Diary~出来事~

放射線に関する出前授業

3年生の物理の授業において、日本原子力文化財団から講師の方をお招きして放射線に関する出前授業を実施しました。

 

【日時】令和7年1月21日(火)

【講師】一般財団法人 日本原子力文化財団 事務局次長・企画部長 宇井 直人 様

【内容】① 霧箱(放射線の軌跡が見える装置)の作成・観察

    ② 自然放射線の測定

【当日の様子】

① 霧箱の作成・観察

 

スポンジをエタノールで濡らします。ケースにランタン(放射線源)を入れ、ドライアイスで冷却すると・・・

 

 

無数に出てくる白い霧のようなものが、放射線(主にα線)が通った軌跡です。飛行機雲ができるのと同じような原理です。

生徒は「えっ!こんなに出ているの!?」と大興奮!!

 

  

 

放射線の軌跡の様子をスケッチしました。不規則な方向に放射線が出ていることがわかります。

 

 

 

② 自然放射線の測定

 

 放射線測定器で、自然界の放射線量を測定しました。「放射線」と聞くと怖くなりますが、自然界には常に微量の放射線が飛び交っていることがわかりました。