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校長室より愛をこめて

第21代校長ブログ
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2020/04/06new

校長室より259 小さな天使たちの来校、そして入学式に向けて

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 毎年この時期になると、小さな天使たちが本校にやってきます。恒例のお花見なのですが、今年は少し桜が早くてもう葉桜に近くなっていました。それでも抜けるような青空の下、芝生の上を走ったり、小さな手で黄色いタンポポを摘んだり・・・



 近くにあるつぼみの森保育園の子どもたちです。高校生のお兄さんお姉さんと駆けっこをしたりするのも良かったけど、今年はだめですね。こんな状況でも、子どもたちのために笑顔でがんばってくれている先生たちの姿がまぶしくて声をかけると、あっという間に小さなお友だちに囲まれて、摘み取ったタンポポをいくつももらいました。いつか、この子たちを招待して、高校生とのコラボ企画をやりたいものです。



 体育館では、明日の入学式に備えて先生がたが準備を進めてくれています。必要なことや大切なことをの残しながら、できるだけ短い短い時間で、換気や、人と人との間隔に気をつけながらの実施です。



 厳しい条件の中ですが、新入生の第一歩を笑顔で迎えたいと思います。

  ※入学許可候補者及び保護者の方は、<こちら>もご覧下さい。
13:33 | 投票する | 投票数(4) | トラックバック(0) | その他
2020/04/06new

校長室より258 一日だけの登校、元気な笑顔、懐かしい声、頑張れ京葉生

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 本日、令和2年度始めの始業式を行いました。千葉県の県立学校は、始業式と入学式は行うものの、そのあとはまた臨時休校となります。在校生は、1日だけの貴重な登校日になりました。



 感染症拡大リスクを鑑み、最小限の内容で実施するということで、公共交通機関の混雑を避けていつもよりも遅い登校としました。各教室で健康観察の後、放送による短い始業式、その後新クラスの発表があり、新しいクラスに移動してから、新担任と最初のホームルームを行いました。書類や課題の回収や配付を含めて、2時間くらいの登校でした。



 どんな短い時間であっても、生徒の姿があってこその学校です。朝、生徒昇降口で生徒を迎えてから最後に見送るまで、生徒の顔を見るたびに、挨拶の声を聞くたびに、マスクの下の顔がにやにやしてくるのがわかります。もちろん、感染リスクを避けて自宅待機という判断もありました(欠席扱いにはしません)。ご家庭ごとの判断を尊重しながら、一刻も早く、みんなが安心して登校できる状況になること願ってやみません。



 1日の最初は旧クラスで集合することになり、今日が1年間一緒に過ごしてきたクラスとのお別れの日にもなります。担任の先生にとっても、今日が最後の日になります。今年度も同じ校舎で学ぶとはいえ、さまざまな思い出を共有する仲間と離れるのは名残惜しいものだと思います。3密に気をつけながらも、談笑の輪がそこここにみられました。



 今年度から本校の制服に取り入れられた女子生徒のスラックス。今日、歴史に残る第1号の登校です。とてもシャープでかっこよく、よく似合うと言うと盛んに照れていました。また、本校に新しいさわやかな風が吹きました。

 授業もできない、部活もできない、行事もできない。残念ながら「ないもの」はたくさんあります。でも、「あるもの」の素晴らしさは消えません。集まることはできないかもしれないけれど、みんなひとりぼっちではありません。みんな、大切な京葉高校の生徒です。

 それぞれの場所で、それぞれの形で、感染症の拡大と戦いましょう。また笑顔で集まって、喜びと幸せを分かち合いましょう。

 頑張れ、京葉生!
12:20 | 投票する | 投票数(9) | トラックバック(0) | その他
2020/04/03new

校長室より257 今年度の本校の挑戦を教育目標、教育方針として

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 今年度の教育目標、教育方針、重点目標を定め、本日の職員会議で先生がたにお示し、このインターネットサイトでも公開をいたしました。メニューから「学校案内」「教育目標/校章等」と進んでいただくと読むことができますので、ご一読いただけると幸いです。

 教育目標は、昨年度と変更しておりません。「夢に向かって挑戦し、社会で自立できる生徒を育てる」という思いは、今までもこれからも、文言が変わったにしても、本校の目指す教育のあり方として、揺らぎのないものと思っています。

 教育方針は、形式、内容共に大きく変更しました。
 生徒の「4つの取り組み」を促進することで、「4つの力」を育てたい。そのためにも、学校として「4つの土台」を揺るがぬものとしていきたい。そんな思いを込めています。


「4つの力」を育てます。
 ① 自分を大切にする力(生活習慣・知識技能・自己肯定)
 ② 他を尊重し繋がる力(公共道徳・他者理解・関係構築)
 ③ 自分で考え動く力(情報処理・判断実行・自己発信)
 ④ 未来へ向かう力(目標設定・計画設計・努力継続)

 「4つの力」は、昨年度1年間の中で、国・県の教育方針と本校の様子を見ながらまとめたものです。教職員にも何度も試案を投げかけ、意見を伺ってきました。また学校運営協議会等でも、ご説明をさせていただいたところです。

 「4つの力」を更に詳しく述べると、次のようになります。

○ 自分を大切にする力
  • 生活習慣=規則正しく生活すると共に運動に親しみ、心身の健康を維持することができる。
  • 知識技能=基礎的な技能や知識を身につけ、発展させ応用しながら活用することができる。
  • 自己肯定=自分自身をかけがえのない存在と感じ、自らの個性を大切にすることができる。
○ 他を尊重しつながる力
  • 公共道徳=ルール・マナーを守り、環境や他者の気持ちに配慮して行動することができる。
  • 他者理解=他者の個性や考えを理解しようと努め、自分との違いを尊重することができる。
  • 関係構築=他者と積極的に関わり、良好で前向きな人間関係を作り維持することができる。
○ 自分で考え動く力
  • 情報処理=必要な情報を積極的に探して取り入れ、適切に処理して役立てることができる。
  • 判断実行=やるべきことを自分で判断し、判断に基づき自ら進んで実行することができる。
  • 自己発信=自分の意見や感想などを、わかりやすく自信を持って他に伝えることができる。
○ 未来に向かう力
  • 目標設定=志を高く持ち、自分や周囲の状況を踏まえて将来の目標を立てることができる。
  • 計画設計=目標の達成に向けた的確な計画を作成し、それに基づき行動することができる。
  • 努力継続=困難や失敗に負けず、目標の達成に向けた努力を粘り強く続けることができる。
 情報にあふれ価値観が多様化している現代だからこそ、感染症による社会不安が人々を包む今だからこそ、共通した目的意識のもと進んでいくことが必要であると考えます。
 これらの力を育てるという目標が、単に教職員の方針にとどまることなく、生徒自身の指針、目標となり、「京葉高校を卒業した生徒は、なるほど4つの力が備わっている」と評価されるような学校にしていきたいと思います。

