令和4年6月29日(水)3年海洋環境コース「総合実習」の授業風景です。
本日は、利根川岸壁で生物採集を行いました。水面近くに魚の姿は見えるのですが、網で捕らえるのはとても難しかったです。連日の暑さのためか、採集された生物の数はあまり多くありませんでしたが、おなじみのテナガエビやアミエビ、カニやボラの稚魚などを観察することができました。

観察を終えた生物は利根川へ返しましたが、水面には排水口から流れ出た水の跡が、蛇行しながら上流へ向かう様子が見られました。人の活動による影響を受けやすい河口域で、生物たちもたくましく生きていることを学びました。
