの歴史と伝統を守りさらに発展させるように皆さんがんばってください。

 私は今年度無事に終われば63歳となります。残り少ない教員生活を続けられるように、精神と肉体を鍛え健康に留意して袖ケ浦高校でがんばりたいと思います。

 

<山本雅俊先生(理科)>


    2,3
年のみなさん、元気にしていますか。離任式がなくなってしまい、みなさんと直接お別れすることができないのは残念ですが、君たちにメッセージを残せる機会をいただけたので、離任式で話そうと思っていたことを書きたいと思います。

 3年生のみなさんとは副担任として、2年生のみなさんとは化学基礎の授業で君たちと関わりましたね。小テストが多く、口うるさい私がいなくなってほっとしている人もいるでしょうが、私はできれば君たちとまだまだ一緒に生活したかったです。というのも君たちがとても頑張り屋で、応援したくなるよう人達だったからです。行事も最初は嫌々やっているが、最後にはなんだかんだ頑張る。化学は苦手だけど、追試にならないよう頑張る。これを当たり前と思う人もいるかもしれませんが、やらないようにしようと思えばいくらでもやらないようにできるのに「頑張ることができる」。これはほんとに素晴らしいことだと思います。「努力」が必ず「結果」につながるとは限りませんが、「努力することができた」という「事実」はかわることはありません。社会に出て「何かを頑張ることができた」という経験は必ず役に立ちます。今は我慢の時ですが、こうして頑張れた君たちならこのあとも頑張ることができるはずです。残りの京葉高校の生活が有意義になるよう全力で過ごしてください。

 1年生のみなさん、京葉高校は素晴らしい学校です。行事を頑張りたい人にはたくさんの行事が用意され、部活を頑張りたい人にはたくさんの部活が用意され、勉強を頑張りたい人には親身になってくれる先生方がいます。京葉高校は何かを頑張りたい人にはもってこいの学校です。自分がやりたいこと、打ち込めることをみつけて有意義な京葉高校生活を送ってください。

 最後に…私はこの京葉高校が教員として初めての学校でした。まだまだ未熟ですが、こんな私を成長させてくれたのは他の先生方はもちろんのこと、素直で人懐っこい君たちや温かく見守ってくれていた保護者の方々のおかげだと思っています。言葉にするのはとても恥ずかしいですが、「言葉にすれば」否、言葉にしなければ伝わらないと思っているので、ここで感謝を伝えさせてください。5年間本当にありがとうございました。京葉高校で教員ができたことを誇りに思います。ぜひ皆さんも最後は「京葉高校でよかった」と思えるよう、この先の学校生活を送ってください。

 

<宮久地章男先生(数学・情報)>


 京葉高校には定年まで7年間、定年後再任用ハーフタイムで3年間、計10年間お世話になりました。部活動はソフトテニス部顧問で、当初はほぼ毎日活動に参加し、2年目の新人戦で女子が県大会ベスト8、3年目の県総体で男子が3位に入賞したことは印象に残っています。でも後半は肘腱鞘炎・膝関節症と家が遠方ということもあり、ほとんど活動に参加しなくて申し訳ございませんでした。

 京葉高校の生徒は、挨拶を良くし、部活動に熱心に取り組み、学校行事にも積極的に取り組み、特に合唱祭は素晴らしいものでした。そして、私がやりますと率先して雑用をしてくれる生徒が多かったことも印象に残っています。学業では、満点を目指してものすごい勢いで学習する者と、そうでない者と両極端だったようです。部活をやりに学校に来ている人、本来学校は勉強するところですよ。でも高校時代に部活で鍛えた体は一生の財産です。

 ハーフタイム勤務になってから、あちこちとツアーで旅行に出かけるようになりました。参加者の様子を見てみると、女性の多いことと、元気な高齢者が多いことに気がつきます。2・3年生は保健の時間に健康寿命というのを学習したと思いますが、調べてみると男性では寿命80歳で平均健康寿命70歳だそうです。定年も延び、定年過ぎたら旅行に行こうと思ったら行ける体ではなくなった、とならないように健康には十分留意してください。数年前、健康器具のセールスマンが言っていたのですが、1日に癌の細胞が毎日5千個位できるそうです。でもそれを白血球がやっつけてくれるそうなので、ほとんどの人は発症しません。ところが、体温が38°以上でないと白血球の働きが悪いそうです。低体温症の人は癌になりやすいとよく言われますよね。運動をしたり、風呂に長時間つかるなどして体温を上げましょう。病気になると体温が上がりますが、ウィルスが上げるのではなくて白血球の働きが良くなるように自分の体が上げているのですね。解熱剤を飲んで下げてしまうと治りが悪くなりますよ。あともう一つ、今体育の時間があったり、親のすねをかじってる身なので、標準体の人が多いと思いますが、就職してお金を稼ぐようになり、運動もあまりしなくなり、飲む機会も多くなったりすると、脂肪が増えますよね。お腹に付く分には良いのですが、よく内臓脂肪といいますよね。あともう一カ所付いては困るところがあるんです。血管の中です。早い人は20代で血管の中に脂肪が溜まり半分くらい詰まっている人もいるようです。心臓の血管が詰まると心筋梗塞、脳の血管が詰まると脳梗塞等、こうなってしまうともう旅行どころではなくなってしまいます。暴飲暴食は避け、適度な運動をして健康寿命をのばしましょう。