 「4つの取り組み」については、本校生徒がこれまでも取り組んできてくれたことを、項目に分けて整理したものです。

「4つの取り組み」を促進します。
 ① 生活への取り組み
 ② 学習への取り組み
 ③ 行事・部活動への取り組み
 ④ 交流(ボランティア活動等)への取り組み

 この項目に沿って、本校の特色を更に大切に伸ばしていきたいと思います。どのような取り組みをするにせよ、上記の「4つの力」に繋がることが大切であると考えます。学校のみならず、ご家庭や地域の皆さまにも、ご協力をいただきたいと切に思います。

 「4つの土台」は、上記のことを達成するために、学校が築きあげるべきものをまとめたものです。

「4つの土台」を確立します。
 ① 安心・安全で学習しやすい教育環境
 ② 対応力があり活力に満ちた学校組織
 ③ 倫理観・人間性に優れた教職員集団
 ④ 関係団体・個人や地域との信頼関係

 当たり前のこととして、確実に行っていくべきことかと考えますが、実際には力が足りない部分、私たちの思い込みにとどまっている部分もあろうかと思います。計画し、実行し、振り返って改善し、更に進める、という流れを丁寧に行いながら、多くの方のご助言、ご避難をいただきながら、よりよい学校づくりに努めていく所存です。

 そのほか、今年度特に重点的に取り組むべき内容もまとめました。今年度、京葉高校はこのような思いで歩んでいきます。よろしくお願い申し上げます。

19:00 | 投票する | 投票数(3) | トラックバック(0) | その他
2020/04/02new

校長室より256 新学期に向け、校内整備に感謝

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 青い空の下、(通称)自転車門からソフトボール場脇の花がきれいに咲いています。生徒のみんなにも見てもらいたいものです。



 去年の新学期が始まると、桜の木の下で新しいクラスの集合写真を撮影する姿を何度も見ましたが、今年は春が早い今年は難しいかもしれませんね。



 来週の始業式・入学式に向けて、敷地内の整備をしていただきました。強い風と戦いながら、エンジンの音を響かせて下草を買っていただいている姿を見ていると、このような方々がいてこそ学校は成り立っているのだと心から思います。この場を借りて、感謝の思いをお伝えしたいと思います。



 千葉県教育委員会からの新たな通知も届き、いよいよ来週から学校が再開です。
15:30 | 投票する | 投票数(13) | トラックバック(0) | その他
2020/04/01new

校長室より255 令和2年度の始まり

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 春の雨が降りしきる中、令和2年度がスタートしました。何よりも大切な生徒諸君の姿が見えない寂しい年度初めですが、新たな気持ちで前を向いて進んでいきたいと考えます。今年度もよろしくお願い申し上げます。

 生徒の登校がなくても、職員は当然ながらいつもどおり出勤します。その中には、本日から本校職員として共に働く、新しい仲間の姿がありました。本日は、着任を正式に認める辞令交付と、本校について説明をするオリエンテーションが行われました。







 新國修新教頭を始めとする9人の新しい仲間(引き続きの2名を含みます)を、心から歓迎いたします。生徒諸君に紹介できる時を楽しみにしていたいと思います。

 これらの行事に先立って、今年度主任をお願いした先生がたの会議を行いました。千葉県の県立高校には、4月1日午後1時現在新しい通知はなく、本校でも細心の注意を払いながら予定どおり6日の始業式、7日の入学式を迎える方向で進めています。感染症拡大防止のため、生徒やその家族の命を守るために何ができるか、学習活動をどのように進めていくか、前例にとらわれず話し合い、計画を見直しました。また、学校の再開が延期される可能性、臨時休業が長期化する可能性も念頭に、それぞれの部署で検討していくことが確認されました。

 4月3日の午後には、在校生及び保護者の方々には、何らかの御連絡をすることになろうかと思います。第一に生徒の安全を、その上で学習活動の保証を、と考えておりますので、今しばらくのお時間をいただければと思います、
13:25 | 投票する | 投票数(13) | トラックバック(0) | その他
2020/03/31

校長室より254 令和元年度末にあたってのご挨拶。

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 令和元年度末を迎えることができました。

 今年度は、秋の台風・強風とそれに伴う被害、新年に入ってからの新型コロナウイルスによる感染症流行と、大きな災害に続けて見舞われ、今もなお先の見通しが立たない大変な一年となりました。本校としましても、その都度の状況の変化に合わせ精一杯対応してきたつもりではありますが、過去に例のないような事態も多く、多くの方に不安な思いをさせてしまったこと、ご迷惑をおかけしたりしたこともあろうかと思います。心からお詫びを申し上げると共に、学校として今度一層の危機管理への対応に努力して行きます。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 また、夏には令和2年度の募集定員について県からの通知があり、新1年生については1クラス減の3クラス態勢となることが決まりました。それに伴い、教職員スタッフの減少も予測されるところであり、今後どのような形で本校の特色を維持し、更に伸ばしていくか、厳しい検討を続けてきたところです。同窓生や保護者の皆さま、近隣の中学校を始めとする関係諸団体の皆さまには、さまざまな励ましと応援の言葉をいただき、心から感謝をしております。いただいているたくさんの期待に応えるべく、教職員一同、精一杯丁寧に、誠実に教育活動に邁進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 さて、私は今年度初めの2019年4月に、この京葉高校に赴任いたしました。平成元年度にまだ20代の教諭として赴任し、10数年もの間、大切な生徒たちと、多くの尊敬する諸先輩に囲まれて過ごしたこの学校に、教員人生の最後として、令和元年という節目の年に校長として赴任できたことに、不思議な因縁のようなものを感じ感慨深く思うと共に、あふれるほどの喜びで胸が一杯になっていたことを昨日のように覚えております。

 これまで多くの職員や生徒が築いてきた伝統、そして信頼関係
 明るく素直で、何事にも前向きな生徒たち
 その生徒のためにそれぞれのやり方で全力を傾ける教職員たち
 その教職員が力を発揮できる環境を作り上げる教頭・事務長・主任たち

 これら4つが、今の京葉高校を力強く支えています。今の困難も、本校教職員、保護者、地域の関係団体が連携を取りながら生徒を包み込むことができれば、その中で生徒自身が前向きに、ひたむきに自ら学び行動することで、必ず克服できると確信しています。

 まだまだ学校として力及ばぬ点もあろうかと思いますが、生徒を含めた多くの声に耳を傾けることを忘れることなく、令和2年度も、よりよい教育活動を行う努力を続けてゆく所存です。繰り返しで恐縮ですが、多くの方々のご理解・ご協力と、率直なご意見をお願いいたします。

