令和3年度 大会等入賞記録

12月23日 校内表彰式

4月から全校揃っての式典が実施できなかったため、今年度の表彰状授与をまとめて行いました。

〈囲碁部〉
 第45回全国高校囲碁選手権 千葉県大会女子個人戦第3位全国選手権出場
   近藤雪音(3年)

〈アーチェリー部〉
 令和Ⅲ年度 関東高等学校体育大会千葉県予選会男子個人優勝
   須田隼斗(3年)
 第74回千葉県高等学校総合体育大会男子個人の部 第7位
   須田隼斗(3年)

〈バスケットボール部〉
 第74回千葉県高等学校総合体育大会男子バスケットボールの部 第5位
 男子バスケットボールの部第7位
 第50回内房高等学校バスケットボール選手権大会 第3位 男女

〈剣道部〉
 令和三年度関東高等学校体育大会千葉県予選会女子団体の部 第8位
 第68回関東高等学校剣道大会千葉県予選会優秀選手
   齋藤楓(3年)
 第53回市原市民体育大会第3位
 令和3年度 ちばジュニア強化指定選手証
   竹内虎之助(1年)

〈弓道部〉
 令和三年度関東高等学校弓道大会千葉県予選会第1地区大会男子団体の部第3位
 令和三年度関東高等学校弓道大会千葉県予選会第1地区大会男子個人の部第5位
   永井是成(3年)
 令和3年度 千葉県高等学校弓道新人大会 男子団体の部 第一地区大会 優勝

〈図書〉
 第67回青少年読書感想文千葉県コンクール 佳作
   高松葵(1年)

〈書道部〉
 第71回全国書道コンクール毛筆 優秀賞第3席
   高浦彩矢(2年)
 第54回市原市文化祭第59回市原市美術展 学生奨励賞
   工藤ゆり(1年)
 第54回市原市文化祭第69回市原市美術展 学生奨励賞
   椿原千遥(1年)

〈吹奏楽部〉
 ・第47回千葉県アンサンブルコンテスト安房・上総地区予選 金管五重奏 銅賞
 ・第47回千葉県アンサンブルコンテスト安房・上総地区予選 木管五重奏 銅賞

〈俳句〉
 令和3年 第12回文芸コンクール高校生の部
   市原市俳句協会賞 山越紀輝(3年)
   優秀賞 小守大(1年)
   佳作 丸山星矢(1年) 岡崎徹平(1年) 尾山弥咲(1年)
令和2年度 大会等入賞記録
令和3年3月24日(校内表彰式)
<吹奏楽部>
 第34回千葉県吹奏楽個人コンクール安房・上総地区予選
  トロンボーン部門:金賞・横田桃子(2年)
  管打六重奏:銅賞

令和3年1月7日(校内表彰式)
<囲碁部>
 第36回千葉県囲碁秋季大会
  女子個人:第2位・近藤雪音(2年)
<女子バレーボール部> 
 第52回市原市民体育大会
  準優勝
<剣道部>
  第52回市原市民体育大会
  高校生男子の部:準優勝・冨樫ケイジ(3年) 第3位・笹田一邑(2年)・本間伊織(2年)
  高校生女子の部:第3位・服部緋音(1年)
 千葉市近隣高等学校剣道交流大会
  男子個人の部:優勝・ 石井陽成(2年) 準優勝・ 工藤玲音(3年) 第3位・ 川俣駿(3年)
  女子個人の部:敢闘賞・石塚朋美(3年)

令和2年9月1日(校内表彰式)
<アーチェリー部>
 令和2年度千葉県高等学校アーチェリー選手権大会
  Mix戦:優勝・ 伊藤誠一(3年)、小幡愛里(3年)
  男子個人:第3位・伊藤誠一(3年)
<剣道部>
  市原錬成会
  女子団体の部:第2位・京葉高校Aチーム
  男子団体の部・第3位・京葉高校Aチーム
部・同好会活動の様子(公式ホームページより)

部・同好会活動の記録

全日本高等学校書道コンクール入賞

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


第26回全日本高等学校書道コンクールで優秀な成績を収めた部員2名が、校長室に挨拶に来てくれました。



1年生の工藤ゆりさんは「準大賞」、2年生の高浦彩矢さんは「優秀賞」です。応募総数13,456の中で、大賞は55、準大賞は117、優秀賞は1636だそうです。すばらしい成績だと思います。話を聞いてみると、ふたりとも意欲満々で、まだまだ今後に期待ができそうです。

また他の部員の頑張りも評価されて、京葉高校書道部としても「努力賞」をいただくことができました。努力賞は、出品した297校の中から25校が選ばれます。上には最優秀賞をはじめ54校が並んでいるだけという立派な成績です。

今年度4月に顧問の先生がかわり、部員たちと一緒になって新しい書道部を作ってきました。今後が楽しみです。

高校最後のミニライブ

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


昼休み、体育館でミニライブが行われました。出演したのは、軽音楽同好会の3年生たちです。このメンバーも、感染症対策のための京葉祭(文化祭)により発表の機会を奪われ、くやしい思いをしてきました。でも、それぞれが自分の進路を決めていった後で、あらためて練習をし今日のライブを企画してくれました。



