お知らせ

本校では、これまでの「開かれた学校づくり委員会」を発展させた形態で、より地域との連携を深化させていくため、令和6年度から「コミュニティ・スクール」にすることとしました。

コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことです。学校運営協議会というのは、法律に基づき教育委員会により任命された委員が、一定の権限を持って、学校の運営とそのために必要な支援について協議する合議制の機関のことです。

つまり、学校と地域住民等が力を合わせて学校運営に取り組む「地域とともにある学校」になっていくことです。

本校では、これまでも、「開かれた学校づくり委員会」を通じて、地域の皆様からの御協力をいただきながら学校経営・運営を実施しておりました。 

この機会に、組織や制度を整理して、これまで以上に、「地域とともにある学校づくり」を推進していこうとするもので、従来の活動とそう大きく変わるわけではありません。  

「コミュニティ・スクール」になることでのメリットや魅力について以下に御紹介いたします。

<コミュニティ・スクールのメリット>

1 組織的・継続的な体制の構築=持続可能性校長や教職員の異動があっても、学校運営協議会によって地域との組織的な連 携・協働体制がそのまま継続できる「持続可能な仕組み」です。

2 当事者意識・役割分担=社会総掛かり 校長が作成する学校運営の「基本方針の承認」を通して、学校や地域、生徒たちが抱える課題に対して関係者がみな当事者意識をもち、「役割分担をもって連携・ 協働による取組」ができます。

3 目標・ビジョンを共有した「協働」活動 学校運営協議会や熟議の場を通して、生徒たちがどのような課題を抱えているのか、地域でどのような生徒を育成していくのか、何を実現していくのかという「目標・ビジョンを共有」できます。

(※「コミュニティ・スクールの作り方」文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課より抜粋)

 引き続き、御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

  

令和5年12月22日

 千葉県立市原八幡高等学校 

校  長  武 富 恒 徳