 最後になりますが、過日先生がたにお願いして、校長の評価をしていただきました。
  1. 校長は、さまざまな状況を踏まえながら学校の進むべき方向(教育目標を含む)を的確に定めている。(4.2)
  2. 校長は、本校が持つ課題(危機管理、将来像を含む)を見つけ対応・解決・改善を推進している。(4,3)
  3. 校長は、管理職として適切な遵法意識と倫理観を持ち、必要に応じて教職員を指導している。(3.5)
  4. 校長は、職員個々の状況に心を配りながら必要な処置をとり、働きやすい職場づくりを行っている。(3.6)
  5. 校長は、教職員を大切にし、スキル向上とモチベーションアップのため必要な手立てを講じている。(3.6)
  6. 校長は、必要に応じて校外の情報を発信・説明し、信頼される学校づくりに寄与している。(4.5)
 5を最高、1を最低とした5段階評価です。校長としてまだまだです。来年度は今まで以上に、耳を傾け反省し見直し学び行動してきます。
16:00 | 投票する | 投票数(10) | トラックバック(0) | その他
2020/03/31

校長室より253 来年度、新たな場所でご活躍する先生に感謝を込めて。

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 令和元年度の終了にあたり、来年度本校から離れ新たな場所でご指導いただく先生のみお名前をあげさせていただきます。転出先等については、新聞などで発表されている情報をご確認いただければと思います。また、御転入させる先生については、現段階では本校職員ではありませんので、お名前をあげることを控えさせていただきます。

 いずれも、生徒一人一人のため、本校発展のため全力を尽くしていただいた、本当に本校に欠かすことのできない素晴らしい方々でした。来年度も引き続きご指導いただくことがかなわないのは断腸の思いですし、特に在校している生徒にとっては、何よりも辛い別れかと推察します。また現在は、感染症拡大防止のための休校や部活動自粛等があり、さまざまな面で心残りも多かろうと思いますが、これまでのご指導に心からの感謝をしつつ、新天地でのご活躍をお祈りいたします。お一方お一方について、お話ししたいことはたくさんありますが、まずはご紹介まで。

 教頭 中村 育生 先生
 国語 川崎喜代美 先生
 国語 宇根 良謙 先生
 社会 仲野 公史 先生
 数学 宮久地章男 先生
 数学 佐山 彰汰 先生
 理科 山本 雅俊 先生
 芸術 尾崎 美里 先生
 養護 高橋 和泉 先生

  数学の國吉敏先生、芸術の藤井夏代先生は、いったん退職という形を取りますが、来年度も改めて本校でご指導いただきますことを併せてご報告いたします。

 
服務の関係で、写真中に宮久地先生がいらっしゃらないことをお詫びいたします。


ささやかではありますが、お見送りのセレモニーを行いました。本来であれば、たくさんの生徒たちの涙と笑顔に見送られるべきでした。でも、改めてご挨拶をいただく機会を作れればと考えています。
12:00 | 投票する | 投票数(8) | トラックバック(0) | 教職員
2020/03/27

校長室より252 県立学校の再開及び再開に向けた準備について。

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生徒、並びにその保護者の皆さん。
本校への入学を控えた中学生の皆さん、並びにその保護者の皆さん。

 昨日、東京都知事によるメッセージがあり、それを受けて千葉県知事からもメッセージがありました。ウイルスの急激な拡大感染が現実のものとなりかけている今、ひとりひとりが自覚と責任を持って行動しなければならない中、学校も可能な限りのことをしていきたいと思います。

 千葉県教育委員会から昨日連絡がありましたが、高等学校の再開がいつ頃になり、またどのような形になるか、まだ明確なことを申し上げることができない状態です。しかし、本校では別の指示があるまでは、予定どおり4月6日始業式、7日入学式を前提に準備を進めていきます。ただし、式典の縮小、学校行事の中止や時期変更、登下校時間の変更(時差登校)、授業の短縮や内容・時期の変更など、状況の変化に応じて検討してきますし、今もいくつかの想定に基づいて検討しています。生徒の皆さんの学校生活に影響の大きなもの、保護者の皆さまにお願いしなければならないものから、明確になり次第御連絡いたしますので、ご承知おきください。

 臨時休校期間に入る前、生徒諸君には、マスク・手洗いを始めとした感染症予防の徹底と、毎日の検温を含めた体調管理をお願いしたところです。これらについては、今現在ももちろんのこと、学校が再開になっても確実に行わなければならないことですので、生徒の皆さんの自覚を強くお願いすると共に、ご家庭においても意識していただければと思います。

さて、
生徒の皆さん、入学を控えた中学生の皆さん。

 毎日をどのように過ごしていますか?

 ニュースを見ていますか? 必要な情報を得て、自分で考えていますか?

 なぜ今、さまざまなことが自粛しようと言われているか、自分の言葉で説明できますか? 

 なぜ、たとえばあなたのような、健康状態にとりたて問題のない若者が、特に行動に気をつけなければいけないか、論理的に納得して行動に結びつけられていますか?

 3月18日のドイツのメルケル首相のスピーチの内容は知っていますか? たとえば外出制限が発令されたニューヨークが今どのような状況か知っていますか?新型ウイルスの被害がどのくらいになるか、最悪のシナリオがどのようなものか知っていますか?

 学校始まったら、毎日マスクして毎日検温してこないと学校には入れない、となったら、自分で対策できますか? マスク作れる? 検温できる? 検温忘れた人全員に保健室に行ってもらうのは難しいですよ。(今のところ入れないってことはないと考えています)

 部活再開するなら、3原則(換気が良い、人が密集しない、近距離での会話がない)を守った活動方法が考えられますか? 指示がなくても自分たちで工夫してできますか? 今もそうやって頑張ってますか?

