2007/02/09 | 修学旅行実施内容のお知らせ |  | by 氏家 |
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平成19年2月7日
第2学年保護者様
千葉県立柏陵高等学校 校長 今野 隆雄
2学年主任 根本 利一
修学旅行実施内容のお知らせ
厳寒の候、保護者の皆さまには、ご清栄にお過ごしのこととお慶び申しあげます。
また、日頃より本校の教育に、ご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
さて、高校時代最大の行事でもある、沖縄修学旅行が近づいて参りました。事前学習や様々な指導を行い、有意義な旅行となるよう取り組んできました。保護者
の皆さまには、以下の様に実施しますことをお知らせ致します。生徒配布のしおりと併せてご覧ください。また、安全と健康には十分に配慮する所存ですので、
ご理解くださいますよう、お願い申しあげます。
緊急時連絡先(移動本部)080-5630ー6516 [根本]
1.目的と意義
①太平洋戦争で、住民を巻き込んだ凄惨な地上戦が展開された沖縄戦を追体験する。
②国土面積の0.5%を占める沖縄に、在日米軍基地の75%が集中する現実を学ぶ。
③亜熱帯地域の自然と風土を体験し、多様な文化のあり方について学ぶ。
④人間関係を磨き、よい旅行と思い出をみんなでつくる。
2.日程と見学内容
1日目:2月13日(火) テーマ:沖縄戦と米軍基地の実態を知る
①8:00羽田空港第2ターミナル駅出口広場に班ごとに集合
→常磐線柏駅発6時33分の常磐線快速に乗らないと間に合いません。
→それ以前の電車に乗れる様に、ご家庭でも、ご指導ご協力をお願い致します。
②ANA123便 搭乗→8:55羽田発 ~ 11:40那覇着
→手荷物検査通過前に搭乗券を生徒に渡します。紛失すると飛行機代は自己負担です。
→昼食は、機内で各自が持参した食事を摂ります。手荷物検査通過後、購入できます。
③那覇空港からクラスごとにバスに乗車して、平和学習に向かいます。
→旧海軍司令部壕<当時のままの司令官室などを見学します>
→かでな道の駅<嘉手納基地滑走路を遠望します。米軍機の離発着が見られるかも>
→佐喜眞美術館<丸木夫妻の「沖縄戦の図」を見学して、普天間基地を遠望します>
④ホテル日航グランドキャッスル泊(098-886-5454)
→夕食の後、自由時間。
→22:00点呼と消灯(以下同様です)
2日目:2月14日(水) テーマ:沖縄戦の激戦地南部戦跡を周り、沖縄戦を知る
①6:00起床(朝食はバイキング形式・以下同様です)
→8:00クラスごとにバスで移動。各クラスに一人ずつの平和ガイドさんが同乗する。 (平和ガイドさんは、実際に沖縄戦を経験された方々です。高齢ですがとても元気です)
②ガイドさんゆかりのガマ(洞窟)と碑を巡ります。ガマの中に入るために懐中電灯と 軍手・帽子は絶対に必要です。出発日前に別送する荷物の中に、必ず入れさせてくだ さい。碑の前でクラスごとに献花式を行います。
③ガイドさんと平和の礎(いしじ)が広がる祈念公園で「おにぎり」の昼食をとります。 ④その後、「県立平和祈念資料館」と「ひめゆり平和資料館」を見学します。
→14:15南部戦跡を出発して、恩納村のサンマリーナホテルに移動します。
⑤15:30サンマリーナホテル着(098-965-2222)
→ホテルのプライベートビーチで旅行委員主催のお楽しみ会、その後夕食。
→夕食後、ビーチにて恩納村青年会によるエイサーを鑑賞
3日目:2月15日(木) テーマ:亜熱帯地域の自然と文化に触れる体験学習
①各班ごとに、希望した体験コースに分かれて過ごします。
・マリンスポーツ[ホテルビーチ]→美ら海水族館コース(46名)
・むら咲むら体験学習→美ら海水族館コース(65名)
・東村やんばるトレッキング/カヌートレッキングコース(23名)
・伊江島コース(78名)
・沖縄ワールド→琉球ガラス作りコース(18名)
②サンマリーナホテル帰着後、希望者は荷物を送る準備をします。段ボールか、持参の バッグで送ります。代金(2310円)は「元払い」か「着払い」が選択できます。
③最も体調の異常を訴える生徒が出やすい日です。健康観察を念入りに行います。
4日目:2月16日(金) テーマ:首里城と国際通を見学して沖縄に別れを惜しむ
①首里城9:30~10:40。国際通り11:00~13:20を予定しています。
→班ごとに国際通りで自由昼食をとります。
②14:00那覇空港着
ANA128便搭乗 15:00那覇発→17:10羽田着
→17:30に羽田を出発したとすると、19:00頃に、柏駅に着くはずです。
3.その他
①那覇空港到着から那覇空港発まで、現地の看護師が帯同します。
②保険証またはそのコピーは必ず持参させてください。
常に服用している薬や、コンタクトレンズの洗浄液なども忘れない様ご指導ください。
③風邪、インフルエンザの季節でもあります。充分な栄養と休養(特に夜更かしにご注意 ください)をとる様に、ご家庭でもご指導をお願い致します。
④持っていく現金は「交通費、昼食代(4日目)とおみやげ等に必要充分な金額」と指導し ています。→おみやげ購入の量に応じて、加減してください。不必要
な大金は盗難の元 です。また、アルコール類を家人等におみやげに買う場合は、最終日の国際通りで購入 するよう指導しています。
⑤残念ながら、特別指導に該当する案件が発生しましたら、その時点から指導に入らせて いただきます。また、保護者の方には帰着時に羽田空港まで迎えに来ていただくなど、 お願いすることになりますので宜しくお願いいたします。
⑥裏面に、持ち物一覧を掲載しました。ご覧ください。
2月9日(金)の登校時に荷物を持参し、別便で現地に送ります。また、この日に送れ なかった者は出発当日持参となります。
修学旅行持ち物一覧
│1│着替え │10│生徒手帳・身分証明書 │
│2│下着 │11│修学旅行のしおり │
│3│寝間着 │12│保険証(またはコピー) │
│4│懐中電灯 │13│筆記用具 │
│5│軍手 │14│常用薬 │
│6│帽子 │15│1日目の昼食 │
│7│タオル │16│雨具 │
│8│ハンカチ │17│現金 │
│9│ティッシュ │18│カメラ等 │
※保険証は、保険の記号と番号および生徒名が記載されている面をコピーしてください。※気温は、関東地方の4月中旬頃の陽気です。長袖の上着があるとよいと思います。
※靴は、動きやすいスニーカー等を推奨します。ガマ(洞窟)に全員が入りますので、 ブーツなどのヒールのある靴は、安全上の観点から禁止します。
※8~18は当日、デイバッグなどに入れて羽田まで持参する物です。別便でホテルまで送 る物は1~7です。その他よく考えて荷造りするようアドバイスしてください。
□その他、ご不明の点は、学校にお問い合わせください。