日誌

2022年7月の記事一覧

ハラコアラと学ぶ平和学習

インターアクトクラブの校外での活動を紹介します。

 本日から4日かけて大原地区の各小学校において、「ハラコアラと学ぶ平和学習キャラバン」と題し、読み聞かせボランティア「ウェンディーの会」の皆様にご指導いただき、下記の内容で小学生とともに平和について学びました。

今回は地元いすみ市に残る「平和の鐘」を題材に、戦争によってもたらされた人々の苦しみを知るとともに、現在、ウクライナで起きている出来事を身近なこととしてとらえ、児童が世界平和について考えるきっかけとなるような活動となることを目指して行いました。高校生が先生役になり、小学生の皆さんに話を伝えます。

活動内容
1 「平和の鐘」に関するDVDの上映及び説明
2 絵本「平和の鐘」の読み聞かせ
3 平和学習に関する紙芝居


 まとめとして、代表生徒から「世界ではまだこの瞬間にも争いが続いているところがあります。日本では戦争が過去の出来事のように思われていますが、この先、日本で戦争が起こることは本当にないのでしょうか。世界中から戦争や争いごとをなくすためにはどうしたらよいのでしょうか。」小学生とともに考えました。

 小学校の代表児童からの感想は、大原に平和の象徴となるものがあるとは知りませんでした。そして、戦争の無い社会を望むと平和の大切さを感じてくれている感想をもらいました。

 最後にハラコアラより大原高校園芸系列の生徒が育てた「ひまわり」をプレゼントさせていただきました。

 東(あずま)小学校の3・4年生の児童の皆さん、一緒に学んでくれてありがとうございました。
そして、校長先生をはじめ諸先生方には貴重な時間を一緒に学ばせていただきありがとうございました。

海洋科学系列 大原沖ヒラメ稚魚放流

海洋科学系列では、実習で種苗生産、中間育成した
ヒラメ稚魚を、大原沖に放流しました。

この放流には、公益財団法人日本釣振興会千葉県支部様や、
千葉県外房大原夷隅東部漁業協同組合遊漁船部会様、
いすみ市水産商工課様、釣具のキャスティング様など
多くの方々が関係してくださる実習です。

また、今年度は千葉県広報誌「ちば県民だより」の取材もあり、
海洋科学系列の活動の様子が掲載される予定です。


▲出荷作業


▲出荷作業2


▲放流稚魚


▲放流稚魚2


▲放流稚魚3


▲放流海域へ


▲放流海域へ2


▲放流作業


▲キャスティングの皆様の放流


▲集合写真

海洋科学系列 イサキの種苗生産

海洋科学系列では、種苗生産に取り組んでいます。

 

本日、イサキの種苗生産がスタートしました。

 

産卵した個体は、昨年の卒業生がイサキ親魚捕獲

 

実習において、捕獲した個体です。

 

沢山卵を産んでくれました。

 

 

▲水槽の様子

 

 

▲イサキの仔魚と餌の動物プランクトン

 

 

▲イサキの親魚

 

 

▲卵でお腹がパンパン

 

 

▲産卵した卵が大量

部活動紹介 柔道部

柔道部の活動を紹介します。

3年次生が引退し、新チームの活動がスタートしました。
新チームの目標は「関東大会出場」です。

先輩たちの存在はとても大きかったのだということを改めて感じています。
人数が少なくなっただけではなく、見本となる人がいなくなったことを感じています。

だからこそ、下級生は自分自身と真摯に向き合い、甘えることなく、厳しい暑さの中で、弱音をはくこともなく顧問先生のアドバイスを真剣に聞いています。

基礎練習は辛いこともありますが、勝負の分かれ目となる当たり前のことが自然と発揮できる基礎を学ぶことができるのです。

この夏も熱中症にならないよう気をつけ、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

進路活動 いよいよ本番

7月考査も終了し、7月7日(木)、本校では就職希望者に対して、コロナ禍&ウクライナ情勢等による厳しい社会情勢の中で、本校へ求人票をいただいた企業様の内容を公開しました。

就職を希望する生徒は、将来の自分の人生をしっかりと考慮し、とても真剣な眼差しで求人票を隅から隅までその内容を確認していました。

本校の進路指導を紹介します。

就職希望者が多い学校のため、進路室前には卒業した先輩たちの現況報告(笑顔の顔写真とコメント)が所狭しと掲示されています。

また、進路室前には化粧鏡が用意されていて、入室前の自分を確認出来るようにしています。本校では進路指導室が企業及び上級学校の受付場所と同様に考え、入室前に身だしなみの確認や細部に渡る入室方法等、常々学べるよう指導にあたっています。