 いろんなところから、みんなが頑張っている様子、苦労している様子が聞こえてきます。頑張れよ、としか今は言えません。もしできたら、上の質問に全て「はい」と答えられるようにして下さい。そうすることが、あなただけではなく、あなたの家族や大切な人、ひいては社会全体を守ることになります。自覚と責任を持った行動と、知る意欲・考える力を大事にして下さい。

追伸
 上の質問全てに「はい」と答えられるように、何はともあれメルケル首相のスピーチ全文を読むことをお勧めします。インターネットで簡単に見つけることができます。(たとえばこちら
 ついでに、「手作りマスクの作り方(船橋市)」はこちら
12:25 | 投票する | 投票数(12) | トラックバック(0)
2020/03/24

校長室より251 令和元年の終業式に代えて。

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 3月24日になりました。本来であれば、令和元年度の終業式の日でしたが、本校においては、コロナウイルス感染症拡大防止のための休校13日目(土日等を除く)です。期間で言えば、20日間の臨時休校期間が今日で終わり、明日から年度末休業となります。

 この間、学習活動はもちろんのこと、本来であれば行うはずのさまざまな教育活動が実施できなかったことは断腸の思いです。登校ができない間、生徒たちがどのように過ごしているか、自分なりに工夫して努力をしているかの情報が届きます。頼もしく思ったり、心配したり、悔しく思ったりしながらも、一刻も早く通常の教育活動ができる状況になることを祈り、再開の準備を進めています。入学式等新入生を迎える準備も、さまざまなことに最大限の配慮をしながら進めています。

 部活動については、文部科学省からの指示に基づき千葉県教育委員会から「当面の間、活動停止を継続することとします」との通知がありました。今後に行われる予定の試合や新入生を迎えての新体制のことを考えると大変不安でもどかしい気持ちになる生徒も多いと思います。学校も同じ思いです。それぞれの場所で努力しているたくさんの仲間のことを思い浮かべながら、今できることを実行していってほしいと考えます。


 まだまだこれからどのようになっていくか先行きが見えない状況が続くと思いますが、世界中の人たちが、この感染症による緊急事態と戦っています。がんばりましょう。


 令和元年度の終わりにあたり、通常の終業式を実施することはできませんが、校長の式辞にあたるものとして、生徒の皆さんに、この場を借りてメッセージを送ります。


生徒の皆さんへ ~令和元年度の終わりにあたって~

 平成31年で始まり令和元年度として終わりを迎えるこの1年は、私たちに多くのものを残した1年になりました。新元号や「ワンチーム」で盛り上がったラグビーなど明るい話題もありましたが、9月、10月の風水害やそれに伴うライフラインの障害、今も続く新型コロナウイルス感染症による影響といったふたつの大きな出来事があり、皆さんの学校生活にも大きな影響を及ぼしました。

 特に感染症については、大きな影響を受けているのは皆さんだけではありません。さまざまな形で、命に関わる重大な影響を受けている人がたくさんいます。単に病気と言うことだけではなく、私たちが暮らしている社会システムそのものの危機とさえいえる状況ともなってきていることは、皆さんもご存じのとおりです。

 以前もお話をしましたが、そういう状況の中で、私たちひとりひとりが試されています。何を受け止め、何を考え、どんな行動をするか、どのような人間であるか。あの風水害による不自由な暮らしの中で気がついたことを改めて思い起こし、あのとき以上にしっかりを考え、行動しなければならないと思います。

 みんなでこの危機に向き合い、克服し、そこから得るものを大事にしましょう。皆さんには、それができると信じています。

 さて、感染症についてさまざまな観点から語られることに耳を澄ましているうち、印象に残った言葉があります。それは、「津波てんでんこ」という言葉です。

 皆さんは、この「津波てんでんこ」という言葉を知っていますか? 簡単に説明すれば「津波がきたら各自ばらばらに逃げろ」、つまり「他人にかまわず自分の命は自分で守りなさい」とも言い換えられそうな教えです。東日本大震災の後で有名になった言葉で、多くの命が失われた津波被害の中で、釜石市の小中学生がほぼ全員逃げ延びることができた「釜石の奇跡」というエピソードに関連して注目されました。

 この「津波てんでんこ」≑他人にかまわず自分の命は自分で守りなさい、という考え方は、たくさんの批判も受けました。薄情だ、利己主義である、自分で逃げられない弱者は切り捨てるのか等、ある調査結果によれば約7割の人が賛同できないと答えているそうです。皆さんは、どのように考えますか?

 京都大学の矢守克也教授によれば、この「津波てんでんこ」には、4つの意味が含まれています。

1 自助原則の強調
2 他者避難の促進
3 相互信頼の事前醸成
4 生存者の自責感の低減

 わかりにくいものから言うと、2は、素早く逃げる人の姿が他の人にとって「逃げろ!」というメッセージになるということです。4は、友達が亡くなって自分だけが生き残った時に仕方がないと思えれば少しは救いになるってことです。

 1が、利己主義と言われるところかと思うのですが、僕は「見捨てる」というニュアンスではなく、「自分が何をするべきかは自分がしっかり考え、自己責任で行動する」「他人の指示を待たない、頼らない」ってことだと考えています。実際に「釜石の奇跡」でも、小中学生たちは先生の指示を待たず、それぞれに状況を判断して弱い子をかばいながら逃げたそうです。

 3がとっても大事で、「自分の命は自分で守る」ってことは、あらかじめ誰でも自分の命を自分で守れるようにしておかなければならないわけです。事前に「命てんでんこ」を合い言葉にすることで、いざというときの準備と、「準備があるから大丈夫」と言える信頼関係を作っておくことになります。家族みんながばらばらの時に何かがあっても、みんなそれぞれちゃんとできるって信じられれば。共倒れになるようなことが避けられるのです。

 実は、3月4日に放送で皆さんのお話をした時、これほどはっきりとした形ではありませんが、僕も同じようなことを考えていました。休校=自宅学習期間には、ひとりひとりが自分のことをきちんと自分で考えて、周囲に流されず責任を持って過ごしてほしいと考えました。そして、それと同時に「本校の生徒たちにはそれができる」とも考えていました。

 本当のことを言うと、「本校の生徒たちにはそれができる」というのは、少し虫が良すぎる考え方かもしれません。それは、皆さんのことを頼りなく思うからではなく、学校がやるべき努力には、「これで大丈夫、これでおしまい」ということはないからです。九九を教えるなら9×9=81まで教えて「はい、終了」ですが、自分で考える力とか、考えようとする意欲とか、そのように完結するものではありませんよね。だから、「それができる」と思った直後に、「もっとできる」って考え直し、そのために学校ができることは何かって思うのです。

 皆さんは、20日間の休校期間「てんでんこ」をきちんとできていましたか。「本校の生徒たちにはそれができる」という僕は間違っていませんでしたか。

 本当は、社会の中で生きる一日一日が「てんでんこ」の精神なのかもしれません。自分のことは自分で責任を持って行い、その姿が他へのメッセージとなり社会に影響を与えていく。みんながそれぞれの生き方を尊重し互いを信頼し、いざというときの準備を話し合っておく。津波や感染症拡大の時でなくても、とっても大事なことではないでしょうか。

 だから、皆さんにはそういう力を身につけてほしいし、学校はそれを応援します。学校が再開する日に向けて、学校の教育目標を見直し、生徒・職員が一体となって力強い教育活動ができるよう、私たちも準備をしていきますから、皆さんも、自分のやり方で準備をしておいて下さい。

