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自転車競技
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2023/05/26new

令和4・5年度自転車競技部大会記録

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自転車競技部



 高石杯第57回関東地域自転車道路競走大会       (4.9㎞×13周=63.7㎞)          男子ロードレース 優勝

2022ジュニア全日本自転車競技選手権大会    男子U17 (10.3km×5周=51.5km)      男子ロードレース 優勝


 銚子商業自転車競技部は、現在、3年生の辻洸之介選手1名で活動をしています。辻選手は令和3年4月に入学し、自転車競技部がなかったため、自ら自転車競技部を条件付きで創部し活動を始めました。千葉県内では、千葉学芸高校、千葉経済高校、敬愛学園高校、千葉黎明高校、拓大紅陵高校、京葉高校が自転車競技部で活躍しており好成績を収めています。千葉県大会を勝ち抜いた選手たちは、関東大会に出場し、さらに関東大会を勝ち抜いた選手は、全国大会に出場しますが、全国で入賞することは非常に難しく、なおさら、入賞台に上がりメダルを取ることは至難の業です。
 辻洸之介選手は、令和3年度の途中から各種大会に出場する方向で、活動を開始。しかし、新型コロナ感染拡大のために、各種大会が中止となり自転車競技を続ける意味について考えさせられる年になってしまいました。しかし、令和3年度に東京オリンピックが開催され、感染防止対策を施すことによって各種のスポーツ大会が実施される方向となりました。令和4年度は、
全てのスポーツが感染防止対策を施す中で実施され、自転車競技も県大会から全国大会まで、例年通り実施されています。辻洸之介選手も練習時間を制限される中でしたが、日本自転車競技連盟(JCF)や全国高等学校体育連盟主催の大会に出場し、素晴らしい結果を収めています。これも全国高等学校体育連盟・学校・日本自転車競技連盟(JCF)の関係者の方々の応援のおかげです。皆様方には心から感謝申し上げます。

現在、辻洸之介選手、一人の部活で、大変なこともたくさんありますが、全国の人たちに銚子商業高校の自転車競技部の活躍を見てもらえるように、全力で頑張っていきたいと思います。今後とも、銚子商業自転車競技部の応援よろしくお願いいたします。  
                                  自転車競技部 辻 洸之介  顧問 真弓 旭

  

★【令和5年度自転車競技部試合結果】

和5年度第58回高石杯関東地域道路競走大会    (令和5年5月21日(日))
         静岡県伊豆市・日本サイクルスポーツセンター
            高校男子 ロードレース(1周5km×10周半=53.5km) 
  第11位         記録1時間37分41秒008  千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


和5年度第76回千葉県高等学校総合体育大会自転車競技大会 
                         (令和5年5月12日(金))

 第1位              3kmインディヴィデュアル・パーシュート
       記録3分42秒64  (3km・ロード競技関東大会出場) 

              千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

   第1位                         1kmタイムトライアル

       記録1分10秒08
              千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介
   第3位            学校対抗 千葉県立銚子商業高等学校

◎第57JBCF東日本ロードクラシック DAY
 令和54月30日(日)
        群馬サイクルスポーツセンター
            男子 ロードレースE(1周6km×15周=90km) 

  第3位     記録2時間2439秒 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


◎第57JBCF西日本ロードクラシック DAY1
 令和5415日(土)
        兵庫県立播磨中央公園特設周回コース
            男子 ロードレースE3(1周7km×6周=42km)
 第1位  記録1時間1040 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

★【令和4年度自転車競技部試合結果】

◎令和4年度全国高等学校選抜自転車競技大会 (令和5年3月13日(月)) 

     大分県日田市上津江町上野田1112-8 オートポリス

               1周4.7km×4+1周8.6km×4周=53.2km

 第12位  記録1時間2752秒0 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


◎2023年ロード強化指定選手 ジュニア男子に辻選手が選出される(令和5年2月11日(土))


◎2023年 東京都ウインターロードレース大会(第1戦)クラスJ(令和5年1月29日(日))        

      静岡県伊豆市大野・日本サイクルスポーツセンター             

      5kmサーキット内特設周回コースコース(左回り)

                       1周5km×8周+3.5km=43.5km

 第1位  記録1時間22分12秒 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

◎第13回東京エンデューロ ソロの部 (令和4年12月25日(日)) 

     茨城県ひたちなか市新光町605番地16

      自動車安全運転センター 安全運転中央研修所 特設コース(4.9km/周)

                     1周4.9km×24周=117.6km

 第1位  記録2時間57分00秒689 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

◎第18回全国ジュニア自転車競技大会男子U17 (令和4年10月30日(日)) 

     三重県四日市市水沢・桜地区特設ロードコース

                     1周9.0km×6-0.2km=53.8km

 第2位(日本2位)記録1時間2056 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

第2回JBCFかすみがうらタイムトライアルロードレース
                        (令和4年10月22日(土)23日(日))

 第2位    Class:Y1(ユース1)

      茨城県かすみがうら市坂・JPT 3.7km x 1 周 = 3.7km

     記録5分12秒   千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

 第2位    Class:Y1(ユース1)

      茨城県かすみがうら市坂・田伏 特設コース(4.8km周回コース)

     記録1時間10分17秒   千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

 
いちご一会とちぎ国体(第77回国民体育大会)自転車競技

                     (令和4年10月5日(水)~9日(日))
   
第25位 予選敗退      男子少年スプリント
     
宇都宮競輪場(周長500m)
     記録12分33秒3     千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介  

    第50位(追突され車体破損)男子少年ロード・レース
     那須町特設ロードレース・コース(1周17.6㎞×5周=88.0㎞)
     記録2時間15分57秒 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


第70回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会     (令和4年9月4日(日))
 第2位                  高校生上級・レース
       埼玉県秩父市内周回コース(10.8㎞×6周半=75.3km)
                      千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


和4年度全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(令和4年8月7日(日))
 DNFルール途中棄権   男子ロードレース 

