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2017/01/29 | 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく) | | by 109 |
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雞始乳(にわとりはじめてとやにつく) 1月30日(月)から2月3日(金)までが七十二候(二十四節気「大寒(だいかん)」の末候)の『雞始乳(にわとり、はじめてとやにつく)』です。 大寒は文字どおり、一年で最も寒い季節ですが、動植物は春の準備を既に始めています。 「鶏」の旧字体が「鷄」です。 また、「とやにつく(鳥屋に就く)」とはニワトリなどが産卵のために巣にこもることです。 今年の大寒は例年と比べると暖かい日もあり、寒暖の差が極端なように感じます。乾燥している上に、寒暖差が激しいと体調管理にも気を使います。本校でもインフルエンザや感染性胃腸炎で欠席している生徒がいます。 厳しい寒さはまだ続きますが、日は少しずつ長くなり、春の気配を感じ取ったニワトリが卵を産み始める時期ということです。現代は温度調節ができる鶏舎で人工的に採卵されるので、冬の間に卵を食べられないということはありません。その昔は「鶏卵」にも季節を感じたことでしょう。 自宅近くの畑で早朝、立派な霜柱を見ることができました。(下の写真。上が畑一面の霜柱。下がその拡大写真) 2月4日からはいよいよ暦の上では春、「立春」です。
畑一面の霜柱(撮影場所:我孫子市湖北台) 上の写真を拡大(撮影場所:我孫子市湖北台) |
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