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令和5年度全国高等学校総合体育大会千葉県予選会 令和5年度千葉県民体育大会第二部(国体スプリント競技県予選会) 女子カナディアンシングル(WC-1)500m インターハイ出場
日時:令和 5年 5月 27日(土)・28日(日)場所:香取市黒部川カヌー場
【大会結果】 〇令和5年度全国高等学校総合体育大会千葉県予選会 女子カナディアンシングル 500m【標準記録WC-1 3:00:00代表枠1】 銚子商業高等学校 2年 稲永 美咲(小見川中) WC-1 記録2:55:00 〇令和5年度千葉県民体育大会第二部(国体スプリント競技県予選会) 女子カヤックシングル(WK-1)500m 2位 【国体出場ならず】 銚子商業高等学校 2年 稲永 美咲【レースの概要】 銚子商業高校2年生でカヌースプリント部の稲永美咲選手(小見川中出身)は5月27日(土)・28日(日)に香取郡黒部川カヌー場で開催された『第76回千葉県高等学校総合体育大会カヌー競技 兼 令和5年度全国高等学校総合体育大会千葉県予選会・令和5年度千葉県民体育大会第二部(国体スプリント競技県予選会)』に出場し、女子カナディアンシングル(WC-1) 500m で2分55秒00を記録し、インターハイ出場の標準記録3分00秒00を突破。昨年に続きインターハイ出場を決めた。また、稲永選手は28日に行われた少年女子カヤックシングル(WK-1)500mに出場。小見川高校の寺岡夏鈴選手に敗れ2位。残念ながら国体スプリント関東予選会に出場することができなかった。稲永選手が参加した国体スプリント競技県予選会の少年女子K-1のレースは、青年女子K-1のレースと一緒に実施された。スタートは9時30分。天気は、晴れ、気温は20~24℃前後。しかし、風は5~7mで波が立ち選手たちにとっては、決して良いコンディションとは言えない状況であった。少年女子カヤックシングルは寺岡夏鈴選手(小見川3年)と稲永美咲選手(銚子商2年)が出場。稲永選手は、強風の中、日本代表にも選ばれた寺岡選手に10秒差で残念ながら2位でゴール。国体スプリント競技関東予選会に出場することができなかった。試合は、青年女子カヤックシングル(WK-1)500mと一緒におこなわれた。寺岡選手(1)、稲永選手(2)、神谷選手(慶応大学・3)、高岡選手(鹿屋体育大・4)、高野選手(鹿屋体育大学・5)の5人で行われた。スタートと同時に寺岡選手と高岡選手が大きくリード。それを稲永選手と高野選手が3艇身ほど離されて、追いかける形で試合が進んだ。450m近くまで2位の高岡選手を1艇身ほどリードしていた寺岡選手がゴール寸前で追いつかれたが、30cmほどの差で逃げ切り、1位でゴール。2位は高岡選手。先頭から遅れること5艇身ほど離されて稲永選手と高野選手が3位争いを行ったが、ゴール寸前で高野選手が1艇身ほど稲永選手を離して3位でゴール。稲永選手は残念ながら4位でゴール。少年女子でも2位のため、関東予選会に出場することができなかった。今大会500mの各種別で最上位選手が、8月2日(水)~6日(日)に山形県西村山郡西川町月山湖カヌースプリント競技場で行われる2023年全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会(インターハイ)に出場することができる。稲永選手も千葉県予選会で標準記録突破することができたので、WC-1の種目で参加することになりました。インターハイまであと2か月、入賞できるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。
【令和5年度千葉県民体育大会第二部(国体スプリント競技県予選会)
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B&G海洋センターの艇庫からカヌーの搬出をする選手たち。 | 稲永美咲選手は波崎柳川高校の艇を借りての大会参加となる。 |
8:15分からの受付前から練習をする選手たち。 | 会場となる香取市黒部川カヌー場。 |