       香川県綾歌郡綾川町特設ロードコース(1周21.2km×4周=84.8km)
                      千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


日本自転車競技連盟主催2022ジュニア全日本自転車競技選手権大会U17
                         (令和4年6月26日(日))   

 1位(日本1位)                      男子ロードレース   

   京都府南丹市美山町特設ロードレース(10.8㎞×6周半=75.3km)

                      千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介


和4年度関東高等学校総合体育大会自転車競技大会(令和4年6月6日(月))
  第6位                       男子個人ロードレース 

    群馬県利根郡みなかみ町新巻大峰山特設ロードコース
                         (1周6km×12周=72k
m)

                      千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 

 第6位  学校対抗 千葉県立銚子商業高等学校

和4年度第75回千葉県高等学校総合体育大会自転車競技大会 
                         (令和4年5月6日(金))
 第1位                          3kmインディヴィデュアル・パーシュート

   記録3分50秒89  (3km・ロード競技関東大会出場) 
              千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

   第2位                         1kmタイムトライアル

   記録1分12秒69
              千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介
   第3位            学校対抗 千葉県立銚子商業高等学校

高石杯第57回関東地域自転車道路競走大会     (令和4年5月1日(日))

 第1位                   男子ロード・レース
       茨城県ひたちなか市新光町605番地16茨木兼安全運転研究所
                          (4.9㎞×13周=63.7km
)
                      千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介
02:00 | 投票する | 投票数(9) | コメント(0)
2023/05/03

第57回JBCF東日本ロードクラシック

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57JBCF東日本ロードクラシック DAY2 E2 

銚子商業 辻 洸之介選手 位 

 

日時:令和   5  4  30日(日)

場所:群馬サイクルスポーツセンター

 

【大会結果】

〇男子 ロードレースE(1周6km×15周=90km)

 第3位  記録2時間2439秒   出走:93人 完走:43 

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 (銚子中)

 

【入賞者】


レースの概要】

銚子商業高校3年生で自転車競技部の辻洸之介選手(銚子中出身)は4月30日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された『第 57 JBCF 東日本ロードクラシック』に出場し、男子ロードレース(1周6km×15周=90km)で2時間2439秒0を記録し、3位でゴール。17歳以上の高校生を含む実業団の選手の中で行われたE2(エリートカテゴリー)において、ラスト1周で1分差のあった2位の逸崎瑞喜選手にゴール寸前で追いついたが10cmほどの差で抜くことができなかったが、プロ選手の中で見事3位に入賞した。

JエリートツアーのE2クラスのレースは1周6㎞×15周=90kmで行われた。大雨と5~7mの強風の中でのレースとなった。気温は5~10℃前後と寒く低体温症の危険を伴ったレースとなった。

今回、辻選手が参加したE2クラスのコースは距離が長く、悪天候で雨や風が体中を叩きつけるような状況であった。辻選手は、西日本クラッシクの時と同じように、雨の状況から集団でのレース展開は事故に巻き込まれる可能性があると考え、1周目からアタックをかけ集団から抜け出てのレースとなった。しかし、高梨選手と逸崎選手も抜け出し3人での先頭とプロトン(追走集団)約40人の競争となった。3人の競争は13周目まで続いたが、高梨選手が残り2周のところでアタックをかけたことによって、辻選手が遅れはじめ先頭が2人、3位に辻選手、それを追うプロトン(追走集団)のレースとなった。さらに、残り1周で高梨選手がスパートをかけたことにより40秒遅れで逸崎選手。逸崎選手に1分遅れて辻選手を吸収した30名ほどのプロトン(追走集団)が追う展開となった。

 そして、高梨選手が2位以降を大きく引き離し優勝。しかし、残り500mくらいのところでプロトン(追走集団)が逸崎選手を吸収。ラスト100mで30名ほどの選手によるスプリントとなり2位の逸崎選手、3位の辻選手、4位の天春選手が同タイムでゴールとなった。
 今回、90㎞のコースを終盤まで先頭争いをしながら、消費した体力をプロトンに吸収されながら取り戻したうえで、残り1周で約1分も離れていた2位の逸崎選手に追いつき、逸崎選手には負けはしたが、3位に入る辻選手の驚異的な体力には驚くばかりであった。1試合ごとに力をつけてきていることは確かであり、残された高石杯、インターハイに向けての県大会・関東大会・全国大会、全日本選手権、海外への遠征試合、国体などの活躍に期待していきたい。

 


 
【東日本ロードクラッシックのコース】


【第57JBCF東日本ロードクラシックDAY2レースE2の試合経過】

 10℃を切る寒さと雨の中スタート地点に整列する選手たち。

 先導するバイクについていく選手たち。スタート地点まで移動するとスタートの合図。

 雨が降りしきる中、全選手がスタート地点に到達し、一斉スタート。

 先頭集団に入り最初からアタックをかけようとする辻選手(右から2人目)

 スタート地点のコースが狭いため、無理をせず徐々に集団の中央から先頭へ出ていく辻選手。(中央)

 全体の中央からのスタートであったが、1周目から徐々に先頭を狙う辻選手。(黄色帽子)

 水しぶきを上げながら激走する選手たち。

 最初から先頭を伺う辻選手。(左から2人目)

 強風と雨によって寒さが選手たちを襲う。

 90㎞の長距離であるが、1周目から勝負に出る

 中央後方から、一気に先頭争いを繰り広げる辻選手。(中央黄色帽子)

 2周すぎたところで、逸崎・辻・高梨の3選手が先頭集団からアタックをかける。

 3周目から3人の選手の熾烈な競争となる

レースは3人の選手を1分遅れで追う30人ほどのプロトン(追う集団)の展開となる。

 3選手とプロトンの差は広がり2分近くの差ができる。

 高梨選手(左)と辻選手(右)と逸崎選手(中央)との先頭争い。

 3周目から高梨・逸崎選手とのトップ争いとなる。

 西日本クラシックと同様、高梨選手とのトップ争い。

西日本クラシックと同じような展開となった。

 高梨選手を引き離したい辻選手。(左)

 13週目まで辻選手・高橋選手・逸崎選手の牽制しながらのレースも高橋選手がアタックをかける。

 残り2周で、辻選手を蹴落とした高橋選手はさらに逸崎選手をも離しにかかる。

 残り1周で1分ほど離れていたプラウドに吸収され順位を落とす辻選手。(右から3人目)

 残り1周で独走状態の高梨選手は、さらにスピードを上げプラウドを引き離していく。

 西日本クラシックで辻選手に10㎝差で負けた高梨選手であったが、さらに2位以降を引き離す。

 高梨選手から40秒遅れて最後の1周に入る逸崎選手。後方のプロトンとは1分差あり2位が確実?

