日誌

2022年9月の記事一覧

海洋科学系列 アクアポニックス収穫等

海洋科学系列ではアクアポニックスに取り組んでいます。

夏野菜の時期、大量の野菜が収穫されます。

▲アクアポニックス 野菜収穫槽(池の上に足場を組んで設置)

▲ミニトマト

▲バジル

▲青じそ

海洋科学系列 アクアポニックス 水質測定

海洋科学系列では、課題研究の一つのテーマとして、
アクアポニックスに取り組んでいます。

窒素循環(アンモニア系物質からの硝酸塩への変化)を
図るための水質検査を定期的に実施しています。

▲試薬滴下

▲測定結果

▲足底結果を色見本と比べます

▲水づくりにはアンモニア試薬を使うこともあります

ICTを活用した授業展開(社会研究)

ICTを活用した授業を紹介します。

3年次生の「社会研究」の授業では、3人1組のグループを作り各グループでオリジナルの国内旅行を企画していきます。

日本各地を7エリアに分け担当するエリアを決めて、2泊3日の旅行計画を作成していきます。

各グループとも有名な観光スポット・滞在先のホテル・名物グルメ、そしてお土産なども考慮して、旅行会社の営業担当者と同じようにとことん調べて良い旅を企画していきます。

今回は、最初の授業ということで、タブレットを利用して早速調べる作業に移りました。
どこのグループが生涯思い出に残る安価で満喫できる1番良い旅行をプロデュースすることができるでしょうか。今後はパワーポイントのソフトを使用して発表資料を作成していき、授業の最後にはプレゼンテーションを行う計画です。

みんな真剣に調べていました。

ICTを活用した授業展開(保健)

1年次及び2年次の「保健」で積極的にICTを活用し学習を行っています。

1年次の展開事例
 今までは、授業用プリントを担当教諭が作成して生徒へ配り授業を展開してきました。今回の授業の取組は、各単元ごとにプリントではなく、ワードソフトを使用して学習を進めます。毎時間終了後、データとして担当教諭へ提出します。学習した内容の保存先は各生徒に割り振られているため、自分のスマホ等で試験前に確認することも可能であり、通信環境があればどんな場所でも学習をすすめることができます。

2年次の展開事例
 主な授業展開として、授業1時間の前半部分を担当教諭が説明を中心に展開して知識を高めるとともに理解を深めます。後半部分はグループでの調べ学習を行います。グループごとにその時間の内容で深く調べたいことを絞り込み、インターネット検索を中心に調べ学習を進め、そしてパワーポイントを使用して発表用原稿を作成していきます。定期的に深く知りたいと思った内容をクラスメイトへ発表し、プレゼンテーションの基礎も学んでいきます。

大会報告 水泳部

本校水泳部の活動報告です。

アメリカのハワイで開催された第9回ジュニアパンパシフィック選手権へ3年次生の養日聖(ようか さとし)選手が出場しました。大会は8月24日~27日までの日程で開催され、養日選手は、100m背泳ぎ・200m背泳ぎ・50m自由形の3種目に出場しました。

大会へ出場した結果や体験を渡邉校長へ報告しました。結果の詳細は下記のとおりです。

100m背泳ぎ B決勝へ進出したものの自己ベスト更新はなりませんでした
200m背泳ぎ 結果を残せませんでした
50m自由形  決勝進出はできず自己ベスト更新のみでした

大会出場の主な感想

1 海外トップ選手との体格の違い
 普段、日本の選手と競い合っていますが、海外の選手は体格が大きい選手もいて、そのスケールの大きさを感じた場面もありました。今後、このような選手たちと再び競い合えるように自らも大きく成長したいです。

2 屋外プールの貴重な経験
 日本では、屋内プールで一定の室温及び水温のもとで大会が実施されています。しかしながら今回は、屋外プールでの大会で気温及び水温が非常に高く日本での試合と違った貴重な経験をすることができました。