朝から暖かく風もほぼ無風状態で絶好の試合日和。 | 波の状況や風の状況、流れの状況を確認する選手たち。 |
ゲートやブイやゴールの確認。当日は白鳥がコースに出ているため注意が必要。 | WK-1 500mの予選2組がスタート。3レーンが稲永選手。 |
水しぶきを上げながら激走する選手たち。 | 300m通過時点で4レーンの清水選手をリード。 |
加速しトップに出る稲永美咲選手(3レーン)。 | 完全に清水選手(4レーン)をリードしトップ。 |
後ろから清水選手(4レーン)が迫ってくる。 | 稲永選手を追う2位の清水選手だが追いつかず。 |
清水選手を大きく引き離し、ゴールのブイを先頭で超える稲永選手。 | ゴールして順位の確認をする選手たち。 |
| 予選2位に入り祝福される稲永選手。(左は稲永選手の妹さん。) |
波崎柳川高校から借りた艇の手入れ。休むことなく艇の手入れを丁寧に行う稲永選手。 | 川から引き揚げた艇とオールの手入れを行う稲永選手。休むことなく決勝に向けアップ。 |
10:58 WK-1 500mの決勝がスタート。4レーンが稲永選手(左)。 | 日本代表の寺岡選手(3レーン・左)が先頭を走る。2位で追う清水選手(2レーン・中)。 |
清水選手(2レーン)と2位争いをする稲永選手。 | 寺岡選手(中央)、清水選手(右)、加藤選手(左) |
300m地点で、前を行く寺岡選手(3レーン)と清水選手(2レーン)を追う稲永選手(上)。 | 400m地点では、寺岡選手(中)に大きく離されているが清水選手(右)と並び熾烈な争い。 |
稲永選手(4レーン)と並んで2位争いをする清水選手(2レーン・上)。 | 3位から残り50mで一気に加速し、2位の清水選手(2レーン)に追いつき、追い抜く稲永選手(上)。 |
残り20mで清水選手(2レーン)に追いつき、ゴール手前で2艇身の差で2位でゴールする稲永選手(上)。 | 圧倒的な強さで寺岡選手が優勝。ゴール手前で激走する清水選手を抜いて、見事に2位でゴールした稲永選手(4レーン)。 |
稲永選手(手前)と寺岡選手(後ろ)。 | 全員がゴールし順位の確認をする選手たち。 |
波崎柳川高校の澤畠先生に迎えられ、艇から降りる稲永選手。 | 全力で追い上げ見事2位に入賞した稲永選手。澤畠先生に艇を上げていただき艇庫へ向かう。 |
見事、標準記録を破り2位で関東大会出場を決めた稲永美咲選手。普段の練習の成果が出た瞬間である。毎日、休みなく柳川高校で練習した成果が出た瞬間です。次は関東大会です。 | 波崎柳川高校(澤畠先生・左)には艇を貸していただき感謝です。また、稲永選手のために休みを返上して来てお手伝いご指導頂き感謝です。 |
きめ細かな掃除と手入れを行う稲永選手(上)。部員が一人しかいないため、何事も一人でやらなければなりません。 | 一人部活で毎日神栖まで通い波崎柳川高校の選手たちと2時間近くの練習をし続けた結果です。関東大会でも頑張ってください。 |
【表彰式】個人で2位入賞。そして、学校対抗でも見事3位入賞を果たす稲永美咲選手(銚子商) |
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2022/07/14 | 令和4年度関東高等学校カヌー大会 | ![]() ![]() |
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6月11日、12日に山梨県の精進湖カヌー競技場で行われた令和4年度関東高等学校カヌー大会で1年B組稲永美咲さんがカヌースプリント女子カヤックシングル500mに出場し、第5位入賞を果たしました。
稲永さんは、クラブチームのコーチの指導の下、黒部川で週6日練習をしており、土日は一日練習をしています。練習では、メニューの意図を考えながら練習をしています。
今回の大会は、入学後初めてのレースで、体がベストな状態まで出来上がってない中での出場でしたが、レース中は練習でコーチに言われていることを意識しながら漕ぎ、入賞することが出来ました。今後も自己ベストが出せるよう頑張って欲しいです。
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