 プロトンから逃げる逸崎選手。

 辻選手を含む30名程のプロトンは、逸崎選手を追う。

 先頭集団から落ちた辻選手であったが、プロトンの5番目ほどに入り、体力を整えチャンスを伺う。

 ゴールが近くなり30名あまりのプロトンは散らばり始まる。辻選手(右から4人目)は体力を整える。

 逃げる2位の逸崎選手をとらえるプロトン。

 残り23㎞の地点でもプロトンは30人近くいる。

 プロトンの大部分の選手が表彰台を狙う

 3位と4位の差の大きさを知るプロトンの選手たち。

 残り1周の地点で1分差あった2位の逸崎選手をとらえたプロトンの選手たち。(辻選手左から3番目)

 残り1㎞あまりで1分差あるが、必死でこぎ続ける先頭の高梨選手。

 完全な独走態勢の高梨選手であるが。

 残り1㎞地点で勝利を確信する高梨選手。

 残り1㎞で2位の逸崎選手をとらえるプロトン。

 猛烈なアタックをかけるプロトンの選手たち。

 ゴール手前で2位の逸崎選手(右から2人目)を吸収する辻選手(右)と天春選手(左)。

 ゴール手前で辻・逸崎・天春・佐藤・松本選手のスプリント。逸崎選手を抜き2位に出る辻選手。

 辻選手(右)が逸崎選手(左)より早くゴールしたかに見えたが、2位逸崎選手・3位辻選手となる。

 

寒さと雨と風と悪条件の中、92名中42名の選手が完走。90㎞を走り切った選手たち。



【表彰式

 

3位に入賞した辻選手。最後のスプリントによる3位獲得は、3位の表彰台であっても価値のあるものであった。(辻選手後列右)



15:40 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/04/19

JCBL西日本ロードクラッシック

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57JBCF西日本ロードクラシック DAY1 

銚子商業 辻 洸之介選手 1位 

 

日時:令和   5  4  15日(土)

場所:兵庫県立播磨中央公園特設周回コース

 

【大会結果】

〇男子 ロードレースE3(1周7km×6周=42km)

 第1位  記録1時間1040秒   出走:63人 完走:36人 

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 (銚子中)

 

【入賞者】


レースの概要】

銚子商業高校3年生で自転車競技部の辻洸之介選手(銚子中出身)は4月15日に兵庫県立播磨中央公園園内特設コースで開催された『第 57 JBCF 西日本ロードクラシック』に出場し、男子ロードレース(1周7km×6周=42km)で1時間1040秒0を記録し、1位でゴール。17歳以上の高校生を含む実業団の選手の中で行われたE3(エリートカテゴリー)において、ゴール寸前でプロ選手の高梨万里王選手(レバンテフジ静岡所属)を破り優勝した。

雨と黄砂が混じる中でのレースとなった。気温は15℃前後とやや肌寒い感じではあったが選手たちにとっては、決して良い条件ではなかった。

辻選手は、雨の状況から集団でのレース展開は事故に巻き込まれる可能性があると考え、最初から事故などのトラブルを避け、1周目の上りからアタックをかけ一気にゴールまで走りきる戦法を選んだ。しかし、422番の高梨万里王選手に後方につかれたために、レースは高梨選手と辻選手の熾烈な争いとなった。

レースは、最後まで先頭の2人を集団が追う展開となったが、2人は3位以降の先頭集団に吸収されることなく、辻洸之介選手と高梨万里王選手との一騎打ちとなって進んでいった。そして、抜きつ、抜かれつの状態で、2人がゴール。僅か10cmほど辻選手がリードしたままゴールし、辻選手が優勝を勝ち取った。スプリントを得意とするプロの高梨選手と競って勝てたことは、辻選手にとって大きな自信となった。


 
【西日本ロードクラッシックの特設コース】


【第57JBCF西日本ロードクラシックDAY1レースの試合経過】

 JCBF本部とスタート・フィニッシュ地点。63人の選手が並ぶ JCBF本部前を8:30に一斉にスタート
 雨が降りしきる中、全選手がスタートする。 先頭集団に入り最初からアタックをかける辻選手(右から2人目)
 アタックを掛けた辻選手(右)に対して高梨万里王選手が食らいつき、辻選手からトップを奪う。 辻選手も高梨選手を抜き返し、二人の争いはつづいた。
 雨と黄砂がすごく、集団でレースをするとトラブルに巻き込まれる可能性があったためトップで走り続ける辻選手。(右) 2人を追う集団。約8人近くの選手が、後方から2人の様子をうかがう。
 何としても引き離したい高梨選手は、上りで更にピッチを上げるが、食らいつく辻選手。 下りと上りで引き離しを計る高梨選手に対し、くらい続ける辻選手。
 先頭を行く2人を追い続ける集団の選手たち。 高橋選手の後方にうまくつくことができ、少しでも空気抵抗をなくそうとする辻選手。
 1周目からも完全に2人の競争となった。 駆け引きを続ける辻選手(左)と高梨選手。
 2人を追う先頭集団は、完全に8人の集団になる。先頭の2人を追いかける先頭集団。カーブを猛スピードで走る。
 最終周まで2人の争いが続き、後方の集団はまったく見えない状況である。 先頭の2人が見えない中で、追い続ける先頭集団の選手たち。
 ゴールラインぎりぎりまで勝負がつかない状況である。追い込む辻選手(右) 紙一重のレースとなり、2位の高梨万里王選手と10㎝程の差でゴールした辻選手。
 優勝した辻選手。 先頭集団から抜け出し、3位で入賞した大島弘選手。