女性ばかりのバンドで1曲、生ギターのソロ演奏で1曲。2曲だけの小さなライブでしたが、メンバーの思いは伝わってきました。感染症対策のため、窓やドアも開け放しの寒い中で、しかも密にならないよう大きく間隔を開けて座った観客席からは、大きな拍手が聞こえました。会場で配られた手作りのパンフレットは、それぞれの曲への思いがしっかりと記されていて、さすが3年生だと感じました。



このメンバーも来週には最後の定期考査に臨みます。自分たちの表現の場を求めて、最後まであきらめないでくれて良かった。与えられたものではなく、自らの手で築き上げたステージに心から拍手を送ります。

市原市高等学校美術工芸展

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


五井会館で行われている市原市高等学校美術工芸展に行ってきました。

市内の多くの高校の生徒たちの作品が展示してある中、本校美術部の作品は比較的大作が多く、存在感があってすてきでした。今の世相を反映してか、心の奥にずしっと染みこんでくるような重厚さの中に、繊細な傷つきやすさを秘めた作品が多いような印象を受けました。



展示期間がとても短い(1月17日の午前中まで)のが残念ですが、ぜひ多くの人に足を運んでいただきたいと思います。本校以外の生徒の作品も、それぞれ心のこもった作品揃いで楽しませていただきました。ありがとうございます。

このところブログの部活動関係の記事に偏りがでてしまうことをくやしく思っています。感染症対策のため、運動系部活動の大会やステージ関係の文化系部活動の発表が無観客で行われることが多く、応援ができないためです。部員たちは日々頑張って活動しているのですが、その晴れ舞台を見ることができず、またサイト上で紹介することがなかなかできません。まだまだ先行きは不透明ですが、一刻も早くその様子をご紹介できることを楽しみにしております。申し訳ありません。

市原市児童生徒書き初め席書大会

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


市原市が主催する児童生徒書き初め席書大会に本校書道部員4人が参加するので応援に行ってきました。場所は、市原市にあるゼットエー武道場です



感染症が気になるところですが、参加する児童生徒がいるフロアも、応援する保護者や顧問の先生がいる観客席もきちんと間隔を開けた配置になっていて安心しました。受付や消毒などの処置も丁寧で嬉しく思いました。



こういった場に参加するのが初めての生徒たちは、ちょっと緊張した雰囲気で、特に他の学校の生徒たちが近くにいることに大いに刺激を受けている様子でした。でも、与えられた時間の中で、精一杯力を尽くし、堂々と3枚の作品を仕上げていました。



後日入選作などが決まるとのことですが、結果はどうあれ、このような経験をする場があることをとても嬉しく思います。難しい状況の中大会運営に力を尽くしてくださった関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

早い日没にあらがうように

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


11月も今日で終わりです。すっかり日が短くなってきました。そろそろ期末考査の足音も聞こえてきて、あと数日で部活動もいったんお休みです。早すぎる日没を惜しむようにして、次第に次第に暗くなるグラウンドでみんなが部活動に励んでいます。




もちろんみんなが頑張っているのはグラウンドだけではありません。ここでは紹介しきれないほどたくさんの場所で、たくさんの生徒がそれぞれの活動に全力を傾けています。こうして過ぎていく放課後は、かけがえのない豊かな時間だと思います。




明日から12月、今年の締めくくる時期になりました。思いどおりにいくことばかりではない1年でしたが、あと1ヶ月大切にしていきたいものです。

自ら作り上げたライブ、すてきなダンスに拍手

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


感染症対策のため中止せざるを得なかった今年度の芸術祭と文化祭。多くの生徒につらい残念な思いをさせてしまったし、貴重な教育の機会を失ったことは学校としてもくやしくてなりません。ダンス同好会にもとてもつらい思いをさせてしまいました。同好会のため外部での活動がほとんどなく、このふたつの行事だけが発表の機会だったのです。

メンバーのくやしい思い、なんとかしたい気持ちを知りながら、学校として校長としてそれに十分に答えてあげることができなくて、「昼休みなら体育館なども使えるから、自分たちの力で発表の場を作ったらどうだろう、応援するよ」などと話すことしかできませんでした。



だけど、頑張ってくれました。今日と明日の2日間、体育館での自主公演。僕も生徒と一緒に、開場の準備ができるまで扉の外で待ち、わくわくしながら体育館に入りました。

みんな上手になったな、というのが最初の実感でした。1年生から3年生まで、ひとりひとりの技術はもちろんですが、全体をきちんと意識してまとめ、それぞれのメンバーの特性をうまくいかして、自己満足ではなく見ている人にきちんと伝わるように構成しているのがよくわかりました。ひとつひとつの動きや表情がとても魅力的でした。



