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2022年7月の記事一覧
農業クラブ発表会報告
本校からは13名の生徒が参加して、意見発表Ⅰ類(生産・流通・経営)とⅢ類(ヒューマンサービス)に出場しそれぞれの思いをしっかりと伝えました。その他の生徒は運営協力等のサポートを全力で行い、大会の成功に携わることができました。
発表に向けては7月考査の期間中もテスト勉強と両立をして、発表に向け準備を進めてきました。発表した生徒の感想は、「出場できて良かった。」とコメントしていました。また、他の生徒の発表を聞いて良い経験になったと思います。顧問は今後の進路の弾みしてもらえればと思っています。
水泳部 関東大会結果報告
この大会に本校から3年次生の養日聖(ようかさとし)
また、200m背泳ぎでは、
これまで、沢山の方々に御支援と御声援をいただき、
夏季休業
3年生の就職希望者にとっては、今後、大切な日々が続いていきます。
本日も面接練習や関係書類作成に向け指導を受ける生徒がいました。
面接練習を受けている様子
先生のコメントは、前回アドバイスしたことが改善されていたかどうか、そして新たな課題をわかり易く指導していました。
また、部活動では最後の選手権大会に参加する生徒や世代交代した部活動は新チームで基礎練習などに励んでいます。
そして、先生方も新学期の授業に向けて日々教材研究に取り組んでいます。来学期も生徒にとって充実した授業となるよう先生方も努力しています。
染め物に取り組もうとしている授業では、実験を行っていました。
7月終業式
本日、7月終業式が行われました。
新型コロナの影響により、全体での式は行わず、密を避け学年毎にローテーションで展開し実施しました。
終業式に先立って賞状伝達式が行われ、7月までに上位の成績を収めた生徒たちを表彰しました。
ホッケー部 千葉県県高校総合体育大会 優勝
関東高校ホッケー大会 3位
ボート部 3年 武井 快斗
関東大会千葉県予選会 シングルスカル 優勝
千葉県県高校総合体育大会 シングルスカル 3位
水泳部 3年 養日 聖
千葉県県高校総合体育大会 100m・200m背泳ぎ 優勝
海洋科学系列 3年 永谷 盛高
関東・東海地区水産・海洋高校産業教育意見・体験発表会 奨励賞
写真部 2年 東間 直斗
全国展フォトコンテスト 学生の部 銅賞
その後、7月終業式が行われました。
渡邉校長講話の要旨
1・2年生には3年生になって苦労しないよう、今から読み・書き・話すことの大切なことをしっかりと取り組もうと話しました。
「言葉にできない」ことと、感情の高ぶりや気持ちがざわついて「言葉にならない」のとは違う。コミュニケーションは大切なことで、感情や気持ちを言葉に置き換えることが出来るようにしようと生徒へ話しました。
3年生には、言葉の大切さを普段から意識しているか、自分の気持ちや感情を言葉にできているかと問いかけました。これから就職活動が始まる生徒もいますが、面接で色々な質問をされた時、自分の思いがしっかりと言葉に出来るよう普段から意識して行動することの大切さを話しました。そして、学年が一丸となって進路実現をしなければならい。みんなの気持ちを結集させて進路活動に向かって欲しいと述べました。
最後に夏季休業中において、コロナ感染に注意するとともに水難事故等安全にも注意し、新学期を全員で迎えられるようしようと話しました。
いすみ市長 表敬訪問
本日、いすみ市役所を訪れ、太田市長をはじめとして赤羽教育長そして仲佐生涯学習課長に御臨席いただき、世界大会及び全国大会出場に対して市長へ表敬訪問させていただきました。
始めに渡邉校長が代表して挨拶し、各部顧問から代表決定に至るまでの経緯などを説明しました。
続いて、太田市長からメッセージをいただきました。
養日選手には小さなころからスイミングで泳いでいましたね。立派な水泳選手に成長しておめでとうございます。いよいよ海外の大会ということで緊張するとは思いますが自分の実力を出し切って、体調を整えて素晴らしい頑張りを見せてほしいと思います。
ホッケー部の皆さんにはこのように素晴らしい選手が育ってきてくれたことを嬉しく思います。ホッケーは難しいゲームで連携プレイも必要、自己の判断とミスをしない判断力そして能力も必要でこれからも大原高校のホッケー部として全国大会に行って頑張ってください。