【表彰式

 優勝した辻選手。6位入賞に高校生が2人入る。久しぶりの優勝に喜ぶ辻選手(中央)



02:46 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/03/25

令和4年全国高等学校選抜自転車競技大会

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令和4年度全国等学校選抜競技 
 男子ロードレース 12位 辻 洸之介選手(銚子商業) 

 

日時:令和   5  3  13日(月)

場所:オートポリス  分県⽇⽥市上津江町上野 1112-8

 

【大会結果】

〇男子 ロードレース(1周4.7km×4+1周8.6km×4周=53.2km)

 第12  記録1時間27520   150人参加 

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 (銚子中)

 


入賞者】


【特別枠獲得選手(推薦)の成績結果】

  

【選抜大会会場のオートポリスのコース】
 ロードレースの会場となったオートポリスは、大分県と熊本県の県境付近の山間部に位置し、標高800mにあるサーキット場であり、全長4,674mの長さを誇るFIAグレード2の国際公認コースである。ホームストレートは902m、高低差は52メートル、最大上り勾配7.2%、下り勾配10%のアップダウンの激しいテクニカルコースである。


男子ロードレースの試合経過】
  令和4年度全国高等学校選抜自転車競技大会のロードレースは、3月13日(月)に実施された。前日の夕方からの大雨と当日の朝の0℃を下回る気温により、路面が凍結し会場は非常に危険な状況であった。予定では、8時30分から試走、9時30分からオープニングロードレースの予定であったが、1時間、時間を遅らせ、9時30分から試走、10時30分からオープニングロードレースの開始となった。さらに、女子のロードレースは女子(小4周+大2周)36kmのコースが(小6周)28.2kmに変更され、男子も(小4周+大7周)79kmから(小4周+大4周)53.2km変更され、13:00に出発予定となった。天候は前日の雨が嘘のように、晴れていたが気温は7時の時点で0℃、出発時間の13時時点の気温は7℃で肌寒い気温での戦いとなった。

スタート順は、前列に招待選手の7名と地元選手が整列し、その後ろに各大会を勝ち抜いた選手たちが並んだ。150名の選手が配置された。13時にスタートの号砲が鳴り響くと一斉に選手が飛び出した。1周目のスタートから2名の選手が飛び出て逃げ、それを50名ちかくの先頭集団の選手が追う形となった。最初の4周はサーキット場内だけのレースとなったため、シード選手を中心に先頭集団ができ、何名かの選手が集団から抜け出ては、先頭集団に吸収されていく展開が続いた。5周目からサーキット場とサーキット場の外周コースを合わせた1周8.6kmの大周回になると先頭集団が40名前後に絞られ、互いにけん制しながらのレースになっていった。辻選手は集団の中に入り、シード選手の藤村選手・長島選手・自檀地選手・望月選手・渡邉選手をマークしながら、常に10番前後に位置しレースを展開していた。また、辻選手も他のシード選手や強豪選手にマークされながら、風の抵抗を考えての位置取りをしながら駆け引きをおこなうレース展開となっていた。レースは最終の大周回で4名の選手が、先頭集団と8秒ほどの差をつけて逃げ切る形であったが、残り500m地点から集団が崩れ始め、先頭の2人を追う形でレースが展開された。最後は渡辺選手と自檀地選手と綿貫選手の一騎打ちになり、僅差で渡辺選手が1位で入り優勝。2位には自檀地選手が入り、その後、先頭集団に入っていた選手が僅差で続々とゴールしていった。

辻洸之介選手は、最後のスプリント勝負で周りを囲まれ、集団から抜け出ることができず12位でのゴールとなってしまった。80km以上のロードレースを得意とする辻選手であったので、突然のコース短縮は、大きなハンディとなってしまった。この悔しさを、8月に北海道で行われるインターハイで晴らしてもらうことを期待したいと思います。

 

 オートポリスサーキット場のコントロールタワーとスタート・フィニッシュ地点 オートポリスのバドッグビル8室で準備する千葉県選手団
 試走に向かう千葉県選手団。千葉経済大付属平野隼人選手(右)敬愛学園君塚陽斗選手(中央) 試走に向かう千葉県選手団。千葉経済大付属平野隼人選手(右)敬愛学園君塚陽斗選手(中央)
 バドッグビル8室前で試走準備をする辻選手(中央) 男子ロードレースに参加する選手、試走開始
 バドック前から整列しスタート地点に移動する選手 バドッグ前からスタート地点まで誘導される選手
 スタート地点に誘導され整列する選手 スタート地点に整列する選手(左から2人目辻選手)
 シード選手紹介。前列左から2人目、辻選手。 スタート時間の13:00を待つ選手。大周4+小周48周の標識を掲げる。
 号砲が鳴って、いよいよスタート 先頭の選手に続いて、スタートを切る選手。
 全国の地区大会を勝ち抜いて、選ばれた選手 小周の1周目が終わり、2周目に入る選手。先頭集団の5位前後を走る辻選手。
 小周の2周目、スタート地点を5位で通過する辻選手(内側中央) 小周の2周目、先頭集団で好位置につける辻選手
 サーキット場から外周に入る先頭集団の選手。 外周の最初の上りを通過する先頭集団の選手
 最初の外周の上りを優勝候補の選手たちと駆け引きをしながら上る辻選手(左) 辻選手の後方を走る先頭集団の選手。
 先頭集団で外周の上りを通過する辻選手 常に優勝候補の選手の後についてチャンスを伺う辻選手。最初の外周の上り
 1周目の外周が終わり、2周目の外周に入ろうとする先頭集団。2名の選手がアタックを掛ける 1周目の外周が終わり、2周目の外周に入ろうとする先頭集団。2名の選手がアタックを掛ける
 外周2周目の上りを7番目で通過。辻選手(中央) 外周2周目の上りを9番で通過。混戦状態の走り
 外周3周目の上りを先頭集団に入り、7番目で通過。辻選手 外周3周目の上りを、好位置で上る辻選手
 最後の外周の上りを先頭集団に交じって上っていく辻選手。1番シードの藤村選手の後方についている辻選手。 最後の外周の上りを先頭集団で通過する辻選手(左から4番目)
 サーキット場に入り先頭で逃げ切った渡邊一気選手。 自檀地 一選手、綿貫遙人選手を振り切って1位でゴールに入る渡邊一気選手
 12位でゴールする辻選手(左から3番目) 8位入賞まで0.8秒差の辻選手(左から2番目)
 5位から15位まで2秒差の接戦。ゴールした辻選手(左から3番目) トップの渡辺選手から遅れること10.5秒。残念な結果に終わったが、この結果をバネに次戦では、入賞を目指し頑張ってほしい。



