海洋科の生徒が漁業インターンシップに参加しました。
漁業インターンシップは2日目となります。
今回も“まき網漁船”「伊東丸」さんの漁を見学させていただくことになりました。
集合時間は午前1時です。海洋科の生徒4名は、長靴や雨カッパに身を包み準備を整えました。その間にも船員さんが次々と集まり、素早く持ち場の準備を始めていきます。船には白・赤・黄・青色の灯りがついてとてもきれいです。午前1時45分に準備が完了し、まき網船団が出港しました。


今回の漁場は茨城県沖で、大漁の“マイワシ”を漁獲することができたようです。目の前で操業の様子が見られるという貴重な経験をした生徒たちは、この思い出を一生忘れることはないでしょう。普段、おいしいお魚が食べられるのも、私たちが寝ている間に大海原の真っただ中に出て漁をしてくれている漁師さんがいるからなのだと実感しました。
漁業インターンシップを通じて、一人でも多くの若者たちが漁師という職業の意義や、やりがいを見いだすきっかけにしていただけたらと思います。
今年も協力してくださった「伊東丸漁業株式会社」の皆さん、銚子水産事務所の皆さん、本当にありがとうございました。
