2022年2月の記事一覧

　２月19日（土）、20日（日）の二日間、本校会場に『ガス溶接技能講習会』が労働安全保安協会の講師の先生を３名お招きして開催されました。昨年来、このような資格取得講習会等が中止になったり、人数制限があったりで私も受講したかったのですができませんでした。今回は昨年10月の講習を人数制限により受講できなかった１年生が30名挑戦しました。人数に若干余裕があるとのことで、私も若手の先生２人とともに受講しました。
　１日目は、テキストを中心にガスの種類や特性、関係法規や機器の取り扱い方等について７時間みっちり学科講習でした。２日目は学科講習の残りを終えた後、校内の機械科工場で実技講習を受けました。何しろ3000度の炎（アセチレンガスと酸素の混合気）で鉄を切断したりくっつけるのですから安全第一です。取り扱いを間違えると逆火による爆発事故や火事や火傷など生命にかかわる事態となってしまいます。大変緊張しました。すべてが終了してからペーパーテストの試験がありました。合否は３月初めに判明します。合格すればガス溶接の作業者としてデビューできます。

　　
　　
　　
　　　
　　

　本日２月１７日（木）、６限目に２学年対象の『司法書士による講演会』がありました。千葉司法書士会から２名の司法書士の先生をお招きして、「労働法」をテーマに具体的な事例を取り入れて、クイズ形式を織り交ぜながらわかりやすく説明いただきました。
　将来的な就職を踏まえ、労働に関する様々な知識を得ておくことは大変重要なことです。生徒は初めて知ることも多くこれからの進路活動へ向けて大きな学びがありました。
　
　　
　　

　２月４日（金）、１年生工業系３組で森先生の工業数理基礎の研究授業がありました。
単元は「敷地と建蔽率・容積率」です。本時は敷地について理解を深め、三斜法や三辺法を用いて敷地面積を求めることができるようになることが目標です。班に分かれ配付されたプリントの敷地面積から「ヘロンの公式」を用いて敷地面積を求めました。班の生徒同士で考え発表することでより理解が深まったと思います。

　　
　　
　　

　１年生の工業系の来年度機械科へ進む予定者対象の鋳造の授業で、今回は作品を製作するための鋳型づくりを行いました。肌砂を入れならし、パウダーを振り、湯口棒、湯口成型、気ぬきと何回か同じ工程を繰り返し、最後に枠を外して出来上がりです。どの工程も気を抜いて失敗したら最初からやり直しです。集中力を必要とします。最後は全員見事な方を作成しました。

　　
　　
　　

　２月１日（火）、１年生工業２組の『情報技術基礎』において電気科の伊藤(雅)先生の研究授業がありました。単元は「プレゼンテーション支援ソフトウェア」です。本時は「パワーポイント」を用いて情報伝達でき、さらに自ら作成できるようになることが目標です。フォントサイズの設定からはじまりアニメーション機能を使って、どのように効果的に情報を伝えるかを生徒はそれぞれ学び取った授業でした。

　　
　　

　２月３日（木）、１月下旬に機械科・電気科・環境化学科の３科で行われたの課題研究発表会の各科代表班による発表会がありました。この発表会は１・２年生の後輩たちが他学科のそれぞれ代表の先輩たちの研究発表を見学する機会です。この日は農業系の食品科学科の後輩も見学しました。それぞれ他学科の発表から自分たちの研究の手がかりが見つかると思います。皆真剣に発表を聞き、多くの質問も出ました。自宅学習期間にもかかわらず、発表してくれた３年生の代表班の皆さんありがとうございました。
　この後、各学校を代表して、県内の工業系高校の発表会があります。過去市川市にある県立現代産業科学館で行われていましたが、今年も昨年同様コロナ禍により動画での審査となります。

　機械科代表：「万能焼き鳥機」、電気科代表：「筋電義手の製作」、環境化学科代表：「草木染め」

　　
　　
　　

　１月３１日（月）、この日で３年生は学年末考査が終了しました。２月からは自宅学習期間となります。この考査は卒業にかかる大切な試験であります。また授業で行った実習や実験の課題やレポート提出したものを合わせて成績が出されます。
　３年生は試験終了後、体育館にて最後の学年集会がありました。密にならないよう間隔をあけ整列し、学年主任はじめ各担任や学年所属の先生方一人ひとりからお言葉をいただきました。

　　
　　

　１月２８日（金）、修学旅行２日目です。この日も昨日同様に天候に恵まれました。昨夜は１人の体調不良者もなく、使用予定の症状別男女別６室の保健室の来室者もいませんでした。朝食前の健康チェックでも全員健康が確認され、大広間での朝食からスタートです。三日月ホテルを８：４０に出発してすぐ鴨川シーワールドに到着、入り口前でクラスごとに記念撮影をして入場しました。昼食のお弁当を各自受け取り、園内の水族館やイルカやシャチのダイナミックなショーやアシカのコミカルなショーを見学しました。
　特にシャチのショーではシャチが着水するたび、前のほうで見学していた生徒に大量の水がかかりました。カッパを着ていない生徒はびしょぬれになってしまいました。
　１３：３０にバスは、鴨川シーワールドを出発したのち、途中のSAに立ち寄り、学校には予定より早い１６：４０に全員無事到着しました。コロナ禍ではありましたが、天候にも恵まれ体調不良者も出ずに大変充実した思い出深い修学旅行になりました。
　　
　　
　　
　　
　　
　　

　１月２７日（火）、２年生は１泊２日の南房総修学旅行に出発しました。学校集合で８時に定刻通りバスは出発しました。コロナウイルス感染対策のため、１クラスバス２台で実施され、途中海ほたるで休憩したのち、岩井海岸の民宿４軒に分かれ海鮮昼食をいただきました。その後は、方面別に分かれて鋸山・いちご狩り・無人島（沖ノ島）探索・房州うちわづくりなどの体験学習や環境学習を行いました。なお、海中観光船に関しては、当日午後海が荒れていたため船が欠航となり、いちご狩りに変更になりました。夕方には鴨川ホテル三日月に到着し、夕食は全員大広間で食べている間は前を向いて黙食、みなさん豪華な食事に満足な様子でした。三日月ホテルは大浴場に金でできた浴槽『黄金風呂』（写真は撮れませんでした）があります。クラスごとに時間を分け入浴し、疲れをいやしました。発熱や大きなけがもなく無事１日目が終了しました。

　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　

　１月２６日（水）午後から翌日から１泊２日で実施される県内修学旅行の結団式が体育館でありました。私からは修学旅行の意義や大切さや、皆さんのコロナ対策への努力についての感謝および、先生方の支えや保護者の方々のご理解について感謝の気持ちを持つことといったお話をしました。その後学年主任の長井先生からの旅行全般についての諸注意や心構えについて、また旅行係の三浦先生からの連絡、最後に旅行業者の方の紹介並びにご挨拶をいただきました。今年に入ってコロナ陽性者もなく無事にここまでこぎつけたことに感謝します。