 



18:10 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/03/25

令4年全国高等学校選抜自転車競技大会出場

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令和4年度全国等学校選抜競技 
 男子ロードレース 12位 辻 洸之介選手(銚子商業) 

 

日時:令和   5  3  13日(月)

場所:オートポリス  分県⽇⽥市上津江町上野 1112-8

 

【大会結果】

〇男子 ロードレース(1周4.7km×4+1周8.6km×4周=53.2km)

 第12  記録1時間27520   150人参加 

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 (銚子中)

 


入賞者】


【特別枠獲得選手(推薦)の成績結果】

  

【選抜大会会場のオートポリスのコース】
 ロードレースの会場となったオートポリスは、大分県と熊本県の県境付近の山間部に位置し、標高800mにあるサーキット場であり、全長4,674mの長さを誇るFIAグレード2の国際公認コースである。ホームストレートは902m、高低差は52メートル、最大上り勾配7.2%、下り勾配10%のアップダウンの激しいテクニカルコースである。


男子ロードレースの試合経過】
  令和4年度全国高等学校選抜自転車競技大会のロードレースは、3月13日(月)に実施された。前日の夕方からの大雨と当日の朝の0℃を下回る気温により、路面が凍結し会場は非常に危険な状況であった。予定では、8時30分から試走、9時30分からオープニングロードレースの予定であったが、1時間、時間を遅らせ、9時30分から試走、10時30分からオープニングロードレースの開始となった。さらに、女子のロードレースは女子(小4周+大2周)36kmのコースが(小6周)28.2kmに変更され、男子も(小4周+大7周)79kmから(小4周+大4周)53.2km変更され、13:00に出発予定となった。天候は前日の雨が嘘のように、晴れていたが気温は7時の時点で0℃、出発時間の13時時点の気温は7℃で肌寒い気温での戦いとなった。

スタート順は、前列に招待選手の7名と地元選手が整列し、その後ろに各大会を勝ち抜いた選手たちが並んだ。150名の選手が配置された。13時にスタートの号砲が鳴り響くと一斉に選手が飛び出した。1周目のスタートから2名の選手が飛び出て逃げ、それを50名ちかくの先頭集団の選手が追う形となった。最初の4周はサーキット場内だけのレースとなったため、シード選手を中心に先頭集団ができ、何名かの選手が集団から抜け出ては、先頭集団に吸収されていく展開が続いた。5周目からサーキット場とサーキット場の外周コースを合わせた1周8.6kmの大周回になると先頭集団が40名前後に絞られ、互いにけん制しながらのレースになっていった。辻選手は集団の中に入り、シード選手の藤村選手・長島選手・自檀地選手・望月選手・渡邉選手をマークしながら、常に10番前後に位置しレースを展開していた。また、辻選手も他のシード選手や強豪選手にマークされながら、風の抵抗を考えての位置取りをしながら駆け引きをおこなうレース展開となっていた。レースは最終の大周回で4名の選手が、先頭集団と8秒ほどの差をつけて逃げ切る形であったが、残り500m地点から集団が崩れ始め、先頭の2人を追う形でレースが展開された。最後は渡辺選手と自檀地選手と綿貫選手の一騎打ちになり、僅差で渡辺選手が1位で入り優勝。2位には自檀地選手が入り、その後、先頭集団に入っていた選手が僅差で続々とゴールしていった。

辻洸之介選手は、最後のスプリント勝負で周りを囲まれ、集団から抜け出ることができず12位でのゴールとなってしまった。80km以上のロードレースを得意とする辻選手であったので、突然のコース短縮は、大きなハンディとなってしまった。この悔しさを、8月に北海道で行われるインターハイで晴らしてもらうことを期待したいと思います。

 