 この社会の危機や困難と闘う全ての人と共に、私たちも未来に向けて努力をしていきましょう。






 玄関近くの花がきれいに咲いています。
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2020/03/19

校長室より250 在校生が教科書購入などのため登校です。

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 予定されていたとおり、今日は在校生が教科書購入に登校してくれました。午前中は1年生、午後は2年生と時間を分け、広い体育館を風通し良くしての実施です。みんなの顔を久しぶりに見られるのが嬉しくて、僕は昨日の夜くらいからなんだか胸がどきどきしていました。



 時間になると、生徒たちがつぎつぎと登校してきます。先生がたは、登校した生徒のチェックをしながら休業中の様子を確認したり、学習課題の追加配付をしたり、長い時間体育館で過ごしてもらいました。また、いつもよりもずっと長い時間をかけて教科書を販売して下さった業者の方にも、お礼を申し上げたいと思います。



 なんといっても、いつもの制服に身を包んだ生徒たちが登校し、久しぶりに会った友人とおしゃべりをしたりしている姿が嬉しいです。「どうしてる?」と声をかけてみると、思ったよりも意識的に体を鍛えたり勉強に取り組んだりしている生徒が多くて、「プリント頑張ってる」「毎日走ってる」なんて声が聞けて頼もしく思います。もちろん「暇!」「勉強?・・・してない」なんて人もいましたが、なによりも、明るいみんなの姿にほっとしました。



 先生がたも、短い時間で学習のアドバイスをしたり、トレーニングのやり方を教えたり、健康状態を尋ねたり、ひさしぶりの生徒との直接の関わりで、なんだかうきうきしている感じが伝わってきます。学校っていいなあ、と思います。



 久しぶりに会った仲間や先生たちとの話が弾んで、なかなか下校できずにいる生徒たち。カバンにどっしりと重い新しい教科書と新たな学習課題が、明日からのみんなの生活に張りを与えてくれることと思います。来週には文部科学省と教育委員会から今後の方向性が示されることになるのでしょう。しっかりと対策を取りながら、限られた高校時代を思う存分過ごせる日が、早く来てもらいたいと心かが願います。
15:31 | 投票する | 投票数(12) | トラックバック(0) | その他
2020/03/18

校長室より249 令和元年度の成績について。

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 令和元年度末の成績会議が、本日行われました。3月の授業が4日分15コマ程度実施できず、期末考査も実施できない状況であり、また本来ならば提出してもらうはずの課題等を受け取ったり、ノートやプリントを点検することも思うようにいかない状況でした。しかしながら、生徒一人一人のこれまでの取り組みを資料として今年度の成績を授業担当者に責任を持って提出してもらい、学校全体で確認した上で総合的に判断し、本日在校生全員の進級を認定しました。

 今回のことは、非常に例外的なやり方であり、心苦しく思っています。(もちろん、先生がたは丁寧に、公正に、適切に評価をしてくれました)

 学年最後の定期考査に向けて最後の努力を積み重ねてきた生徒にとっては、その努力の成果をきちんと受け取ることができなかったかもしれません。しかし、その努力は、たとえば期末考査の順位とかそういう形ではなく、来年度以降の学習活動の大切な材料になると思います。また目標を達成できたかどうかわからなくても、達成するために努力ができたことは大きな自信に繋がるはずです。無駄になったとは決して思わないでほしいと思います。

 逆に、今回進級できるかどうかハラハラしていた人もいると思います。最後の最後のチャンスで大逆転を狙うとか、手遅れになるギリギリに頑張って帳尻を合わすとか、そういう取り組みを続けていたのでは、いつ足をすくわれるかわかりません。何があるかわからないのが世の中ですから、日頃からやるべきことをきちんとやって、ハラハラするような事態にそもそもならないように、自らを省みる機会にしてくれることを願います。

 出典もわからないし、実話かどうかもわからないのですが、昔こんな話を聞いたことがあります。

 その国にある、ある学校には、定期考査のようなものはなくて、成績は生徒が自己申告をするのだそうです。生徒が先生と面接をして「今年はかなり頑張ったので85点です」「OK、85点にしよう」とか言いながら決めていくわけです。
 そんなシステムなら、生徒はみんな100点と申告しそうなものですが、どっこい先生にも拒否権があって、「今年はかなり頑張ったので85点です」と言っても、「いやあ、先生のみるところではせいぜい50点だね」って言い返されたりします。
 そうしたら生徒はどうするか。選択肢は2つです。ひとつは「わかりました、50点で納得します」と認めること。もうひとつは「では、試験を受けさせて下さい。85点以上の実力があることを証明してみせます」と言って試験を受けることです。これを読んでくれている本校生徒の君!君ならどうしますか?厭わず戦いますか?
 その学校では、試験はやらされるものではなくて、生徒が自分の実力を証明するために、自ら進んで受けるものなんですね。

 現代日本の学校で行われている評価の観点って意味ではずいぶん乱暴なお話なのですが、試験について考えるとき、時々頭をよぎります。考えてみれば英語検定だって、運転免許の学科試験だって、「自分にはこれだけの能力がある」ってことを証明するために、自ら進んで受けているわけですよね。

 今回、学年末考査を中止せざるを得なくて心が痛むのはそのためです。やむを得ない事情であるにしても、生徒の学習する権利、正当に評価される機会を制限せざるを得なかった。申し訳ないと思います。

 今日の成績会議の最後に、「今回の臨時休校のために何ができなかったか確認し、それをどうすれば補えるか、先生個人としても、各組織としても検討してください」とお願いしました。生徒諸君が何者にも負けず自ら学び続けてくれることを信じ、そんな生徒たちに応えるため、精一杯のことをしていかなければなりません。
10:28 | 投票する | 投票数(9) | トラックバック(0) | 学習活動
2020/03/17

校長室より248 教室の中には、大好きなクラスの「残り香」が漂う。

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 生徒諸君!

