2023年8月の記事一覧

学校 オープンスクールについて

 8月2日~4日に行われました、体験入学(オープンスクール)にご参加いただき、ありがとうございました。参加されたみなさまで、アンケートの入力がお済でない方がいらっしゃいましたら、ご協力いただけますと幸いです。 説明ページのリンクはこちら

漁業インターンシップ

 海洋科、2年生の生徒が「漁業インターンシップ」に参加しました。
 今回お世話になったのは、海匝漁業協同組合所属の「清栄丸」さんと「不動丸」さんです。深夜から早朝にかけて手際よく準備を整えた船員さんたちが、生徒を迎えてくださいました。
 出港後まもなく、漁師さんたちの見事な仕事ぶりで大量のカタクチイワシやイセエビを漁獲する様子と、水揚げまでの連携した作業の様子を見届けることができました。生徒たちは、このインターンシップを通じて漁師さんという職業の魅力と奥深さを学ぶことができました。船を安全に操業することはもちろんのこと、水産物を確実に漁獲する方法や水産物の鮮度を保つ方法など、自然を相手に多くの技術を必要とする職業ですが、生徒にとって「将来の漁師さん」としてのやりがいを見いだせる貴重な勉強の機会になりました。
 ご協力いただいた「清栄丸」の皆さん、「不動丸」の皆さん、銚子水産事務所の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。





フォークリフト講習会

7月29日(土)~30日(日)にかけて、海洋校舎で「フォークリフト運転特別教育講習」が行われました。暑い中でしたが、生徒たちはフォークリフトを前にすると真剣そのものの表情で操縦に取り組んでいました。今回初めて操縦席に座る生徒たちばかりでしたが、最初は緊張しながらもすぐに慣れて、リフトの上げ下げや前後進の移動、カーブの操縦も上手にこなすことができたようです。

このように本校では、社会ですぐに役立つ資格の取得を推進しています。高校時代に身に付けた資格を使って社会で活躍できることが専門高校の強みです。中学生の皆さん、ぜひ進路選択の一つに考えてみてください!
 今回お世話になりました講師の皆さん、ご指導ありがとうございました。

給食メニュー開発

3年海洋科では、課題研究の一つとして「給食メニュー開発」に取り組んでいます。

銚子産の美味しい魚を、市内の小・中学生に届けたいという思いから、テーマを決めました。

1学期は、給食メニューの製造工程などを学ぶため「JF千葉漁連銚子水産加工センター」さんと、「銚子市学校給食センター」さんの二カ所を訪問させていただきました。

実際の生産ラインや急速凍結装置、学校にはないエアシャワーの体験、様々な魚種に対応できる機械や施設の見学などをさせていただき、どの施設も衛生管理が徹底されていることを実感しました。また、調理法や栄養バランス、旬の食材の使用など多くのことに気を付けながら給食が私たちに提供されていることも学び、食育や給食メニューを考える上でのたくさんのヒントをいただくことができました。

今回見学させていただいた「JF千葉漁連銚子水産加工センター」と「銚子市学校給食センター」の皆さん、どうもありがとうございました。

オープンスクール(3日目)

 8月4日(金)に海洋校舎にてオープンスクール3日目を実施しました。この日は主に海洋科の内容について説明と体験を行いました。
 最初に在校生による学科及びコースの説明があり、海洋科OBのメッセージ動画等で海洋科の魅力をアピールしました。説明の後、懇談会として個別の質問等について、在校生が丁寧に答えていました。
 その後、2班に分かれて、海洋環境コースと食品総合コースの体験及び施設見学等を行いました。
 海洋環境コースでは、飼育している魚などの詳しい説明を在校生が行いました。海水棟でも様々な魚の生態等についても説明をして、参加した中学生も興味津々でした。
 食品総合コースでは、食品工場の見学を行い、実際に工場にある高速で缶詰を製作する巻締機を使用したデモも体験しました。教室では自分で書いたメッセージを缶に入れ、自分で巻締機を操作して、世界に一つのオリジナルタイムカプセルの作成をしました。
 普段なかなか触れることの少ない体験をすることで、海洋科に興味を持ってもらえたらと思います。暑い中、お疲れ様でした。