 オートポリスサーキット場のコントロールタワーとスタート・フィニッシュ地点 オートポリスのバドッグビル8室で準備する千葉県選手団
 試走に向かう千葉県選手団。千葉経済大付属平野隼人選手(右)敬愛学園君塚陽斗選手(中央) 試走に向かう千葉県選手団。千葉経済大付属平野隼人選手(右)敬愛学園君塚陽斗選手(中央)
 バドッグビル8室前で試走準備をする辻選手(中央) 男子ロードレースに参加する選手、試走開始
 バドック前から整列しスタート地点に移動する選手 バドッグ前からスタート地点まで誘導される選手
 スタート地点に誘導され整列する選手 スタート地点に整列する選手(左から2人目辻選手)
 シード選手紹介。前列左から2人目、辻選手。 スタート時間の13:00を待つ選手。大周4+小周48周の標識を掲げる。
 号砲が鳴って、いよいよスタート 先頭の選手に続いて、スタートを切る選手。
 全国の地区大会を勝ち抜いて、選ばれた選手 小周の1周目が終わり、2周目に入る選手。先頭集団の5位前後を走る辻選手。
 小周の2周目、スタート地点を5位で通過する辻選手(内側中央) 小周の2周目、先頭集団で好位置につける辻選手
 サーキット場から外周に入る先頭集団の選手。 外周の最初の上りを通過する先頭集団の選手
 最初の外周の上りを優勝候補の選手たちと駆け引きをしながら上る辻選手(左) 辻選手の後方を走る先頭集団の選手。
 先頭集団で外周の上りを通過する辻選手 常に優勝候補の選手の後についてチャンスを伺う辻選手。最初の外周の上り
 1周目の外周が終わり、2周目の外周に入ろうとする先頭集団。2名の選手がアタックを掛ける 1周目の外周が終わり、2周目の外周に入ろうとする先頭集団。2名の選手がアタックを掛ける
 外周2周目の上りを7番目で通過。辻選手(中央) 外周2周目の上りを9番で通過。混戦状態の走り
 外周3周目の上りを先頭集団に入り、7番目で通過。辻選手 外周3周目の上りを、好位置で上る辻選手
 最後の外周の上りを先頭集団に交じって上っていく辻選手。1番シードの藤村選手の後方についている辻選手。 最後の外周の上りを先頭集団で通過する辻選手(左から4番目)
 サーキット場に入り先頭で逃げ切った渡邊一気選手。 自檀地 一選手、綿貫遙人選手を振り切って1位でゴールに入る渡邊一気選手
 12位でゴールする辻選手(左から3番目) 8位入賞まで0.8秒差の辻選手(左から2番目)
 5位から15位まで2秒差の接戦。ゴールした辻選手(左から3番目) トップの渡辺選手から遅れること10.5秒。残念な結果に終わったが、この結果をバネに次戦では、入賞を目指し頑張ってほしい。



 


17:50 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/02/14

2023年ロード強化指定選手ジュニア男子

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日本自転車競技連盟(JCF)発表

2023年ロード強化指定選手 ジュニア男子         

   

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

【JCF発表 ジュニア男子・女子】



【公式発表】

 2022年の試合実績から、令和5年2月11日(土)に辻洸之介選手が2023年ロード強化指定選手ジュニア男子に選出されたことが、公式発表されました。今後、JCFジュニア育成強化事業として国内合宿及び海外大会派遣への参加(日本代表)が予定されています。(詳細未定)


10:20 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2023/01/30

2023年東京都ウインターロードレース(第1戦)

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東京都自転車競技連盟主催

2023年東京都ウインターロードレース大会(第1戦)         

   

 日時:令和   5年  1月    29日(日)

 場所:静岡県伊豆市修善寺  

   特設ロードコース5㎞コース、審判棟前スタート/秀峰亭フィニッシュ
        (1周5㎞ × 8周 +3.5㎞ =43.5km)


ロードレース Jクラス 

 第1位  記録1時間22分12秒  
 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介



【試合経過】

 スタートから辻選手の独走態勢が始まった。3周目までトップで快走。4周目に大野選手、5・6週目に村田選手に先頭を譲るが、7周目・8周目に先頭でゴールに入る。2位の宮崎選手に3秒の差をつけてゴール。今回は、辻選手の苦手とするアップダウンが多いコースであったが、みごと克服してのゴールととなった。3月13日(日)の全国選抜までにまだ、時間はあるが、大会に向けて順調な仕上がりとなった。


 







15:50 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2023/01/04

第13回東京エンデューロ ソロの部

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第13回東京エンデューロ ソロの部

  茨木県・自動車安全運転センター安全運転中央研究所
  主催・主管:東京都自転車競技連盟

         

 日時:令和   4年  12月    25日(日)

 場所:茨城県ひたちなか市新光町605番地16

    自動車安全運転センター 安全運転中央研修所 特設コース(4.9km/周)

                     1周4.9km×24周=117.6km

  

 ※1スタート後、3時間経過時点でレースを終了します。3時間完了前、最後にフィニッシュラインを
   通過した完了周回を各自の「周回数」とし、その数により順位を決定します。なお同一周回の場合
   は完了周回の着順によります。3時間を越えて次の周回に入ることはできません。
                                   《大会特別規約一部抜粋》

   

 ※2 エンデューロは選手権とは違ってJクラスがなく、学生から社会人、 ツールド沖縄優勝者、

           東京都強化指定選手、インカレ選手などの実力者が多数参加している

 

【大会結果】
〇エンデューロ ソロの部
 第1位  記録2時間57分00秒689
 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介







11:28 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/11/01

第18回全国ジュニア自転車競技大会男子U17

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2022四日市サイクル・スポーツフェスティバル

18回全国ジュニア自転車競技大会男子U17

 辻 洸之介選手(銚子商)  準優勝(日本2位に輝く)

 

日時:令和4年10月30日(日)

場所:三重県四日市市水沢・桜地区特設ロードコース

 

【大会結果】

〇男子U17 ロードレース(1周9.0km×6-0.2km=53.8km)

 第2位  記録1時間2056秒   131人参加 

 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介 (銚子中)

 

 

【入賞者】

順位

氏名

学校名

県名

タイム

岩槻 諒太郎

湘南工科大付属高等学校

神奈川

12056263

辻 洸之介

千葉県立銚子商業高等学校

千葉

12056605

河村 元

興国高校

大阪

12057007

三木 颯一郎

松山学院高等学校自転車競技部

愛媛

12057213

神谷 啓人

一色高校

愛知

12057280

自檀地 一

榛生昇陽・宇陀高校

奈良

12057463

安川 尚吾

ORCA CYCLING TEAM

愛知

12057514

田島 綾人

埼玉ユース競技部

埼玉

12057761

 

 銚子商業高校2年生で自転車競技部の辻洸之介選手(銚子中出身)は10月30日に三重県四日市市水沢・桜地区特設ロードコース(1周9.0km×6-0.2km=53.8km)で開催された『第18回全国ジュニア自転車競技大会男子U17に出場し、1時間2056605を記録し、みごと2位に輝いた。優勝した岩城諒太郎選手と0.342秒の差であった。6月26日に京都府南丹市美山町で行われた「2022ジュニア全日本自転車競技選手権大会男子U17」の優勝に続く、快挙に輝いた。