 

<佐山彰汰先生(数学・情報)>


 皆さんお久しぶりです!新2・3年生のみなさんには、何も伝えることがなくお別れという形になってしまったことが残念です。ただ今回、京葉高校の先生方のご厚意で在校生、卒業生にメッセージを伝えることができるということで!!4
年間京葉で勤めて感じたみんなへの気持ちを記したいと思います!

 とにかく、京葉高校の良さは『一致団結』この言葉に尽きます!先生、地域の方、生徒(卒業生含む)など京葉高校に携わる全ての人たちがいま何が必要なのかを考えて行動してくれている。全国を問わず多くの高校の中でもここまで全員が取り組む学校は少ない!と非常に感じます。

 行事や授業1つとってもそうです。生徒11人を最大限伸ばそうと様々な試みをしてくれる先生方がいる。規模の大きい敷地、ボランティアへの参加。(このような環境で私も高校生活を送りたかった。)

 ただ、失敗を恐れるせいか自分の言動を気にして京葉高校の環境をうまく活用できていない。今の時代は周りからどう見られるとか気にしてないようで案外気にしている時代なのかなと自分を出すということが少し苦手になっている子が多くなったのではないかと思っています!

 去年は、いまの新2年生に社会と情報の授業でパソコンの技術以外にも人前で自分の意見を発表するプレゼンテーションの授業やSNSLINEアプリ)における人の感じ方、価値観の話をしました。

 ①自分の意見を伝える

 ②相手の考えを知る

 今の時代だから必要というわけではないかもしれないけど、情報に溢れた現代で君たちに本当に伝えたかったことかもしれない。(いま振り返るとあれもこれも伝えたかったなと、、、)前述したとおり、「周りがやってくれるから良いだろ」、「誰かが言うだろう」京葉生にはあと少しほんの一歩だけ足りないところがあるのかなと思います。全員に授業の中でこれを伝えられなかったこと、すごく残念なことなんだけどこの場を借りて少しでも京葉生に伝えられたらと思ってます。

 ちょっと長くなりすぎたので、最後に。京葉で教員生活をスタートできていろんな経験を積めて本当に楽しかったです!もちろん、千葉県にはいるので、どこかであったときに積極的に話しかけてくださいね♪

PS 永野先生ファイト^ - ^     by  花の平成3年組


<尾﨑美里先生(音楽)>


京葉高校の皆さん、こんにちは。

私は、この4月から新任となり、市原高校へ赴任しました。

今回、このようなかたちのお別れになってしまったことは非常に残念ですし、本当は皆さんと直接お話がしたかったです。

休校が続いていますが、「早く生徒の皆さんと音楽をやりたいな。」と、学校再開日を楽しみにしながら今を過ごしています。

 

さて、皆さんは高校3年間を過ごした後、どのような道に進もうと考えているでしょうか。


こうなりたい・・・それぞれが自分の進路、理想の自分像を描いていることと思います。

就職、進学、フリーランス等、数多くの選択肢がある中で、自分が選んだ道ならそれを信じて進んでほしいと願います。

 

自分が選んだものでなければ、少なからず後悔が生まれるからです。

「やっぱり○○にすれば良かった。」「本当は○○したかった。」と。


しかし、どの道を選んでも、現役で進める人もいれば結果が出せない人もいます。もしくは進んだ先で壁に当たることもあるかもしれません。

勿論、上手くいけば嬉しいし自分の自信に繋がります。時には信頼できる人の支えがあって乗り越えられます。

一方、結果が出せない姿に冷たい言葉をかけてくる人もいます。


自分が本当にやりたいことならば、例え誰かに見下されたり笑われたりしても、
自分に合う方法を自分で見つけ、時間がかかっても納得するまでやり続けてください。

昨日の自分より、成長した今日の自分を積み重ねていってください。

コツコツやり続ければ少しずつですが、必ず芽が出ると私は信じます。

 

