校長通信

修学旅行団長挨拶

 いよいよ11/4(月)から11/7(木)までの4日間、2年生台湾修学旅行に行ってまいります。私は団長として同行しますので、「台湾修学旅行のしおり」の巻頭言を紹介します。

 

団長挨拶「台湾修学旅行復活!」 校長 今野 美喜子

  4年間中止となっていた台湾修学旅行が、いよいよ今年度、復活します!久しぶりの海外修学旅行です。念入りに計画を立て、準備にあたってくださった2学年の先生方、本当にありがとうございました。

 生徒の皆さんは、これまでの事前学習で、台湾について様々な知識が習得できていることと思います。図書室にも台湾コーナーを設置してくださっていますので、ぜひ予習として、台湾関連の本を手に取ってみてください。

 海外への修学旅行は、日本とは全く違う文化や生活を体験できる貴重な機会です。また、現地の高校生との交流や、大学生のガイドによる台北市内班別行動がありますので、これまで学習してきた皆さんの英語がどれだけ通じるのか、試すチャンスでもあります。台湾の公用語も英語ではないので、多少の間違いは気にせず、どんどん英語で話しかけてみましょう!きっと楽しく交流できますよ。

 現在は情報が世の中にあふれ、インターネットで検索すれば、ある程度は台湾について知ることができます。しかし、現地に行ってみなければわからないことが、たくさんあります。1年中温暖な気候、台北市内のバイクの交通量の多さ、おいしい飲茶料理、台湾に今も残る日本統治時代の建築物…。これらのことを自分の目でしっかり見て、体験して、話を聞いて、学んできてください。そして、帰国したら、ぜひご家族や後輩たちに、たくさんの土産話をしてほしいと思います。

 安全で楽しい修学旅行にするためにも、一人一人が時間や決まりを守り、台湾の方々に敬意を払っての行動をお願いします。この台湾修学旅行を通じて、異文化を理解し、国際的な視野を広げて、皆さんが大きく成長することを期待しています。