日誌

2022年9月の記事一覧

2年次生 ビーチコーミング(海岸清掃)

2年次生の活動を紹介します。

本日、2年次生は94名が参加して、地元の日在浦海岸に徒歩で行き、海岸清掃を行ってきました。

クラスごとに清掃エリアを分担して1時間程度海岸の様々なゴミを拾い、地元の日在浦海岸をきれいにしました。

外房地区近隣の海岸線はアカウミガメの産卵地であり、今年も和泉浦海岸で産卵が確認されています。日在浦海岸でもウミガメの上陸した跡は確認されましたが産卵までは確認されませんでした。

きれいな海岸を維持することは、このようなウミガメの産卵場所を守ることにも繋がります。わずかな時間ではありましたが、地元大原の海と海洋生物たちを守るための自然保護に繋がる活動ができたと思います。

これからも地元いすみ市に貢献したいと思います。ゴミ袋の提供とゴミの処理に御協力いただいた、いすみ市に感謝いたします。ありがとうございました。

生活福祉系列 介護演習

生活福祉系列の授業を紹介します。

3年次生の「介護演習」の授業では、発表会を行いました。

この授業ではICTを活用して、授業を展開してきました。
グループを作り班内で共有しながらパワーポイントのソフトを使用し発表原稿を編集していきます。


発表も担当教諭とデータが共有されており、担当教諭の使用するパソコンからプロジェクターを通してスクリーンに拡大しプレゼンテーションを行います。

説明原稿もパワーポイント資料の作成とともにパソコンで編集し、皆で協力して準備を進めてきました。

発表後、質問の時間を設けて、互いに理解を深めていきます。
担当の先生に細かな質問(介助に関する細かな質問)を受けて戸惑う場面もありましたが、すべてが勉強です。人前で意見を述べることができること、多くの論文を読み込むこと、仮説を検証して考察を述べることなど多くのことを同時に学んでいきました。

人前で意見を言うことにも、だいぶ慣れてきたような気がします。
もっと深い学びを実践していきたいと思います。

海洋科学系列 台風の日は海図の勉強

海洋科学系列は、国土交通省指定の1級小型船舶教習所に指定されています。
(本校内で規定時間の講義・実技練習を受け、それぞれの試験に合格すると1級の免許申請ができるシステム)

台風14号が接近・通過し勝浦湾は荒れ模様のため、海図の勉強に取り組みました。

▲手厚く指導

▲練習問題に取り組む

▲少しずつ理解していきます

海洋科学系列 キンギョ選別

海洋科学系列では、水産生物(魚類)の基本的な、生産を理解するため、
キンギョの種苗生産に取り組んでいます。

今年度4月に採卵・ふ化したキンギョが色が上がり始め、
1回目選別の時期となりました。

先生方の指導のもと、色の上がり具合やサイズによって選別していきます。

(1歳魚の選別・親魚の掛け合わせの様子はこちらのページに→リンク


▲選別作業

▲選別後の朱文金A級品

▲選別後 ワキン A級品

▲今後の飼育中にとりによる被害防止のためネット設置

海洋科学系列 海洋情報実践

海洋科学系列では、PCを用いた海洋情報実践の授業も行っています。

それぞれのPCスキルを向上させ、スマホとPC、タブレットそれぞれの
特徴を生かした使い方ができるよう、日々授業に取り組んでいます。


▲2画面活用


▲問題集と格闘

海洋科学系列 総野小水産教室 イサキ放流・体験乗船

小学生水産教室後半の取組みは、イサキの放流と体験乗船です。


栽培漁業実習場の飼育池から、小学生の皆さんに取り上げてもらいました。

その後、本校の実習船EAGLE・HAWKに乗船・積込み勝浦沖に放流しました。

小型船への乗船や放流体験が初めてだったりと、小学生の皆さんには、
地域の海を題材とした体験学習をしてもらえました。

▲出港!


▲放流準備よし


▲放流~ 大きくなれよ~


▲放流2

▲別の船からも

▲たくさん放流しました

▲体験乗船 勝浦湾を疾走!


▲集合写真 海と船と高校生と小学生

海洋科学系列 ハリセンボン剥製実習

フグ科魚類の体構造や表皮の伸縮、棘構造の学習のため、

ハリセンボンの剥製作り実習を行いました。

進捗状況は様々ですが、棘の痛さと格闘しながら

1人一尾の完成を目指して実習に取り組んでいます。


▲ 実習の流れ


▲背面切開後、筋肉や内臓を摘出


▲イシガキフグでも挑戦


▲鉗子と外科針で縫合


▲体内に風船を押し込み、皮膚を膨らめて乾燥させます。

海洋科学系列 サビキ釣り

海洋科学系列では、漁業実習の一環として、
サビキ釣りの実習を行っています。

事前にサビキの仕掛けを作り、自分で作った
仕掛けで釣りをしました。

漁具作り・探魚・集魚・漁獲と一連の
漁業活動において、身をもって体験しました。


▲魚群探知機と山を見ながらポイント探し


▲ポイントが見つかったら 糸がからまないよう一斉に仕掛けをおとします。



▲イサキやマアジ、ウルメイワシなどが釣れました。


▲最後まであきらめません!!


▲最高で4匹くらいつれました!!

海洋科学系列 総野小水産教室 栽培漁業実習場見学

海洋科学系列では、地域の小学生を対象とした水産教室を実施しています。

(夷隅長生地域水産振興連絡協議会主催・大原高校共催)
 
約3年ぶりの開催になりました。栽培漁業実習場の見学では、
本校が飼育している生き物について高校生が解説しました。
高校生は、様々な工夫をして小学生に解説していました。

地域の海の生物について、興味を持ってもらえました。


▲高校生による飼育生物の解説

▲親魚水槽の見学

▲親金魚の解説


▲イサキ取り上げ体験

▲たくさん すくえました

▲アクアポニックス生産実験ハウスの見学

水泳部 国民体育大会 結果報告

3年次生の養日 聖(ようか さとし)選手が、9月17日~19日に行われた第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の水泳・競泳に出場しました。

少年A男子200m背泳ぎと少年A男子メドレーリレーの2種目に出場しました。

結果は以下のとおりです。

少年A男子200m背泳ぎ
 決勝6位入賞 記録 2分4秒70(自己新記録)
少年A男子4×100mメドレーリレー
 決勝3位入賞 記録 3分43秒48
  第1泳者背泳ぎ(100m)記録 56秒25(自己新記録・千葉県高校新記録)

出場した2種目ともに自己記録を更新することができました。
この入賞結果は、多くの皆様にたくさんの御支援をいただいたから、成し遂げることができたと思います。
これからも精進して練習に励み、もっともっと大きく成長して欲しいと思います。
応援してくれた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。