自分が選んだ道で、やりたいことをやって、楽しく充実した人生を歩んでいってください。

陰ながら、皆さんの活躍を応援しています。

 

<髙橋和泉先生(養護教諭)>

  こんにちは。新学期が始まって早1ヶ月と通常ならば思うところですが、今年は違います。3月からの臨時休校が続いて、当たり前の生活ができなくなってストレスも溜まっていると思います。平凡な普通の日々を送ることが、どんなにありがたいことなのか、この年になって思い知らされています。

 3月末で3年間お世話になった京葉高校から千葉工業高校定時制勤務となりました。定時制という未知の世界に足を踏み入れました。

 23年生のみなさん、ありがとうございました。京葉高校で、私は毎日毎日みなさんに『ほっこり』させてもらいました。素直で明るく優しい京葉高校のみなさんが大好きでした。

一言だけ・・・

 『みなさんは、誰もが祝福されて生まれてきました。自分の命も友達の命も全ての人の命は、みんな誰かに祝福されて生まれた命であることを覚えていてください。そんな命を大切にしてください。』

 この先コロナの感染拡大がどのようになるか、誰にもわかりません。自分でできることをやるしかありません。友達とも会えず、出かけることも制限され退屈でつまらない日々を過ごしていると思いますが、あなただけではありません。みんなが我慢して今を乗り切ろうとしています。一日も早く〝普通の生活〟ができるように、今を頑張りましょう!!

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SNSを活用した相談事業について(再掲)

 県教育委員会が4月20日から開設したSNS相談窓口については、5月27日(水)から6月4日(木)まで毎日(17:00~21:00)相談を受け付けます。対象は県内の中高生で、どのような悩みでも相談が可能であり、相談には専門のカウンセラーが応えてくれます。

 

 詳しくは、以下の千葉県教育委員会のホームページにアクセスしてみてください。

 

 https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/sns/index.html


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分散登校について

 5月22日(金)にお知らせしましたとおり、学校再開後の6月1日(月)から6月12日(金)は、「分散登校」を行います。

 各クラスを出席番号で2つに分け、午前と午後に分かれて登校します。2週間かけてすべての生徒が同じ内容を学習することになります。

登校予定表

 出席番号が
奇数の生徒
出席番号が
偶数の生徒
内容
1日(月)午前登校午後登校 LHR・集会等
2日(火)午後登校午前登校 実力テスト
3日(水)午前登校午後登校 水曜授業+個人面談
4日(木)午後登校午前登校 木曜授業+個人面談 
5日(金)午前登校午後登校 金曜授業+個人面談 
8日(月)午後登校午前登校 月曜授業
9日(火)午前登校午後登校 月曜授業
10日(水)午後登校午前登校 水曜授業+個人面談
11日(木)午前登校午後登校 木曜授業+個人面談
12日(金)午後登校午前登校 金曜授業+個人面談

日課表

 午前登校 午後登校 
SHR  8:55- 9:0513:00-13:10
1限 9:10- 9:5513:15-14:00
2限10:05-10:5014:10-14:55
3限11:00-11:4515:05-15:50
簡易清掃なし16:00-16:10

詳しくは、以下のファイルをご覧ください。(5月25日~28日生徒に配付します)
学校再開当初の分散登校日程.pdf
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県立学校の再開について

千葉県教育委員会から、以下のような発表がありましたのでご連絡いたします。


県立学校の臨時休校について、国の緊急事態宣言が5月末までに解除された場合、6月1日(月曜日)から段階的に学校を再開することとしましたので、お知らせします。

1,5月25日(月曜日)からの1週間
 臨時休校期間中の対応として、家庭での学習状況や健康状態の把握のため、各学校で、少人数に分けて1時間程度、登校による指導を実施します。(期間中に1回程度)

2,6月1日(月曜日)からの2週間
 学校を再開し、分散登校を実施します。(例えば、クラスを分割し、午前と午後に、それぞれ1日3時限程度の授業を行う。)

3,6月15日(月曜日)以降
 時差通学・短縮日課による通常の登校を実施します。

※上記日程は、国の動向及び県内の感染状況によって、変更されることがあります。
※県教育委員会が示した学校における感染対策ガイドラインに基づき、登校時の健康観察を実施するなど、感染症予防対策を徹底します。


本校の対応について

 1については、マ・メール及び本サイトで5月20日にお知らせしたとおりです。
 2については、来週予定される生徒の来校の際に日程表等をわたし説明します。また、本サイトでもご連絡いたします。
 3については、詳細を検討しています。6月1日以降連絡いたします。併せて、行事予定等についても連絡する予定です。
 3に基づき、6月15日(月)の千葉県民の日は、授業日としますのでご承知おきください。
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