 本来であれば、答案返却2日目、みんな一喜一憂しながらテストの成果を受け取っている時期。そして、今日は進学座談会が予定されていました。進路実現に向けて有意義な話がたくさん聞ける機会であるはずだったのに、本当に残念です。新学期が始まったら、どうやって補っていくか、学校としても知恵を絞っています。

 生徒諸君は、どう過ごしているでしょうか? 知・心・体に贅肉を溜め込んでいませんか? わーい、休みだ!と思っている時期も過ぎて、そろそろストレスと焦りが押し寄せてきていませんか? できることをひとつずつ、です。いつものようにできない時には、いつもと違うやり方でやればいい。ゴールは同じです。ないものを嘆くより、あるものを活かしましょう。やがて日常が訪れたときに、すぐに動き出せる知・心・体を、自分なりに作っておきましょうね。

 そろそろ学年末で、先生がたも、今学期のまとめや新学期の準備を始めています。



 誰もいない教室はやっぱり寂しいです。こんな時にも担任や副担任の先生の個性、クラスのみんなの雰囲気は出るみたいで、なんというか「残り香」のようなものが感じられます。



 いきなりやってきたクラス最後の日。なんか切ないです。



 きっちり書かれた連絡事項。3月4日の登校日は、先生たちにとっても大変な日でした。



 卒業式の日、放課後の黒板。感染症拡大防止の配慮もたくさんしましたが、名残惜しくて校舎のそこここにいつまでも残っていた卒業生たちの姿が思い出されます。



 黒板消しの一拭きで簡単に消えてしまうものだけど、みんなの心の中にはもっともっと豊かな色が、いつまでも鮮やかに残っていると思います。(鮮やかと言うよりきったない黒板ですが)

 というわけで、ここしばらくの間に撮影した黒板コレクションでした。全部のクラスを紹介できなくてごめんなさい。どのクラスも、大好きでしたよ!
13:03 | 投票する | 投票数(9) | トラックバック(0) | その他
2020/03/16

校長室より247 「入学説明会」改め「学校用品購入会」

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 本日、午前と午後の2回に分けて、「学校用品購入会」を行いました。聞き慣れない言葉ですが、例年ですと「入学候補者説明会」と呼ばれていたもの。感染症拡大防止のため、一堂に会しての説明等は行わず、最小限の用品購入といくつかの書類の提出のみをお願いしました。



 幸いなことにあまり規模の大きな学校ではありませんので、広い体育館を4つのエリアに分け、時間をずらして来校いただくことで、密集することがないような大きなスペースを確保することができました。入り口には消毒液を置き、窓や扉は開けっ放しで換気を最優先に。正直寒かったけれど仕方がありません。当然、職員は全員マスク着用です。



 異例の形ではありますが、保護者と一緒に本校を訪れてくれる入学候補者の皆さんは、マスクでは隠しきれない、キラキラとした目を輝かせてくれていました。そんな姿を見ていると、こちらまで嬉しくなります。早く入学式で名前を呼びたい、先輩たちを引き合わせたい、そんな気持ちで胸が一杯になります。



 去年までと比べれば少し少ない新入生ですが、本校に新しい風を吹き込んでくれることを楽しみにしています。何はともあれ、みんなが安心して学校にきてもらえる環境が整うことを祈ってやみません。みんなのことを信じて、できることをひとつずつ確実にやっていきましょう。


17:00 | 投票する | 投票数(8) | トラックバック(0) | その他
2020/03/13

校長室より246 「部活動・同好会紹介パンフレット」をつくりました。

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 来週月曜日は、入学候補者説明会の予定日でした。4月に本校への入学を予定している中学生の皆さんや、その保護者の方々を本校へお迎えし、学校の説明や事務手続きを行う大切な日です。でも、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、いつものような形で実施するわけにはいきません。

 教科書の販売等、どうしてもやらなければならないこともあり、本校では千葉県教育委員会の指導のもと、購入会という形で実施します。クラスター発生リスクである「密閉空間であり換気が悪い」「近距離での会話や発声がある」「手の届く範囲に多くの人がいる」という状態にならないよう、最大限の工夫と配慮をしていきます。

 毎年この説明会に合わせて、部活動・同好会の説明会も行っておりました。高校生活を少しでも楽しみにしてもらえるようにと今年も計画していたのですが、やむなく中止としました。でも、やっぱりやめるだけではもったいないし、入学許可候補者の皆さんに申し訳ない。そこで、「部活動・同好会紹介パンフレット」を作り、会場で配付することにしました。

 本来であれば、生徒会本部が中心となり、各部活動の部員が手作りでつくるようなものでしょうし、本校生徒はみんな喜んで作ってくれると思うのですが、こういう状況なので、各部の顧問の先生方が心を込めて作りました。内容は秘密ですが、各部ごとに活動内容の紹介や実績、顧問からのメッセージがあり、美術の先生が書いた顧問の似顔絵が添えてあります(これが、暖かくて似ていてとてもいい!やや美化されているけど・・)

 もし、この文章を読んでくれた入学候補者の方がいましたら、ぜひ楽しみにしていて下さい。会場で受け取って、「4月から何をやろう」って心を躍らせて下さいね。今はこんな状況だけど、明けない夜はありません。京葉高校一同、先輩も後輩も、生徒も先生も、みんなで朝日を一杯に浴びましょう!


09:30 | 投票する | 投票数(12) | トラックバック(0) | 部活動
2020/03/12

校長室より245 今年の清掃用具交換は先生がたが力を合わせ。

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 例年この時期には、1年間使った清掃用具を集めてメンテナンスをしたり、来年の状況に合わせて配置し直しをしたりします。今年度は、生徒諸君と協力して行うことができないので、先生がたが分担して行いました。



 一年間みんなで使ってきたほうきやモップ。たくさんの汚れは、みんながここで精一杯動いてきた証です。担当の先生がひとつひとつ点検し、部品の交換などをしてくれました。



 こんなことにも、みんながいない静かな校舎を感じます。寂しいけれど、また生徒諸君が登校してくる日のために、ひとつずつ準備を重ねてくれている先生がたの姿を、とても頼もしく思います。

 余談ですが、小学館の学習まんが「少年少女日本の歴史」が無料公開されましたね。たかがマンガ、子供向けと馬鹿にすることなかれ。全24巻通して読むと大きなイメージが頭の中にできて、これもなかなか勉強になるものです。よろしければどうぞ。
小学館版学習まんが少年少女日本の歴史」←クリックするとジャンプします。
11:00 | 投票する | 投票数(5) | トラックバック(0) | 教職員
2020/03/11

校長室より244 生徒諸君へ、ネット学習って手もありますよ!