 辻洸之介選手は、ジュニア全日本選手権大会、全国ジュニア自転車大会、インターハイ、国体の4大大会のうち、2大会で表彰台に上った。残す全国大会は、3月に北九州で行われる全国選抜のみとなった。辻選手は、全日本選手権と今回全国ジュニア自転車競技大会の準優勝で、男子アンダー17の部門で国内ランキング1位となった 

三重県四日市市で、3年振りに行われた全国ジュニア自転車競技大会は、気温平均気温15.1℃、最高気温24.5℃、快晴の天気の中で開催された。日本全国より予選大会を勝ち抜いた精鋭達が、日本一を目指して参加。1245に男子U17のレースがスタートした。

今回の大会は男子ジュニア、男子U17、女子ジュニア+U17等の14のカテゴリーに分けられ、競技が実施された。

序盤から集団でレースがスタートし、辻選手は6位から10位くらいの位置で、レースを展開。集団を編成するのは、全国大会でいつも競っている選手ばかりであり、互いにかけひきをしながらのレースとなった。今回のコースは、道幅が狭く、131人の選手が参加しているため、レース自体は難しかったが、コース取りや、かけひきで思い通りのレース展開ができたことが、最後の勝利につながった。

辻選手は最初から何度か、アタックをかけて先頭を狙うが、力のある選手がそろった今大会では、なかなか集団から抜けきることができず、チャンスをみながらのレースが最後まで続くことになった。

 今回は、国体やインターハイや全日本選手権大会の強豪選手を抑えながらのレースとなった。しかし、最後は神奈川の岩城選手に0.342の差で競り負け優勝を逃してしまった。

 辻選手は、この試合で2位となり、アンダー17の国内選手の中で、ランキング1位となった。6月の全日本選手権で優勝した辻選手にとって、準優勝は満足できるものではなかったが、久しぶりの上位入賞に、辻選手の関係者は喜びを抑えきれなかった。今回の結果を自信に代えて、今年度最後の全国選抜では優勝を狙ってもらいたい。

【第18回全国ジュニア自転車競技大会U17の試合経過】

 12:45の出発を前に、参加選手131人がスタート地点に整列。辻洸之介選手は、招待選手として参加。ゼッケン「1」。6月に行われた全日本選手権のチャンピオンジャージを着ての参加。最前列右が辻洸之介選手。

 最前列には、辻選手以外にも全日本選手権や国体やインターハイで入賞した選手たちが並んでいる。

 12:4518回全国ジュニア自転車競技大会男子U17スタート。全国から131人の選手が参加。 平均気温は15度、最高気温も24.5度と絶好のコンディションの中スタート。
 道幅が狭く、集団は縦長になり、駆け引きを始める。2周目に入り先頭集団は4050人になってのレース展開。辻選手もアタックをかけるタイミングを見計らってのレース展開。 2周の上りで何名かの選手がアタックをかける。先頭集団から4名の選手が飛び出す。
 4名の選手が集団から大きく抜け出して、アタックをかける。集団がみるみるうちに離れていく。 辻選手も先頭の4名の走りを見ながら、第2集団の中で駆け引きを繰り返す。辻選手は第2集団の5人目くらいでの位置でのレース展開。
 第2集団の中央4番目に位置する辻選手。 第2集団の3番目を走る辻洸之介選手。
 およそ40人くらいの選手が第2集団を組み、先頭の4人の選手を追いながら、吸収のチャンスを狙う。 3周目に入りアタックをかけた選手が、第2集団に吸収されていく。辻選手も第2集団の4人目くらいの位置から先頭を目指す。
 第2集団の先頭を行く、一番左の辻洸之介選手。 3周目は先頭を走っていた4名を吸収し、大きな先頭集団が先頭を狙いながら走り続ける。辻選手は常時4~10番目の位置で駆け引きを繰り返す。
 先頭集団の中には全日本、国体。インターハイで入賞した選手が多数。辻選手との駆け引きを繰り返しながらのレース展開。 4周の段階でも先頭集団が形成されている。最後の1周でのスプリントの競争になりそうな気配となった。
 5周目に入り、先頭集団がばらつき始める。中央が辻洸之介選手。 先頭集団が縦に長くなっていく。
 6週目に入り優勝候補の選手が先頭を狙う。3番目が辻選手。 ゴール手前で、全ての選手が抜け出そうと必死の形相で走る。最後の走りで強豪選手を抑えるが、神奈川の岩槻諒太郎選手にに0.342秒さの僅差で追いつかず、優勝を逃す。しかし、辻選手は2位に入賞。
 優勝した神奈川の岩槻選手と一騎打ちになるが、0.34秒差で優勝を逃し2位に入る辻選手。 惜しくも2位になってしまったが、全日本選手権と今回の全国大会2位によって、全日本ジュニアU17ランキング1位に入った辻洸之介選手。3月に行われる全日本選抜ではぜひ優勝を狙ってほしい。
 左から3位の河村元選手(大阪)優勝の岩城諒太郎選手(神奈川)2位の辻洸之介選手 6位までに入賞した選手。2位が辻選手





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2022/10/11

いちご一会とちぎ国体(第77回国民体育大会)自転車競技2022

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いちご一会とちぎ国体(第77回国民体育大会)自転車競技
  トラック競技
       日時:令和 4年 10月 5日(水)~ 
8日(土)
    場所:宇都宮競輪場(周長500m)

      栃木県宇都宮市
        

       ロード競技  
       日時:令和   4年  10月    9日(日)

  場所:那須町特設ロードレース・コース(1周17.6km)