様々な人からの応援に感謝しています。今後も、努力するので応援よろしくお願いします。

授業の様子(一般教養)

3年次生の「一般教養」では、津波に対する避難をメインのテーマとして防災に関する学習を行いました。

はじめに、津波からの避難というこで、近隣の大原消防署に向かって避難行動を実践しました。その後、署員の方から講義を受けました。講義内容は、防災の日はなぜ制定されたのか、関東大震災の被害はどうだったか、東日本大震災の津波の規模とは等と沢山教えてもらいました。大原消防署の側に神社があるのですが、階段を登り境内まで高いところに上がっても東日本大震災の津波はぎりぎり逃れられるかどうかというレベルだったそうです。

学校に戻り、最後にまとめとして、防災に関するビデオを見て知識を深めました。

ICTを活用した授業展開(介護演習)

生活福祉系列の授業の様子を御覧ください。

「介護演習」という授業では、千葉県教育委員会から配付されているパソコンを積極的に活用して授業を展開していきます。

この授業の特徴は、生徒がグループをつくり、グループの中でそれぞれの生徒が使用するパソコンが共有され、共同で編集が行えるようになっています。

昔の授業では、記録係の生徒が出された意見をメモし、リーダーが意見をまとめていきます。現在は、自分の意見を書き込むことができ、意見集約や資料の作成なども短時間で行えるようになっています。

今回、パワーポイントというソフトでプレゼン資料を作成していきます。現在、介護の分野では、介護を深く理解するために多くの論文を読むことが求められています。各班でテーマを決め仮説を立てて、沢山の論文を読み込み仮説を検証していこうと思っています。

どんな研究が進められるでしょうか。研究発表会がとても楽しみです。

ICTを活用した授業展開(子ども文化)

本校では、7月29日に行われた後援会総会の際、いすみ市の太田市長からタブレット100台を贈呈していただきました。沢山の方々からの支援を無駄にすること無く、生徒がより多くの知識と経験、そしてそれを応用して学習が進められるようにしたいと思います。

千葉県教育委員会が進めているICT機器を活用する授業の推進に向けて、新学期からICTの活用した授業がより多く展開できるよう準備を進めてきました。

早速、「子ども文化」の授業では、新学期最初の授業からタブレットを利用し、調べ学習を進めていました。


今回は絵本を作成するに当たり、イメージを深めることと多くの知識を得るために様々な絵本を調べました。
タブレットを利用した生徒たちは、画面が大きく調べやすいことなどに感動し積極的に調べを進めていました。
対象年齢ごとに絵本は違いがあるため、生徒はどの年代を対象とする絵本で、どんな工夫を凝らそうか色々と模索していました。

9月始業式

まだまだ、暑さは続いておりますが、大原高校では生徒が元気よく登校し新学期をむかえました。電車等の都合もありますが、早い生徒は6:30頃に正門を通過していました。

夏季休業中に生徒それぞれが、自らを成長させ将来のためにどのようなプラスとなることを成し遂げられたでしょうか。

部活動に打ち込んだ夏、進路実現に向けて努力した夏、地域に貢献した夏、家族とふれ合えた夏、いろいろありました。

新学期初め各クラスでは掃除を丁寧に行うところからスタートしました。
本校はとても綺麗で明るい廊下・階段です。

見えないところで技能員さんもこの夏休みに各階の廊下や階段そして壁など汗を拭いながらも綺麗に磨いてくれていました。

今学期の始業式は、感染症を考慮し放送にて行いました。生徒と教員がともに表情を見ることができないのがとても残念でした。渡邉校長は生徒の顔を見て話すことができないことをとても残念に思いながらも、新学期において生徒に伝えたいことを話しました。特に、この夏休みに大原高校の生徒が様々な場面で活躍している姿を見たり、聞いたりすることができ、校長として誇らしい気持ちになると生徒に思いを伝えました。

大原高校生は、これからもコロナに負けず、充実した高校生活を送りたいと思っています。