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東日本大震災から9年。犠牲になった方々へ哀悼の意を表すと共に、今なお不自由を強いられている方々に、心からエールを送ります。

 在校生の皆さんへ。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校が、1週間になろうとしています。さまざまな問題を抱えながらも、とにもかくにも国を挙げての方向性に沿って動いてきているわけですが、在校生の皆さんがどのように毎日を過ごしているかが気になって仕方がないのは、この仕事の性(さが)ですね。

 自宅でできるネット学習は、以前から開発が進められており、学習塾でサテライトの授業を受けていた人もいると思います。高等学校でも、補習や補講の一環としてそういったシステムを取り入れている学校もあり、こんなことがあるとうらやましく思うと共に、そういった方向性もできる範囲で考えていかなければならないと思いもします。

 今回の全国的な一斉休校に際して、さまざまな業者がネット学習のシステムを無料公開しています。利用されている方もいるかもしれません。ありがたいことだと思う反面、この気に商用利用への囲い込みや個人情報収集をしているようにも感じられて(勘ぐる自分が情けないのかもしれませんが)、なかなか敷居が高いようにも感じます。

 学校としてこういったシステムが作れない以上、個人的に、何かお勧めできるものはないかとずっと探していたのですが、

NHK高校講座
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/

これはいいですよ。昨年のNHKテレビ、NHKラジオの再放送をネットで視聴することできます。個人情報の収集はしていません。内容はさすがNHKだけあって、なかなか安定しているように感じます。なによりもコンテンツが多い。国語だけで100以上あります。それが30科目以上(体育とか家庭科とか、ベーシックという基礎確認用のものもあります)です。これまでの学習の振り返りやこれからの学習の予習が十分にできる内容だと思います。テキストがないとわかりにくい部分も確かにあるのですが、それでもわかるものや刺激になるものも多いです。文部科学省のサイトでも紹介されています。

 3月4日にお話ししたとおり、頭も動かさないとどんどん鈍っていきます。贅肉がついていきます。上記に限らず、自分に合う何かを見つけて、学ぶことだけは続けて下さいね。もちろん、先生がたが皆さんのために作った課題もお忘れなく。
08:35 | 投票する | 投票数(5) | トラックバック(0) | 学習活動
2020/03/10

校長室より243 愛くるしいキャラたちは、卒業生の置き土産。

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 卒業式が終わり、昨日は代休でした。そして、今日から今週が始まりましたが生徒は自宅学習。寂しい学校です(先生がたは、朝から研修、午後は成績処理に追われています)。たまには、このサイトを見てくれる生徒もいるかなと思いながら、学校の様子を書こうと思います。

 1棟3階は、本校の芸術の中心地。いわば京葉のカルチェラタンですが、その一角になんとも愛くるしいキャラクターたちが並んでいます。



 これは、卒業生が3学年で学んだ美術Ⅲの授業で作った作品たちです。オリジナルのキャラクターを、絵画と彫刻で表現しています。世界のどこにもない、たったひとつのキャラたち、どれも魅力的です。



 美術室で、ずいぶん長い時間をかけて木と格闘していた姿が思い出されます。のこぎりを振り回し手を真っ赤にしていたり、継ぎ目がうまくいかず何度も先生に相談したりしてたっけ、と。少し暗い廊下ですが、僕にはこの子たちのいる場所だけ、少し暖かく感じられます。



 来年度になれば、また新しい作品たちがこの場所を飾るのでしょう。生徒がいてこその学校。早くその日が来ることを祈ります。また、「学校が始まって良かった!」と全ての生徒に思ってもらえるよう、私たちも自らを鍛え、準備をしておきたいと思います。


12:00 | 投票する | 投票数(8) | トラックバック(0) | 学習活動
2020/03/07

校長室より242 第55回卒業式「式辞」を紹介します。

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 令和元年度、第55回卒業証書授与式は、来賓の御臨席をご遠慮いただき、在校生の出席を控える中で挙行されました。

 感染症拡大防止のため、生徒・保護者を問わず希望する方にはマスクを配付しました。また式場入り口を始め校内各所に消毒液を設置しました(その中には、化学の教員手作りの特製消毒液もありました。これは職員用としてですが)。座席の配置を工夫したり、式自体を短縮したり、精一杯のことをやらせていただきましたが、これからしばらく、参加した皆さんの健康が気になる日々が続きそうです。

 練習やリハーサルがまったくできないぶっつけ本番の式でしたが、入場から退場まで3年生の動きや態度は本当に素晴らしく、まさに「卒業」に値するだけのものを身につけてくれていると感じました。(しつけられているという意味ではなく、本日の「意義」をしっかり理解し大事にしている、という点で)

 校長式辞の内容を紹介します。式辞の前にイレギュラーにも個人的な感想を少し話し(具合が悪い人がいなくて良かった、素晴らしい入場だった、思うようにできないこともたくさんあるけど、保護者が見守る中で式ができて本当に良かった等)、その時点ですでに涙が出て困っていたことは内緒です。


 式 辞

 校庭の木々のつぼみもほころびはじめ、この島野の地にも、春の息吹きを感じるようになったこの佳き日に、令和元年度卒業証書授与式が挙行できますことは、私ども関係者一同、この上ない喜びであり、御臨席を賜りました保護者の皆さまに深く感謝申し上げます。

 ただ今、卒業証書を授与いたしました卒業生159名のひとりひとりに、千葉県立京葉高等学校を代表して申し上げます。

 御卒業おめでとうございます。あなたは、本校の全課程を修了され、栄えある第55回の卒業生として今日の佳き日を迎えました。心からお祝いいたします。

 さて、皆さん。

 本来であれば、この式には、数多くの来賓の皆さまのご臨席を賜ると共に、何よりも在校生一同が、皆さんにあこがれ、皆さんと共に高校生活を過ごし、そして皆さんを引き継いでいく後輩たちが、皆さんの晴れ姿を見守っているはずでした。やむを得ない事態とはいえ、在校生不在の中で皆さんの門出を祝うことは、きわめて不本意であり、心苦しいことと言わざるを得ません。今、社会が非常の事態であることを、皆さんのためにも、在校生のためにも、保護者の皆さまのためにも、本当に口惜しく思います。

 しかし、その一方で私は思うのです。皆さんも日本史や世界史の授業で学んできたとおり、日本の歴史、人類の歴史は、様々な困難やトラブルの連続であったと言えるかもしれません。それでもなお、私たちの先輩たちが、数々の危機にあきらめず立ち向かい、仲間と力を合わせ戦い抜き、困難に打ち勝ってきたからこそ、今の私たちが、私たちの今があるのではないか、と。

 皆さんは、21世紀の訪れと共に、この世に生を受けました。皆さんが過ごしてきた日々は、そのまま人類の21世紀の歴史です。

 2001年、皆さんの多くが生まれたその年に、アメリカ同時多発テロがありました。大国を象徴するビルが崩れ落ちる姿と共に、それまでとは異なる危機に人類が直面し、歴史が新しい段階に入ったとも言われる年でした。

 皆さんが10歳になる頃、東日本大震災が起きました。かつて見たことがない自然の残酷さ、目の当たりにした人間の無力さに、日本人の多くが途方に暮れ、でも歯を食いしばって、未来に向けてゆっくりと歩き出した年でありました。

 確かに、私たちの人生には、様々な困難がつきまとっています。たとえば、昨年の夏から秋にかけてもそうでした。自然災害による危険と不自由な生活の中で、工夫し、我慢し、助け合って過ごした日々を忘れることはできません。

