1年次生は、現在、クラス別に各系列の体験を行っています。
本日は、福祉系列の授業を体験している様子を御覧ください。
この授業では、はじめに福祉とは生徒に問いかけ、イメージする単語を連想していくものです。

このように、福祉に関する生徒が思いつく単語が繋がっていきます。

その後、外に出て福祉体験を行いました。今回は、全盲の方の不自由さ等を体験し、その人に寄り添う体験授業です。2人ペアになり、敷地内を歩いてみます。

恐怖感には個人差がありますが、やはり怖いものは怖く、なかなか前に足が進みません。

皆さんも真っ暗な中で、下り坂で凹凸のある場所を想像してみてください。とても怖く、介助者の情報伝達はとても重要です。

階段は下ることがとても怖いです。

恐れ恐れ、一歩ずつ足を踏み下ろします。

担任の先生も一緒になって体験し、生徒と共に学んでくれています。

最後に、実習室に戻って本日のまとめをしています。
より適切な介助について学んでいます。
恐怖を体験することで、相手の気持ちに寄り添い、何を求めていて、どんな介助ができるのか、とても勉強になりました。
このように福祉について、系列体験から理解を深めていきました。