     栃木県那須町     

     成年男子 17.6㎞×7周=123.2km

     少年男子 17.6㎞×5周=88.0km
     少年女子 17.6㎞×3周=52.8km


【大会結果】
〇男子少年スプリント
 第25位  記録12分33秒3 予選敗退
 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

〇男子少年ロード・レース(17.6㎞×5周=88.0km)
 第50位(追突され車体破損)  記録2時間15分57秒
 千葉県立銚子商業高等学校 辻 洸之介

いちご一会とちぎ第77回国民国体自転車競技(スプリント)


 宇都宮競輪場にて スプリント予選     
              辻 洸之介 選手
千葉県代表で出場  スプリント予選  
       辻 洸之介選手

いちご
一会とちぎ第77回国民国体自転車競技(ロードレース)

 5周目の豊岡公民館前(フィニッシュ地点手前11㎞)での順位は10位。第2集団の先頭を走り、約60㎞のスピードで下り坂を下っているところを辻選手の後方を並走する自転車に追突され、タイヤが破裂、倒れた勢いでバイクが変形。辻選手も足に怪我をするが、ここまで応援してくれた方々やお世話になった千葉県選手団の方々のためにも棄権することはできなかった。後続するニュートラルカーに修理(3分程度)をしてもらい、スペア・タイヤを取り付けてもらい、気力での完走となった。ちなみに巻き込まれた他の選手は全員棄権している。

 

須町特設ロードレース【コース図】



【レース展開】

 ①スタート・フィニッシュ地点の那須町スポーツセンター前にある地元小学生が作った千葉県ののぼり。 ②スタート前の出発にあたってのセレモニー。地元中学生のダンスとゆるキャラのとちまる君。
③スタートを待つ選手たち ④とちまる君の応援をもらっていよいよ出発。
  
 ⑤とちまる君と地元中学生のダンスで、出発前のセレモニーが終了。 ⑥地元選手とシード選手の紹介
 ⑦気温が13度と低いが、選手にとって最高のコンディション。 ⑧いよいよ、スタート。緊張の一瞬。
 ⑨中央の黄色い帽子とユニフォームの辻選手。 ⑩中央の黄色い帽子とユニフォームの辻選手。本部席前を通過。
 ⑪号砲が鳴り、いよいよスタート。トラブルもなく全員スタート。 ⑫多くの方々が本部席前に用意されているビューアーカーの映像を観ての応援
 ⑬スタート直後の映像、6人の選手が飛び出し、先頭集団がついていく。辻選手は先頭集団の中。(ビューアーカーの映像) ⑭10㎞地点を6人の選手が飛び出る。45秒差で第2集団が追う展開、辻選手は第2集団中央。(ビューアーカーの映像)
 ⑮13㎞地点の下り坂を、かけひきをしながら走行する6人の選手。(ビューアーカーの映像) ⑯15㎞地点で辻選手を含む3人の選手が、6人の先頭集団を一気に追い抜き、先頭を走る。後方の第2集団を45秒ほど離しての力走。(ビューアーカーの映像)
 ⑰15㎞地点で先頭集団の3人がかけひきをしながらトップを狙う。1位を走る辻選手。(ビューアーカーの映像) ⑱1周目終了のスタート・フィニッシュの本部席まであと1㎞地点。力走する辻選手。(ビューアーカーの映像)
 ⑲1周目終了まであと1㎞。(ビューアーカーの映像 ⑳本部席前を先頭集団で通過する辻選手。
 ㉑本部席前でも入れ替わりながらの走行。 ㉒調子は良く、最高のコンディションで試合に臨んでいる辻選手。本部前を1位で通過。
 ㉓本部席前でも入れ替わりながらの走行。 ㉔2周目に入り3㎞ほど走り、赤沼せせらぎ公園前を通過。(ビューアーカーの映像)
 ㉕2周目14㎞地点を辻選手、先頭で通過。第2集団との差1分15秒。(ビューアーカーの映像) ㉖2周目那須町立図書館前を走る辻選手。
 ㉗2周目16㎞地点の那須町立図書館前を走る先頭集団。中央に辻選手( ㉘2周目スタート・フィニッシュ地点の本部席まで後1㎞のところで第2集団に吸収される先頭集団。
 ㉙2周終了まで残り250m地点で集団がばらつき始める。辻選手は6位で本部席前を通過。 ㉚スポーツセンター前のビューアーカーの前は多くの観戦客で賑わっている。
 ㉛3周目本部席前を先頭集団が通過。辻選手は6位で通過する。(ビューアーカーの映像) ㉛3周目赤沼せせらぎ公園前付近を先頭集団が通過。辻選手は6位で通過する。(ビューアーカーの映像)
 ㉝4周目、本部席があるスタート・フィニッシュ地点を9人の選手が通過。混戦状態。(ビューアーカーの映像) ㉞4周目残り11km地点(豊岡公民館手前辺り)で第2集団に加わり、先頭の集団を追う辻選手。この後の下り坂で後方の車両に衝突され辻選手の自転車がめちゃくちゃになる。ニュートラルカーに傷の手当と修理をしてもらいこの後スペアタイヤによりレースに参加。入賞のチャンスがあっただけに悔やまれる結果となってしまった。(ビューアーカーの映像)
 ㉟フィニッシュ地点まで残り6㎞。長嶋選手と自檀地選手の熾烈な先頭争い。完全に2人の争い。 ㊱ゴール手前熾烈な優勝争い。
 ㊲優勝の瞬間の京都府長嶋選手。 ㊲衝突の後が残る車体とニュートラルカーによって、交換してもたったスペアタイヤでの走行となったが、最後まで頑張って走り切った辻選手。この経験は次からの試合で、きっと活かすことができるはずです。応援してくれた皆さんが、これからの辻選手に期待しています。
 ㊴トラブルに巻き込まれた選手たちは棄権したが、辻選手は棄権しませんでした。この悔しさを胸に、来年こそは千葉県代表として表彰台に上がることを期待しています。 ㊵とちぎ国体自転車競技ロードレースの8位まで入賞した選手たち。



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