 その一方で、つらい苦しい思いばかりではありませんでした。多くの人たちの尊い努力の結果、やっと夜の明かりが灯り、暖かい風呂に浸かることができた時のうれしさも、久しぶりに学校が再開し、グラウンドに集い友人たちと共に汗を流した喜びも、この胸に残っているのではないでしょうか。

 今も、私たちはひとつの大きな困難の中にいます。この式を、例年とは異なる形で行わざるを得ないのもそのためです。しかし、この危機を克服するために、今も日本中で、世界中で頑張っている人たちがいます。安全で安心な未来のために、誰かの幸せのために、全力を振り絞って戦っている人たちがいます。私たちが今、こうして卒業を祝えるのも、そういう人たちのおかげかもしれません。

 去年の秋、失って初めて気がついたことに、もう私たちは、失う前に気づかなければなりません。それは、当たり前のような日々の営みを守るため、安心して過ごせる幸せな未来を作り出すため、いつも誰かが、どこかで頑張っているということです。

 卒業してゆく皆さん。

 これからは、あなたもひとりの人間として、誰かと、どこかで頑張ってみませんか。

 それぞれの場所で、それぞれのやり方で。顔も知らない誰かのため、愛する人のため、自分自身のため、全力を振り絞って困難と闘い、新しい未来を作る仲間になりませんか。

 私は、私たちは知っています。あなたにはそれができる。

 今、この時だからこそ、ひとりひとりに心の中で力強くうなずいてほしいのです。

 これまで皆さんは高校生として、先人たちが作り出した社会の中で、誰かに、何かに守られながら学びの時を過ごしてきました。これからは、自分自身の力で、仲間と協力しながら、社会を守り、新しい未来を作る努力をしてほしいと思います。

 それができる力も、そうしたいと願う心も、家族に育まれながら小さな芽として生まれ、母校であるこの京葉高校で、先生や仲間に囲まれて大きく育ってきたと信じます。いつか美しい花を咲かせ、豊かな実を実らせてもらえるならば、いずれ皆さんにバトンを渡して去っていく一人の人間として、これ以上の喜びはありません。

 保護者の皆さま。

 お子さまの御卒業、誠におめでとうございます。この素晴らしい若者を、これまで慈しみながら大切に育てていらっしゃったことに、心からの敬意を表すと共に、この3年間、その大切な我が子を本校にゆだねてくださったことに、厚く御礼を申し上げます。本校の教育活動に対する、3年間にわたる御理解、御協力の数々、本当にありがとうございました。

 これからも皆さまと共に、本日、私たちの元から巣立っていく若人たちを見守り、いつまでも誇りに思うことをお許しいただきたいと思います。

 最後に、卒業生の皆さん。

 京葉生として過ごしたこの3年間、あなたがあなたでいてくれて、本当にありがとう。

 旅立ちの時です。あなた自身の手で、あなたの未来を作りあげなさい。あなたの作る未来が、大切な家族や仲間をはじめとした多くの人たちの幸せと共にある、輝かしいものであることを確信し、式辞といたします。

 令和2年3月7日
        千葉県立京葉高等学校 校長  酒井 一成


 思いばかりが先走り、なんだか格式に欠けるメッセージになってしまったような気もします。どのように受け止めていただけたか、なんだか心配でなりません。

 PTA会長、同窓会長からの御祝辞は、印刷して参加者にお配りしました。大変に心のこもった、暖かいお言葉をいただき、心から感謝しております。

 また、在校生式辞、卒業生答辞も同様の形で御披露しました。それぞれ生徒たちは、みんなの思いを代弁すべく文案を練り、緊張しながらも精一杯準備を重ねていただけに、本番で直接その思いを受け取ることができなかったのは残念でなりません。
 しかし、文章だけでも十分に伝わってくる素晴らしいプレゼントでした。ここで公開することはできませんが、今日出席ができなかった在校生諸君にも、何らかの形で届けたいと思います。
12:00 | 投票する | 投票数(15) | トラックバック(0) | 学校行事
2020/03/06

校長室より241 入学許可候補者発表。

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 本日9時、入学許可候補者の発表をいたしました。教育委員会からの指示に従い、午前中は後期選抜に志願していただいた方が合否を知るために、午後は前期選抜に志願していただいた方が確認のためにいらっしゃるというように2つに分け、混雑の緩和をしています。今日は日差しにも恵まれ、さわやかな風も吹き、健康管理上いい状況だったと思い、安心いたしました。



 例年は校舎の中にある部屋で書類配布などを行うのですが、今年度は玄関を入ったところに特設の受付を作りました。これは、入学許可候補者をないがしろにしている訳ではなく、できるだけ風通しの良いところで、人が密集することがないようにするためです。その分、寒い中長時間にわたる受付業務になってしまいましたが、先生がたはしっかりとマスクを着用し、喜びにあふれた候補者の皆さんを迎えてくれました。



 感染症を防止するため、例年行われている候補者説明会は実施できませんが、教科書の販売等は、教育委員会の指導のもと最大限の配慮をしながら、候補者が安心して高校生活には入れるよう留意して行っていく予定です。

 本日入学許可候補者として発表させていただいた120名が、大きな希望をもって入学式を迎えることができることを、楽しみにしております。
15:33 | 投票する | 投票数(10) | トラックバック(0) | その他
2020/03/05

校長室より240 生徒のいない寂しい学校、でも卒業式の準備は進む。

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 生徒がいてこその京葉高校です。昇降口にいても誰も来ない、いつもどおり先生がたの朝の打合せを終えても、教室で待ってくれている生徒はいない。寂しいです。生徒諸君は、どうしているかなと思いながら、静かな学校を見回っています。

 そんな中でも、数日後に控えた卒業式の準備は進みます。在校生の出席や来賓の皆さまの御参加を自粛していただき、広くなったスペースに椅子を一杯に広げ、指針に従い間隔が1メートルを超えるよう精一杯努力しながら会場を設営しました。いつもなら、卒業生の為に1,2年生が頑張ってくれるところですが、今回は先生がた総出の準備になりました。



 卒業アルバムも届きました。表紙や中身は内緒です。ページをめくるたび、暖かな日差しとさわやかな風を感じるような、生徒たちの3年間がぎっしりと詰まった1冊になりました。生徒会誌「時流砂」も、今朝完成したものを読ませていただきました。



 すでにご連絡したとおり、今年度は例年とは少し異なる形で実施せざるを得ません。でも、卒業生の門出を祝い、本校での3年間を称える気持ちは、まったく変わることはありません。どのように進めていくか、何度も打合せを行いながら、よりよい式を目指しています。

 一生に一度しかない高等学校の卒業式。どんな苦難にも負けない、素晴らしいものであるように。
12:38 | 投票する | 投票数(12) | トラックバック(0) | 学校行事
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