次に、資料閲覧室を御覧ください。

300校以上の大学・短大のレターケース

上級学校へ進学を希望する生徒には、多くの情報が効率的に閲覧出来るよう、レターケース(各大学・短大・専門学校の学校案内やパンフレット在中)を整然と並べて探求し易い環境に配慮しています。

専門学校閲覧用

卒業生全員がそれぞれに進路を実現し幸せになって欲しいと願っています。

部活動紹介 生物部化学研究班

8月2日~4日の日程で、東京富士大学を会場に全国高等学校総合文化祭自然科学部門の発表等が予定され、日頃、各学校等で行っている物理・化学・生物・地学分野の研究の成果を高校生自身が研究発表(プレゼンテーション)します。

本校からも2年次生2名が大会に参加し、日頃の研究成果をしっかりと発表してきたいと思います。

本日は発表に向けた日頃の研究の様子を御覧ください。


研究内容は「インジゴカルミンの呈色変化を利用した水質調査」となります。
研究には沢山の時間を費やし、データを集約してきました。今もまだ研究を続けもっと多くの結果を見いだしてゆきたいと思っています。

研究の様子


10分間の変化をビデオに記録し、10秒毎の結果をデータ入力していきます。様々な条件で同様の観察を繰り返し、各変化から有益となる情報を見つけていきます。

とても気の遠くなるような作業に思われますが、トライアル&エラー成功と失敗の繰り返し、運動部も文化部も常に挑戦をし続け、その過程を大切にし、満足な結果を追い求めていきます。

これからも応援よろしくお願いします。



夏の高校野球 応援練習

7月9日(土)に夏の高校野球千葉大会開会式がマリンスタジアムで開催され、10日(日)より県内各球場で熱い戦いが始まります。

本校でも、有志の応援団を編成して野球部を最大限応援いたします。

専用球場で練習する本校では、スタンドを利用し本番に向けた応援練習を行っています。

吹奏楽部の演奏は、どんどんテンポがアップし、本番さながらの熱い練習となりました。(合同チームでの参加のため、他校の部員の分も含めての実践練習)

野球部も、応援練習を聞いての練習で、一球一球に気持ちの込めた練習となります。

7月考査終了 いよいよ夏本番

本校では7月7日(木)をもって、本年度第2回目となる7月考査が終了しました。

今回の考査は3年次生にとって、進路に向けた大事な考査でもありました。
考査期間中は、始業時刻8:40よりだいぶ早い、7:00には数名の生徒が考査準備のため登校し、自習を行っていました。

考査が終了し、3年次生の主に就職希望者にとっては、いよいよ勝負の夏がスタートしました。そして、1・2年次生にとっても、部活動において最上級生が引退し、下級生での活動が本格的スタートすることになります。

練習再開

ホッケー部 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)四国ブロック大会に向けて

生物部化学研究班 全国高等学校総合文化祭(東京)に向けて

また、ホッケー部・生物部化学研究班においては全国大会への参加、水泳部は関東大会そして世界大会への参加が決定しています。暑い中ですが大会に向けて日々練習に励んでいるところです。改めて応援よろしくお願いします。

生活福祉系列 介護実習 結団式

夏季休業に入るとすぐに、介護実習が予定されています。
毎年、実習を前にそれぞれが仲間の前で実習へ向かう決意を表明し、この実習が参加するすべての生徒にとって実りある実習となるよう、互いの気持ちを確認し合います。

各生徒は、2年次生から学んできたことを振り返り、苦楽を共にしてきた仲間に不安な気持ちなども正直ある中で、期待する強い気持ちを前面に出して自らの言葉で実習にかける思いを訴えました。
将来、介護福祉士になるため多くの経験を積みたいとの内容が多くありました。

今回は、渡邉校長が出張で不在のため、子安教頭が「経験を積むことの大切さと、経験を積むことによって君たちは更に成長していくこと、最後に仕事は楽しむという気持ちを持って取り組み、多くのことを学んできて欲しいと」生徒へ激励しました。

最後に、ギャグセン高い担任の先生からは「1年半に渡る実習をよく頑張りました。胸を張って実習に取り組み、終了後の試験も全員で合格できると信じているので頑張ってきて欲しい」と親のような気持ちで生徒を送り出しました。

忙しい中、実習を受け入れていただいた施設の皆様への感謝を忘れることなく、実際に接しさせていただく入所者の皆様全員を勇気づけられるよう、精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします。