野球部激戦、7対6で強豪東京学館高校を下す
サヨナラ勝ち 勝利のあいさつ
初戦につづき今回も先制をゆるしたが、すぐに逆転。それもつかの間、一時は6対2と大きくリードされる苦しい展開となった。しかし7回裏に猛反撃で1点差に迫ると、7回途中から登板の投手が好投、8回裏のホームランで同点とした。9回裏には内野ゴロで本塁に突っ込むもクロスプレー、アウト。サヨナラのチャンスは逃したものの、押し気味で試合を進め、ついに11回裏、サヨナラヒットで激戦をものにした。
次は18日(土)千葉県営球場の第一試合。Aシードの袖ヶ浦高校。
柏陵太郎(かしわ りょうたろう、高校野球評論家 78歳)氏の話
この試合は柏陵高校チームの総力の勝利じゃろうな。
投手の好投、同点ホームラン、サヨナラ安打とはなばなしい活躍もあったが、4回・7回・11回の得点にみられる打線のつながり、投手リレー、代打・代走の積極的な選手交代と交代した選手の活躍とチーム総力で、不利なゲーム展開を逆転とサヨナラ勝ちにつなげていった。
東京学館はエースピッチャーの完投をはじめ選手交代もほとんどなく、後半から疲れが見えていた。選手層の厚さの差か、監督の戦術の違いなのか。
それにしてもエラーとミスがでたのは残念。これがなければ、6対3くらいで楽勝していたはず。