生物部化学研究班の皆さんのたゆまない研究熱心さと探究心の成果だと思います。顧問の先生の話を聞いてここまで化学的研究に基づいて研究したことに素晴らしさを感じました。もしかすると皆さんの力で将来ノーベル賞受賞者が出るのではないかと研究の素晴らしさがよくわかりました。
最後に、代表選手から挨拶及び決意表明を行いました。
養日選手は沢山の方からの支援や応援があったからこそだとわかっているので、感謝の気持ちを忘れず頑張ってきたいと思いますと述べました。
ホッケー部代表岩瀬選手はチーム全員で力を合わせてまずは1勝をめざし、日々練習してきたことを忘れず、応援してくださる方々や親に感謝し、インターハイで力を発揮できるよう頑張ってきますと述べました。
生物部化学研究班の岡さんは自分の研究だけが凄いんだと奢ることなく、他の人の研究を踏まえ自分の研究の成果がいかされました。これまで長時間の研究に対し面倒を見てくれた先生や送迎等で支えてくれた親に、そして仲間にも感謝し、すべての人に感謝しながら大会に行ってきますと述べました。
施設紹介 福祉実習室
福祉実習室のレイアウトは、大きく2つに分かれていて、前方が講義室部分、後方が実習室部分のレイアウトで作られています。
講義室部分は、ホワイトボードにプロジェクター用のスクリーンと大きなテレビモニターも設置されています。
用途に合わせて、機材を使い分けており、ICTを活用した授業が展開しやすいように準備されています。
後方部分の実習室スペースには、ベッド、流し台、給湯設備を完備し、実習関係でシーツなども頻繁に使用するため洗濯も必要となり、洗濯機と乾燥機も完備されています。
車いすも2人1組で行えるように沢山あり、実習には不都合がないよう、多くの備品が整備されています。
また、半身麻痺の方の介助実習に活用できるよう、麻痺した状態を再現できる装備用具などもあり、様々な介助実習できる環境が整えられています。
保健講話 こんな時どうする?<心理学編>
冒頭に先生は中学校時代に話をよく聞いてくれた先生にあこがれて、スクールカウンセラーになったことを話してくれました。中学生や高校生の年代にどんなふれあいがあるか、生徒にとってその先の人生に影響を及ぼすことも少なくありません。
今回の講話の流れは、自分の気持ちがモヤモヤしたとき、友達からの相談を受けたとき、また友達と意見が違った時の対応などクイズ形式で学ぶスタイルでした。
各問題には主体的に参加することができ、なるほど、そうすれば良いのかと納得のできる答えを導いてくれました。
最後に先生は「困ったな」と感じた時には、信頼できる大人にぜひ話してみること。家族や学校の先生方だけでなく、相談機関も相談方法もいろいろあること。ポイントは、1人目、1か所目であきらめないこと。あきらめずに話してみると、「おっ!」と信頼できる大人と出会えることを教えてくれました。
「一人で悩まなくてもいいんだ」ということを教えてくれました。ありがとうございました。
海洋科学系列 小型船舶 上架
授業を展開しています。
夏休み中の各行事をまえに、メンテナンスのため
上架(陸揚げ)しました。
オイル交換等を行って、再び水上に下架します。
久しぶりに陸上で見ると、デカいです。
▲2隻上架
▲YFR24 「HAWK」
▲YFR27 「HAWK」
海洋科学系列 アクアポニックス 飼育記録
研究しています。
本校舎の実験施設では、ホンモロコと夏野菜が順調に成長しています。
▲自動給餌機(タイマーで給餌してくれます)
▲餌の補充
▲成長続けるホンモロコ
▲省人力化を目指して
▲野菜類収穫
講話 セクシャルマイノリティについて
生徒指導主事の先生が講話形式により話を進めていきました。
現在、心と身体の性が一致していないなど問題を抱えている性的少人数の方々のことについて、過去から現在に至るまでのこの問題に対して知識を高め、これらに対し理解を深めるために行われました。
話は過去のオスカーワイルド問題から始まり、今日のLGBTQという表現に至るまでのことについて、決して他人事として捉えるのではなく、悩みを抱える人たちを理解できるようなろうと生徒たちは真剣に話を聞いていました。
本校でも今後は制服の見直しを検討するなど、この問題も含めしっかりと考えていくこととなります。生徒たちは短時間ではありましたが、この問題について理解を深めることができました。