日誌

2023年2月の記事一覧

海洋科学系列 水産基礎 ロープワーク

海洋科学系列では、水産基礎の時間を利用して
ロープワークの復習を行いました。

ロープワークは、選択科目の小型船舶免許取得に
必要なため2年生は真剣に取り組んでいました。


▲8字結び


▲一重つなぎ・二重つなぎ


▲テグス結び


▲苦戦しながらも上達していました。

サッカー部 ロドリコ駅伝に参加

夷隅郡市一周駅伝が毎年行われており、近年はコロナの影響を受けて中止で3年ぶりの開催となりました。

本校からは、サッカー部の生徒たちが基礎体力作りも兼ねて練習し、大会に参加しました。

試合の前の雰囲気はやはり適度に緊張しているようで、頑張りたいという様子が伺えました。

そして、走り終わると、表情と雰囲気は一転し、力を出し切った後の爽快感とレースを楽しんだ感想などで会話が盛り上がり、普段の練習とは違い、良い経験にもなったようです。

最後に、渡邉校長から生徒たちに慰労のことばがあり、「普段から頑張ってくれていてありがとう、そして、高校入試が近づき後輩たちも入ってくると思うので今後も頑張ってほしい」と期待も含めた話がありました。

最後に、ゴール前で記念写真を撮りました。

生活福祉系列 おむつ交換実習

生活福祉系列2年生も最後の校内実習となりました。
項目は「おむつ交換」です。

介護が3Kと言われる要因の1つですが、高齢者の生活を守るためには必要な知識になります。
子どもの頃を思い浮かべての実習スタートでしたが、手順項目が多く、苦戦しました。
けれど仲間と共に笑い合いながらの実習ができたので、楽しく学ぶことができました。



最後は校内の実技テストです。
遅くまで毎日残り、練習した生徒もいるくらい、気合い入れてテストに臨みました。


もうすぐ新3年生です。
来年度はこれまで学んだ実技を応用し、事例検討に挑戦していきます!

園芸系列 ネギ販売実習 大原商店街

園芸系列では野菜専攻の生徒たちが、地元大原商店街の皆様のもとを訪れ、野菜販売実習を行わせていただきました。

6台の台車を準備して、合計120袋のネギを用意し実習を行わせていただきました。生徒たちは日頃の感謝を胸に、地元の皆様に大きくて甘いネギを食べていただきたいと思い、学校を出発しました。

早速、正門で地元の方に声をかけられ、販売を開始しました。

先生に旗を持って先導してもらい、安全に配慮して商店街を進んでいきます。

薬局店の方にも販売させていただきました。

3つのコースに分かれて販売し、予定していた半分の時間でネギは完売してしまいました。地元いすみ市の皆様、ありがとうございます。今度、また、取れた野菜を販売させていただきますのでよろしくお願いします。

生活福祉系列 防災食の調理実習

地震が多い国である日本では、災害時に対する備えは必要不可欠です。

これまで多くの災害を経験し、そのたびに災害時に対する行動を再確認してきました。
本日は、災害時における食事について学びました。災害時には、必要最低限の食材と調理器具で調理を行い、救援物資が届くまで数日間ですが、皆で協力して過ごさなければなりません。


災害時の調理のポイントとして、目測と紙コップ計量を本日は学びました。また、湯銭での調理も行いました。

普段の調理実習とは違った、容器等も最小限を使用し、炊き出しで行える調理方法を学びました。

手軽なレシピではありますが、美味しく出来上がりました。災害時にも慌てずこの経験を生かしたいと思います。

海洋科学系列 マリンスポーツ座学

海洋科学系列2年次生は、選択科目「マリンスポーツ」
にて、普段の実習では使用しない器材について学習しました。

12月までは、実習をメインに水中で授業を展開していましたが、
3学期は座学によりスクーバダイビングの理解を深めます。

実習では基本的な器材を用いてきましたが、産業的にはより専門的な
器材が使用されます。実習場にある様々な器材を確認しました。

▲座学にて実物を確認しながら授業が展開されます。


▲ボンベの検査期限等刻印内容の確認


▲全面マスク・水中スピーカーなどについて説明 


▲ダイビングシグナルフロートを膨らませてみました。

海洋科学系列 サバ試食

海洋科学系列では、先日実習に用いたサバを冷凍保存(アニサキス対策)し、
〆鯖に加工して、試食を行いました。
鯖の学習については、こちらリンク

脂ののった冬の勝浦沖のマサバを堪能し、外房の海のありがたさを身をもって
体験できました。


▲解凍中


▲酢につけて〆ていきます
(今回のレシピは、塩蔵→冷凍→解凍→酢じめ30分)


▲刺身加工


▲炙り加工


▲食べ比べ

海洋科学系列 スルメイカの解剖実習

海洋科学系列では、スルメイカを使って解剖実習を行いました。

1人1杯のスルメイカを使って、解剖やスケッチをしていきます。
動画なども使いながら観察を行い、1つずつ
確認しながら解剖を行っていきました。


▲スルメイカ


▲臓器を傷つけないように慎重に開きます。


▲イカの内部形態です。


▲イカの口です。口(歯に当たる部分)は、
それぞれ「カラス」と「トンビ」といいます。


▲眼球内部の水晶体です。

水泳部 県高体連の優秀選手賞を受賞

3年次生の養日聖(ようかさとし)選手が千葉県高等学校体育連盟による令和4年度の優秀選手として表彰を受けました。

この表彰の対象選手は、高体連種目において今年度活躍した千葉県の高校生トップアスリートが対象となります。養日選手が受賞した優秀選手賞は、全国大会1位もしくは日本代表として派遣されたトップ選手のみに贈られる賞です。

養日選手は、8月に行なわれた世界レベルの大会に日本代表選手として出場し、この賞を受けました。
今後も活躍が期待されています。これからも練習に励み、より高く羽ばたいてくれることを願っています。

養日選手、本当におめでとうございました。

海洋科学系列 実習「マサバvsゴマサバ」

海洋科学系列2年次生は、地元漁業者(マグロ延縄漁業)の方から、
ご提供していただいたサバ類を使用して、マサバ・ゴマサバの違いについて
学習しました。
ICT機器を活用してインターネットからの知識の回収、
外部形態を観察・スケッチし、そこから調理実習へと展開しました。
フィーレ加工、煮魚調理、しめさば加工を行ないました。
次回の実習にてサバ類の漁業実習を行なう予定です。

「サバの豆知識」
サバ(鯖・青花魚)
旬:秋(九州沿岸では:冬「寒さば」)
産卵期:3月~6月
生態:太平洋沿岸を回遊。伊豆半島沖で産卵後捕食しながら北上。
   9月~10月頃産卵の為南下を開始します。


▲全体説明



▲ICTを使用した調べ学習と発表(マサバとゴマサバの違いや料理方法について)




▲外部形態学習(魚体の観察・全体のスケッチ)


▲内臓処理

▲二枚おろし


▲内蔵構造確認・アニサキㇲの観察


▲煮物の試食「全く同じ調味料・調理法でおいしいのはどっち?」