今までは与えられた時期と場所に合わせて作品を作ってきた同好会が、自分たちで自分たちの立つ土俵を作り上げたのです。先が見えない中で、どれだけ悔しさをかみ殺し、どれだけ強い意志を持って練習を続けてきたのかと思うと胸が熱くなります。目標にしていたチャンスが次々と消えていく中で、諦めず作り上げてきた彼女たちに心からの拍手を。とても嬉しいステージでした。



昼休みの限られた時間ですが、多くの生徒が応援に駆けつけてくれました。みんな大急ぎでお昼ご飯を食べてくれたのでしょうね。状況はみんなわかっているから、大声で歓声を上げるようなことはありません。静かに見つめるみんながとても温かく感じられる観客席でした。

明日は2日目。第2部です。楽しみです。


2021年11月12日追記

2日目もとても魅力あるライブでした。幕切れが近づくにつれてダンスの切れも良くなり、たくさん集まってくれた仲間たちが応援する中、アンコールも含めてすばらしい発表でした。衣装なども昨日以上にすてきだったので、写真だけ少し紹介します。



千葉県高等学校総合芸術祭 美術工芸作品展

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


千葉県高等学校総合文化祭の一環として、千葉県立美術館で開催されている美術工芸作品展に出かけました。同じ総合文化祭の演劇部門への出場校打合せで会長として挨拶をした帰り道です。昨日の雨が嘘のような青空でした。



美術館の中はいつものようにしんと静まりかえり、千葉県中の高校生の思いがつまったたくさんの作品が迎えてくれました。京葉高校の生徒たちの作品も、堂々とその一郭を占めています。



僕と一緒に京葉高校に入ってきた3年生の作品は、その繊細さと真剣さが大好きでずっと追いかけてきました。そろそろこれが高校時代の集大成になるのかなと思うと、感慨がこみ上げてきました。一方で、1、2年生の作品も次第に力強さを増してきて、思わず長い時間見とれてしまいました。学校で見るのとはまた違う趣が感じられる気がします。



運動部の試合は無観客で実施するものが多く、ステージ関係の文化部もなかなかお客さんを呼べる状況にはなりません。ここぞ本番、というところで生徒が頑張っている姿を見ることができないのは、とても淋しいものです。展示による発表を追いかけながら、どの生徒の晴れ姿も直接応援できる日が来ることを心から祈ります。

第59回市原市美術展覧会

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載

市原市五井会館で開催されている第59回市原市美術展覧会に行ってきました。会員の方々のすばらしい作品の中に、書の部門に本校生徒5人が作品を出展していました。

たいへん嬉しいことに、1年生2人の作品が、高校生奨励賞をいただきました。どちらの作品も繊細な優しさと力強さが初々しくこめられているようで、日ごろの活動の成果が感じられました。



会員の作品には、書や洋画の部門に以前本校で教鞭を執っていらっしゃった懐かしい御名前も見つけることができ、思わぬ贈り物をいただいたような気持ちになりました。

この展覧会は第54回市原市文化祭の一環として開催されていますが、その文化祭のテーマは「コロナ禍にうばわれし文化をとり戻し、つなげよう次の世代へ」だとのことです。奪いつくすことなど決してできないものがあると実感いたしました。バトンを受け取る「次の世代」。頼もしく育っています。

本校野球部生徒の活躍がWEBで紹介されました

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


本校野球部は、秋季千葉県大会を生浜高校・天羽高校と連合を組んで戦いました。
先日の、船橋東高校との試合をWEBサイト「高校野球ドットコム千葉」が試合レポートという形で取り上げてくれています。本校生徒について嬉しい内容がありますので、リンクを貼る形で紹介させていただきます。

記事は<こちら>です。

いろいろなことが思うようにいかない状況ですし、本校は小規模化しつつあるため、高い部活動加入率を誇っていても人数不足は否めません。でも、そんな中であっても、できることを精一杯やっている生徒のことをこのように取り上げていただけるのは、大変ありがたいことと思います。

多くの方に応援していただいていることを忘れず、これからも生徒たちを見守り、指導していきたいと思います。

祈りを込めたアマビエ・チャレンジ

第21代校長ブログ「校長室より愛をこめて」から転載


ずいぶん前の話題なのですが、いつか紹介しよう、早く紹介しようと思いながら紹介できていなかったものです。美術部の生徒たちによるアマビエ・チャレンジ。



アマビエは、江戸時代に今の熊本県にあたる地方に出現した妖怪です。もともと疫病についての予言を行ったとの言い伝えがあり、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、一首の「おまもり」というか、疫病退散を祈る気持ちの象徴としてアマビエのイラストなどが注目されました。



本校生徒によってこれらの作品が描かれたのは昨年度のことです。あれからずっと、美術室の前の廊下で生徒・職員と共に疫病退散を祈り続けてきました。描く人の個性が現れた多様な作品ですが、その中にこめられた思いはみんな同じだと思います。



予想もしなかった形で始まった2学期、無事週末を迎えることになりました。校舎を歩き頑張っている生徒の姿を見る最後に1棟3階美術室の前に行って、心のこもったアマビエの前に立ち心の中で手を合わせます。