千葉県立印旛明誠高等学校 校長 浅田 勉
千葉県立印旛明誠高等学校は、前身の旧印旛高等学校から数えると、創立120年目となる千葉県屈指の歴史ある伝統校です。平成22年に現在の所在地である印西市草深に移転して、新たな校名でスタートし、今年で11年目を迎えました。
印旛明誠高校の「開校の理念」は、次の3つです。
1 進学を重視した普通科の単位制高校
2 国際化に対応した高校
3 地域の特性を最大限に活用して人材を育てる高校
そして、この理念を具現化する取組として
1 多様な進路希望を実現する充実した科目展開
単位制の導入により、少人数の授業展開や、興味・必要に応じた科目の選択など、幅広い進路実現への
対応が可能です。
2 充実した国際交流
台湾での修学旅行や、海外高校生訪日団や留学生との交流会など、視野を広め、かつ多様な知識を身に付けて、自己表現力の育成に努めています。
3 地域の特性を活かした教育活動
印西市を中心とした小中学校や関係諸機関などとの連携を深め、印西市社会福祉協議会と協同して募金活動を実施、小中学生への学習ボランティアの派遣、吹奏楽部・音楽部・ボランティア部の地域行事への参加など、地域の教育力を活用するだけではなく、学校の教育力を地域に還元しています。
このように、印旛明誠高校は「至誠」の校訓の下、自らを高め目標に向かって真摯に努力する生徒を育成するとともに、生徒一人一人の可能性を引き出し、豊かな個性を育てる教育を実践しています。
今後とも印旛明誠高校の活躍に御期待ください。
令和2年4月1日