3年海洋科の海洋船舶コースと海洋環境コースでは、「一級小型船舶操縦士」の資格を取ることができます。
一級小型船舶操縦士は、水上オートバイを除く20トン未満の船舶を、全ての水域で操縦することが出来る船長の資格です。この資格を取れば、漁業後継者となる方はもちろんのこと、ボートを操縦して釣りを楽しんだり、観光目的のクルージングで水辺からの景色を楽しむなど、趣味の世界も広げることが可能です。
民間のボートスクールで免許を取得する方法もありますが、高校生活の中で取ることができるのは、海洋系の高校だけです!千葉県の公立高校で取得できるのは、銚子商業高校の海洋科と館山総合高校、大原高校の3校だけです。中学生の皆さん、海洋系の高校で船長の資格を取ってみませんか?
本校の海洋船舶コースは、今年度の3年生でコースを閉じることになりましたが、小型船舶の指導は海洋環境コースで引き継いでいきますので、ぜひ私たちと一緒に船の操縦について学んでいきましょう!

エンジンを始動して、冷却水の排水や排気色、エンジン音を確認します。

係留ロープを解いて利根川へ出ます。前後左右の安全を確認して慎重にハンドルを操作します。
今年度は、新たに13名の船長が誕生しました!