CHOSHO JOURNAL

千葉県誕生150周年記念事業

今年は千葉県が誕生してから150年という節目の年になります。それを記念して、県内の商業高校生と山﨑製パンが連携して、商品開発を行うことになりました。
商業高校で学んだマーケティング等の知識を活かして、県内の商業関係高校4校の生徒48名が、山﨑製パンの社員の皆様のご指導のもと、商品開発及び販売促進などを企画する事業です。銚子商業高校からは、課題研究の「夢市場」講座を受講している生徒11名が参加します。
4月25日(火)に千葉県庁1階多目的ホールにて、第1回目の研修会が開催され、各校の参加生徒が初めて顔を合わせ、緊張をほぐすためのアイスブレークの後、「売れる商品を開発するには」などのテーマでグループ討議を行い、商品開発に対するそれぞれの思いを熱く語り合いました。


 

 

生徒総会

本校体育館にて、全校生徒が参加して生徒総会が開催されました。コロナ禍の影響で一同に会して実施する生徒総会は4年ぶりとなります。
総会では、令和4年度の生徒会会計の決算報告や令和5年度の予算案が提案され、すべての議案が可決しました。
 

 

 

 

離退任式

令和4年度末の人事異動により、ご退職された根本巖校長先生をはじめ離退任された7名の先生にお越しいただき離退任式を行いました。
ご出席された先生には、代表生徒からメッセージと記念品が贈られました。
今まで、本校の生徒のためにご尽力いただきまして、本当にありがとうございました。
 

ご出席された先生
ご退職
  根本巖校長先生

  地歴公民科 伊藤健先生

  理科 白木龍之介先生

  英語科 植村洋子先生
 他校等へ異動
  保健体育科 深堀和紀先生

  商業科 宮内秀樹先生

  水産科 北野雄介先生
※都合によりご出席がかなわなかった先生
 ご退職
  国語科 佐藤弘之先生
 他校等へ異動
  副校長 塚本宏先生
  教頭  向後孝憲先生
  国語科 鵜澤忍先生
  事務  川島由紀先生

 

 

 

対面式

 本校体育館にて、4月7日に入学した200名の新入生と2・3年生が一同に会して対面式を行いました。
 新入生の入場を2・3年生が拍手で迎え、生徒会長の坂本美空さんから2・3年生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表して金島煌さんから挨拶をしました。
 式の最後には、久しぶりに全校生徒での校歌斉唱を行いました。
 

 

 

入学式

 4月7日(金)に本校舎体育館において、令和5年度全日制の課程入学式が行われました。コロナ禍で昨年までは、様々な制限のもと実施されましたが、今年度は銚商会会長 木樽正明様をはじめ、来賓の方々のご臨席を賜り、商業・情報処理科190名、海洋科10名の計200名の新入生が入学しました。
式では、新入生代表として稲田絆奈さんが宣誓を行いました。
式の終了後には、コロナ禍でできなかった野球部員による校歌披露も久しぶりに実施され、新入生を元気よく歓迎しました。
  

 

 

 

 

 

始業式

 新任式に引き続き、令和5年度第1学期始業式が行われました。
 校長講和で「入学してくる新入生に2年生、3年生の皆さんは、勉強に部活動にと一生懸命頑張っている姿を見せてあげてください。」とお願いし、「先日、日本中を沸かせたWBCでの日本代表チームのように、しっかりとした戦略のもとに学習し、様々なことに挑戦して、一人一人が切磋琢磨して、学校全体がチームとして一丸となって頑張っていきましょう。」と話をしました。
 また、コロナ禍で歌う機会がほとんどなかった校歌を全員で斉唱しました。

 

 

新任式

 この4月から新しく11名の教職員が本校に着任し、4月6日(木)に新任式が行われました。
 

令和5年度入学許可候補者説明会について

月16日(木)に実施される入学許可候補者説明会に参加できる保護者の人数は、入学許可候補者1名に対し、1名までとさせていただきます。

また、当日体調の優れない場合は、参加を見合わせていただきたいと思います。なお、郵送はできませんので、後日資料を取りに本校までお越しくださいますようお願いいたします。その際は本校担当(深堀・藤原)までご連絡ください。

以下に、当日の持参物、連絡事項を掲載します。説明会開催文書の内容と同様になりますが、今一度ご確認、ご協力よろしくお願いします。

>>
R5入学説明会について.pdf

水産・海洋講話

海洋科2年生を対象に、水産・海洋講話を行いました。

講師として来ていただいたのは、「銚子海洋研究所」の宮内幸雄さんです。水族館飼育員として23年間の経験を積んだ後、25年前に銚子イルカ・クジラウォッチングを開始され、海産哺乳類や鯨類、磯の生物などの調査・研究に長年携わってこられた海のエキスパートです。
 今回は、これまでのご経験の中から『銚子の海の豊かさや魅力』について語っていただきました。

 銚子近海が海洋生物の宝庫になっているのは、黒潮、親潮、利根川の3つの流れが要因であること、多種多様な生物が育つことで、日本近海に生息する42種類のイルカ・クジラ類のうち24種類が回遊する場所になっていることなど、銚子の海の豊かさや魅力を学びました。生徒たちは、イルカ・クジラウォッチングを始め豊かな海洋生物にとても興味をもったようです。海の環境と人間生活のバランスを保ちながら、これからも海と触れ合う機会を増やし、楽しみながら学習していきたいと思います!


一級小型船舶操縦士学科・実技試験

3年海洋科の海洋船舶コースと海洋環境コースでは、「一級小型船舶操縦士」の資格を取ることができます。

一級小型船舶操縦士は、水上オートバイを除く20トン未満の船舶を、全ての水域で操縦することが出来る船長の資格です。この資格を取れば、漁業後継者となる方はもちろんのこと、ボートを操縦して釣りを楽しんだり、観光目的のクルージングで水辺からの景色を楽しむなど、趣味の世界も広げることが可能です。

 民間のボートスクールで免許を取得する方法もありますが、高校生活の中で取ることができるのは、海洋系の高校だけです!千葉県の公立高校で取得できるのは、銚子商業高校の海洋科と館山総合高校、大原高校の3校だけです。中学生の皆さん、海洋系の高校で船長の資格を取ってみませんか?

本校の海洋船舶コースは、今年度の3年生でコースを閉じることになりましたが、小型船舶の指導は海洋環境コースで引き継いでいきますので、ぜひ私たちと一緒に船の操縦について学んでいきましょう!
  

 エンジンを始動して、冷却水の排水や排気色、エンジン音を確認します。

  

 係留ロープを解いて利根川へ出ます。前後左右の安全を確認して慎重にハンドルを操作します。

今年度は、新たに13名の船長が誕生しました!